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1.  実験室KR-13 《ネタバレ》 
この映画を表すと「面白くない理不尽」 ソウやエス、キューブなどの似たような映画は理不尽であっても面白い。 なぜなら、それらには観客を納得させる要素が含まれているからだ。 ソウならば黒幕の動機、エスならば実体験とリンクさせられる説得力、キューブなどは理不尽さそのものが映画の根幹をなす。 しかし、この映画は観察者が最初から出ずっぱりで、ご親切なことに同情までしてくれる。 はっきりとした目的こそ明かさないものの、国家が関わっていることも、仕掛けを発動させるタイミングも、観客に教えてくれる。 何せ、被験者たちが取る行動まで細かく教えてくれるのだ。 「(音を出して)刺激を与える」とか「ヒントに気づいた」とか。 なにせ通気口から逃げ出せるかも、と被験者が視線を飛ばした瞬間「逃走路発見」と来る。 これでは被験者側に感情移入など出来ようはずもない。 では、観察者側はというと。 まず苛々するのが、女博士のフラッシュバックと妄想。 何回もするほどのことだろうか。 次に伏線の張り方。 9.11をそんな早くから匂わせたら興ざめというものだ。 質問文が堅い文面で外国人を思わせる、というのも、女博士に説明させたら駄目だ。 せっかくイスラムっぽい話し声が聞こえるという仕掛けがあるのだから、被験者が質問文と併せて、アルカイダに拉致されたと推理させるべきではないか。 そして、ラスト近くで実験の目的が明らかにされるのだが、幾つか首をかしげるところがある。 まず、実験であるのにいつのまにか育成になっている。 作中で実験とされているものははどちらかというと育成、もしくは判別プログラムである。 次に、黒幕の男が生存者に対して放った一言である。 どう考えても軽率極まりない行動、言葉であろう。 なにせ、実験(と称するもの)はまだ終わっていないのだから。 そして、最後にあの被験者が黒幕の望む人間になれるのかということ。 むしろ誰も傷つけたくないと自殺してしまうような気がするのだが。 というか私なら9.11の遺族をそういう存在に仕立て上げる。 こっちのほうがより効率よく、かつ間違いがないような気がする。 倫理的には大いに問題があるが、いまさらな話である。 そもそも、アルカイダ側のそれは、そういう人達が多いのではないだろうか。 アルカイダがKR計画を実行しているとは思えないし。
[DVD(字幕)] 3点(2010-07-16 05:54:18)(良:1票)
2.  11:46 《ネタバレ》 
カルト宗教の狂信者がテロを起こして、それから生き延びるサバイバルホラー。 演出やグロメイクなんかは予算もあるのだろうが甘い、B級映画の枠ギリギリだ。でも、見ててため息をつきたくなると言うほどではない。クリーチャーデザインなんかも結構凝ってるし。  問題は脚本。 私も最初は「ああ、悪魔を蘇らせないようにと他人を殺し続けてた奴らが実は本物の悪魔だったんだなあ」っていう陳腐な結末だと思った。 途中までは狂信者の不気味な無邪気さと恐怖で売ってたのに、それはないだろと。 だが、二度目の鑑賞(結構いい感じのショック描写があるので再見したくなった)でそれが違うことに気がついた。 注目点は「ヒロインの肩にある古傷」と「マフィン」である。          以下重大なネタバレ  終盤、ヒロインは肩をレイプ魔信者に斬りつけられる。 そして、冒頭のシャワーシーンで、彼女の肩にはその傷がある。 最初の夢オチは彼女のPTSDであり、予知夢でもなんでもない。 赤い水に溺れるのは教団が放送電波を占拠したときに流していた映像を象徴している。 つまり、時系列で言うと、「女性患者が電車に飛び込む」→「モンスターに詰め寄られるラスト」→「オープニング」という造りになっているのだ。 実際、ニュースでも信者へのテロが相次いでいるとしている。おそらく、今回の事件で家族を殺された人間達の復讐だろう。 狂信者以外でモンスターを見るのはヒロイン、カップル女、地下鉄ハゲスタッフ。 カップル女はマフィンを食べているところをからかわれる。ハゲスタッフは三日間マフィンと思われるモノしか食べていない。ヒロインも教団のポスター前にあったマフィンを食べている。つまり、マフィンに何らかの幻覚物質が仕込まれていて、それが作用したことでモンスターを見たということ。  解りにくいっ! つーか、こんな伏線、この手合いの映画にあるなんて反則だろ(笑)  ちょっと感心したのはオープニングのニュースで、信者に対してテロが行われているという点。 なぜなら、テロを受けている信者達は教祖の指示に従わず、毒を飲まなかったということになるからだ。 そう考えると、監督は過激なカルト信者の覚悟なんてその程度のもんだと皮肉っているようにも思える。 登場する信者の中にも教義がすべてだってヤツばかりじゃなかったし。
[DVD(字幕)] 7点(2010-01-26 03:09:26)(良:1票)
3.  死霊の盆踊り 《ネタバレ》 
初めから最後までストリップ。 本国アメリカではドライブインシアターで垂れ流すタイプの作品だったそうだ。 誰も内容なんか見ちゃいないんだろう。 アメリカにはきっとこれに近い映画は、入ってきてないだけでゴロゴロしてると思う。 でも、エドウッドというだけで話題になる。 やっぱり偉大?なんだなあ。  
[ビデオ(字幕)] 0点(2007-11-09 23:25:08)
4.  少林サッカー
周りは絶賛するが、正直面白いとは思えなかった。 鑑賞中、雰囲気が何かに似てると感じていたが、しばらくして正体に気がついた。 トロマの映画に似てるんだ。 単純で悪趣味。でも、トロマ映画は好き。 なぜ、これは好きになれないのか。 おそらく、下品で乱雑な造りだというのに脚本はオーソドックスなためだろう。 盛り上がろうとする物語がにきび面などの不潔さで打ち消されてしまう。 どちらかの要素に偏っていれば楽しめたのだろうが、これでは不快な気持ちが先にたつ。 香港映画は嫌いではないが、チャウシンチー作品にはいつもそんな感想を持ってしまう。 
[DVD(字幕)] 3点(2007-11-09 23:07:47)
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