41. サルバドル/遥かなる日々
《ネタバレ》 ○なんともえげつない話。エルサルバドルという名前しか知らないような国ではあるが、いろんな意味で興味を惹いた。ジャーナリスト主人公を題材にしたオリヴァー・ストーンがこの映画を作製した時点でジャーナリストだと思う。○残酷なエンディングではあるが、主人公がもう少し自分にとって共感できる人物であればなぁと思った。といってもジェームズ・ウッズの徐々にやつれていく演技は素晴らしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 22:56:39) |
42. 三十四丁目の奇蹟(1947)
《ネタバレ》 ○当時のハリウッドの強さを感じずにはいられない。ベタというか実直というか…ストレートで暖かい。こんな映画がない今だからこそモノクロのこの映画に存在の意味があり、説得力がある。 [DVD(字幕)] 8点(2011-08-21 15:22:13) |
43. 猿の惑星・征服
《ネタバレ》 ○猿が征服するというのに、シリーズを重ねるごとにスケールダウンしている感は否めない。猿を出せる数とか予算に限りが合ったのだろうが、ある一部だけ去ると人間が闘争を起こしていてもと言う感じ。○特別悪かったわけでもないが、決して面白くはなかった。ただ、こうなると最終作は観ざるを得ない。 [DVD(字幕)] 4点(2011-03-26 10:19:17) |
44. サイボーグ
《ネタバレ》 ○B級ともお世辞では言えないくらい醜い出来。○他のレビュワーもご指摘の通り、アクションではなく暴力の映画。○マイナーな映画だからと観ていたが、ちょくちょく出てきた音楽は聞き覚えがあってはっとした。 [DVD(字幕)] 1点(2010-01-03 08:38:02) |
45. さよならゲーム
《ネタバレ》 ○変に栄光とか感動を描いていないのは良い。○スーザン・サランドンの役どころと恋愛要素がいまいち掴めなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2009-11-29 17:37:52) |
46. ザ・シークレット・サービス
《ネタバレ》 ○器用貧乏のイメージのあるペーターセン監督の娯楽作。やはり娯楽作と言うことであちこち手を出したら並の娯楽作になってしまったと言う感じだ。○イーストウッドとマルコヴィッチの一対一だけで良いのに、存在感のない相棒に取って付けた恋愛要素。終盤の盛り上げこそなかなかだが。 [DVD(字幕)] 5点(2009-11-29 11:54:27) |
47. 3-4X10月
《ネタバレ》 ○とりあえず、なんかよく分からない映画だったが、最後までしっかり観てしまった。やはり間の取り方が天才的なんだろう。○夢オチはさすがに・・・ですね。○てか武軍団はクレジットなしですか。たけしの悪戯みたいなもんでしょうが可哀相に。 [DVD(邦画)] 5点(2009-08-18 13:46:06) |
48. 座頭市物語
《ネタバレ》 座頭市の話も勝つ新太郎も全然知らなかったこともあり、非常に新鮮であった。多くを語らない序盤から、勝新太郎の魅力が全開でぐいぐい惹きつけられる。ストーリー展開も無理なく、要所をしっかり押さえている。続編のことはよく知らないが、座頭市が超人のようになっていくような気がしてしまう。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-12 11:57:27) |
49. ザ・ビッグ・ワン
《ネタバレ》 多少は分からなくとも、笑える面白い作品。マイケル・ムーアの嫌がらせにたじたじの企業経営者たちはなかなかの見もの。構成としては、地方ツアーという区切りがあるから一見きれいだが、途中でえらくばっさり切ってるところは少し気になる。彼の個性がにじみ出た映画で、彼を愛する人がたくさんいるのが伝わってくる(もちろん嫌いな人もたくさんいるだろうが)。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-26 10:45:00) |
50. さらば冬のかもめ
《ネタバレ》 ニューシネマにしては妙な終わり方。所々出てくる要素が時代を反映しているのは分かるのだが、あまり統一感は見られず、心にグッとくるものがない。確かにキャスティングや徐々に生まれてくる連帯感は見ものだが、佳作ではない。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-14 23:03:39) |
51. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 ○3時間と言う長さを感じさせないミュージカルと言うのはなかなか凄い。○ストーリー展開、歌、キャラ付けとも見事。○知ってる曲がたくさん流れ、非常に聞きやすい。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-16 13:27:54) |
52. サタデー・ナイト・フィーバー
《ネタバレ》 こんなに重い映画とは意外だった。やはりダンス映画ではないな。コンテストのシーンをサラッと描いている辺りがそう言える所以だろう。一人の青年が今の自分に気付くと言う青春映画の定番だが、要所を押さえていて、雰囲気が良い。トニーが短気なのは若干気がかりだが、まあ許せる範囲。再ブレイク後のトラボルタしか見たことなかったので、若い頃が見られただけでも観る価値のある作品だった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-25 23:21:05) |
53. サーカス(1928)
《ネタバレ》 この映画は「街の灯」に似た無償の愛が描かれている。チャップリンには切なそうな表情が本当によく似合う。ラストの置いて行かれた時のロングショットが素晴らしく、アングルの使い分けが非常に上手い。 [DVD(字幕)] 9点(2008-03-08 12:31:07) |
54. サニーサイド
今作はひたすら蹴られており、ある程度の面白さはあるが、もう一展開欲しかったところ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-06 11:48:14) |
55. 残菊物語(1939)
《ネタバレ》 長回し、エンプティショットの素晴らしさがやはり一番の魅力の作品。さまざまな場面において活かされている。特に家を出て行くシーンは素晴らしい。病気で女房が死ぬなんてお涙頂戴かと思ったが、対比でエンディングを迎える演出は見事。そして、時代はすっかり変わってしまったが、どんな状況でも夫想いに尽くしてくれる女房には感動した。ただ、主役の花柳章太郎はどう観ても演技がうまいようには見えず、台詞が棒読みに聞こえる。他の部分が申し分ないだけに、主役の重要性を改めて感じる作品でもあった。 [DVD(字幕)] 5点(2008-02-29 22:47:15) |
56. 三十九夜
サスペンスの割に緊張感に欠け、もはやコメディのようなシーンもあり、中途半端な演出が目立った。オチもあっさりしすぎで少々あっけにとられた。 [DVD(字幕)] 4点(2008-02-16 22:32:10) |
57. ザ・ダイバー
《ネタバレ》 ほとんどといっていいほど感動する要素がない。アメリカにとって差別は永遠のテーマだろうが、もう実話で差別の愚かさを伝えるのは少し見飽きた気がする。カールとビリー以外の登場人物の描写が中途半端で消化不良。不慮の事故から立ち上がり、皆に認めてもらえるエンディングは悪くないが、キューバ・グッティングJrにはもう少し深みのある演技をしてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-18 15:48:04) |
58. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 穏やかな雰囲気ながら、命とは何なのかと考えさせられた。役者たちの演技や音楽も申し分ない。せっかく宿った命も生まれることなく殺してしまう現代への皮肉が込められていたり、堕胎は駄目だと言い張っていた主人公が自分のルールを破り、状況にあった対応をするなど青年の成長があったり、親子同然のホーマーとラーチ先生の絆など内容的には盛りだくさんだが、詰め込みすぎた感じもなく上手くまとめあげられていた。決してハッピーエンドではなくが悪い気分にはならなかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-03 12:00:35) |
59. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 ○アクション映画として最低限の面白さこそあるものの、所詮はただの普通のアクション映画。○目立ったキャストがいないのも残念。マーク・ウォールバーグは主演ながら存在感あまりなし。そして、悪役にキャストされたダニー・グローヴァーはどう見ても優しいおっちゃん。完全にミスキャスト。○時折、国やCIAを皮肉る場面が出てくるが、中途半端。 [映画館(字幕)] 5点(2007-06-01 23:35:07) |
60. サドン・デス(1995)
《ネタバレ》 いつも通りのヴァン・ダムB級アクション。 [地上波(吹替)] 3点(2007-05-03 19:08:57) |