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ロイ・ニアリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 681
性別 男性
年齢 58歳
自己紹介 点数基準
芸術点、技術点、俳優点、個人的感情移入度の4要素の比重で決めています。
芸術点とは、主に脚本、演出が映画の各要素、美術、音楽、などをどれだけ高次元でまとめ上げたか
技術点とは、撮影技術、特殊効果、音響効果など、技術的な部分のレベル、完成度。
俳優点とは、出演俳優の演技、存在感、作品とのマッチングなど。
個人的感情移入度とは、作品テーマや登場人物などが自分自身の価値観や好みに対してどの程度影響するか。
これらの比重を勘案して点数を出しています。
有る項目が0点に近くても、別の項目が突出して良ければ点数は上がります。
映画としての及第ラインは6点です。それ以下は落第点、マイナス評価です。

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1.  スター・ウォーズ
いやー、今の若い人にはこの映画が当時どれほどのインパクトをもって迎えられたかわからないと思いますが、米国はもとより、日本でも大騒ぎだったのです。映画専門誌はもとより、あらゆる雑誌が特集を組み、民放ではスペシャル番組が放送され、映画館には長蛇の列が出来たのです。今でこそ娯楽性にあふれた素晴らしいSF映画は星の数ほどありますが、当時これほどしっかりと構築された世界観、当時としては衝撃的な特撮技術、映像センス、ラストの爽快感を持った映画はありませんでした。まさに自分のその後の人生を決定付けたものといって過言ではありません。映画館で上映開始のブザーが鳴ると、もう心臓が飛び出しそうなほど鼓動が高鳴り、武者震いを抑える事が出来ませんでした。
10点(2003-12-12 12:42:43)
2.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
本作の見所はいうまでもなくアナキンが暗黒面に墜ちていくドラマ部分にあったと思う。ダイナミックでゴージャスな戦闘シーンは素晴らしいが、もう少し整理してその分人間ドラマに比重を置いて欲しかった。ほかの人も指摘しておられるが、アナキンがダークサイドに墜ちる大きなキーとなったパドメとの愛も、それだけではなんとなくアナキンが小物に見えてしまう。それから、ジェダイ評議会の面々もあまりにあっさりと殺されすぎ。 とはいえ、これでSWサーガがひとつの線で繋がったという感慨は大きい。 僕が映画にのめりこんだ原体験はSWだし、30年にわたって楽しませてくれたジョージ・ルーカスにありがとうといいたい。
[映画館(字幕)] 9点(2005-07-12 12:07:23)
3.  スローターハウス5
もう一度見たいのにレンタルでも置いてないんだよね(´・ω・`)
9点(2003-12-12 12:51:06)
4.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
本作の魅力はふたつあると思いました。ひとつは新しい次元に達したVFXの迫力。「クローバーフィールド」でも感じたのですが、これみよがしなCGでごり押しするのではなく、観客がスクリーンの向こう側にいるような錯覚を覚えるほどの"ライブ感"の演出がこの監督は非常にうまい。本作でも従来のCG臭い映像からまた新しい次元に脱皮したような、まるで2300年の未来世界がまさにそこにあって、映画クルーがその場でロケーションをしているような”空気感”、”スケール感”、”ライブ感”、その説得力は圧倒的なものがありました。これを劇場の大スクリーンで体感するだけでも価値があると思います。 もうひとつはオリジナルからのファンが本作を観てどう思うのか賛否両論なのではと想像しますが、カークとスポックそれぞれの生い立ちと出会い、そして友情が生まれるまでのドラマです。 今は亡き宇宙艦隊の優秀な艦長を父に持ち、溢れる才能と生きるエネルギーをもてあます若きカークと、バルカン人の父と地球人の母との間に生まれたスポック。特にスポックはその生い立ち、論理的思考一辺倒のバルカン人と感情・情緒に左右される地球人というふたつの性質を併せ持った自身の苦悩が丁寧に描かれます。 僕はスポックという人物がこのような複雑な生い立ちを持っているということを知らなかったので非常に新鮮でした。もともとのスタートレックの設定にあったものなのかどうかはわかりませんが、彼がそのようなふたつの血を受け継いだことで、スポックという人物に深みが増したように思います。演じるザカリー・クイントは大変好演したと思います。
[映画館(吹替)] 8点(2010-12-09 13:16:47)
5.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
今先行から帰ってきたところです。スパルタの史実もフランク・ミラーのコミックも知らないで書きます。この映画、全編血みどろの戦いが続きますが、色調、構図、キャラクター、編集、とにかく何もかもが超絶に美しい。フランク・フラゼッタなら知っていますので比較できますが、彼のアートがそのまま動画になったような、本当に息をのむ美しさです。重量のある大振りな剣を振り回し、パワーで押し切る戦闘形態は、狩猟・肉食白人文明のマッチョな美意識そのものであり、その至高を見せつけられたような気がします。日本だって侍という戦士が居ましたが、細身で鋭利な日本刀で極力無駄な動きをせずに戦う古武道のそれとは全く違う文明圏のものだということがよくわかります。ただし、その根底に流れる精神、自らを律する心や自己犠牲などは日本武士道に通じるものがあると感じました。唯一ハリウッド映画だなと現実に引き戻されたのが、(史実を知らないで書きますが)、スパルタの王や兵士が「自由」「正義」「民主主義」という近年手垢が付くほど使い古された言葉で自らを正当化するところです。美しく強く気高いスパルタに対して、ペルシアは悪の帝国、血も涙もない悪魔の軍団として描かれます。ペルシア軍には得体の知れないモンスターも登場しますので、史実を忠実に再現した歴史物語というよりはスパルタVSペルシアの戦いをベースにクリエイトした架空の物語だとは思いますが、実在の国名を出す以上、イランのアハマディネジャド大統領が「ペルシアの歴史を侮辱している」と激怒するのも致し方無しかとも思いました。まあ、あまりこの映画に現実の国際関係や戦争の意義などを絡めて観るのも野暮だと思いますので、分別ある大人として、デジタルテクノロジーとヒロイックファンタジーアートの粋を集めた映画芸術の最先端を体験するというスタンスで楽しむのが良いと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2007-06-03 00:37:29)(良:3票)
6.  スパイダーマン2
娯楽映画としてほぼ欠点のない出来。普通の人間としての幸せとスパイダーマンの使命との間で揺れ動くピーターの心情もよく描かれている。特殊効果も完璧。ただ悪役にもうひとつオーラを感じることが出来なかったのが残念。
8点(2004-12-04 21:25:25)
7.  ストレイト・ストーリー
ゆったりした風景と暖かい人々、コトコトと走るトラクター。ほのぼのとしていて、一見幸せな気持ちになれそうだけど、長い人生で色々なものを背負って来て、人生も黄昏を迎えたアルビンの目を通して見る風景はどんな色に見えたのだろうか。アルビンの深く刻まれた皺や瞳の奥から彼の人生がみえてくるような映画だった。
8点(2004-11-16 23:14:16)
8.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
スタッフロールの老婆とのエピソードは確かにいらなかったかなと思う。自分の想像では老婆がカイテルが息子ではないと悟る所の表情はもっと控えめだった。それだけが残念。でも製作者の人間に対する暖かい視線が伝わってくる良作だと思う。悪役や派手なドンパチが無くてもこれだけ人の心を打つ物語が作れるのだ。俳優のギャラはともかくとして、おそらく低予算だと思う。邦画も頑張って欲しい。
8点(2004-07-27 14:53:10)
9.  スリング・ブレイド
ソーントンの役作りに脱帽です。監督も兼務してるんですね。このひと、ただ者ではないと感じた作品です。
8点(2003-12-14 07:44:23)
10.  ストレンジ・デイズ/1999年12月31日
この監督、キャメロンの奥さんでしたよね。骨太な演出で驚いた。ものすごいパワーを感じました。
8点(2003-12-12 12:47:54)
11.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲
人間模様により深みが増した。これはカーシュナーの演出手腕が大きいのではないかと推測。
8点(2003-12-12 12:44:24)
12.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
本作が高評価であった理由のひとつに舞台がインド、オールロケでスラムで生きる子供達の過酷な現実を鮮烈に描写していること、インドの暑さ、湿気、臭い、体臭、そんなものまで漂ってきそうな生々しさが非常に新鮮だったのだと思います。 連想するのが「シティ・オブ・ゴット」です。これはブラジルのスラム街でたくましく生きる子供達の生き様をオブラートにくるむことなくリアルに描いた作品でした。それのインド版というところでしょうか。  で、鑑賞前に非常に高い評価を知ってしまったのでどうしても期待が高くなってしまったのですが、結論から言うと、思ったほどではなかったかなというのが正直なところです。 基本的には社会の底辺にいた若者が自らの才覚と運命の導きによって一攫千金を得るという大筋に様々なドラマの枝葉がついているというのは、舞台がインドでなければならないとう必然性もそれ程感じません。 ただ、そんな特別新味のないストーリーでも、ダニー・ボイルの手で映像化されると此程までにスタイリッシュで、何処を切り取っても隙のない世界観が出来上がってしまうのは敬服するほか有りません。 本作は低予算ということで、ギャラの高いスターも出ていないしVFXや金のかかる派手なアクションも無いのですが、1カット1カットに非常に手間を掛け吟味に吟味を重ねて編集しているのがよくわかります。こういうところは最近好調な邦画と比べても、別次元のクオリティと言わざるを得ないと思います。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-12-09 13:05:43)
13.  スーパーマン リターンズ
邪道かもしれないが、僕はスーパーマンにありきたりのスーパーマン的活躍はそれ程期待していなくて、それよりもロイスとスーパーマン、クラーク・ケントとの微妙な三角関係を観たい。その要素は本作でもしっかりあったのだが、クリストファー・リーブ版の初回スーパーマンのような味わいには若干欠けたかもしれない。スーパーマン役のブランドンは外見はスーパーマンにふさわしいものを備えているけど、まだクラーク・ケントとしてはちょっと物足りない。クラーク・ケントはダメ社員を装いながらも強さと哀しさを併せ持ったような雰囲気が必要。続編があるのならその部分の成長に期待したい。
[DVD(吹替)] 7点(2006-12-29 11:07:50)
14.  スーパーサイズ・ミー
以前仕事でアメリカに行った時、タクシーに乗ったら運ちゃんがスーパーサイズのコーラ飲みながら運転していた。コーラ飲みながら仕事するってのにもびっくりしたけど、スーパーサイズのカップの大きさにはもっとびっくり。バケツかよ!! さて、本作の最大の見物はスパーロック氏がマクドナルドのメニューのみで一ヶ月間過ごしたらどうなるかというものだが、あわせて極端な商業主義がアメリカ人の食生活、健康をも破壊している現状を告発していて、その部分の方が興味深い。何より驚き呆れたのがアメリカの学校の昼食。スナックとかポテトとかジャンクフードばっかり。しかもバイキング形式で自分で選べって、子供だったら好きなものしか食べなくなるでしょうが。親は何も言わないのだろうか。 しかし日本も笑っていられない。マヨラーなどといって何にでもマヨネーズかけて食べる輩がいたり、珍妙な食べ合わせが流行ったり。ファーストフード店は至るとことにある。子を持つ親には一度観てもらいたい作品だと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2005-07-19 22:21:23)
15.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
自分もZEPやDEEP PURPLE大好きだしジャックの音楽にかける熱い思いは伝わってくるが、ロックの魂たる反骨精神を今ひとつ掻き立てられなかったのも事実。まずはジャックが生徒達にロックを伝導する動機が不純(自己中心的)であるということ。それから、彼らに立ちはだかる障害が弱い。ピンチになるとジャックの舌先三寸とその場のアイデアであっさり通過。生徒たちももう少し悩んだり問題起こして欲しかった。厳格ではあるが裕福な家庭のおぼっちゃんだと反骨精神も生まれにくいだろう。まあコメディが基調なのであまり深刻な葛藤は描かなかったのだと思うが。それにあんなに憤慨していた父母達がコンテスト見てすぐに拍手喝采してしまっていいのか。そのあたりの障害が弱いために最期のコンサートでカタルシスを感じ切ることが出来ない。 余談だがIMDBの評価に比べてこのサイトの平均点は非常に高い。日本人って本当はもっと弾けたい、押さえつけられているものから開放されたいって欲求が強いのかもしれないと思った。
7点(2004-10-12 21:46:32)
16.  スラップ・ショット
ジョージ・ロイ・ヒル作品ということで、多少下駄を履かせているかもしれません・・・。いや、彼の作品でなかったら、観ることは無かったでしょう。近年この続編が作られたようですが、三つ子の問題児は再登場なんですねw
7点(2003-12-12 12:50:27)
17.  スナッチ
実は吹替えでも見たのですが、訛りもなかなか良く再現されていて、日本語版担当者の苦労の後が見えました。役者が曲者揃いでその部分ではかなり成功したんじゃないでしょうか。ブラピは作品選びが実にうまい。
7点(2003-12-12 12:48:20)
18.  ストリート・オブ・ファイヤー
いやー、カッコいいっすねー。ひたすらカッコよさを追求したらこうなりましたっていう映画。
7点(2003-12-12 12:47:38)
19.  スターリングラード(2001)
先日スターリングラード攻防戦のドキュメンタリーを見たのだが、孤立したドイツ軍はヒトラーの命令により降伏することも撤退することも許されず、飢えと寒さで崩壊していったとのこと。わずかに生き残った兵士も人肉を食べて生き延びたそうだ。しかし本作はそのような悪夢を俯瞰して描いた戦争映画ではなく、スナイパー同士の死闘、男同士のプライドをかけた戦いに的を絞った物語だった。
7点(2003-12-12 12:46:20)
20.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
期待したほど心を動かされませんでした。オリジナルでは古代や森雪以外にも沖田、島、真田、相原、徳川、それぞれの生い立ちやエピソードが丁寧に盛り込まれていて、滅亡の淵にある地球に家族や様々な想い出を残して宇宙の果てまで来ているという、切実な気持ちが伝わって物語に厚みが増したし、感情移入することが出来ました。ところが本作は2時間という時間的な縛りがあるにせよ、そのあたりの人間模様が「地球との最後の通信」シーンでさらっと触れられる程度でいかにも弱い。輪をかけて乗組員達に人類の命運を背負っているという切迫感や緊張感が感じられないので何か嘘くさく見えるんです。この部分の描き方が浅いと、ガミラスとの死闘で次々失われていく乗組員達の命がとても軽く見えてしまう。原因は多分に演出脚本の力不足であると思いますが、出演者が皆平和な時代に育ったために醸し出される体躯の貧弱さや所作のためかもしれません。 邦画が挑んだ本格的SFアドベンチャーとしては良くも悪くも力を出し切った作品なのだろうと思いますし、邦画もここまで来たかと思うと同時に世界との差を痛感せ ざるを得ない部分も多々ありました。映画は総合芸術なので、何処かが欠けてもアンバランスな作品 となってしまいます。特にSF作品ではそのハードルが高いと思います。嘘の世界をホンモノのように見せるのはかなりの力量が必要なのです。
[映画館(邦画)] 6点(2010-12-08 01:53:32)(良:3票)
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811416.74%
97110.43%
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