21. アバウト・シュミット
「シャイニング」のJ・ニコルソンと「ミザリー」のK・ベイツ、夢の共演!! いつキレ出すかハラハラする恐怖映画。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 21:43:28) |
22. アパートの鍵貸します
ビリー・ワイルダーの職人芸化したコメディセンスによって、充分に楽しませてもらえる名画。「お熱いのがお好き」のようにゲラゲラ笑える作品ではないが、こういった格調高い作品は今ではそうお目にかかれない。ラストシーンもまさに作品相応。素晴らしい。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 21:42:33) |
23. あの頃ペニー・レインと
苦手な伝記モノ。これもかなり淡々としている印象。 ただし、息子を愛する母の強さは心に響いた。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 21:42:02) |
24. アニー・ホール
男女の恋愛における理不尽さを絶妙に描き出した傑作…。という触れ込みだが、実際には恋愛経験が少ない私にはよくわかりませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 21:40:57) |
25. 穴(2001)
「密室で疑心暗鬼に陥る人間たち」という鉄板ネタなのだが、それにしては亜流の範疇を出ない残念な出来。ただし、K・ナイトレイのヌードが見れる貴重な作品ではある。 [DVD(字幕)] 4点(2010-08-17 20:54:14) |
26. 穴(1960)
《ネタバレ》 脱走映画の歴史的名作とされる。確かにこれほど徹底的に、リアルに描いた脱走作品はそうはないだろう。ただし、この時代のフランス映画の名作=バッドエンドという図式が既に上がってしまっているため、そのために結末が予想できてしまったのはちょっと残念。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 20:53:40) |
27. アバター(2009)
映画の歴史が変わる、というキャッチコピーは嘘ではなかった。3D映画が次の段階に移ったことを決定付ける歴史的作品。とにかく圧倒的・果てしないとしか言いようがない。天才が12年間努力するとどうなるかが証明された大作。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-17 13:57:43) |
28. アタック・オブ・ザ・キラートマト
トマトが人間を襲う。そう聞くと大抵の人はこう思う。さぞ、つまらないんだろうなぁ!友人と突っ込みながら観るか!たっぷりネタにしてやろう!と。しかし、それすら裏切られるあの無常さ。そして、絶望だけが残った…… [DVD(字幕)] 0点(2010-08-17 13:56:52) |
29. 明日に向って撃て!
西部劇をベースに、映画史に残るアンチヒーローを描き出した名作。それはもう理屈抜き、格好いいとしか言いようがないのである。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 13:53:59) |
30. 明日の記憶
《ネタバレ》 堤の凝りに凝ったカメラワークがプラスに転じ、不安定な主人公の心情を見事に表現したという名作。この作品で渡辺謙は日本アカデミー賞を受賞したし、樋口可奈子は献身的な日本の妻の代名詞的存在となった。ラストは賛否両論だが、個人的にはあれしかないと思うところで終わった。圧倒的な余韻。 [DVD(邦画)] 8点(2010-08-17 13:53:21) |
31. アザーズ
《ネタバレ》 見せ方が非常に巧い良質ホラー映画。しかもグロくないので安心して観れる。シックスセンスの前に公開していたら神映画だったのだろうが、この映画自体シックスセンスに着想を得ている可能性は高く、この仮定は全くの無意味であろう。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 13:52:29) |
32. 悪魔のいけにえ2
前作と全くの方向転換。舞台を地獄の遊園地のような住居に移し、露骨なコミカル路線で新たな怪作が誕生した! ありえねー!と連続で叫びたくなるような人物造形といい、ぶっ飛び方はお墨付き。前作のパロディの如き幕切れに大爆笑!B級の楽しみ方が分かっている人はぜひ。 [DVD(吹替)] 7点(2010-08-17 13:49:05) |
33. 青の炎
邦画ならではの“暗さ”“黒さ”を最後まで貫いた脚本・演出の手腕を評価。そしてその雰囲気に完璧に溶け込んでいる、二宮の常に暗い光の宿った眼が素晴らしい。この時点で他の若手に圧倒的な差をつけていた。 [DVD(邦画)] 7点(2010-08-17 13:45:56) |
34. OUT(2002)
《ネタバレ》 原作のビリビリ張り詰めた緊張感はだいぶ後退してしまっているが、脚色も悪くはなく、まぁこれはこれでアリなのではと思わせるレベル。ラストシーンの女三人がかっちょいい。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 13:44:35) |
35. アイ,ロボット
魅力的なキャラクター、意外な展開、サスペンス、エンタメ性が全て高度な次元で融合した、娯楽作として洗練された作品。このレベルの作品が一年に何本も出てくるあたりに、ハリウッド映画の底力を感じる。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 13:43:29) |
36. アイランド(2005)
典型的マイケル・ベイ作品。やたらスケールのでかい物語と、ちゃっちゃかしたアクションシーン、どうでもよい人間ドラマ、適度なエロ。どういう話だかよく覚えていないが、主人公二人が逃亡している間に色々な人を轢き殺しまくっていたのは記憶している。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-17 13:42:18) |
37. 愛のむきだし
タイトルが出るまでの一時間は、あまりの馬鹿馬鹿しい迫力にひたすら圧倒されるのみ。その後の三時間は、圧倒されたものの肩透かし感も否めず。宗教と変態の違いとか、そういったテーマは興味深いのだが、執拗なまでの残虐描写と性描写の必要はあったのか謎。とかく、唯一無二の凄まじいエネルギーを持った作品であることは確かである。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 13:41:16) |
38. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 どんでん返しの新しい例を見事に提示してくれた作品。後半における“切り替わり”の瞬間が素晴らしい。サスペンスファンであり続けるためには、このようなどんでん返しを実践するために新しい枠組みを構築する、といった試みを受け入れてゆかなければならないのではないだろうか。もう従来の枠組みでのどんでん返しはやり尽くされてしまっているのだから。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 13:40:16) |
39. アフタースクール
あまりにも脚本をこねくり回し過ぎたあまり、観客に対しての上から目線が目についてしまい、どうも素直に褒められないという作品。 [映画館(邦画)] 6点(2010-08-17 13:36:20)(良:1票) |
40. アクエリアス
D・アルジェントの弟子はやはり只者ではなかった。ぐるぐる動き回るカメラワークが並以上の恐怖感を生む。ラストの死体を並べた真ん中にフクロウが腰掛けるシーンは、芸術の域。尋常でない血糊の量や巧すぎる驚かせ方まで、もっと評価されるべき良質スプラッター・ホラー映画。 [インターネット(字幕)] 7点(2010-08-17 13:35:42) |