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マイカルシネマさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性
年齢 35歳
自己紹介 <尊敬するクリエイター>
ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博

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1.  ジェヴォーダンの獣
フランスの安易なハリウッドアクション映画のモノマネですな。ストーリー展開にも意外性が無いし、獣の造形もチープ。なによりも主役のフロンサックとマリアンヌに全然魅力が無い、というか、完全にカッセル夫妻に喰われてしまっています。この美術セットと脇役陣ならもっと面白い映画が作れただろうに・・・リュック・ベッソンの悪影響映画の1つでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-14 21:09:17)
2.  JM
「スピード」、「マトリックス」に出てるかと思えば、これと「チェーン・リアクション」、「ザ・ウォッチャー」にも出てたりする。やっぱりキアヌは相当作品選びの下手な奴なんだなぁ。見飽きたデザインの未来世界にキレの無いストーリー展開、北野武の最悪な演技。ドルフ・ラングレンも今回は全然パッとしない。典型的なC級映画ですな。
[地上波(吹替)] 3点(2005-12-20 14:20:36)
3.  シックス・デイ
あくまでもB級映画と割り切れば、駐車場で車を発信させたり、後半で科学者をあっさり殺したりするシーンなどがそこそこ凝っていて許容範囲といった感じ。しかし、ラストはさすがにポジティブすぎてイマイチ。お前ら寿命の話はどうなったんだよ、と突っ込んでしまう。まぁ、この映画はあくまでも「クローン」と同系列の映画に分類されるんだろうけど。
[地上波(吹替)] 5点(2005-09-03 15:46:58)
4.  シンデレラマン
「ミリオンダラー・ベイビー」同様アイルランド人のボクサーもの、ということで公開時期が悪かった気もするが(こっちのほうがずっとお金がかかってるし)、出来はそこそこいいほうだと思う。毎回ソツのない演出を見せるロン・ハワードが今回は年代を感じさせる映像を見せ、貧窮生活から立ち直ろうとするブラドックに熱狂した大恐慌時代の人々の気持ちは十分に伝わってきた(33年頃って言うとキング・コングを思い出すなぁ)。ボクシングシーンも臨場感があって素晴らしく、ラッセル・クロウの演技もオスカー俳優の名に恥じない好演ぶり。ポール・ジアマッティもなかなかいい味を出している。 だが、残念ながらいい事尽くめというわけでもない。ストーリー自体はややありきたりなだけに、メエの人物描写が一面的でキャラに深みがなく、彼女に共感しづらい。レニー・ゼルウィガーの力演が一歩間違うと印象に残りにくいこの役を救っているはいるが、家族愛をメインにするならこの点は何とかしてほしかった。そもそも家族を尊重する父親という設定自体ありきたりなのだから。マイクの存在が後半忘れ去られてしまうのも問題だろう。8点か7点か迷ったけど、とりあえずこの点数。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-25 01:39:55)(良:1票)
5.  シン・シティ
本作は演出のスタイリッシュばかりが注目されるが、「ハード・グッドバイ」と「イエローバスタード」は紛れも無く不器用な男たちの切ないラブストーリーだということに注意して欲しい。前者では、不器用だが、純粋な大男マーヴが名前も知らない女性の愛のために復讐を誓い、そして散っていく(準備を整えてリベンジ!という設定が面白い)。後者のエピソードは被害者の少女と老刑事の恋である。しかし、2人の関係は犯罪によって始まり、犯罪によって終わりを告げる。ラストは老刑事の哀愁をも感じさせて素晴らしい。一方、「ビッグ・ファット・キル」はギャング映画のようでラブ・ストーリーの面白みはない。しかし、これだけ奥の深いストーリーを扱っていながら、娯楽映画としても非常に完成度が高いのが本作の憎いところである。ある意味、オタク監督ロドリゲスでなければ撮れなかっただろう。ストーリーはもちろん、1カット、1カットまで原作に(タラのパートですら)忠実に作られており、フィルム・ノワールの影響を受けた原作の雰囲気は十二分に再現できていると言っていい(ラストはオリジナル)。とくにオープニングとそれに続く原画の流れるタイトル・クレジットだけでもゾクゾクするようなスタイリッシュさだ。オタク監督は個性派俳優を使わせるとベテラン監督以上にその個性を引き出せるのだ。本作では各エピソードの主役のM・ロークは粗野、C・オーウェンはとにかくクール、B・ウィリスは渋く、頼れるキャラを好演し、J・アルバは妖艶、B・デル・トロ、E・ウッドはまさに怪演である。エピソードの配置は「パルプ・フィクション」を髣髴とさせ、これまた絶妙だ。「ビッグ・ファット・キル」は、まさにサービス満載で、そういった意味ではこれがR・ロドリゲス監督の本領発揮であり、一番映画化に適したエピソードだったのかもしれない。つまり、娯楽要素はB・F・K>H・G>Y・Bなのだが、ドラマでは逆になっているのである。ドラマにおいては「パルプ・フィクション」のような娯楽面を押し出した映画とは一線を画している。本作は間違いなくロドリゲスの最高傑作だろう。これからはハードボイルドな雰囲気、登場人物には「F・ミラー的」という言葉を使いたい。ちなみに、初見はスタイリッシュさに酔いしれ、2度目はストーリーに注目する、という見方をお勧めする。続編にも期待したい。本当はもっと書きたいが、字数制限が
[映画館(字幕)] 10点(2005-07-29 14:49:38)(良:3票)
6.  シッピング・ニュース
やたらと評判が悪いが、ストーリーはむしろ非常に良くできている。最初、ハルストレムは本作の映画化を断ったというが、悩みを抱えた主人公が自分の居場所を見出す、というハルストレム作品の共通点はちゃんと存在しており、本作の原作は全く隙を感じさせない。主人公たちは皆心に傷を抱え込んでいるが、後半に進むにつれてその問題が上手く解消されていく。さらにエピソードの重ね方も効果的でラストで一家の悩みの象徴だった家が消えるシーンでは自然と前向き感が残る。こういった筋運びの上手さは「ギルバート・グレイプ」を彷彿とさせるところがある。キャスティングも上手く、ケビン・スペイシーの情けなさ加減や、ジュディ・ディンチの力強さは絶妙だった。だが、わざわざ映画にする必要があったのかと言うと微妙な感じである。それまでのハルストレム作品と違って見せ場があまりなかったのが問題だったのかもしれない。しかし、本作を失敗作と決め付けてしまうのは酷ではないだろうか。一つ一つのエピソードの関連性にもっと注意して観て欲しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-02 19:23:25)(良:1票)
7.  真実の行方 《ネタバレ》 
二重人格物はよくテレビで特集するのでラストの予想は大体付いていましたが、それでもシリアスな雰囲気を壊さずバッドエンドに持っていく演出はうまいと思います。先の読めない法廷シーンは緊張感に満ちていて引き込まれました。エドワート・ノートンの演技は言うまでもありませんが、リチャード・ギアの演技にも私は注目しました。名声ばかり気にしているかと思えば、アーロンの弁護を勤めるうちに本来の自分に戻ってくるあたりが実に魅力的で、それでいてラストで「人間の本質は善だ」という自分の哲学を否定された彼の切ない表情がとても印象に残りました。名声に背を向ける彼の変化の見せ方もよかったです。2人が始めて打ち合わせをしたときにアーロンが笑ったのもラストの伏線の一つとなっていると思います。これも信用の置けない人間社会に対する批判映画の貴重な一本でしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2004-11-06 01:52:24)
8.  シャイニング(1980)
後半部で完全に話が薄っぺらくなったような気がします。前半部ではどことなく不気味なホテルと怪現象の数々が恐怖を盛り上げていたのですが、ラストのジャック・ニコルソンの独壇場はちっとも恐くありませんでした。キューブリック監督の役者の演技を尊重するコンセプトが今回は裏目に出たのではないでしょうか。ニコルソンの怪演はすごかったけれど、やはり私にとってはただの父親の悪ふざけのようにも見えました。原作のダニーのエピソードをカットしたのも失敗だったと思います(キューブリック監督にはそんな感動的なドラマは撮ることができなかったのかも)。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2004-10-16 18:57:10)
9.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 
冒頭から一気に引き込まれました。伏線の張り方とか、カメラワークや構成が本当にうまいです。しかも、ただ淡々とギャングの日常を描いているだけじゃなくて、ブスカペやベネの友情やリトル・ゼの孤独、善人がどんな風に悪人に変貌するのかもちゃんと描いているところがいい。結局、ラストのあの悪ガキたちも粋がっているくせして、はた目から見ればただのチンピラに過ぎない、ってところが前半とシンクロすると思う。
[DVD(字幕)] 9点(2004-07-15 12:22:17)(良:1票)
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