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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  おとうと(1960)
市川崑監督の映画に岸恵子が初めて出演した作品。市川監督の映画としても代表作の一本ということで、市川監督の作品を本格的に見始めた頃よりずっと見たかった映画だ。この映画で編み出された「銀残し」と言われる撮影技法は市川監督の最近作「かあちゃん」でも使われてるけれど、独特の渋い映像が美しく、宮川一夫の腕も冴える。映画の完成度ももちろん高く名作と言われてるだけのことはある。でも、今まで見た市川監督の映画の中ではちょっと湿っぽすぎる印象もある。和田夏十でなく、水木洋子が脚本を書いているのが関係してるのかな。
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-17 17:37:23)
82.  男はつらいよ 幸福の青い鳥
長渕剛が寅さんの恋敵を演じる。そしてマドンナはこの後、実際に長渕と結婚し、女優を引退したJACの志穂美悦子。彼女がチンピラに絡まれているところを長淵が助けるシーンがあるのだが、見ていてつい逆のパターンを想像してしまった。
[地上波(邦画)] 5点(2006-08-19 13:12:55)(笑:3票)
83.  お引越し
相米慎二監督といえば「跳んだカップル」、「セーラー服と機関銃」などのアイドル映画がすぐに思い浮かんでしまい、あまり見て来なかったが、これはそんなイメージを見事に忘れさせてくれた秀作だった。中井貴一と桜田淳子の演技はもちろんうまいが、子役の田畑智子がすごく良かった。子役は大成しないとよく言われるが、今の彼女の活躍ぶりを見るとこの言葉は当てはまらなかったみたいだ。同級生役の茂山逸平もいい味を出していた。エンドロールのバックの映像も印象的だ。見て良かったと久しぶりに思える映画だった。 そして、相米監督にすこし興味を持てた。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-08-13 18:56:35)(良:2票)
84.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
今回の寅さんは病気になったリリーを見舞うため、きらいな飛行機に乗って沖縄へ。山田監督がシリーズで最も愛着のある作品だそうだが、リリーが登場する作品の中ではちょっと平凡な出来だった。電信柱で暑さをしのぐ寅さんが笑える。
[地上波(邦画)] 5点(2006-08-06 02:39:35)
85.  
「雨月物語」で夫婦役を演じていた水戸光子と小沢栄太郎のほぼ二人芝居で構成された木下恵介監督による小品。内容的にはそんなに期待してなく主演の二人の共演が見られればそれで満足だったのだが、なかなか完成度の高い作品で物語としてもなかなか見ごたえがあって予想以上に面白かった。勝手に呼び出しておいて「旅行だ。」とか「一緒に行ってくれ。」とかいう小沢栄太郎がちょっとストーカーっぽく感じた。いちばん最後の水戸光子のセリフも印象的。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-07-06 02:24:20)
86.  女の園
内容は今から見るとすごく古臭いはずなのに不思議と若い僕でも最後まで面白く見られた映画。高峰秀子、高峰三枝子、久我美子、岸恵子と出演している女優たちが当時としてもとても豪華なメンバー。とくにW高峰の共演は当時かなり話題になったんだろうな。高峰三枝子が憎らしい悪役を好演しており、これを自分が見た当時は彼女の出演作を「犬神家の一族」しか見ていなかったため、「高峰三枝子=悪役」というイメージになってしまった。岸恵子はちょうど、「君の名は」シリーズの真っ最中の頃。後年の市川崑の映画に出ているときのようなクールさはなく、なよっとしていて妙にかわいかった。劇中に歌われる「古き都に咲きし花の命はー」で始まる歌がとても印象的だった。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-27 14:12:05)(良:2票)
87.  おもちゃ
深作欣二の映画とは知っていたが、レンタル屋に置いてあるビデオのパッケージが個人的に見る気が全くおきない晩年の五社英雄の映画(「吉原炎上」等)チックだったので、今まで借りるのを躊躇していたが、助監督として参加している深作健太の新作の公開も近いということもあり、期待せずに見てみることにした。予想と違ってかなりいい映画だったと思うけど、2番の方がおっしゃるように時子(宮本真希)が「おもちゃ」として最初に置屋を出て行くシーンをラストシーンにしたほうがさらに感動的だったと思う。その後の20分くらいは映画を見ている中年男性客に対してのサービス・シーンにしか思えなかったのが残念。まあそこが東映らしいといえばそうなんだけどね。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-10 11:16:37)
88.  男はつらいよ 望郷篇
3作目、4作目は脚本のみの参加だった山田洋次が監督に復帰し、これ以降シリーズ全作品のメガホンをとることになる最初の回となるシリーズ5作目。寅さんが病気の親分のために息子(松山省二)を連れ戻しにいくなど、まだどこか任侠映画を思わせるシーンがあるなどいかにも初期作ならではという感じ。寅さんが真面目に働こうとするのはちょっと珍しいと思ったら、この映画のテーマはまさにそれというところも山田洋次の映画であることを感じることができ、「戻ってきた」ということを強烈に印象づけられた。山田監督はこの年は「家族」という大作を撮っているというのにこの「望郷篇」も完成度が高いのには驚かされる。ところで今回のマドンナをはじめ、主たるゲスト俳優たちは1作目以前に作られた連続テレビドラマ版「男はつらいよ」でレギュラーだった人たち。そのテレビドラマ版も見てみたいなあ。
[地上波(邦画)] 7点(2006-04-27 12:10:01)
89.  男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
旅館の番頭役で芦屋雁之助が出演している。なので渥美清と一緒の画面に登場すると寅さんと山下清のツーショットにしか見えない。
[地上波(邦画)] 6点(2006-04-15 22:06:46)
90.  男はつらいよ 翔んでる寅次郎
寅さんシリーズで一番つまらない。
[地上波(邦画)] 3点(2006-04-15 18:10:57)(良:1票)
91.  お嬢さん乾杯 《ネタバレ》 
木下恵介監督のコメディー映画といえば田舎が舞台だった「カルメン故郷に帰る」しか見たことなかったので、こういう都会的なコメディーも撮れることをしって幅の広い監督なんだなあと思った。佐野周二と坂本武のたたみかけるような冒頭の会話シーンからテンポがよく、最後まで面白く見られる。もちろん原節子の美しさも特筆もので、この映画では没落貴族の令嬢という役柄もあってか、今まで見た出演作(そんなに見ていないということもあろうけど。)の中でいちばんきれいに撮れているように思えた。村瀬幸子に佐野周二のことをどう思うのか聞かれた彼女が「惚れております。」と言い残して佐野の後を追うラストシーンが気持ちよかった。佐野と佐田啓二が道路をバイクで疾走するシーンもコミカルで印象的だ。シリアスな社会派というイメージの強い新藤兼人が脚本を書いているというのがちょっと驚きである。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-02-17 22:40:15)(良:1票)
92.  男はつらいよ 寅次郎紅の花
以前に見たときは何も感じなかったのだが、シリーズをほとんど全部見た後で見ると、「嗚呼、もうこれで最後なんだな。」としみじみと感慨深くなり、ガンと戦いながら寅さんを演じ続けた渥美清の役者魂に感動した。好ききらいははっきりと分かれるかも知れないが、やはりこのシリーズは日本映画史上最高のシリーズだと思う。この映画の公開の翌年に他界した渥美清(本名 田所康雄)の冥福を祈りつつ、10点を捧げる。
[地上波(邦画)] 10点(2006-02-17 21:54:13)(良:2票)
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