221. ガチ☆ボーイ
渾身のドロップキックは胸を熱くするが、コルバタに度肝抜かれた。シーラカンズの勝利のポーズとウルフルズ「暴れだす」の挿入が良かった。まあ、ツッコミどころはいろいろあるが、ラストは単純に熱くなれる作品。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-17 22:48:07) |
222. ミザリー
世に「はまり役」は数々あれど、キャシー・ベイツのアニーほどのはまり役は、そうざらにはいないのでは。怒らせたら怖い女は少なくないが、ジェームズ・カーンのような大男を雪の中から救出できそうなタフなおばさんなんてなかなかいない。「怖い」と「痛い」を兼ね備えた、シリアスホラーの傑作。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-17 22:45:40) |
223. ロミオとジュリエット(1968)
30年近く前、「ある愛の詩」との2本立てで見ました。作品としては「ある愛の詩」の方が良かったが、オリビア・ハッセーの美しさには心を奪われ、布施明に嫉妬したものだ。オリビア・ハッセーが出演したカネボウのCMで「君は薔薇より美しい」って歌ってたよな~。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-17 22:40:24) |
224. おかあさん(1952)
《ネタバレ》 戦後のまだ豊かでない時代のごく普通の家庭を描いたホームドラマ。生活が苦しく仕事の都合で子供を親戚に預けたり育ててもらったりと、みな助け合って生きてます。当時どこにでもいそうなおかあさん役の田中絹代も良いが、なんといっても娘役の香川京子の初々しさが際立っています。結婚するわけでもないのに花嫁衣装のモデル姿の可憐さは比類なきものです。末娘が描いたお母さんの似顔絵が凄く雰囲気あった。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-16 19:36:06) |
225. ロッキー2
エイドリアンの「Win!」の一言でエンジン全開になる単純なロッキーがいかにもロッキーらしい。トレーニングが出来てなくて、短期間でチャンピオンと互角に戦うところまでもっていくところは作り物っぽいが、相変わらずのテンションの上げ方はロッキーシリーズの王道ともいえる。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-09 23:42:28) |
226. 007/ロシアより愛をこめて
ロバート・ショーの殺し屋も良いが、ダニエラ・ビアンキのボンドガールが印象的な作品。他の作品で見られないのが残念な女優さん。ラストで男に味方するか任務を遂行するかで揺れる女心は「ロシアより愛をこめて」というより「私を愛したスパイ」という感じ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-09 23:41:20) |
227. 幕末太陽傳
フランキー堺が主演で、日活看板スターが脇を固めるという異色の時代劇。佐平次は口ばっかしのいやな奴だと思いきや、なにかとワルヂエを働かせて丸く収めたり人助けをして重宝がられます。裕次郎や二谷英明の侍はまださまになっていたが、小林旭と岡田真澄にはちょっと笑ってしまった。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-09 00:22:46) |
228. シティ・オブ・ゴッド
オープニングからただならぬ緊迫感が張りつめる。ブラジルってこんなセンスのある映像作品を作れるんだと感心しました。ただ、内容が過激に危険過ぎて、ちょっと拒否反応ぎみ。隣の子が撃たれて怯える子供がリアル過ぎてとても演技とは思えなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-08 13:20:46) |
229. 私は貝になりたい(1959)
私も貝になりたい時があります。不条理です。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-08 13:03:24) |
230. ロッキー4/炎の友情
《ネタバレ》 ドルフ・ラングレンのイワン・ドラゴは、個人的にはロッキーシリーズの対戦相手のなかで一番気に入っています。体がでかいうえにソ連の最先端トレーニングでつくりあげた怪物という感じ。逆に山にこもって原始的なトレーニングで立ち向かうところが、いかにもロッキーらしくて面白い。私にとってロッキーで面白かったのはこの4が最後でした。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-07 16:10:39) |
231. 大逆転(1983)
ジョン・ランディス+エディー・マーフィー+ダン・エイクロイド、コメディ以外に考えられない組み合わせでしょう。ゴリラはどうみてもぬいぐるみのところがまたいい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-06 23:27:00) |
232. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 犯罪者にプロファイリングさせる発想はなかなか面白い。アンソニー・ホプキンス演じるレクターの頭が良いのはこの作品の鍵ではあるが、逃走を許してしまう警察の監視体制はなんともお粗末。せめて監視カメラや複数の監視員を置いときなさいよ、奴は頭の切れる危険人物なんだから。顔の皮剥ぎ取るような凶器があの部屋にあったのがあまりに不用心、顔の皮かぶっているのに気付かないマヌケな警察や救急隊員。クラリスは単独捜査しちゃうし、犯人追っかけるよりそこは救出が先なんちゃうん?クラリス声出し過ぎ、犯人に居場所教えてるようなもの。もう絶対絶命・・・と思ったらクラリス素早い反応!というよりそこまで追い詰めながら、犯人とろい・・・まあ、相当ドキドキさせられました。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-06 23:19:02) |
233. 乱れ雲
《ネタバレ》 舞台を青森へ移してから、どうも女将を演じる女優が知っている人のはずだけど誰だったか想い出せなかった。そうか森光子!この人を映画で見るのはたぶん初めて。どじょうすくいの芸をしたりして、このころからこういうキャラだったんですね。加山雄三が本音をぶつけてから、司葉子のわだかまりが氷解していく心境の変化のとらえ方は、さすが成瀬巳喜男の手腕だと思います。ラストは予想したほどは乱れませんでした。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-05 22:43:21) |
234. ディア・ハンター
ロシアン・ルーレットのクリストファー・ウォーケンが忘れられない。あの場面まで生きていたことが奇跡的だともいえるが・・・ジョン・ウイリアムス(スター・ウォーズなどの作曲家とは別人)のギターによるテーマ曲が良い。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-04 20:31:35) |
235. 砲艦サンパブロ
1920年代の中国揚子江沿岸の港や街並みの再現はかなりの力の入れようです。当時の中国人とアメリカ人の微妙な立場関係とその変化が丁寧に描かれています。スティーブ・マックィーンとしては異色の役柄だが、いかにも船のメカニックを愛する機関兵を好演しています。ストーリーがわりと複雑なのでしょうがないかもしれないが、長いので少々疲れる。特に酒場のシーンはもう少し削れるのでは? [DVD(字幕)] 6点(2010-08-04 20:29:44) |
236. イースタン・プロミス
ニコライの正体にはそれほど意外には思いませんでした。なんだかニコライとジェームズ・ボンドの対決が無性に見たくなった。おっとジェイソン・ボーンともいい勝負か?でもニコライが一番人間味がありそうなんでちょっと分が悪いか・・・ [DVD(字幕)] 6点(2010-08-03 00:10:41) |
237. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 エイリアンの容姿が高度な知能を持っていそうにはとうてい思えなかった。コンピューターウイルスで全ての機能が不具合を起こすとは、知能が高いわりには防御機能がおろそか過ぎる・・・映像に迫力があるのは良い。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-03 00:02:42) |
238. ウエスタン
ヘンリー・フォンダの悪役と、エンニオ・モリコーネのテーマ曲が印象に残る西部劇。 特にテーマ曲はこの作品に不似合いなくらい美しい。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 23:55:04) |
239. 戦艦ポチョムキン
オデッサの階段を逃げ惑う人々を追うカメラワークは確かに迫力がある。でもあの虐殺へ至った経緯が唐突過ぎる。あの赤ちゃんどうなったのだろう・・・当時の戦艦の様子が興味深く、印象的な映像も多々あるが、ストーリーとしては面白いものではなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-01 22:08:47) |
240. 天使にラブ・ソングを・・・
何も考えずに楽しい作品ではあるが、心のどこかで「修道院でこれはちょっと不謹慎では?」とひっかかるところも・・・それだけに厳格な修道院長がリアルでもあった。 [地上波(吹替)] 6点(2010-08-01 13:36:43) |