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1.  バービー(2023) 《ネタバレ》 
最初にね、この女性監督さんが出演している別の映画「ホワイトノイズ」を見るつもりだけど、嫁が2回目見だしたので、俺もそばで見てた。  嫁の記憶では「バービーちゃん」は60年代半ばには日本では売っていて買ってもらったという。リカちゃんが出る前に数年売られていたともあると記録があるからそうなのかな。80年代に再輸入されていて、CAさんコスのを大学時代買ったらしい。  「ケン」は買わなかったの?と聞けば、そんなの知らなかったという。  映画の冒頭、巨大なバービーが出てくる。荒野に女の子が赤ちゃん人形で遊んでいるシーン。「何これ?」「2001年やがな」「なにそれ?」「え?知らんの?」「しらーん。あ、始まった」  細かくは調べないとだけど、色んな映画のパロが入っているように思える。トラボルタがちょい出てくる。「グリース」の1シーンのようなダンスもあるなぁ。  フェミニズム と簡単に決めつけるのもいいけど、その面からこの映画に入るのも悪い手法ではあるまい。 マーゴットはいつになくかわいくて(くぁわいいやろ?)役にはぴったり。ゴスリングが回転滑り台を降りてくるのは吹いてしまうなぁ。  マテル社。よくまあこんな映画OKしたよね? マテル社のCEO役ウィル・フェレル。ハリウッドではサインしてくれないヤツNo.1らしいけど。「ユダヤ人でもだ」に吹きだすわ。 マテルの創立者はユダヤ系だったんだけどね。もう一人の創始者のヨメさんがバービーをデザインして作り出したんよ。ルース・ハンドラーね。その娘の名前がバーバラ・ハンドラー(人間になったバービーが名乗る名前と同じ)  と、嫁に話してもそんなのはどうでもいい。ピンクの世界。女性大統領、最高裁判所長官、ノーベル賞(?)もALL WOMANの世界なのだから。ヲトメノユメセカイ。  ケンの男性上位の国を作る目論見を阻止し、女性上位路線を復帰させるバービーたちだけど、典型的バービーは、この国にいるより人になることを選ぶ。  「ヒト」になる事なので、オンナ/オトコ ではなく「ニンゲン」になりたいという別の彼女の欲求なんだろうな。それを意図しているんだろうけど、なんで婦人科に来る?  まあ、「人間のボディ」を手に入れたらそりゃ色々あるわいな。ケンもバービーも「性器が無い」から「ある」に変わったんやろね。  直ぐに指摘したんは嫁。「なんでやろな?」「そら毎月大変になるがな。ピンクの世界ではそんなん無いねんやろ」「あ、そうか」  もうちっと、マテルの他のおもちゃ出してほしかったなー 話題になるのはわかった。マーゴットちゃんも高畑充希ちゃん(吹き替えよかったで)もかわいいから7点つける!
[インターネット(吹替)] 7点(2024-05-03 22:47:25)
2.  パリは燃えているか 《ネタバレ》 
昔から何回も見ている映画であるが、今回配信でじっくり見た。何回も止められるのは面白いね。  この映画、Wikiでも掲載されているが、映画製作に時の政府(ドゴール大統領の一派)が脚本とかいろんな箇所に口出しをしている。 そのくせナチス旗(戦争当時はドイツの国旗)の掲揚を許可しないので白黒撮影になったとされているが、そうじゃなかったと思うけどね。でないとラストのカラー撮影の意味がない。あ、もしかして撮影終了後に撮り足したのかな?  自由フランス、共産党系のレジスタンス、また別のレジスタンス。そいつらの残党が映画制作時にも生き残ってるので、ドゴールは”英雄”をたくさん作りたくなかったのだろうな。  それと、レジスタンスの国内、国外の連中、自由フランスもドゴールも嘘つきばかり。停戦合意も連合軍に来てもらいために大ウソついているのは記録されてますね。  英米軍は「パリに寄る事の意味がない」と最初からはねつけていたからな。 それが急遽パリ進軍となっちまってる。みんな”栄光”に目がくらんだんだな。 自由フランス軍も史実は映画のように活発な動きではない。  ”パリ解放”は多分に政治的な活動だったのだ。市街戦で亡くなった市民の数は正確には報告されていない。軍の戦死者は報告されているんだけどね。二千人以下。  25日に正規軍がパリに入り、26日に早くもドゴールがパレードをしているけど、これも主導権争いのためのパフォーマンス。 すぐにパリ市民のドイツ関係者狩りが始まる。これで死んだ市民のほうが多いという報告もあるよ。  映画に映らないほんとのパリ解放。それも見聞きしておくと、この映画の”重要度”がわかるようになる。  さて、映画の後半部に「マテョニヨン」が出てきますが、当時のパリでの認識は、”内閣評議会議長公邸→フランス首相の公邸”でした。  公邸、庭園、どれも素晴らしいものなんですが、3年間パリの大学に留学した友人に寄れば「一般開放されてないから中見れないよ」と言ってました。(現在も公邸で首相がお住まいです)だからほんとにここで撮影したのかどうかは私らにはよくわかりません。  似たような宮殿はパリにはたくさんありますからね。それに使い勝手のいい所なら、先に独軍が使ってるのですからね。 これはあるレジスタンス一派の行動であり、「解放時のエピソードの一つ」なんですけどね。戦闘も起こってないし。  活動中のフランス共産党系のレジスタンスたちは「意味のないことをして!」だったのだろうな。  当時のパリ市民なら、「そんなトコより、テュルイーは?ムーリスは?」だったのだろうね。ま、そこは映画にも出てるけど。  「焼かれるのを阻止した!」のは実際にはドイツ軍の将軍だ。彼は戦後のインタビューでその時の気持ちを語っている。彼一人だけの考えではないし、(スウェーデン総領事もね)もし焼いたのであれば独軍も相当な被害を被るしな(独軍側の死者は三千人あまり、1万6千が捕虜。捕虜の数字が多いのはこの将軍の動きに関連するだろう)  そもそもが、8月15日からの各地のストライキから始まる10日間のお話。別にウソだ!というつもりはないが、 第二次大戦では”最重要な戦闘”と見るべきではないでしょう。が、まあ、一生懸命頑張った人の記録の一部と思ってみてくださいな。  主人公は、コルティッツ将軍であり、こすっからいレジスタンスの内部争い。それに巻き込まれる市民と、上司に言われてきた軍人たち。私はそう見る。  この解放後パリの女性の性暴力被害が結構な数になっていると歴史は示しています。それも歴史の一部です。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-04-23 10:41:28)
3.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
まいったなぁ。私は今63歳だけど、2歳上の先輩がいる。この先輩、特撮系(特に東宝)のマニアで、学生時代(関西ね)オールナイトで上映があれば必ず見に行ってたくらいの人。  ビデオデッキが出始めのころ、3台も買っていた人。で、香港カンフー系のマニアでもあり、「サイレンサー/破壊部隊」を含めたオールナイト上映に付き合ったころ、  「知ってるか、この女優、キ○○イに殺されたんやで」「えっ!ほんと?」  1980年に「シャロン・テート事件」を今は無き尼崎の古びた映画館で初めて聞いた私。  「じゃじゃ馬億万長者」に出ていたのもあとから知った。よく見てたドラマだったけど、端役だったのか覚えがない。  アメリカでの彼女の評価はどうだったんだろう?殺されたので有名になったのか、その前からまあまあ名前が知られていたのか?  どうにも、当時自分が好きだった大信田礼子さんや大原麗子さんに重なる(全然違うけど、記憶のよりどころがスケベベースだから仕方ない)  図書館に行ったとき、この事件のあらましを書いた本も読んだ。まったく完全にピーな連中が引き起こした事件。やるせない感じが残ったね。  で、この映画シャロンは「殺されなかった」ことになってる。あれまあ歴史改変もの? ではなく、当時の国民が一番納得する終わり方になっているといった方がいいだろう。  このエンディングのために、ナガナガと落ち目のスターをじっくりと映す? マカロニ・ウェスタンてそんな立ち位置? 売り出し中の香港のスタント俳優(ブルース・リーとはなぁ)をボコル?  まあ、「当時、そんな事があったんだろうな」と観客に思わせるのには大成功だよな。  落ちぶれた男とその親友と犬。その友情物語。と1行で書けばそうなるか。でもまあ、ハリウッドとはやっぱり変な連中の吹き溜まりでもある。  タランティーノおまえもそうやんか? そんな突っ込みを入れつつ、シャロンが生きている世界を作ったことには、ある意味賞賛するね。  このプロット。暴力性を抑えればTVシリーズにもなりえたろうに。でもそれはタランティーノの意図ではないだろね。  ストーリーでは6。マクィーンと車やバイクがもそっと出てくれば7だな。でまあ、シャロン・テート嬢への哀悼でやっぱ7。  歴史的背景を知らずに見る方が幸せかも。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-04-18 09:26:55)
4.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
ネットで3回見てそれから投稿。  総じて”悪人の出ない映画”である。しいて悪人を選ぶなら、NASA長官(演じるのはジェフ・ダニエルズ 名優である。彼の出演作を見ればわかるよ)であろうか。しかし立場の問題だろう。さすがは。の演技である。  この火星ミッションは、当初から数か月の予定であって、備蓄食料はそう多くはない。生のジャガイモがあることは天の幸い。それこそ感謝祭であろう。  と、まあ”善人だらけ”の映画ではある。ほかの方も書き込みされていたが、”あの”リドリー・スコット監督作品であることは、エンドロールが出るまで忘れてしまう。3回見ても忘れる。そういう映画なんであるから、中学生程度であれば見せてもいい映画ではあろう。  この映画はWikiによればドリュー・ゴダードが監督も務める予定だったとか。(彼は脚本と総指揮になってる)。2015年公開。オバマ政権時代。まだ中国はそうややこしい国になってはいないし、そう描かれている。  映画の最後のアレス4に、アジア系飛行士が写る。まあ、Chinaと共同運営なんでしょな。という時代の映画。  ここで古いおじさんはTVシリーズの”冒険野郎マクガイバー”の様なワトニー飛行士の行動に注目し、わくわくする。そこには確かに取り残された悲しみはあるけれど、キャスト・アウェイでの女々しさは(この表現は今日ではご法度だな。今日で使わないようにしよう)この映画には少ない。  で、火星のキャビンには80年代のディスコミュージックがガンガンかかるという状態。各人のPC(ないしはサーバー)にあるデータをこの飛行士はちゃっかり”ハッキング”しているようだけどな。PW開示してくれないと、いろいろなことができなくて、死ぬしね。船長の権限は必要だったろう。  でも、俺ならやはりヨハン・セバスチャン・バッハがいいな。余計な思考を持たなくて済むわ。  技術者のはしくれとして嬉しかったのは、ASCIIコード通信が出てきてにやりとした。8ビットマイコン(テンキーと3行液晶しかI/Fが無かった時代の”マイコン”)を組み立てていた世代には、ぐっと来たね。  すぐさまメール通信に移行してしまったのはちょっと残念だけど、話の都合上展開を早くしないとな。それでも2時間半もある映画だ。  キャビンが吹き飛んだのは、エアロック当たりのシールドの不備のような描き方ですよね?それの修理はできたんだろうかね? ともあれ、水の合成も多くはできないので、期間前のワトニーの瘦せ具合と皮膚の湿疹がこの映画で2番目の”苦行”を見せられる。(一番目はアンテナの一部が体に突き刺さってそれを抜くシーンだな。これは何回見ても痛そうだ)  でまあ、映画の最後はよかったよかったで終わる。ほっこりして終わる。ああよかったーみんな助かったー  と、見終えてから”あれ、これでよかったの? まあこれでええか”と思い起こす映画である。  この映画の後、ボーンシリーズやエイリアンシリーズを見てはいけないよ?人間、たまには「幸せの放出物質」をじっくり味わっておこうぜ。  日本語タイトルの”オデッセイ” アポロ13号の司令船の名前でもあったのは、ホメロスとの”ダブルミーニング”なのかね? タイトルは、まあ、合ってないけど、英語のタイトルは原作そのままだから仕方ないかもな。  インターステラー と共に、”ハートほっこり宇宙映画”部門なら高得点。  でもまあ、波風がもう少しあった方がいいのと、火星の嵐って、こんなひどくはないそうだから、少し残念点。  でも、”火星でののっぽさん”映画としてはいい点数よ。ゆっくり見てね。で7点。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-04-15 09:31:18)
5.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
2018年に九州の友人が、「フォードGT40 MkⅡとフェラーリ330P4が、マンションの1階に展示されてる!」との書き込みがあった、彼が言うにガラス張りで「なぜか」展示されているという。1966年のルマンで負けて次の67年に真っ向勝負したマシンですな。  映画は1966年にスポットを当てている。シェルビー、マイルズ、アイアコッカ、ビーブ、ガーニー、マクラーレン、アニェッリ、バンディーニ、そしてフォードⅡとフェラーリ。  レースの動画がそんなに世に出ていない頃、書籍で彼らの活躍と悪名を知った。伝説の人たちである。悪名であってもその個性は雄大で揺るがない、そんなキャラクターのぶつかり合いの映画。タイトルはちょっとだけ間違ってるね。かといって英名のタイトルはわかりにくい。  ルマン。コースの一部のサルテサーキットは、ツアーで走った。マシンはその辺に転がってるポルシェ。 ミュルサンヌストレートはVWのレンタカーで走った(レース時以外はここは公道)  印象的には、東名や名神の高速道路をイメージするが、路面も凸凹。滑りやすい舗装、広くない道幅。 群馬の農道のほうがまだきれいなのかもしれない。ただの田舎道である。トラクターを走らせるほうが似合う道だ。  ここを(当時では)240km/h近くの速度で夜中も昼も雨も風も霧も灼熱の時も、24時間走るのだから正気ではない。  その正気ではない連中を走らせて自分の会社の力を誇示しようとする、さらにボケナスのピーな連中をどう黙らせて優勝するか。  そういう映画である。フォードもフェラーリも TOPのやることは同じなのである。ボケナス度の違いを楽しもう。 で、フォードの重役連中のクソッタレぶりも映画だから十分に楽しんでください。(多少誇張されているが、まあ、硬い事は言わないで)  と、いう映画だ、見る? と嫁に解説したら、「見ないよ」と言ってたけど最後まで見たらしい。 嫁は奥さんに共感したと。男どもは全部ボケナスであるという身もふたもない評価で終了。  まあ、息子の入学式の時にルマン記念館に行ったり、マン島走ったり、サンデーレースでケガして帰ってくる旦那とを重ねたんだろうけど。あ、ボケナスは俺もか。  そんなピーな男どもが、あなた以外にも昔、うじゃうじゃ居たんだぜ。そういう確認映画。  見る気になった?
[インターネット(吹替)] 6点(2024-04-09 09:33:35)(良:1票)
6.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
「これはブラックでシニカルなコメディである」 長い間そう言われてきたし、その言葉とおりであるけど、  最近見た感想では、「中年オヤジどもの、エロ話」という形に見える。  だって、狂った空軍リッパー准将が「体液が汚されている」と感じたのは、ナニをしている最中だったと、英国マンドレイク大佐に吐露している。  要するに、自分のナニが、考えた通りに動かなかった。ED。そうに違いないと思う。(ここまで書いても大変 ゲスい内容だ)  その事象から「共産主義者共が水を通してフッソを入れて俺の体液を汚している」どうしてそこに到達するのか。であるが、狂人故理由は無いのだな。(まあ、議論はあるようだが、EDの直接原因とはあまり言われていない)  自動販売機を壊してコーラが噴き出すが、それがナニのナニであるのか?暗喩なのか? まあ考え過ぎだろう。 と、思っていたら、戦後は「男1に女10」とか言い出して、タージトソン将軍も賛成して、さっきまで敵対してたソ連大使までは「それはいいな」とか言い出す。  まあ、人間結局はそこに落ち着くのだ。バカなのであるな。人類全員。  姿が見える女性は、タージドソン将軍の秘書であり愛人のスコット嬢しか登場しない。この女、最高作戦会議室に直接電話をかけるくらいのオンナ。  こんな女性を10人も! 男どもは都合よくそう考えている。さてさて。  とてつもなく女性蔑視! とはいわんけど、親父共のエロ話炸裂! そうやって結局水爆は投下される。  コング少佐は、本当にロデオのスターの役者さんがしている。米国の友人に言わせれば、「とてつもなく、西部風の話し方(訛り)」だという。要するに馬鹿正直な田舎者という意味なのか?  それを知るアメリカ人はここで大笑いする所。なのであるが、それを知らない東洋人はわからない。何か特別な比喩が隠されているのでは! と勘ぐってしまう。  いや、色々あって、ミサイルでロデオするシーンで彼が呼ばれたと。「カーボーイと言えば、彼」みたいなキャスティングだったと。  母親ならだれだれ、侍ならだれだれ、殺し屋ならだれだれ。という具合である。  ただそれだけだったようであるけど、彼はこの映画以降ギャラが上がったようである。  とにかくも、高度でシニカルなコメディとして楽しむもよし、ゲスイエロ親父の不適切発言を笑うもよし、楽しんでください。  追加:ストレンジラヴ博士のアクセントも米国人から見れば「ドイツ人風の話し方」 フォンブラウン博士もこんな訛りだったともいうけど、WIKIではオーストリア系の人物の話し方ともあるね。  まあ、茶化しているわけです。ヒトラーに敬礼していたやつがロケット作って飛ばしとるわ。ここ、笑うとこだよー とね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-09 22:46:44)
7.  シャレード(1963) 《ネタバレ》 
この映画は、どうしても吹き替えの池田昌子さんの声が耳の奥に残る。 小学6年であったが、オードリーさんの映画が好きで、親に内緒でこっそり3本立ての名画座で見ていたりした。  最初に見たときは、「なんでこのおっさんと?」「おっさんしか出てこんがな」と言う印象。 それにこの女性も事件の後、また絡んだりして、、、よーわからんがな。そう言っていたら、日本語吹替をTVでやっていて、ようやくまあ概要が理解できた。 (Wikiによればそれは1972年だったそうな)  今回BSで放映を録画して鑑賞。久しぶりの”ナマ声”だ。1963年公開。となればオードリーさんは34歳。グラント氏は58?  もうちっと、若いのが居なかったのかねぇ?キャスティング問題で色々あったような感じだな。 ティファニーもそうだけど、どうしても初めて見たときのその年代と勘違いする。  70年台の映画と思い込んでたから、後から時代修正するのが大変だ。  ともかくも、事件巻き込まれ形式のスリラーだけど、殺人事件のあとすぐに、信用したり、疑惑を持ったりと忙しい。 ホントに誰も相談する相手が居ないのか? ピーターに逢いたいだけではないか? と思う行動が殆どだ。  このピーターも相当怪しいしな。ラストで、”え?結婚すんの?”と言う反応だ。  真面目なのは古切手屋のおやじくらいなんだよな。この映画。  まあ、スジもそうだけど、オードリーさんの衣装だけ見ていても満足だろうね。  ”パレ・ロワイヤル”に劇場あった? コメディ・フランセーズの劇場だったんだろうか?  数年前、友人がパリ観光で、パレ・ロワイヤルに来れば、ガイドが”シャレードの柱の間で拳銃打つシーン”と説明しているらしいです。  オード―りーさん可愛いから6点!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-04 09:58:00)
8.  長い灰色の線 《ネタバレ》 
昔々のTVの映画劇場で見たのが最初。学生になり、3本立て¥500の名画座で見たのが二回目。今回NHK-BSでやってたので録画して鑑賞。  と、、、モーリン・オハラさまは、この映画ではイモッポイ姉さまで登場。なんだけど、この時で30歳代。もうちょっときれいにうつしたげてよ。フォード監督。  ともかくも、アイリッシュ愛にあふれてる映画ですな。  ウエストポイント。私、2回見学してます。ハドソン川の峡谷の上にある独立戦争当時から因縁がある場所です。 イギリスの船が通れないように川の中に木杭で作った障害を沈めてあり、それの監視のための砦かあった場所。  何回も映るグランド。今は周りにいくつものグランドがあるので、メイングランドなのかな。分列行進の練習を見たことがありますね。 制服の色は、灰色 と言いますが、少し青みがかった灰色ですけどな。映画では薄いブルーに見えます。このあたりの色の再現はOKです。本物は、同じように青みがかってます  冒頭にホワイトハウスでのマーじいちゃんのぼやきが出ますが、お相手の大統領ってのは、公開当時の大統領、アイゼンハワーでしょうね。選挙期間でもあったのか、この時は名前も顔も映りませんが、卒業した時は映画の中に出てきます。  この映画、説明が長いし、話の筋が途切れたり、”えーと、この人誰?”と言うのもありありなんですが、ほのぼのとした映画のリズムが途中から心地よくなる感じがいい。こういうとこが、映画監督の腕なんでしょね。  中庭を行ったり来たりするのはこの学校の独特の”罰則”です。規則違反とか遅刻とかでやらされます。 奥さん亡くして酒場で飲んだくれてるマー教官を生徒たちが連れ出すとき、”規則違反承知!”で連れ出してるわけです。  愛。ですなぁ。そういうとこが判れば+1で、6点です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-02-26 15:04:35)
9.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
映画の「わかりやすさ」「伝わりやすさ」で採点すれば、4点程度だと思う。 7点と言うのはやはりアメリカの事実を当時きちんと突き出してきたこと、これは企画脚本監督に送る賛辞だ。  画面構成は稚拙だが、荒野を走る2台の”H-Dの演技”に文句はないという事。 キャプテン・アメリカが時計を捨てて、大きな橋を渡る時、ステッペンウルフの”ワイルドで行こう”が流れるあの爽快さ  冒頭10分ほどでこの映画の本質が出ちゃう つまりはここまでの流れの小気味よさが7点ですよ 音楽の使い方が非常に良い。60年代後半のアメリカンロックがてんこ盛りですよ!  高校時代に名画座で見てビデオも持って、なおかつ衛星での放映を録画して3回見る。どんだけ見るんやー もう話の内容も知っているのに見る SWか市民ケーン並みの映画だよな、コレ。  1982年米国フロリダのデイトナへ現地ガイド付きでツーリングをした。ある所でモーテルに停止したが目的のモーテルと違っていて、ガイドが店主ともめている所にシェリフが来た。 なんとか間違いであることが判ったが、時折"Motorcycle GANG"と言うワードが聞こえて宿屋の親父が激高する。 日本語に直せば「族の連中に貸す宿はねえ!」と言うセリフだったよ  映画途中で「空き部屋あり」のモーテルに来たが、バイクだと判って「空き部屋なし」のネオンに替えるという陰湿な宿屋のシーンがあるが、それに近い経験を味わったよ。  「南部はまだ南部なんだ」と映画の内容は本当だったんだ と思ったものです。  自由とアメリカ そしてわたし それを感じさせてくれる、名画です。見ていない人は一度見る事ですよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-22 14:19:51)
10.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
「鑑賞環境」を「試写会」としたのは、この映画を最初に見たのが、毎日新聞の試写会だったから。 姉が試写の応募が大好きで、「アンタもはがき出したら?」で初めて出して当たったのがこの映画。 中学1年の9月頃かな。私は7月に転校して友人が少なかった。 クラスの学級委員長(同性の男子ね)を誘ったら二つ返事で来てくれた。  先週ネットで久しぶりに鑑賞 なぜならその誘った委員長が昨年亡くなったと、他の友人から聞いたから。  いわゆる「洋画」を映画館環境で見るのも初めて ゴジラとか東映漫画祭りくらいの経験しかない中学生が、いきなり毎日新聞会館で試写会。周りはオトナだらけに見えた。  字幕を読む習慣も無いので最初は戸惑った。が、リーの圧倒的な肉体の躍動に、最後は興奮して、槍に貫かれたハンを見て声を上げてしまったことを思い出す。  終ったあと、「アチャー」と小声を出しつつ友人と笑いながら帰った。それ以降彼とは親友となった。 12月に新聞で封切りが伝えられた時、私と彼がクラスのみんなに「映画解説」をして友人に吹きまくった。  うるさくしていたので先生から「お前は浜村淳か」と突っ込まれたのを思い出す。 映画は空前の大ヒット 流行るに釣れ「最初に見た人」の希少価値も薄れたが、彼は「委員長が推薦する映画やから」と女子とのデートに成功していたらしい。  今、見返せば、いくらでもあるストーリー 復讐劇&悪役退治なんだが、近代武器を使わず、己の肉体だけで対決して行くリーの姿は、人間の根幹はこれだと思わせますね。 やはり肉体 それを存分に披露しつつ人を楽しませるのはやはり天才のなせる技でしょうね。  この後凡百のカンフー映画が日本でも世界でも公開されますが、「シャシン」としての筋も絵も一流と思います。  ブルースが以前にも香港で映画を撮影しています 香港映画のルールから見て、アメリカナイズした脚本は評価が分かれる事でしょうけど、 「世界に向けた、最初のカンフーアクション映画」と言う称号は永遠にこの映画の物でしょう。  地下の秘密工場にロープで降りるときの「足ピン」 キャンプで真似したけどできなかったなぁ  天下一武道会 的なシーンが出てくる、映画やアニメでは 悪役オハラがどこにいるか探す自分が居ます。  妹が自害した理由を父が話したがらなかったのは、やはり「香港」だから 強くて権力を持つやつら(英国)に「占拠」されてきたからと言う、暗喩なんでしょうね。  映画の主人公は何をしている人かは、皆目不明だけど、カンフーは師匠クラスのようです。 悪の組織を壊滅させ、かつ妹の敵を、自らの肉体で取る。そこがミソですねこの映画の。  このあたり「抑圧された人々が立ち上がる」という一種の革命映画でもあるわけで、米国でも、中南米からの移民街、黒人街や、東欧諸国でこの映画が爆発的な人気が有った事の意味が在りそうです。  音楽もこの映画のヒットに拍車を掛けました。ラロ・シフリンの少しオリエンタルなスコアが実にぴったりです。 スパイ大作戦のテーマとこの映画とで、儲かったのかなぁ
[試写会(字幕)] 7点(2023-04-17 13:46:26)(良:1票)
11.  未知への飛行 《ネタバレ》 
似たような作品に「博士の異常な愛情(米国での公開は同じ1964年)」があるが、本当かどうかわからないが、脚本を書いた者同士は双方ともお互いの映画のことは知っていたらしい。あちらはコメディ。こっちはくそ真面目。 様々な問題で、この作品は日本公開が結構遅れたと言われている。  冒頭の闘牛の牛の夢。それが何を意味するのか。闘牛士の手によって牛に槍が突き刺さる。倒れ込む牛。 牛とは我々なのか? 闘牛士とは神なのか?それとも我々自身なのか?  いけ好かない教授がマッソー兄い ソ連に向かう爆撃機を見て、顔は落ち着いているが、なんとなくヒャッホー状態。 当然のごとく「いま、攻めるべきよ」といい、好戦派の将軍(なんとなくルメイ氏に似てる 知らない人は調べてね)が「やりましょうよ」という 「良識派」の軍人が「何を考えているんだ?」と問いただす がこの人が最後に命令されることが、、、  その中、通訳と二人で秘密の通信部屋にこもる大統領。事故であることを伝え、書記長に話すが、どこか少し軽めに話す。 が、その態度は相手と対応に柔らかく話すための作成。通訳の「雰囲気解説」がこの電話会談をさらに緊密なものにしてゆく。 脚本が良いねぇ 電話会談はさらに緊張をしてゆき、在モスクワ米国大使 ソ連国連代表 戦略爆撃指令室 ホワイトハウスの戦術会議室 そして爆撃機隊長機 と電話が順々につながって行き、緊張度が増してくる。  戦略爆撃指令室の内で、ソ連攻撃機撃墜で喜ぶ管制官 すかさず大声で叱る司令官 彼と電話相手の通訳将軍だけがその場の良識人であり、悲痛な指示を心を殺しあいながら出していたのだった。  爆撃機からの最後の通信。その時隊長の奥さんが話をするが、お話はもう結論が見え見え。周りの人物にも焦りはあるがあきらめが見え隠れする演出。  モスクワは「消えた」 アメリカの良識と謝罪と意志を示すため。NYへの爆撃を自国で行うという選択。 それはないがな他にアイデア無かったのか? 結局「戦死者の数」ありきなのか? 戦死者減らすために核を作ったという言い訳の裏書か? そうぢゃないだろ? と被爆国の小市民は叫ぶが、物語は淡々と終了に向かう。  エンドクレジット前に「こんなことは今は起こらない」と言う但し書き出るけど、 クリムゾンタイドでもそんなの書いてあったけどなぁ 偶発核戦争は確かに起こっていないが、あわや寸前は数多くあるようだ 原子炉についてはもう言わずもがな だ  「十二人の怒れる男」との対比も考えれば面白い 正義とは真実 真実とは正義 が、この映画での真実・正義とは何なのだ? と言う 密室劇 長いよ暗いよオネエチャンほとんど出ないよ  東欧で、東アジアで 核が出るや出ないやら の時代にゆっくり見ることをお勧めします  映画の続きを作るとしたら、どうなるんだろうねぇ
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-10-25 15:46:36)(良:1票)
12.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
1960年生まれの私にとって、ヘプバーンの映画は中学生くらいからTVや名画座(3本立てで低料金)でよく見た、 華麗で、まじめで、しなやかで、強さのある女性 のイメージだった。  この映画、1978年18歳でTVで初めて見た。その時は「なんでこんなはすっぱな女をあのヘプバーンが?!」だった。 ちょっとショックを覚えたのを記憶している。 それと、1970年代の映画と勘違いした。つまりは「今のヘプバーンさんはあんなにかわいい!」ともね 画面よく見りゃ気づくのにね。車は古いし、NYなのにアフロもヒッピーもいない、黒人も出てこないんだからね  1970年代にこの映画が撮影されていたら、ちょっと犯罪映画ぽくなるだろうな。 音楽もラロ・シフリンかも  ただ18歳の若者には、窓枠でギターをつまびくヘプバーンにもうやられてしまった。 おかげで私のヘプバーン映画NO.1はこれである。  家族で見ていて、冒頭のティファニー 母が「あの宝石店か?お前が出世したら連れてって欲しいわ」と笑っていたのが記憶にある。 今年亡くなったけど、オカンNYで3回買ってやったから覚えといてやー この映画のおかげで、NYに行けば必ず寄る店になった(とはいえそんな高価なものは買えない、2Fの食器セット程度だ)  この映画がネットでも見られ、よく放映されるようになり、改めて「エエオンナやなぁ」と思う私も大人になったもんである 原作は読まない方が映画のイメージをつぶさない。文字で書き起こせば、原作も映画も「悪女」そのものであるからね。 そんな悪女を、エドワーズ監督がじつにうまく撮っている。カワイイヲンナの魔法がかかっているんだよ。  ゴライトリーちゃん わがままだけどかわいいんだよ 男がほおっておかないよぅ CATも飼いたいよう  というおっさんの妄想映画ですが、良い映画ですよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-13 12:00:48)
13.  アレキサンダー大王 《ネタバレ》 
2022年 NHK-BSで録画してから鑑賞 長い、ひたすら長い。登場人物に至っては背景が無ければ、アテナイかマケドニアか全くわからん。 ギリシャローマ時代の本を読んでいなければ、服装の差では皆目わからんだろう。 録画して時折止めてWIKIで調べなければわかりずらい  前半はひたすら親父との揉め事&母親をめぐってのジタバタ これも事前に予習が必要。  合戦シーンはスペインで撮影したんだろうな。それとスペインの軍隊か国境警備隊かが参加しているとクレジットにあった (この当時のスペインって、フランコ独裁政権時代。どんなけカネかかったのか?)  出演者にホラーマニアなら相当ご存じの、ピーター・カッシング クリストファー・リーが出演しています。 探してみるのもいいかも  メノムン(カッシングね)の妻、ダレイオスⅢの人質、アレキサンダーⅢの側室(ややこしいが、この人が大まかに言って昔の彼女であり、後半にご活躍の女優)の、 バルシネさまにクレア・ブルーム嬢の25歳のウホホなお姿が見れます(まだご存命だとか) ペルシャの王女もお綺麗なんですが、役名が判りにくいんです  こういう映画やってたよ、と大阪キタの「男大好きな組合」の方々にお話したら、「DVD見つける~ぅ!」と大はしゃぎ ムキムキなお姿もさりながら、「組合の人」だったとか? そういえばムキムキオノコだらけだな  バートンちゃん。デビューして10年もたっていない頃の若いころのお姿。頑張ってます。ひたすら頑張ってますね。 自分の代表作! と意気込んでいたんでしょうね でもね興行的にはちょっとね だった映画  時代が悪いわ。1956年のハリウッド このほかにもすごい映画があった年。  スペインで奮闘するバートンちゃんに拍手! という映画です。 あ、インドからすぐ帰ってきて死んじゃうという前半のギリシャ悲劇だけセリフが秀逸な映画っす
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-12 14:51:22)
14.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
MX4Dしか空いてなかったのでそれで鑑賞 前作は数回ビデオ鑑賞したけど、「まあ ヒコーキ映画やね」であったが、30数年経過して、やっぱり「トムはトム」で済んでしまう。そりゃ悲しいんで感想述べます。  海軍の航空部隊のTOPGUN まあ年経過しても空気感は全く変わらず。隊員たちの違いもさほど差がナイ。  差が無いと言えば出てくる車両。バーの美魔女シングルマザーはナローポルシェ。トムはGPZ900R、そのまんま乗っているし、教官になって乗っているのはH2 CARBON(と思う)これは新しい。  トムの車庫にはヒコーキのマスタング。棚の上の方には「古いモーターサイクル」が乗っけてある。はっきり見えないけど。 おそらく40-50年代のハーレーかインディアンでしょうね  ラストには、ピントがぼけているので型式不明な「青いフロントフェンダーのバイク:ホイール形状から見て80-90年代?」 アメリカカワサキが車両提供しているから、これもカワサキなのかね?  敵さんは、どう考えてもアジア地域の雪が降るような高山か緯度の高い所に存在する「三代続けて反抗的な」お国なんでしょうね これも、前作の国際状況から見てもあまり変わらず  トムの 飛行テクニックも おシモもお元気でなにより  というわけで、この映画を「2022年の文化記録」としては見てはいけない です。  新しいのは、H2 Carbonと敵戦闘機だけという それだけ覚えておけば 後数年「オリはマーベリック見たゾイ」と偉そうに言えます  ま、中華フレーバーが少ない映画 としても記憶されるでしょうけどね  スコット兄弟の弟さんが亡くなってはや10年 その方に捧げられている映画です。エンドロールで合掌。
[映画館(字幕)] 7点(2022-06-30 10:51:54)
15.  クレオパトラ(1963) 《ネタバレ》 
1963年作品 テイラー31歳 バートン36歳 撮影期間が長かったのもあるが、二人は不倫関係→後に2回結婚 4時間を超える作品 とか 映画会社が倒産したとか 撮影に金掛けすぎ とかあるが、 何回も見てきた映画でありますが、4K版を録画して 巻き戻しを繰り返して何回も見た感想は、、、  「テイラーちゃん ●●すごい!」 です はい。もしかしたら妊娠されていたのかもしれませんね (昨日・今日・明日 のローレンさまとタメのサイズですよ)  喉を悪くして手術したとも言われているので、後半傷のようなものも見える。 命かけて撮影していたんでしょうねぇ そのあたりは大女優ですね  ともかく「すぺくたくる」なことはすべてやってます それだけでも見どころのある映画ですが、  私の見どころは、「テイラーちゃんの衣装とヴァインヴァインな●●!」なんで、半年たってもHDから消えていません  なんだったら映像だけ使っても「卑弥呼」の映画できるかもしれません 優秀なスクリプターならできるでしょうね。  それぐらいの「女王様っ!」な映画です。  見ると疲れますので本来なら4点ですが、テイラーちゃんのお姿で7点
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-28 14:38:16)
16.  アンチャーテッド 《ネタバレ》 
年休でワクチン接種。時間が空いた。映画を見よう! で このタイトルを選んでみたのではなく、”IMAX レーザー”とやらを見たかったので、「上映方法」で選択すると、この映画だった。 さて内容は いろんな映画の”混ざり具合”でご判断いただこう(My比率) <パイレーツ・オブ・カリビアン> 10% <ダヴィンチ・コード> 20% <ワイルドスピード の飛行機から落ちるヤツ> 25% <インディ・ジョーンズ> 25% 残り20%はオリジナル(元はゲームソフト)なのかな  続編作られる確率は30%でしょう(ラストに 兄貴? が、、、)  PalyStationの有名なゲームタイトルですが、そのような知識なしでも楽しめるけれど、 「なんでそうなるの?」という解説などは全くない映画です。ひたすら<お宝さがし>の映画ですので細かいこたぁご勘弁。  スパイダーマンとTEDの持ち主とバンデラスのにらみとが、ウチャカアーチャカ する映画  ブラドック役の タティー・ガブリエル嬢 いい役なんだけど今一セリフが届かない 次作品に期待かな  IMAX スクリーンが明るくて良い 大きさはそれぞれ、音響効果はGOODでした。
[映画館(吹替)] 5点(2022-02-28 14:06:58)
17.  偽りの忠誠 ナチスが愛した女 《ネタバレ》 
書き込みが2019年6月10日 AMAZONプライムで見たのが9日深夜。9日地上波では「シンデレラ」を高畑充希の声でやっていた。 で、途中でメイドのミーケ役リリー・ジェームスがシンデレラだってことに気が付いちまって、ナイスなBODYに色んな、、、 朝起きて、「シンデレラ」ちょっと見ちまった。  ま、ヴィルヘルム2世=プラマー(トラップ大佐ね!)が元気すぎ。しかし一番の演技者はヒムラー役のエディ・マーサン。 (デッドプールに出てたらしい。確認しまーす) この冷徹な高級軍人が、いちゃいちゃばかりのコートニーとリリーの画面をヒンヤーリ冷やしてくれる。 ある意味映画の山場ですな。 お話の筋はいい、登場人物もよく描けているが、セットがお屋敷ばかり。もう少し外での撮影は無かったのかな。 ヒトラーもチャーチルも出てこないが、スパイものの戦争映画の中には加えてもいいんではないかな。  ヴィルヘルム2世。誤解も多い王さんだけど。日本人のあまり知らない歴史の1ページでを切り取った映画。 その点では珍しい映画。1941年には無くなっているんだけどね。 この映画、ドイツ語で撮ってたらどうなるんだろうなぁ。  Primeでは無料で見れるからも一回見よう。好きな場面だけね。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-06-10 13:24:12)
18.  マッキントッシュの男 《ネタバレ》 
あれ、昼間になんか見たことあるような映画があるぞ。で録画、夜に鑑賞。  ポールさん、相変わらずニヒル。しっかし、ダイヤ強盗って非常に簡単にするんだね。 これはポストマンもグルっていうことかな?  裁判の件はなんか意味が後からあったのかねぇ。飛ばしてみましたよ。 ドミニク・サンダ ええ女優さんですが、なんか英語が拙いなあ。フランス人っていう設定なのかねえ、あ、実際フランス人か。 奇麗でええんですが、プールのあおむけシーンで、ああそういうお体なのね。納得。  ポールさん、脱獄して組織の世話係のおねーちゃんに色目使ってたよね、ジェニー・ラナカー嬢。お尻ぱっつんでしたなぁ でも結局、そのあとドミニクちゃんとムフフだったのですな。チイパイ好みなのでしょうか?  頼みの綱の上司も死んじゃって、敵が取引持ちかける。迷うポールさん。一件落着かと、、、  最後の最後、ドミニクちゃんはGOOD BY 残ったポールはどうするのでしょうかね?  アイルランドの田舎道での追っかけっこ。ポールさんはプロ並みなんで今更ですが、なんか盛り上がらんよねー  バイク好きのワシは、脱獄時のスクランブラー(2ストオフローダー おそらくはチェコ製のプフかな?)が気になったべぇ  ちょいと盛り上がりに欠ける展開ですが、アイルランドの風景がいい。渋く静かなハードボイルド映画ですな。  4点かと思ったが、ドミニクちゃんとバイクで 計5点で。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-05 11:30:01)
19.  スティング 《ネタバレ》 
新聞のラテ欄に「スティング」発見。そういえばしばらく見てないと思い録画。 土曜の昼下がり、吉本新喜劇終了後に鑑賞。(それはどうでもええ)  。。。やっぱり「名作」である。脚本、撮影、小道具、役者の配役、演技、どれをとっても、どこをどう切り取っても「見れる」映画です。  何回も見てるが、「そうそう、その次こうなるんだっけな」「あ、この役者さんあのTVに出てたな」「子役がほとんどいないなぁ」 そのたびに小さな発見があるが、気ぜわしくなく、ストーリー展開に身をゆだねること そのものが楽しい。  こんな映画はそうざらにないな。  あなたが2時間の余裕があるなら、必ず見るべし。 2日の余裕があるなら、半分は見てあとは数日後に見直せばいい。 2週間の余裕があるなら、旅先で見るのもよい。 2か月の余裕があるなら、友達との会話に飽きた時に見ればいい。 2年間の余裕があるなら。。。あなたの人生が「スティング」だ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-05 10:03:28)
20.  グラン・プリ(1966) 《ネタバレ》 
AMAZONで鑑賞。大型TVで見直して投稿しました。 BDで出ていたとは知らなかったからほんとは購入すべきだが、「ヤムラさん」を見たくてネット鑑賞。  車両がF3ベースとか、最終イタリアGPでは使っていないバンクで撮影したとか、妙にオネーサマとイチャイチャが多いとか、ヤッパ シネラマね。。。とか、フェラーリとBRMは実名なのになんで「ヤムラ」なんだとか、SMITHの時計式タコメータがシブイとか、、、 いろいろ突っ込み満載ではありますが、長らく日本への配給が止まっていたので久々に見られるのであります。  ストーリーは単純です。ブンブン走っていちゃついて別れたりくっついたりです。が、レース映像は大したものです。よく撮れてます。それだけでも価値があります。 イタリアGPのモンツァのバンク。使用禁止であってもきれいなバンクでしたね。その後の富士のバンクを見てるのでうらやましい限りですね。今はこのバンクは無く、貴重な映像です。  バイクは今の所ヤマハのYDS(みたいなの)が確認できましたが、数台、レジェンダリーなマシンが映っていそうです。 またゆっくり探してみましょう。  ですので「見るべしっ」という意味で8点。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-08-06 10:46:21)
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