201. ミンボーの女
とにかく面白い。中尾、伊東などのヤクザ側のキャラと、ホテル側のキャラが素晴らしい。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-19 22:49:02) |
202. ブラック・スワン
《ネタバレ》 ニナの母親が叫ぶ。「ニナ、あなたは病気よ」と。そしてこの映画はその通りの映画で、その過程を描くものだ、といったら身も蓋もないが、白鳥がブラックスワンになる、というモチーフをうまく利用して映像効果を使っておりおもしろい。この奔放なカメラワークはやはりバレエだからか。ナタリー・ポートマンのほぼ一人芝居のような演技も言うまでもなく素晴らしい。「perfect」の言葉をあれほどまで痛切に感じさせる演技はほかに無いだろう。と、ここまで誉めておきながら7点なのは、やはり「ニナ、あなたは病気よ、病気なのよ」としか言えない点にあるのかもしれない。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 19:08:21)(良:1票) |
203. ミクロの決死圏
アイディアが最高。しかし脚本としては船内のドラマが見られなかったのが残念。アドベンチャーものとしては面白いのだが。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 13:33:45) |
204. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 ライトマンの作品はどれも素晴らしく気が利いている。ジョージ・クルーにーにぴったりの監督だろう。今回もオープニングからビンガムの性格や仕事内容、アレックスの紹介までを鮮やかに見せ、ナタリーまでつなげる。この粋な導入部分と、繰り返される都市の俯瞰映像のテンポが見事。内容も説教くさくなることは決してなく(この辺はJUNOにも共通)、ほんのりとした苦味と共に「何かいい」と思わせる爽やかさが残る。ジョージクルーニーは勿論、ヴェラファーミガ、アナケンドリックス、とハマっていて素晴らしいキャスティング。エンドロールも実際にリストラされてしまったケヴィンが登場し、主題歌を聞かせてくれるところなど、どこまでいっても粋な映画であった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 00:19:57) |
205. メン・イン・ブラック
無難に面白いです。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-17 01:15:23) |
206. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
映像の迫力、ストーリーのつなげ方、非常に上手いのではないでしょうか。ただこのシリーズは一貫して戦闘シーンの演出がしょぼい気がします。毎回同じような殺陣、フォースの使い方ではさすがに飽きる。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-14 00:20:14) |
207. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
なぜこんなにつまらないのか不思議でしょうがない。ほんとにつまらない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-09-12 22:56:15) |
208. アウトレイジ(2010)
面白い。あっさりとした殺し方、凄惨なバイオレンスも程よく、組織の抗争が繰り広げられる。テンポがよく、飽きさせない。椎名と加瀬がかなりハマっていていい。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-11 15:01:38) |
209. スカイ・クロラ The Sky Crawlers
話が単調で退屈なのは当たり前で、単調で退屈な毎日を送っている子供たちを描いているからだ。しかもそれが戦争という非日常を怠惰なものにしてしまうほどの単調さであるからなおさらだ。その単調さからどう抜け出すか、が問題になるわけだが、これはまるでビューティフルドリーマーのテーマそのもので、押井がずっと持ち続けていた問題意識でもある。ビューティフルドリーマーでは、閉じた循環をぶち壊すわけだが、本作は循環を意識的に少し変えてみる、という手法が採られている。普段通っている道でも景色は同じではない、というセリフが象徴的だが、タバコを吸おうとしてやめるスイトも何かを変えようとしているのは間違いない。それによって着任の挨拶に対するスイトの返事が「早かったのね」から「あなたを待っていた」に変わることこそ、この映画の本質である。 [DVD(邦画)] 7点(2011-09-11 13:07:22)(良:1票) |
210. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
面白い。が、やはりオチがいまひとつ。エンドロールは非常に面白かったのだけれど、この展開だと「なるほど~」と思わせるものがないとやはり高い評価には結びつかない。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-10 17:36:23) |
211. アザーズ
それなりに面白いが、もう一押しかな。なるほど、と思わせるラストではあったが、そこまでの見せ方や、より効果的な演出がほしかった。伏線は良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-09 13:14:37) |
212. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
アクションが散発的で、全体のつながりが希薄な上に、一つ一つの演出がどこかで見たことのあるようなものか、何の特徴もない凡庸なものであることが大きなマイナス。この作品、要はダイ・ハードだと思うのだけれど、あれと比較するとこの欠点が浮き彫りになる。アークがわけわからん存在になってわけわからん展開になるため、物語の求心力が無い。 [DVD(字幕)] 5点(2011-09-07 23:38:56)(良:1票) |
213. 仁義なき戦い
おもしろい。 [DVD(邦画)] 9点(2011-09-05 15:19:17) |
214. リミッツ・オブ・コントロール
何も語らずただ点数を献上するのみ。そんな映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2011-09-02 01:06:52) |
215. アルカトラズからの脱出
緊張感を最後まで画によって持続できる数少ない映画。音楽や手ブレのような効果はかなり限定されている。画面の暗さも徹底しており、素晴らしい出来。 ショーシャンクの原案ってこれじゃないのか? 相当似ている。 [DVD(字幕)] 8点(2011-08-31 01:20:18) |
216. 天使にラブ・ソングを・・・
思い出の映画です。 [ビデオ(字幕)] 10点(2011-08-28 23:16:25) |
217. シン・シティ
とにかく斬新で、それをやりきっている。面白い。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 23:14:15) |
218. ビバリーヒルズ・コップ
素晴らしい完成度。ギャグに走りすぎていない。もう少し機転が利いたところを見たかった気もするが。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 19:35:15) |
219. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 ラストの直前までは複数の人格が統合されて一つになっていく過程を描いているサスペンスだと思ったが、よく考えるともう一人居たわけで。驚きというよりもよく考えると必然的なラストでした。恣意的とか無理やり、というのも脳内で起こっていることなので文句つけようないし、なるほどと思わせられる。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 17:11:35) |
220. ゲド戦記
年に一度あるかないかのはずれ映画とは正にこれのことです。ジブリじゃなかったらここまで酷評はされなかったと思うのだけど…。 そもそもアニメをつくったことのない人がいきなり長編アニメデビューという時点でちょっとおかしい。むしろ吾郎さんはかわいそうな気もするけど、結局はジブリ内の判断ミスでしょう。 [DVD(字幕)] 2点(2011-08-25 00:25:46) |