21. グリーン・カード
すいません。どの環境で見たか、完璧に忘れました。どうしましょう。最初から最後まで見たのは間違いないのですけど。困るなあ。2004年から衛星放送をいれてるので衛星放送にしておきます。ゆるしてちょんまげ。ところでこの映画、特に本国アメリカでも人気なんですってね。IMDbでも6.1です。身につまされ度が高いからなのかもしれません。社会性が高いのにちゃんとコメディになってるし、後味が悪くないので、エライと思います。ところで「恋はデジャブ」とか、B級映画にも好んで出ていた?アンディ・マクダウェル、最近見ないと思っていたらハリウッドに嫌気がさしてどこかへ移住してしまったとか!? めんどくさいから検索してませんが、好きな女優さんだったので、私は戻ってきてほしいと思うんですけど。そういう人にこそ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-21 19:05:33) |
22. 黒水仙(1947)
クローダの恐怖の顔がすごかったです。これだけでも見る価値あり。 [地上波(吹替)] 7点(2011-08-14 19:21:51) |
23. クリフハンガー
スタローン作品についてレビューするのは初めて。つまり苦手です。 これは唯一楽しめた作品。 ハラハラしたし、あぶらっこすぎなくて、ちょうどよかったです。 舞台となっている場所の温度で、スタローンのしつこさが相殺された感じですかね。(^_^) だから、私のようにスタローンが苦手な人にも「大丈夫だよ」と勇気づけたい。 スタローンのファンには聞いてみたい。「彼にこのくらい面白いほかの作品てあるの?」と。 最近はなぜか顔がくずれちゃってるし、何か痛々しいと思ってしまうのは私だけすかね? 7点(2004-06-26 21:40:10) |
24. 空中ぶらんこ
《ネタバレ》 ウフフ、この部屋にいらっしゃるに違いない、と思った、へちょちょさんが、やっぱりいらしたー。オー、キリコさんも。お仲間に入れてくださいましな。 昔、TVの名画劇場の定番作品のようだった本作。私は少なくとも2度は、もしかしたら3度くらいかもしれないくらい、見た覚えがあります。 主要キャスト3人が、実に「濃かった」ですよね。 三角関係も、私はハラハラいたしました。 てか、それが一番の見所と私は思ったんでありますが(^_^;)。 最後は、野心にまみれた若者より、疲れた中年男の背中を追っていくジーナ・ロロブリジダに、ほーお・・と何だかよくわかんない感慨をもったものでした。 7点(2004-06-21 00:07:03) |
25. グレムリン
昔は誰が製作、監督してるかなんてほとんど気にせず見てたので、今回レビューを書こうとして、スピルバーグ製作、監督がジョー・ダンテだったと知り、ビックリ。 まあどうりで「濃いお味」だったわけだわねー。 こわいけどかわいい、でつい見たくなっちゃう映画でした。 ところで、この映画にはもう1つの思い出が・・。息子が小学生の頃、せがまれてギズモのキーホルダーを買ってやったら、あまりにすぐになくしてくれたので、「最後に見たのどこ!?」とどやして(そう安くなかったんだよー!)、ベソをかいている息子と一緒に夕暮れの公園に探しに行った思い出があります。 結局見つからなかったんだけどね・・。 (あ、いわでもがなですが、息子がほしがったのは、一緒に映画を観たあとっすよ!) 7点(2004-05-31 00:20:35) |
26. グッドモーニング,ベトナム
そうかー、バリー・レビンソンだったのか。私はほとんど終始一貫、この人の作品は好きかもしれない・・と今頃気づいた。 この映画のセリフは英語にうとい私には字幕以上のことはほとんどわかっていなくて、それは半分くらい理解できてないのと同じだろうと思うけど、英語が出来るにしたって人によってレヴェルはまちまちなんだから、そんなことはどうでもいい。 本作での、知らなかったかもしれないけれどここにこういう人たちがいて、そしてこんなことがあったんだよ、という語り口は、わるくなかったと思う。 2004年現在のイラクの状況のことを思うと、映画というものの限界性も感じないではいられないが、しかし、2003年初頭に実は本作はNHK教育テレビで放映されたのだという。 私は「マーズ・アタック!」をやはり同時期にNHK教育で見たのだが、「やるじゃんNHK」と思った私の直感はやはり当たっていたような気がしないでもない。 歴史の表舞台はときの権力者がつくっていくものだが、本当に社会を支えているのは無名の多くの個人だ。みんな、自分の立場でできることを精一杯やっているじゃないか。或いは、それが捨て石に過ぎなくても、一人一人の存在は大きいじゃないか。この映画はそういうことを言いたかったのかなと思う。 ロビンが今よりとっても初々しくて(ま当たり前か)、そこもよかったと思います。 7点(2004-05-28 01:54:37)(良:1票) |
27. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
最近見かけないTV番組ですが、美保純さんがレンタルビデオを借りて視聴、直後に感想を語る、という番組でこれを取り上げていた回に偶然見かけました。「やっぱりこれの前がよすぎて期待しすぎたかも。いまいち~」と(言葉は正確じゃありませんが)ボヤいているのを見て、「何かやけに熱く語っているなあ・・そこまで感動したアニメって何?」と思ったのが、「~モーレツ!オトナ帝国~」を見たきっかけの1つでした。当然、流れで本作も見ました。感想は、美保さんとまったくおんなじ。うーん、私にもいまいちでした。私も「オトナ帝国に軍配!」と思うけどなあ・・。こっちはあまりに設定に無理がありすぎるところがやっぱりねえ・・。 7点(2004-03-23 16:25:03) |
28. クライング・ゲーム
ありきたりじゃない、独特な世界と、ドラマチックな展開がよかった。とてもノスタルジックな雰囲気と、きわめてこんにち的な主題のハーモニーが、実にスリリングな味を醸し出していたと思う。フォレスト・ウィテカーを初めて知った作品でもある。いい役者ですね。 7点(2003-09-24 20:29:10) |
29. クール・ランニング
大好き。映画を見るとき「実話かどうか」を気にするのは基本的にはナンセンスだと思っている私も、この映画のストーリーが実話だということには、何度見ても驚きと感動を感じます。コーチ役のジョン・キャンディーは哀愁を感じさせる、個性的なデブ俳優でしたね。もっと長生きしてほしかった、としみじみ思います。 7点(2003-08-27 23:15:55) |
30. クレイマー、クレイマー
よーく比べて考えてみてください。 勝手に女つくって、妻子を置いて家を出ていく男はけっこう多いけど、家族からは非難されても、他人からはあからさまな非難はされない。 女は男をつくってなくても、夫子を置いて家を出ただけで、家族からも他人からも非難される。 それっておかしくないですか? 最初から子どもと一緒では再就職もままならなかったでしょうし、また、夫が子どもを遺棄するようなそこまでひどい人ではないと考えて、置いていったのではないかと思われます。 確かに、子を置いていったことには夫に対する「復讐」のようなニュアンスもあったかもしれない。その道具に子どもを使っていいのか、という問題は残る。 しかしね、子どもに対する扶養の義務を負っているのは母親だけじゃないんですよ。 父親に半分の責任があるのは当然です。 父親が半分の義務を果たしていなかった時代、母親は一手にその責任を引き受けていた。 母親が義務を果たせない環境に身を投じた以上、父親が以前の不足分の反省も求められ、責任を果たさなきゃいけないのは、あたりまえだのクラッカーじゃあーりませんか。 中には、父親は経済を担うというかたちで責任を果たしていたじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、それは子どもへの責任のごく一部に過ぎません。親になるということは、ただご飯を多べさせればいい、ということじゃないんですから。(映画がそのことをこそ描いているでしょ?) やがて、母親は安定した仕事と生活を得られた。いよいよ子どもを取り戻したいと思った。ごく当たり前の展開じゃないでしょうか? 彼女は「納得の行く生き方」を探して、やっとそれを得た。 結婚しているあいだ、彼は自分に満足いく生き方をしていたんでしょう。 でも、彼女は? パートナーどうしだったら、彼女の生き方のサポートは彼の役割だったはず。 男は女にサポート役を要求し、自分のその役割は果たさない。 全員がそうだとは言いませんが、そういう鈍感な人が多すぎます。 ラスト、押し付けがましくなくて、好感度大だったと思います。 7点(2003-08-04 12:24:45) |
31. 9時から5時まで
あれ? 点数低すぎでは? ふつうに面白かったけどなあ。 7点(2003-06-02 14:12:04) |
32. 蜘蛛女(1993)
くくく。細かい点はもう忘れちゃったんですが(人に指摘されるまでジュリエット・ルイスが出ていたことも忘れてた)、何しろこわかった。レナ・オリンってほんとに演技がうまい。ただただそれを見るためだけにこの映画を見ても損はないと思う。でもってその職人技を見たら、今度はだんなさんである(離婚はしてないよね?)ハルストレム監督の「ショコラ」で彼女の姿を探して(!)みると、さらに楽しめるのでは?と思います。〈追記:忘れとったー! もっとかっちょいいレナが見られるのは「存在の耐えられない軽さ」やん。「ショコラ」は作品全体は私にとっていまいちでした。「存在・・」のほうがオススメ!〉 7点(2003-03-21 02:12:00) |
33. 偶然の恋人
このカップルは現実にも恋人同士になりさらにそのあと別れてしまったんですよね? 確か。そのせいか、見つめ合い方に、ミョ~なリアリティがあったような!? それで、たいしたストーリーじゃないなあと思いつつも、つい最後まで見てしまいました。ベン・アフレックってそもそも好きじゃなかったんですけど、グウィネスがあまりにアツ~く見てるので、ちょっとだけヨイ男に見えた気がしないでもない(笑)。気の利いたセリフやシチュエーションもけっこうあったんで、気軽に見るラブストーリーとしてはそう悪くない気がします。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-11 18:28:47) |
34. グリフターズ/詐欺師たち
《ネタバレ》 ウヒャヒャヒャ。グロなのに、最後に大笑い。サギ師の話ですからね、ほんとのオチは「結局彼女は彼の○○じゃなかったのね」ってことなのかな!? でも、もう1つ何かが足りなかったような気もするんですよね。バカだけどかわいいじゃん、というかわいげ、笑える要素がもっとあればよかったかもね。でもそれじゃ最後に泣けちゃうか。うーん、キャラ設定って意外と難しいもんだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-02 00:28:23) |
35. グリーン・ゾーン
いまだにイラク戦争を正当化しようとする政治勢力だってかなりあるはずなのに、こういう映画が作れちゃう、その点はアメリカってすごいわ。昔からアメリカのメディア全体はそういう「一方の意見、立場に対してもう一方の意見、立場も尊重する」というスタンスを持っている、と色々見聞きしてきたけど、その伝統は今も守られてるのね、というところには感服します。でもって家に帰ったら、TVで「地雷除去されてないのはいけないでしょ、それって戦争は終わってないってことでしょ」って番組をやっていて、呆れた。どうして日本のメディアっていつでもそうやって戦争を「対岸の火事」扱いするんだろ。いや実質的に「終わったこと」扱いしてるんだから、「対岸の火事」以下か。但しこの映画、音楽が常に過剰で、そこはうっとおしかった。もっと緩急をつけてくれたらいいのに。画面のブレは殆ど気になりませんでしたが(お断りしておきますが、ブレがすごく気になり、それがためにガッカリした作品だってもちろんありました。いつでもブレが気にならないわけではありません。この作品に関しては、ということです、念のため)、音楽には終始イライラ。人によって気になるところって違うもんですなあ。<追記>一緒に見に行った友人曰く、家に帰ったら家族の本棚に原作本があったそうな。アメリカ国内で優れたノンフィクションに贈られる賞を獲得した本だということです。 [映画館(字幕)] 6点(2010-06-02 22:31:56) |
36. クリムゾン・タイド
ギョッとする設定ですが、娯楽ものと割り切って見るなら、演技も演出もそれなりな作品で、男くさいけれど暑苦しすぎるということもなかったから、まあまあ。まだこの頃はエリートでヒーローを演じているデンゼルが新鮮にうつったりもしたのですから(彼以前に黒人俳優でこういうキャストに起用される人はまずいなかった!)、ふつうにワクワクしながら見てました。 6点(2004-07-05 00:15:57) |
37. クリクリのいた夏
書いたつもりで書いてなかったのがここにもあった(アセッ)。皆さんのおっしゃる「タイトルがおかしすぎ」にまったく同感。クリクリは十分にかわいいから、ボバンさんのおっしゃる通り「沼地の人々」にして、写真の中では少しクリクリを目立たせたら、「このかわいい子がいる沼地ってとどんなところだろう、そういう場所でこの子を取り巻く人間関係ってどんなかしら」とかきたてられることになるはず。そういう想像力のない方々が映画の公開の仕事をなさってるのかと思うと、ほんとに(わるいけど)腹立たしいくらい。で、私もタイトルとの違和感、終盤に文句があるので、この点です。のどかでとりとめなくて、味わいは悪くなかった。映画としての完成度はそこそこだと思うけれど、あののんびりした光景にまたふれたくなって見たくなる可能性はあるかもしれないなあ。カエルのエピソードが面白かったですね。(でもさ、Les Enfants du MaraisのMaraisが沼地なの? Enfantsって子どもたちよね? うーん、もしかしたら邦題をつけた人たちって実は映画を見ていなかったりして????・・ありうると思わない?) 6点(2004-05-08 09:03:47) |
38. グリッドロック
そうですか、今の時点(私が投稿する前)で7.69点ですか。いやそこまであげられる作品でもない気がするんだけどなあ・・。これ見て「だからなんなんだよ」と怒る人もいそうではないかと。私は、こういう脱力した感じ、好きですけどね。7点でもいいし、本作でのティム・ロスはとっても彼らしくていいんだけど、「平均点」が納得いかないから、6点にしておきます(笑)。ところで、ルーシー・アレクシス・リューって、ルーシー・リューのことですよね。せっかくアップされてるけど、ルーシー・リューにしとかないと、出演作からもれてしまいますよね・・。・・あら、失礼しました。ちゃんと「同一人物」と出てくるんですね、一安心。 6点(2004-04-29 18:50:24) |
39. クイルズ
書くことに対する執着や天才ゆえの悲劇はおそろしくよく描けていたと思います。 完成度の高い映画だとは思うのですが、終盤の過剰さ、エグさは正直、ついていけなかったです。 学生時代、友人がサドに心酔していて勧められたものの、チラリとしか読まなかった私には、所詮合わない世界だったのかもしれません。 とはいえ、ここで描かれているサドはあくまでライターや監督が創造した人物像ですよね。 何か私の思い描いていたサドと違うなあ・・というのもあって、あまり入り込めなかったです。 この作品の中でのキャストのアンサンブルはよかったと思いますが。 とりわけケイト・ウィンスレットが素敵。 彼女は、「タイタニック」以外では本当にいい女優だといっつも思います。 それだけに、「タイタニック」での彼女に満足できる人の感覚って、やっぱり私にゃ理解不能だわー。 6点(2004-03-17 17:40:57) |
40. クルックリン
ある黒人ミュージシャン一家の家族ドラマ。妹や弟とともにこういうホノボノ、しみじみした自伝的作品を作るとは、シャイなリー監督の本当の素顔が垣間見えるような感じです。さすがに音楽もよかった。ただ私はやっぱりスピーディで切れのよいリー作品が好きなので、観た当時は正直なところ、イマイチと感じました。基本的に少年少女ものは好きなのですけどねえ・・。とはいえ、いつもの過激とも見える作風が苦手な人にこそ、見てほしいかも。良作です。 6点(2004-01-21 12:07:12) |