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映画小僧さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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1.  16ブロック 《ネタバレ》 
やはり職人監督。ドナーの手にかかれば、何でもない16ブロックという距離が、映画の面白さとなってこんなにも昇華されるなんて。証人を裁判所へ送り届けるだけの簡単な仕事。その任をまかされた初老の刑事、ブルース・ウイリス。俳優というのはどんな役にも化けるものだが、今作のブルースは特にいいです。何だかやる気のない、けだるい、体もキレのない、言葉は悪いがもっさりとした印象で始まるのですが、物語が進むに連れ徐々に、カッコ良く見えてきます。証人とも最初は、会話もなく、ムスッとしていたのに、段々人間らしさとして色がついてくるような、そんな展開が画面に集中させてくれます。あんだけ人がいても、誰も2人のことは知らないし、知ることもありません。孤独であることも、あの雑踏が演出しているみたいで、ぐっと来ます。バスや救急車、テープレコーダーの使い方も、ベタなのかも分りませんが、自分には非常に上手くみせているなと思いました。監督との相性というのか、ドナーの作るものには妙な安心感がありますね。俳優の使い方もうまいですし。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-06 14:11:51)(良:2票)
2.  シュレック3 《ネタバレ》 
シリーズも3作目ときて、少しばかりトーンダウンか。いかんせん、テンポが悪すぎる。大きなテーマである、子供ができることでの物語の進展が、どうにもこうにもネガティブすぎて、それでなくても余り可愛いとは思えない赤ちゃんが大量に出てくるものだから、印象はよくないです。あいかわらずのコンビぶりは、笑わせようと必死になっている雰囲気のみで、物語の展開とは関係ないし。吹替え版で鑑賞したからか、声のイメージが先行して、TVサイズの面白さというスケール。ただ、あのクッキーマンですか、あのキャラクターが悪者にシュレックの奥さんの居場所を聞かれて、頑に拒み続けたシーンで、刃物を突き付けられた時、ほんの一瞬のことだけれど、自分の一生を走馬灯のように振り返る所は笑った、笑った。生まれて来て、成長して、結婚して、子供が出来てと、まるで人間と同じように生活している様は、良かったです。その後、もう笑うしかないという自暴自棄みたいになるのも、非常に可笑しかった。この場面が、今作の一番の見所でしょうか。
[映画館(吹替)] 6点(2007-08-03 18:19:14)
3.  シュレック2 《ネタバレ》 
技術的な面を評価する形になってしまうと、CGの凄さ、その表現力ですでに満点になるのですが。でも、それはあくまでもサブ的なもので、時代が進めば、技術も進むので映画とは直接関係は薄いもの。物語として見るならば、続編らしい続編ですが、結末は大体予想がついてしまいます。その過程をどううまく見せて、観客に「もしかしたら、最後は・・・」なんて、少しでも意外性を持たせてもいいのではと思います。ストレートな展開に、多少引いてはしまいます。だからこそ、数々の映画のパロディを散りばめて話を面白く見せようとしたのでしょう。確かに面白いです。笑いました。でも、表面上のものだけで終わってしまいました。まあ、本編全てがギャグそのものなので、これでいいのかも知れません。ただ、長靴をはいた猫には、助演賞を上げたいくらい、堪能できました。場面の端々で見せる、猫特有の仕草には、感心させられました。よく見ているなあ。猫の形態だけじゃなく、猫の気持ちまでもしっかり描けているみたいで。本編もそんな描き方がされていれば良かったのに、と思います。
6点(2005-03-07 17:21:24)
4.  ジョー・ブラックをよろしく
長い上映時間中、楽しみと言えばブラッド・ピットの美しさを堪能すること。そういう意味ではファン・サービスに徹した映画と言えます。逆にファンでない人には、お尻が痛くなる作品です。どことなくファンタジーの要素を残しながら、お話は進むのですがテンポが悪いのが残念。死神が体験する現実世界の違和感等は、アップテンポで見せても問題ないとは思うのですが。大きな笑いに昇華されず、クスクス程度。緩急自在とはいかず、スローな展開のみで見せきる狙いはやはりブラピのプロモーション映画だからでしょうか。嫌いではない俳優だけに、もう少し絞れた内容なら、と思います。
5点(2004-06-04 11:33:51)
5.  少林サッカー
いいなあ、この映画。ハチャメチャぶりが実に分かりやすく、丁寧で。サッカーという題材もそれぞれが持ち味を発揮する点でうまく活用されていますし。何よりも、「娯楽」に徹した気持ち良さが、観ていて大変感じられます。実録タッチやヒューマンな味付けでスポーツを見せるのは他の作品で十分。爽快感、ダイナミック感たっぷりで、たとえそれが漫画的であってもちゃんと「絵」になってれば、満足です。馬鹿馬鹿しいのひと声で片付けるには惜しい出来。あんなキック、自分もしてみたいです。
7点(2004-04-22 14:43:14)
6.  新・明日に向って撃て!
ブッチとサンダンスの若かりし頃の話を描いた作品ですが、主役2人の雰囲気はなんとかあるものの、全体的に情緒に欠けた点で平凡な出来になっています。確かに前作と比較せず別物として存在している映画なのですから、そういう目で見ないといけないのですが、前作に物凄く感化された自分としては辛くなります。青春映画として、ハツラツとした彼等をみるのは、知らなかった過去のアルバムを見つけたみたいでうれしくもあるのですが、ただそれだけの要素しかないので、作品としてはこの評価です。
5点(2004-03-27 12:44:45)
7.  ショーシャンクの空に
物凄い数のレビューにびっくり。そして高い評価にも。自分も好きです、この作品。目にはみえない、形のない「希望」というものをしっかり見せてくれる点が、非常に分かりやすく素直な感動となります。あきらめないで続けること。努力という言葉では簡単に済ませられない行為が実を結ぶラストは清々しく、まるで夢のようです。あの海岸のシーンは忘れられません。
8点(2004-03-27 09:49:02)
8.  新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
何かと話題の作品で、自分はTVシリーズなど全く観ていません。作画のクオリティが映画並みとか、一種の哲学がこの作品にはあるとか、色々な情報こそ耳に入りましたが、さあ腰を上げて劇場にとはいきませんでした。観賞後の感想は「ビデオで大正解」。劇場で見たならばきっと、いやおそらく、うんにゃ確かに暴れていたかもしれません。分かりにくい。一言でいうと分る人だけの(分かっているつもりの人だけの)悦楽映画。世におたくと呼ばれる人の格好の対象となる作品なのでは。自分なりの知識で、背伸びした言葉や得た情報で語るには申し分のない内容だとは思います。「まっ、簡単に分かってもらっちゃ困るんだけどね。フッフッ」なんて、台詞のひとつも聞こえんでもないですが。いかんせん、映画としての説明不足にはついていけず、万人の対象とならぬ存在でいることを肯定するのは、いかがなものかと。
2点(2004-03-25 12:57:56)
9.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
おじさんも夢に向かってがんばる時がある、という素敵なエールを送ってくれる良作です。郊外の一軒家と会社の往復だけの人生に、ちょっとくたびれて来た1人の中年男性。趣味もなく、駅でふと見上げたダンス教室の女性に惹かれて社交ダンスの世界へ、なんて映画の語り口がさりげなくて上手です。自分自身、ダンスは知っていても、それを習う人達については何も知らなくて(映画は多少の誇張はありますが)興味はあったのですが、「ああ、様々な人達がいるんだな。でも、みんな踊ることが大好きなんだ な」のムードは充分伝わってきます。主人公が初めて夢中になれるものを見つけた(うまい、へたは別にして)喜びは自分の事のようにうれしかったです。夜の公園で1人練習する姿に、クラブに夢中になっていた学生時代を思い出しました。映画はまた、ほのかな恋愛模様も見せてくれます。憧れで入ったダンスの世界で、憧れの人と踊る。ラスト、サヨナラパーティーになかなか行かない主人公に、劇場で観ていた多くのおばさん達は「ああん、もう早よいかな、間に合えへんやん。パチンコしている場合やないがな」などと、応援(?)する始末。感情移入がうまくいっているのですね。最後、2人で踊る所では涙を流していました。踊りのシーンもふんだんにあり、笑わせる所もしっかり笑わせ、そしてジーンとくる。おじさんの青春に乾杯!ないい映画です。
8点(2004-03-18 12:23:14)(良:1票)
10.  ジャガーノート 《ネタバレ》 
興奮しました。初見は確か映画館の指定席で。ぎっしり超満員で。座る所なかったものですから。場内の様子もシーンと緊張しまくりで、怖いくらい。この映画で自分は船酔いをしました。その記憶だけでも高い評価です。今は亡き、リチャード・ハリスが爆弾解体班のプロフェッショナル役で出ています。いい味だしてます。犯人との「赤か、青か」どちらの線を切るかの駆け引きは見応え十分。74年の作品ですが、あまり古さを感じません。サスペンス映画ですね。パニックというよりも。
7点(2004-03-10 16:00:40)
11.  地獄の黙示録 《ネタバレ》 
やたらとエネルギーを感じる映画です。これはコッポラ監督の執念でしょうか。観る方もまた、エネルギーを必要とする映画です。この映画程、戦争は怖いと言い切っていない映画も珍しいのではないでしょうか。確かに戦争はいけません。絶対にあってはならないものです。しかし、闘う、占領する、殺すといった行為を、ワルキューレの騎行に乗ってヘリが海岸線を飛んでくる場面で見せられた日には、胸の奥からズズズンと熱いものが込み上げ、ひたすら高揚感を覚える自分がいるのに気付かされます。人間の本能を刺激するというのか、眠っている闘争心を駆り立てると言うのか。それがこの映画のメッセージなのですね。そうした想いを正当化するために「狂気」という言葉が有り、その言葉の元、平気で戦える理由があると言う。狂気に駆り立てられた人々の行為をこれでもかと見せて、映画は終わります。観賞後もしばし、自分の中の「狂気」を沈めてリセットしなければならない 辛い映画でした。でも、この辛さを感じさせる圧倒的な内容には参りましたと言う他ありません。
8点(2004-03-10 10:29:37)
12.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
洋画かぶれで、ケッ!日本映画なんてと、息巻いていた時代の自分を更正させた作品です。大阪の尼崎OSという劇場で平日にみたのですが、結構人が入っており、おばちゃんからおじちゃん、その子供、ほんでもって会社さぼりのサラリーマンさん、お水系のおねーちゃんまで、いてました。さて、上映が始まると、武田鉄矢のシーンでぎゃはは、桃井かおりとのからみでぎゃはは、健さんのシーンではしんみり、と対比がすごく面白かったです。武田鉄矢の役所は言わば、狂言回し。健さんという男の人生を浮かび上がらせるための対比として、起用されたのですね。刑務所から出て来て、もし今も、俺を待っているなら家の物干に黄色いハンカチを出しといてくれ、なんて、ドラマのドラマみたいに本当の話は進むのですが、その間に過去のシーンが回想で語られ、奥さんとの出会い、結ばれて共に生活する場面の展開が観ている者にとって、とても愛おしいものになって来ているのです。いつしか「ハンカチよ、見えてくれ」の願いを画面にぶつけている自分がいるのです。そして、画面には何十枚もの黄色いハンカチが。そして、場内からは何十もの嗚咽が。分っていても泣けてしまういい場面です。衆知のハッピーな結末をいかに見せるか。そこまで、いかに話を繋ぎ、感情移入させるか、脚本も素晴らしいです。そして、山田洋次監督のまとめ方には唸るばかりです。この1本に、日本映画をもっと観るべきだと教えられました。
9点(2004-03-08 18:15:28)(良:2票)
13.  至福のとき 《ネタバレ》 
観ていて、これは中国版チャップリン映画のような錯覚を覚えました。盲目の少女のために、失業になった人々が「何とかしてあげよう」と奮闘するやさしい映画です。自分が不幸であるのに、それでも困った人を助けようとする、お話としてはできすぎなんだけれど、こうした善人達のドラマもたまにはいいかも。映画の中盤、多くの人が行き交う交差点で、少女が助けてくれている人の顔を確かめようと向き合う場面がありますが、広い世界でたった2人で生きようとしている様子がよく描けていると思います。 ラストは1人で生きていく少女をカメラが追う形で終わりますが、 決してハッピーエンドじゃないですね。安心させない終わり方で その後、どうなったかは観客に委ねるという形をとっています。 もちろん、幸せになって欲しいと願うのですが。
7点(2004-03-05 11:04:34)
14.  JAWS/ジョーズ
公開当時は劇場前にたくさんの人が並んで、(正月映画ということもあり)「恐いぞ!」「凄いぞ!」と観た人が口々に言うものだから、かなりの期待指数を上げていたのですが。いざ、フタを開けて見ると、そんなに恐怖を感じない。鮫が迫ってくる場面も何だか安心して見られる。あれ、もしかして自分って不感症?などと自己分析をはじめたくなるほど、感じるものがありませんでした。でも、映画としては、面白いです。とりわけ、鮫よりもR・シェイダ-、R・ドレイファス、R・ショウの3人の葛藤が見ていて引き込まれました。このRトリオのおかげで、この作品がグッと引き締まったのではないでしょうか。
6点(2004-03-04 11:20:40)
15.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
怖いです。心底怖いです。真冬の誰もお客のいないホテルを管理するという設定だけでも、もう駄目です。私ならいきません。どんなにお金をつまれても。この映画では、主人公の小説家が、ホテルに棲む亡霊たちに取込まれていくのですが、その過程がものすごく怖いです。ビデオで見直しましたが、年を重ねる程、怖さの増す映画ですね。狂気になりつつある様というのは、いきなりじゃなくて、徐々に、非常にゆっくりと進行していき、(ウィルスが蝕むように)ある日、糸がプツンと切れたようになるのですね。ニコルスンが素晴らしい狂人ぶりを演じて魅せます。何か、書いてる端からいやだな。生理的にも受け付けない部分はあるのですが、1本の映画でこれだけ影響を与えるとなると、評価せずにはいられないでしょう。
8点(2004-03-03 19:16:56)
16.  七人の侍 《ネタバレ》 
黒澤明監督の凄い部分が全て出た作品だと思います。画面から溢れ出てくる、俳優達の演技も、台詞も、炎や雨さえも、黒澤明自身の情念で描きだした産物であるかのよう。作家のパワーが、これほどまでに観客の1人1人に届いた映画も珍しいのではないでしょうか。観た人に必ず何かしらのインパクトを与えます。今よりも舞台装置や撮影技術が進んでいない時代に、娯楽性を十二分に持たせ、完成させた、当時としてはあまりにリアルな時代劇。「お茶漬けさらさらじゃなくて、分厚い肉のステーキみたいな時代劇を撮りたい」と言っていた黒澤監督。その言葉通り、今観ても、これはすごいメインディッシュです。これ1本で1週間分の食事はなくてもいいとさえ思ってしまいます。特に、雨の合戦のシーンは今だに鳥肌が立ちます。わなわなと心が震えてきます。 この迫力、この感動。同じ日本人として、誇りになる1本です。
10点(2004-03-03 13:20:22)
17.  ジョーイ(1977) 《ネタバレ》 
劇場で初めてハンカチを使用した映画でした。白血病という題材で描かれるよくあるお涙頂戴物とは、全く別物で、アメリカのある家庭の日常をさりげなく、淡々と描いています。ハイズマントロフィーを目指してと、兄を応援する弟、ジョーイ。病気の弟を想い必死にフィールドを駆け回る兄。無理な要求にでも応えていこうとする姿は、弟の病気が少しでも軽くなればの願いから。「お前はいいな。いつも車椅子にのってて」「じゃあ、お兄ちゃん。今日はお兄ちゃんが乗ってよ。僕が押してあげるから」「よし、それじゃ、いっちょ頼むぜ」とジョーイが兄を乗せた車椅子を押すシーンがとても印象的でした。病気を病気としてではなく、運命を運命としてではなく、普通の子供と同じように接すること。生きている今を、普通に感じとれるようにすること。何気ないシーンですが、グッときます。そして、ラスト。念願のハイズマントロフィーを受賞して、そのパーティ会場でのスピーチ。いくつもの来賓の挨拶で、多少だれきった雰囲気の中、兄のスピーチが始まります。監督、コーチ、友人への感謝。家族への感謝。ありきたりな話が続き、会場内では雑談も起こり、スプーンとフォークの音もガチャガチャと聞こえて来ます。しかし、スピーチの最後で「弟のジョーイは白血病です」の一言で会場内は一瞬にしてシーンと。ここでのカメラがいいです。間もいいです。涙声で「弟は毎日、病気と闘っています。私のフットボールより遥かに厳しく、遥かにつらいのに、根をあげません。このトロフィーは弟のものです」この場面いつも泣いてしまうので、ロクに観れてはいないのですが、感動します。映画館では、上映後もしばらくは灯りがつきませんでした。(粋なはからいです)ロードショーで観ることができて良かったです。DVDの発売を切に希望します。
8点(2004-02-19 19:55:06)(良:1票)
18.  シービスケット
随分前に原作を読んで、自分の中で映画の際の人物イメージが出来上がっていたのですが、本作品を観る限り、どれもぴったりという感じです。厳密に言うと、主人公のトビー・マグワイヤよりも自動車王のジェフ・ブリッジスの方が、イメージと同じでした。内容は、原作が実話であり、形式がドキュメンタリーであるため、何をどう脚色して見せるのかと、気にはなりましたが、やはり馬の躍動感、つまりはレースシーンにダイナミックなアクセントをつけたことが、映画として成功した一因だと思います。 あきらめない、希望を捨てない。馬と人間が何度も立ち上がり、 困難に立ち向かう姿は、やはり熱いものがあります。単純でありながらも、こうした話には拍手を送らざるをえません。でも、これが実話ということが一番の感動かも。
8点(2004-02-18 14:40:52)(良:1票)
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