21. フューリー(2014)
《ネタバレ》 ○これがアカデミー賞作品賞最有力候補という謳い文句なのはかなり疑問。戦争映画の良作程度かな。前作作品賞もこれがという印象だったが。○多少会話劇も意識的に取り入れつつあくまで戦争アクション映画かな。○フューリー号の演者も良かった。マイケル・ペーニャが発射するシーンのかっこよさは何とも言えない。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-21 22:56:38) |
22. プリティ・プリンセス
《ネタバレ》 ○さすがゲイリー・マーシャル。この手の映画はお手の物。べたながら盛り上げ方がうまい。○この映画の一番の魅力はやはりアン・ハサウェイ。かわいいのは分かっているが、あえてダサくしてからの変身はもはやずるい。○ジュリー・アンドリュースとのやりとりも面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 20:47:27) |
23. ファミリー・ツリー
《ネタバレ》 ○今まで何度も扱われてきたようなテーマだが、コメディとドラマのバランスが絶妙。ジョージ・クルーニーここにありという感じさえ受けた。○まるで音楽が傍観者のように何があってもけだるい音楽が流れる。ハワイという舞台も良い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-28 22:02:12) |
24. ブロークバック・マウンテン
《ネタバレ》 ○男同士だが、何とも切ないラブストーリー。主演の二人も見事で、大自然にぽつんと二人。世間的に何もできない二人を見事に映す撮影も素晴らしかった。○脇ではアン・ハサウェイが魅力的でもう少し出番を期待した。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-07 22:53:21) |
25. ファースト・ミッション
《ネタバレ》 ○アクションとしてはいつものジャッキーという感じで及第点。○今回はドラマらしいドラマが少しあり、仰々しい音楽とともに少し違和感あり。そのドラマに合わせてアクションも少しハードボイルド色がある。○ジャッキーとサモ・ハンのドラマという感じもあり、ユン・ピョウの出番なし。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-24 19:36:00) |
26. ブロンコ・ビリー
《ネタバレ》 ○この手の映画を監督・主演となると多少の胡散臭さはあるが、良質のドラマ・コメディになっていると思う。○各々の設定やシチュエーションが深い。○イーストウッドはアメリカ映画界から西部劇を消したくなかったんだろう。普通の西部劇とは違ったアプローチが良い。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-02 12:49:30) |
27. ふたりにクギづけ
普通に楽しめた。また気軽に観てみたいと思える作品。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-21 12:51:24) |
28. プロジェクトA2/史上最大の標的
○アクション、コメディともアイデア出しながら飽きさせない。○ジャッキー・チェンが敬愛するキートン作品のオマージュが見られたのも良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-30 16:11:26) |
29. フェノミナン
《ネタバレ》 ジョン・トラボルタ良いねぇ。悪役から素朴な人間と、彼の演技の幅には感服です。脳腫瘍だとか話の結びつけは強引だが、ファンタジーと割り切れば普通に観れると思う。人との関わりから得られる温かみって必要だなぁと感じられた。登場人物もそれほど多くないので、それぞれの人物のエピソードも深みのあるものであったと思う。そして、エンディングの「チェンジ・ザ・ワールド」は反則級。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-28 11:51:25) |
30. 普通の人々
《ネタバレ》 「Ordinary People」というタイトルが見事にはまっている。みんな「Ordinary」なのだが、だからこそ難しい。さらに、それをしっかり「Ordinary」に描いているレッドフォードも素晴らしい。そして、やはり理解しあうには本気にならないと駄目なんだなぁと感じた。そういう意味では、父も母もまだまだ本気ではなかったのだと思う。地味な仕上がりだが、この映画の持っているものは大きいと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 11:41:49) |
31. フレンチ・コネクション
《ネタバレ》 やはり実話が元と言うこともあり、それなりのストーリーで落ち着いている感がある。とは言え、これもニューシネマのひとつ。かなり大掛かりな麻薬取引の描写、町の人に嫌われようが、仲の悪いFBIを誤射しようが、叩き潰してやると言わんばかりだったが、最後は逃げられてしまったポパイ。「ダーティハリー」と共にアウトロー刑事モノを確立した意味では評価に値する作品。そして、何よりジーン・ハックマンの存在。まさしくはまり役で、これ以後彼がアウトローを演じることが多いのも頷ける。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-28 23:40:34) |
32. フライド・グリーン・トマト
《ネタバレ》 人から人への影響っていうものをすごく感じられた作品です。自分勝手なイジーに心優しいルースが影響を受け、その話をする老人に影響を受けるエブリン、そしてその夫、などなど…その影響も時が経てばまた変わっていくもので、汽車が廃線になって町が廃れたり、ルースの死に際にイジーが話したかもの話などがそうである。いわゆる「運命」と言うものではないかなぁと思った。そして老人の話も少しミステリー調になっているので、この映画を面白くする要素にもなっていると思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-14 22:24:41) |
33. プラトーン
《ネタバレ》 ○ラストでチャーリー・シーンが言っていたように自分たちと戦っていた、まさしくそんな戦争だったのだろう。容赦ない残酷な描写は印象的であった。○後にB級映画俳優になった俳優含めみんななかなかの存在感。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-12 00:39:59) |
34. プライベート・ライアン
《ネタバレ》 ○戦争って本当に無駄なことを愛国心と言う大義名分の下やらされるだけなんだよな。○その無駄な戦争がリアル感に溢れる演出で描かれることで、より一層際立っているように見える。○誰だ、こんな訳のわからん邦題つけたのは。本当に残念。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 16:04:28) |
35. プレデター
なかなか良かったと思います。シュワとプレデターの1対1になるまでは完全にホラーで、結構怖かった。ジャングルと言うロケーションを上手く活かしていたし、あの格好のシュワはターミネーターの次にはまり役だったと思う。あの野生化したシュワがプレデターをやっつける姿は観ていて気持ち良い。 [地上波(吹替)] 7点(2006-08-31 22:51:56) |
36. フォーン・ブース
《ネタバレ》 ○公衆電話で脅迫される、と言う舞台設定がなんとも斬新。なかなか面白かったが、オチがいまいち。○コリン・ファレルがはまり役。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 22:36:48) |
37. ブロークン・アロー
《ネタバレ》 ○ストーリー展開はそれほどのものではない。核の扱いも適当。○充分とまではいかないまでもジョン・ウーらしさが随所に見られる。娯楽アクションのとしては及第点。○トラヴォルタは次回作の前哨戦という感じで楽しそうに演じている。○ハンス・ジマーの音楽がなかなか渋い。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 22:02:15) |
38. 複製された男
《ネタバレ》 ○非常に考察のしがいのある映画なんだが、蜘蛛のところだけは調べないと分からない。観客の一体何人が意味を理解できたというのか。○隠喩や暗示は好きだが、もう少し分かりやすく見せるのも監督たちの仕事だろう。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-13 08:34:17) |
39. ブラック・ライダー(1972)
《ネタバレ》 ○西部劇は西部劇でも、マイノリティに焦点を当てた作品は珍しいな。ポワチエが役者として成功したからこそ監督もできたんだろうが。○奇しくも同年アカデミー賞を辞退したマーロン・ブランドがインディアンの扱いに抗議したのに対し、マジョリティから虐げられたきた黒人がインディアンと結して白人に戦いを挑んでいるのは偶然ではないだろう。○歴史的な意味もあるポワチエの意欲作であり、彼らしいユーモアもある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-17 23:43:43) |
40. フィッシャー・キング
《ネタバレ》 ○とにかくメインの3人の演技を楽しめる作品だった。○内容としてはギリアムらしからぬ展開だが、演出的な部分はらしさを感じさせる不思議な作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-28 19:55:38) |