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なるせたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 162
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20048/
ホームページ http://www.geocities.jp/narusetarou/index.html
年齢 61歳
自己紹介 『のんきと笑いは世界を救う!!』
救われて欲しいな、世界も、子供たちも。

今年のキャッチフレーズは、
『LOVE&のんき&PEACE』

優しい地球 残そう子どもたちに
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

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1.  マダガスカル 《ネタバレ》 
 ↓そうですよね。なかなか面白かったですよね。  とんでもなく強いおばあちゃんとか。ライオンのアレックスが鎮静剤を撃たれて見る幻覚のとぼけた味わいとか。子供より大声で笑っちゃいましたよ。  で、マダガスカル島に着いて、アレックスが島を見渡す時にカメラ(いや画面)が360度パンしてみせるんだけど、この時に映し出される海や空やジャングルの風景の美しさがCGとは思えないくらい素晴らしくて、私ははっきり言って泣きました!  まあ冒頭の♪ボンフリーや♪ワンダフルワールドでも泣いちゃうような涙腺ゆるゆるおぢさんだから、当てには出来ないかも知んないですけど。こうした子ども向けのCGアニメーションが描く世界の方が、色と欲に駆られて無闇に殺し合う「大人」なドラマを見せられるより、ずーっと幸せな気分にさせてくれます。  なにより、観終わった後に、子供たちと「面白かったねえ」って笑顔で言い合えることが、最高っす!!
[映画館(吹替)] 10点(2005-08-18 21:38:42)
2.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
■かつてイーストウッドがヒーロー=正義の味方だったことがあっただろうか?彼は、いつも飲んだくれていたり、家族をないがしろにしたり、やたらと女性にちょっかいをだしたり、盗みを働いたり、あげく人を躊躇なく殺すことすらしてはいなかったか?どちらかといえば、彼は、負け犬の味方、いや実は負け犬そのものだったのではないか!(最近はやりの意味じゃなくてね)  ■愛するものにとって、相手が自分のために苦しんでいるのを見ることほど辛いものは無い。それが人生の中で唯一愛したひとであればなおさらだ。彼あるいは彼女は、ウィンクひとつで愛する相手が何を望んでいるのか立ち処に理解してしまう。そこに世間の倫理は意味をなさない。愛するものができることは、ただ相手の望みを叶えてあげること。  ■とはいえ、彼と彼女のとった行動に、正直私は泣けなかった。(泣けるわけがないだろう!)それと、ラストショット(まぶぜ氏にまるで落語のさげのようだと言ったのはこの私です)。この映画に最初から漂っていた「終わること=死への希求」の気配は、じつはイーストウッド一流の罠で、我々観客は彼にまんまと一杯食わせられたのではないか?なぜなら、窓越しからのレモンパイに舌鼓を打つ彼の背中は、私には、まるで次の罠を考えながらひとりほくそ笑んでいるペテン師の不敵な姿にしか写らなかったのだから。  ■それから、まぶぜ氏が本作の異様さについて語っているが、それは本作に限ったことではなく、処女作『プレイ・フォー・ミスティ』の頃から既に顕著だった気がする。フォードやホークス、あるいはヒッチコックのように軽々と映画を撮りながら、画面に否応なしに現れてしまう“異様さ”。だが、それはイーストウッドだけの特徴ではない。思えばそれは、リュミエール兄弟が列車をラ・シオタ駅に到着させた頃にはもう既に現れていたはずだ。現実をありのままに撮りながら、現実とは違う“異様さ”への変貌、すなわち映画そのものに!?   ■最後に、ゴダール、リベット、ロメール、そして我らが清順と、映画の最先端をひた走っているのが、なぜか老人ばかりなのは、映画の現状が正に『スペース・カウボーイ』的状況だからか?(ニガ笑) ならば、私は彼にこう言おう。「イーストウッドよ、オリベイラに負けるな!」
[映画館(字幕)] 10点(2005-06-13 19:55:24)(良:1票)
3.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 
■スーパーヒーロー(以下、超人と呼ぶ)とは、状況を瞬時に把握し、直ちに最善の解決策を導き出し、迷うことなく行動に移すことが出来る者である。そして何よりも人々を助けることに生き甲斐を感じる者たちである。冒頭数分間の主人公達の活躍がそれを私たち観客にはっきりと示してくれている。 ■なのに、助けられる方はといえば、超人に完璧を求め、ちょっとしたミスをも許さない。他に誰がそれを出来るというのか?しかも、超人的な能力が備わっているとはいえ、それ以外は彼らも普通の人間と変わらないというのに。国家に庇護され、自らの能力と生き甲斐を封印されたまま目立たぬように日々を送る彼らの姿はとても淋しそうだ。主人公が、自室に飾ったかつての自分の輝かしい姿を記録した写真や新聞記事を見るときの表情にもそれが良く表されていたと思う(というより、“映画の夢”を封印され、好きでもない仕事に日々明け暮れる元映画狂の私自身にその姿を重ね合わせてしまったと正直告白しよう)。 ■だが、一旦封印が解かれたとき、超人達は文字通り水を得た魚のように生き生きとし、その表情は光り輝いている。夫人が、飛行機の爆破から身を呈して子供たちを助けることが出来たのも、親が子に対する愛情以上に彼女もまた超人に他ならないからだ。さらに自動ドアに挟まれたあげくに敵に見つかってしまうという絶体絶命のピンチを、いともあっさりとくぐり抜けるその冷静沈着で鮮やかな身のこなしは、『リオ・ブラボー』のジョン・ウェインも形無しだ。 ■そして、超人の資質は、親から子へと受け継がれる。歌舞伎や能・狂言などの日本の伝統文化が何百年にもわたって世襲されていくように、超人の子供たちもまた超人へと成長していく。だから、超人とは、なりたくてなれるものではなく、その資質を受け継いだ者だけが超人たりうるのだ。例えば、主人公の友人フロゾンがロボットに追い詰められ襲われそうになるダッシュを何くわぬ顔でスイスイーと助けに来るのも(正にクール!)、別にダッシュが友人の息子だからというだけではではなく、そうすることこそが超人の取るべき唯一の行動だと心得ているからに違いない。  ■P.S. しかし、アメリカにもこんなにも魅力的な超人一家とその友人達が現れたんじゃあ、我ら日本が誇るカスカベの超人一家とその友人達も負けてはいられませんなあ。『クレしん』スタッフよ、次の一手はどうする?
[映画館(吹替)] 10点(2005-04-15 18:10:28)(良:1票)
4.  ザッツ・エンタテインメントPART3
これもたぶん結婚前に銀座の映画館で女房と観たんだよな。 オイラなんて、のっけに"Overture(序曲)"って字幕が出て、真っ暗なスクリーンにミュージカルナンバーが次々と奏でられただけで、もうボロボロ泣きまくってたしまったのだけれど、それを横目で見ていた女房は、オイラのことを「可愛い奴」だと思ったらしい。...変な女。 しかも、ミッキー・ルーニーを見て、オイラに「とっても似ている」と思ったらしくて、腹を抱えてひとり大受けしていやがった。サノバビッチ! 閑話休題。下の方でさる女性がミッキー・ルーニー=えなりかずき説を唱えられているようですが、「日本には、白木みのる大先生がいらっしゃるだろーーがーっ!」と、申し上げておきたい。(ワイキキにて) 
10点(2004-12-25 17:21:17)
5.  イースター・パレード
わたくし、これでも一応ジュディ・ガーランドの大ファンなんですが、「なんかフレッド・アステアの相手役なんて、相応しくないな」って観るたびに思っちゃうんですよ。でも、「アステアって、ジュディの相手役としては格別だな」とも思うんで、まあ、良い映画だし、細かいことはいっかあー。  それより、八尾の朝吉さんがこの映画をお好きだったなんて、もう、それだけで嬉しくて嬉しくて、つい久しぶりにしゃしゃり出てきてしまいましたよ!  まあ、今夜は一杯やりましょ~よ。ねっ!
10点(2004-11-01 21:23:33)(良:1票)
6.  アフター・ダーク
「現代最高のフイルム・ノワール」と、さる御方がおっしゃられていたので、すぐさまビデオを借りてきて観ました。で、私の印象は、どちらかというと『ラスト・ラン』や『パーフェクト・ワールド』を思い出し、むしろ「遅れてやって来たアメリカン・ニュー・シネマの傑作」と言った方がいいかな。だから、ひとたび観てしまうと、いつまでも癒えない鈍い痛みのような感動が心の奥底に沈殿してしまうのでした。嗚呼、、
10点(2004-05-14 21:22:37)(良:1票)
7.  さらば愛しき女よ
「僕は、正しいことを発見できた場合は、正義の味方です。それが分からないときは、負け犬の味方になります。」(ロス・マクドナルド)    追記:この頃、私は、何が正しいことなのか、皆目分からなくなってしまいましたよ。
10点(2004-02-16 21:33:54)
8.  燃えよドラゴン
私は、小学生の時、この映画のブルース・リーのセリフから、映画の観方を教わりました。「考えるな 感じるんだ」
10点(2004-02-12 21:12:17)(良:2票)
9.  明日に向って撃て!
「この映画は何だ?」「夢の塊さ」
10点(2004-01-24 15:51:08)(良:2票)
10.  パピヨン(1973)
「何事も諦めちゃあいけない」ってことをこの映画から教えてもらいました。
10点(2004-01-24 15:49:13)
11.  ワイルドバンチ
唄いも踊りもしないが、これは男泣かせのミュージカルだ! 任侠映画とも言う。
10点(2004-01-24 15:46:48)(良:3票)
12.  雨に唄えば
一流芸人による一流芸人のための映画賛歌!
10点(2004-01-24 15:44:53)
13.  泥棒成金
何度観ても、グレース・ケリーの眩い美しさにばかりに、いつも目を奪われてしまうので、ストーリーはてんで記憶にございません。ところで、犯人って一体誰でしたっけ?
10点(2003-12-16 18:17:18)(笑:1票)
14.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
初見は、高校生の時(例によって課外授業をサボって)、テアトル東京のシネスコ大スクリーンだった。そりゃあ腰が抜けるくらいめちゃくちゃ感動したもんさ。でも、何度か観直すと飽きるんだよね、残念ながら。それでも、猿人が投げた骨がくるくると宙を舞って、宇宙船に早変わりなんてシーンは、今観ても新鮮だと思う。まあパン・アメリカン社はつぶれち舞ったけど...(寒)。あと、猿人や月面や最後の方に出てくるあの黒くて細長い物体は、習字に使う墨にしか見えなくて困る。で、一番気になるのはラストシーンのあの巨大な丸い透明な物体にくるまった赤ん坊。地球にどんどん接近していくところで終わるのだけれど、地上じゃあ、スゲー騒ぎだろうなあ、あんなの近づいてきた日にゃあ。でも、オイラもちょびっと見てみたい気もする。
7点(2003-12-08 22:01:47)(笑:4票)
15.  5つの銅貨 《ネタバレ》 
ああ、もう、これは思い出すだに泣けてくるよね。当時人気絶頂だったコルネット奏者レッド・ニコルズが、娘の病気の治療のために大好きな音楽(JAZZ)を棄てるんだ。でも、昔の仲間(サッチモ、シェリー・マンなど)や奥さんらの協力で見事復帰を果たすのだけれど、そのシーンでの娘とのやり取り(絶対言えないよ、これだけはね!)がさあ、いいんだよー。とにかく、独身の頃に観てもわんわん泣けたのに、今観たらもうほんとにだめだろうな。だめだわ、既にこれ書いてるだけで、もう泣けてきたよ。しかも、娘が出来たらきっと真似をしようと心に誓って、本当に娘を授かって、それが初めて実現した時は、嬉しかったなあ(『グレン・ミラー物語』の夢は実現しなかったけれど)。もちろん、主題歌は我が心の応援歌ですじゃあヽ(;▽;)ノ
10点(2003-12-04 20:41:50)(良:3票)
16.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 
これも公開当時に観たきりなのですが、あばれて万歳(abare)さんのコメントにあるように↓のセリフが使われたシーンなど不思議と良く覚えています。それどころか、上の瞼と下の瞼を静かに閉じると、あのテーマ曲と共に、様々なシーンがまざまざと蘇ってきて、目頭がジーンと熱くなってまいります。主人公がひとりクラリネットでテーマ曲を吹くところとか、天使といっしょに雲の上をずんずん歩いていくところとか、思い出していくうちに観た時と同じように心がほんわかと暖かくなってきます。主人公の魂が新しい身体に入って、スクッと立ち上がって駆け出すところとか、もちろんラストの出逢いと小粋なセリフを言う時のふたりの表情とか。いんもんだよね、忘れられない映画って。
9点(2003-12-01 21:37:07)(良:1票)
17.  暗黒街の弾痕(1937)
山中貞雄の『人情紙風船』と並んで土砂降りの雨が、美しくも切ない、”泣ける”犯罪メロドラマの一大傑作。【STING大好き様へ】STING大好き様ともあろうお方が、こんなところで何ふざけてんですかあ! かりにもこれはフリッツ・ラングのアメリカ時代を代表する傑作ですよ。映画ファンとして恥ずかしくないんですか。やるなら、『Mr.レディMr.マダム』(もちろんこれも良い映画ですけど)に行っておやりなさい!全くけしからん。プンプン(*`ε´*)ノ彡☆ 【皆様へ】というわけで、このつづきはどうぞ、あちら(『Mr.レディMr.マダム』)にてお願いします。【やましん様へ】 「運命は残酷」こそは正にラングのモチーフ。おお、そうです、そうです。いやあ、貴方様の映画に対する深い愛情と慧眼にはいつも感嘆・感動しております。よい機会なので、いつぞや貴方様より頂戴した"映画ファンの鑑"を今日この場にて謹んで返上させていただきます。どうも私には荷が重いので...m(_ _)m
10点(2003-11-26 21:22:35)
18.  情婦
ビリー・ワイルダーは優れたドラマ作家だとつくづく思う。本作も初見の際は、2転3転する展開に度肝を抜かれたものだ。しかし、2度3度観返していくと、なぜだか少しずつ飽きてくる。例えば、デートリッヒの「ストッキングが破けるのだけは我慢できない」というような台詞が出てくるが、それが台詞だけに終わっている。もし、本作の監督が、彼女主演で『天使』を撮ったルビッチや多くの主演作を残したスタンバーグならば、こんなおいしいシーンをいかに面白く観せるかに心を砕かずにはいられなかっただろう。隙のないストーリは却って見応えのある大胆な演出を阻害する。チャールズ・ロートン演ずる弁護士の台詞じゃないが、「あまりにも出来すぎている」のだ。たぶん。
7点(2003-10-25 17:37:24)(良:1票)
19.  グリーン・デスティニー
『英雄』を観に行けないとグチをこぼしていたら、映画狂の友達に「それよりこっちを先に観ろ」と勧められてビデオで観た。で、観ているそばから「ああこういう作品に出逢えるから映画って止められないよねえ」という悦びと「こういう作品こそ映画館で観たかった」という悔しさとが同時にこみ上げてきてしまった。自分の感情をひたすら押し隠す古風な大人の恋と、一目出逢ったその時から己の感情の赴くままに愛し合う若者の恋を軸に、今まで観たこともない官能的なアクションがファンタジックに展開される。そう、これぞ正に活劇!。特に竹林のシーンは白眉ですな。”あーもうどうにでもして”って感じで、おじさんはTVの前で身悶えておりましたよ、ホンマに。 追記:地上波で観ても面白かったから満点献上ってことで。
10点(2003-10-18 15:15:54)(笑:1票) (良:1票)
20.  フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS
これ、公開当時に私も観ました。もちろん、Hなところを期待して。もう、ほとんど覚えちゃいないけど、正直そっちはちょっと期待外れ。でも、「くだらねー」とかなんとか言いながら、翌日学校でロボットの真似(あそこがドリルになってる奴)とかして、女子生徒にあきれられちゃいましたよ。あとやっぱ、ロケットですかな。あの形が妙にリアルだったような。この歳で今観返したらどうなんでしょう。まあ、女房には・・・・・・(゚o゚C=(_ _;バキッ かもしれないですけど、「もう一度観てみたい懐かしのおバカ映画の部屋」に堂々殿堂入りとさせていただきます。
1点(2003-10-17 19:41:43)(笑:2票)
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