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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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221.  ブラック・レイン
外国映画で扱う日本は、普通は違和感を覚えるのですが、たまに魅力的な印象を受ける場合があります。この作品の「オオサカ」は、正にそれですね。作品に溶け込んで、独特のカラーを発揮しています。日常見ている風景と違っていても、作品の舞台や背景として輝いている街は、作品を印象付ける重要な要素になり、観客を引き付けます。舞台となる街を生かすも殺すも撮り方次第。映画は芸術です。松田優作の鬼気迫る演技は、決して最後の輝きではないと思っています。それだけに、残念です。
8点(2004-10-04 19:04:50)
222.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
前作の反省があったのかもしれないが、生身の人間を怪獣に見せる無茶はしていないのが、本作の成功でしょうね。フランケンシュタインとは言え、キングコングみたいな感じですよね。人間らしいだけ、猿というより人造人間に近いのかな。まあ、水野久美さんの存在だけで点数アップです。東宝の怪獣映画には欠かせない存在です。
8点(2004-09-25 22:51:35)
223.  三大怪獣地球最大の決戦
キングギドラの出現は衝撃的でしたね。怪獣としては秀逸でした。手がなくて頭が三つ。しかも羽があり、金色に輝く。地球の3怪獣との対決にしたのが惜しまれる。限界だったのかもしれない。怪獣をいっぱい出して、安っぽくなったと感じたのは正直な気持ちです。ゴジラもラドンもモスラも、単独で活躍した名作があるのに、キングギドラだけが無いのが悔やまれる。ドゴラなんかもあるのになあ。
8点(2004-09-25 22:23:47)
224.  モスラ(1961)
何を隠そう、私が最初に観た怪獣映画です。感動のあまり、次の日、姉と一緒にノートにストーリーに沿って絵を描いていったことを覚えております。もちろん、ザ・ピーナツが歌うあの歌も、ことあるごとに口ずさみました。少年時代、怪獣博士の名をほしいままにしたあの情熱のきっかけが、この作品なのです。それにしても、あの時すでに大人だったジュリーと結婚したお姉さんは、今では、けっこうな御歳なんですね。妹さんもおんなじか。幻想的で宗教的な啓示を持つ怪獣映画だ。
8点(2004-09-25 00:39:43)(良:1票)
225.  モスラ対ゴジラ
みなさん指摘されていますが、あのモスラの卵の大きさは、ちょっと無理がありますね。生まれてくる幼虫の大きさが先に決まっているので、しかも二匹だし、目をつぶったのでしょうが、純粋な少年ファンや怪獣オタクを納得させるのは難しい。そこで、古文書や文献を調べた結果、ある説を発見しました。それによると、モスラやゴジラの卵は生まれた時は小さいのですが、卵のまま成長して大きくなるそうです。卵のまま栄養をどうやって摂っているのかは不明です。答になっていないような気もするけど。
8点(2004-09-23 22:37:41)
226.  シックス・センス
2度目以降は、オチを分かっていて観ることになりますが、また違った印象を持ちます。途中のエピソードを、解説付きで鑑賞しているような気分で、練られた脚本であることが分かります。ところで、先日テレビで観ていたら、娘がもうすぐ終わるというのに一緒に観出して、あげくに「この人、どうしたの?」と質問。一瞬、躊躇しましたが、懇切丁寧に説明しました。あとで、何と言ってくるか楽しみだ。
8点(2004-09-04 00:08:53)(笑:1票)
227.  アバウト・ア・ボーイ
真面目な演技で、ストーリーも若干深刻な面があるけれど、適度に笑えて、ジーンとさせてくれる作品は好きです。英国的ユーモアのセンスが光っています。独身の印税生活で、ガールフレンドにも不自由してないのに、やっぱり満足は得られない。人間は社会との関わりなしには生活できないし、精神的な満足感を得られるためには、それなりの精神的負担を負わないといけないということか。コンサートのシーンは思わず応援したくなりました。ヒューが助けに入って、バシッと決まらないところも、またいい味出てます。まあ、しかし、一度はやってみたいなあ、独身の印税生活。
8点(2004-08-26 19:14:06)(良:1票)
228.  タイタニック(1997)
キャメロン監督は、これは愛の物語だと語ったが、よく考えたら、恋愛ってキャメロンの一番不得意な分野だぞ。船や事故の再現には、とことんこだわっているのに、恋愛描写の大味感は否めない。オスカー総なめなのに、主役の二人が賞逃したのがそれを物語っている。とは言え、史実の精密な再現と沈没シーンの圧倒的な迫力は、目を見張るものがあり、それにも増して、ジェームズ・ホーナーの音楽はすばらしい。私は、最後の回想シーンが一番好きです。
8点(2004-08-13 13:26:19)
229.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
シリーズの中では完成度が高いが、ネタ不足がちょっと気になるし、第1作の新鮮なインパクトには及ばない。しかし、ショーン・コネリーの存在感が作品に重みを加えているので、やっぱり1番かなあ。前半のボートでの追跡劇は、正に007。昔のアクション俳優も、今では知的な役柄がすっかり様になっています。悪役を作るのには、ナチスが簡単だが、安易さも否めない。まあ、冒険活劇は、理屈より、ドキドキしながら楽しむものか。
8点(2004-08-02 19:17:50)
230.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 
「羊たち・」に繋がるラストが無くとも、十分に一貫性が保てています。傑作の第1作の雰囲気を大事にした手法は好感が持てました。死んでないのが、何となくよめるところが惜しい。とは言え、続編としては成功しています。レクター博士は、このあと、すぐ体調を崩し、痩せたけど、徐々に回復したという設定でしょうね。そして、あのディナーの効果で、ちょっと若返ったのかも。
8点(2004-07-31 10:20:56)
231.  Tommy/トミー
記憶が定かでないが、多分、日比谷のスカラ座で観たと思います。ロック界のスーパースター連中が出演、監督はイマジネーションの怪物ケン・ラッセル、ザ・フーの傑作アルバムの映画化ということで、2~3日耳鳴りするぐらいの大音響も加わり、結構満足しました。自分の体型にコンプレックスがあるエルトンの願望が、ケン・ラッセルのイメージで映像になると、あのようになってしまうのにはただ驚くばかり。一般人が理解するのか、ヒットするのかなど、まったく気にしない姿勢には、やりたい事をやって絶頂期を迎えていた連中の、自信と純粋さが感じられる。やりたい事をやれずに50歳になろうとしているおじさんには、今でも、まぶしく輝いて見える。
8点(2004-07-29 19:02:43)
232.  危険な関係(1988)
こういう男と女のドロドロ、グチャグチャ作品には、やっぱり、我らがグレン・クローズ様が不可欠。上手い。演技とは到底思えない。よって、怖い。絶対逆らえないタイプの冷血な女王様。何となく、自分が弱みを握られた小心者ファンみたいだ。弱みって何だろう?
8点(2004-07-23 18:19:30)(笑:1票) (良:1票)
233.  クール・ランニング
脚色はあるにしろ、実話なのが良いです。常識を打ち破る勇気と心意気に拍手を送りたい。勝負には負けても、観客の気持ちを打った「勝利者」として、記憶に残っていくはずです。オリンピックならではのストーリーで、選手がマジになり、世界が注目する大会であるからこその感動なのかもしれません。世界の国のトップ・アスリートが技を競うオリンピックは、今回も、予想を超えたドラマを見せてくれることでしょう。
8点(2004-07-22 20:34:22)
234.  小説家を見つけたら 《ネタバレ》 
最後の朗読は、全文聞かせるべき。フリースローをはずした事が最後に結びつかず、無意味になっている。以上-2点。あとは、申し分ない名作。年齢、人種、職業を超えた友情をさわやかに描いている。ショーン・コネリーが最後の朗読でバシッと決めるかと思ったら、意外とおろおろ、もたもた。世捨て人が、久々に公衆の面前に出たという設定なら、当然なのか。舞い上がる学校関係者との対比は面白く、細やかな演出ですね。F・M・エイブラハムの悪役教授ぶりはさすがです。友情や恋愛をさらっと描き、くどさや感情を極力抑えた描写がこの雰囲気を造っています。
8点(2004-07-20 19:59:20)
235.  ナチュラル 《ネタバレ》 
左わき腹に血をにじませ、激痛に耐えて、こん身の力で振りぬいたバット。ジャストミートしたボールは照明塔を直撃。逆転サヨナラホームランだ。賞賛と驚きで騒然とする観客の目の前を、ゆっくりとベースを周るが、顔は苦痛にゆがみ、足がふらつき、遂にホームベース前で倒れて、最後は、這いつくばって、手でホームインか。と、思ったあなたは「巨人の星」ファンでしょ。
8点(2004-07-20 19:20:47)(笑:1票)
236.  スリング・ブレイド
淡々と静かに進んでいくが、人生の影と人間の悲しさが随所に表現されており、静かな感動が広がっていく。優秀と言われる人間ほど計算高く、自分を不利な状況に追い込む行為は行わないものだ。君子危うきに近寄らず。また、それを非難する者はいない。しかし、打算や損得を超越した、人間としての純粋な思いに勝る美しいものはない。少年と彼の家族の善と悪を考え、その悪を排除するために自分が悪になる。犠牲とか愛というより、それを知った一人の人間として、友人としての当然の行為のように。
8点(2004-07-13 19:19:30)
237.  おもひでぽろぽろ
思ったよりよかったです。淡々と進む展開がアニメのわざとらしさを無くしているのが、結果的に、すんなり受け入れられました。少女時代の屈折した感情やこだわりから、大人になってようやく解き放たれる過程が感動的に表現されていました。都会と田舎の対比は特段の意味がないし、むしろ逆効果ではと感じました。紅花の話は良かったけど。音楽もいい。
8点(2004-07-03 00:03:58)
238.  マイ・フェア・レディ
どんなに外見を素晴らしいものに変えても、人間の感情は別ですね。幸せかどうかも、又、別の基準ですよね。批判を覚悟で、あえて言えば、私が大金持ちだったら、こういう遊び(?)をやっちゃいそうですね。オードリーみたいな女性だったら、そのまま恋に落ちるだろうな。あ、いや、も、勿論独身だったらの話です。
8点(2004-06-23 19:29:58)
239.  ロッキー
音楽は言わずもがな、タイトルもシンプルで最高ですね。「ロッキー」と聞いただけで、走り出しそうになる人いませんか?私です。ちなみに、別の邦題になっていたら「明日のロッキー」、「夢のボクサー」、「ラッキーなロッキー」ぐらいか。我ながらセンス悪。
8点(2004-06-08 19:35:04)(笑:2票)
240.  愛と哀しみのボレロ
色んな国の家族が、それぞれの課程と歴史を経て、ある時期にボレロの演奏で一同に会する。バラバラのエピソードを因縁として結びつけ、音楽の効果で、見事な一つの作品としている。人間の結びつきとは、偶然と必然の微妙な関係で成り立っており、人生とは一面、こういうものなのだという解釈をしている。自分の人生は、両親から多くの影響を受け、自分もまた、子供たちに深い影響を与えているのかもしれない。幸福も悲劇も包み込んだラストの演奏が感動を呼ぶ。
8点(2004-06-06 11:31:05)
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