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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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2401.  愛の流刑地 《ネタバレ》 
信頼し愛する者の手にかかって息絶えたいという望みを愛しているから叶えてあげるという理屈。肌を合わせる事においてはパートナーの身体の安全に対する考え方に男性の真価が問われるものと考えます。よって痴情に溺れたただの殺人者が選ばれた殺人者だと悦に入っている姿は噴飯ものです。欲情のおもむくまま互いを貪り尽くした不倫の男女の行き着く果てが見えますが、臨場感のない脚本、演出、演技でした。例外であった冬香の母に3点、裁判長に1点を進呈します。特筆すべきはお水のおねえさんの如き検事とその上司で、本作の価値を決定的に貶める意味不明の駄キャラでした。
[DVD(邦画)] 4点(2008-06-15 03:49:21)
2402.  また逢う日まで 《ネタバレ》 
念願の初鑑賞。伝説のキスシーンに関しては、生涯ただ一度交わした口づけがガラス越しであったと想像していましたので肩透かしを受けました。しかし、互いを隔てるガラスという障害は克服出来た二人が戦争という障害に抗えずまた逢う日が訪れなかった儚い恋物語は見応え充分でした。「1間でいいから・・・フライパンを買って・・・子供は何人がいいかしら・・・」「絵の勉強をしなさい・・・・本は読まなくちゃいけない・・」「何としても生きてなきゃ・・」別れの悲しみは口にせず将来を語り合うシーンは何ともやるせないものです。「お国の為」を謳いながら国の民のささやかな願いを踏み潰す戦争の過ちを唱える監督の信念がずしりと響く作品で、この先忘れる事はないでしょう。
[DVD(邦画)] 8点(2008-06-07 00:38:16)(良:1票)
2403.  ディパーテッド
本作の予備知識はニコルソンが出演していると言う事だけでした。ボス対司直もので双方共に相手方に内通者を送り込むという仕掛けは見応えたっぷりのはず。ところが評価できる点は、薬の力に縋るギリギリの精神状態がよく表れていた、整った顔立ちだけが売りという私のイメージが覆されたディカプリオの演技のみでした。目に余る下品さで老醜を振りまくフランクのボスとしてのお粗末さ。女医の薄っぺらさ。やっつけ仕事丸出しの結末。何の余韻も残らない作品でした。こちらを先に観られたら、お口直しにオリジナル作品を観られる事をお薦めします。
[DVD(字幕)] 3点(2008-06-01 02:45:34)
2404.  エビータ(1996) 《ネタバレ》 
一切の予備知識無しの鑑賞でした。歌声の美しさもさることながら映像の美しさに目を見張りました。お話の中身はエバのサクセスストーリーです。台詞が全て歌であるのは面白い試みですが、彼女の人となりや価値観に共感できず、気分が盛り上がりません。狂言回しの男性の存在が絶妙で最後まで鑑賞できました。彼女は民衆に慕われましたが、国を治める者の役目は、貧しい者に単に施しを与えるのではなく、働いて対価を得て自活し、胸張って生きていく環境を整える事だと思います。夭折がアルゼンチンにどのような影響を及ぼしたのでしょうか。興味深いです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-25 15:59:24)
2405.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 
深刻ぶらず心地よさだけを求める事を信条とする表面上の穏かさとは裏腹の激しい心情を持つ夫婦の朝も昼も夜も離れずに暮らす10年の歳月。客は「今は魅力でも何時か消える、魅力を感じなくなったら他のを探すだけ・・・」と語ります。苦楽を共にする、表裏一体の愛憎。これらの心地よくない部分を受け入れる事を拒否した女房の幕引き。残された亭主の佇まい。浮世離れしたお伽噺にほろ酔い加減の心地よさとほろ苦さを噛み締める作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-18 14:49:04)
2406.  オーシャンズ13
11は1度観ましたが内容を忘れ、12は観る気無く未見、13はパチーノ目当てに観ました。金にものを言わせて金を盗る、徒党を組んだ面々の小洒落ているだけでひ弱さ漂う魅力の無さは予想通りです。彼らをまとめて縮み上がらせる凄みを持ち合わせているパチーノが、拙い脚本のせいでちょい悪オヤジでしかなかったのが致命的。緊迫感が微塵もない『新春スターかくし芸大会』如きに加えて、かつて『シー・オブ・ラブ』でパチーノと競演したエレン・バーキンの当時と変わらぬうっとおしさにとどめを刺されてしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2008-05-11 14:38:44)
2407.  パリ、ジュテーム
ショートショートの18編。不快さが募った地下鉄駅構内の1話と「だから、何?」と思った3、4話を差し引いても観て良かったと言える作品集でした。お話として味わい深かったのが、3位・パントマイムの2人、2位・ギャスパールに怯える2人、2位に大差をつけての1位・ヴァンパイアの2人です。そして私が憧れるジーナ・ローランズが豪華出演陣の中にあって別格の存在感を示してくれた事を特筆しておきます。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-11 02:37:48)
2408.  大河の一滴
 「負けた事を何故喜ぶのですか」という印象深いニコライの言葉。敗北感、挫折感、喪失感をどのように受け止め、それらとどのように向き合って生きるのかを考えさせられます。父の言う「信念を持って生きよ」とは一つの負けにこだわって生涯という本質を見失ってはならない事だと私は受け止めます。もう一つ考えさせられたのが、父が娘に戦争時に感じたこと、文学の道を諦めた時の心境を語った事で、5年前に父を亡くした私は父の感じたこと、考えたことを何も知らぬ事に痛恨の思いがします。本作よりも良いと評される原作を読んでみます。
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-05 22:49:40)
2409.  アンタッチャブル
ギャング映画に於いて「ボス率いる一味対司直」というお話は奥行きのないものですが、最後まで退屈する事なく鑑賞でき何度も観た作品です。デ・パルマ監督の暴力描写は特有の生々しさがあり、体現しているデ・ニーロ、ショーン・コネリーに惹かれるのです。中でも、食事会におけるデ・ニーロが見せる表情は圧巻で、「デ・ニーロ名場面集」1,2を争うシーンです。マイナス点は白ずくめの男に対する制裁で、感情的にどうであれ私は支持出来ません。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-16 10:52:43)
2410.  28日後... 《ネタバレ》 
ゾクッとする怖さを感じる無人の病院、街並みの画を始めとする画には惹かれましたが、おはなしは退屈なものでした。感染者が見せる理屈ぬきの恐怖が主題である筈なのにお粗末な軍人達が登場した後はそれが添え物のような扱いになっており、恐怖が薄れてゆくのがいけません。添え物といえば娘の存在も同様です。2パターンの結末双方ともつまらぬものでした。
[DVD(字幕)] 4点(2008-03-05 23:58:08)
2411.  善き人のためのソナタ 《ネタバレ》 
クリスタとドライマンの別れまでの一部始終を盗聴したヴィースラー。それが、卑劣極まりないやり口での「監視」から、組織の一員としての責任と自身の出世を放棄する「見守る」へと変わってゆく様子を見るにつけ、狭い世界の中で情緒に乏しいまま生きる弊害に気づかされます。そして、思想統制という目的の下に、国家がそのような生き方を強いる事が、達成の為の手段以上に罪深いと感じました。彼に一言の言葉も口にさせることなく表現した演出と演技の上質さが忘れられない作品です。
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-29 15:11:22)
2412.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
未見のニコルソン出演作品。この度DVDを購入しての念願の鑑賞となりました。未成年の水兵にかける情けの数々。兄貴分気取りで青年に教えた事が、欲情を果たす事、酒を味わうのではなく食らう事、暴力にものを言わす事。「だけ」であるのは私の年齢から感じるのは軽蔑です。世の理不尽さ非情さからの行動であっても最後は任務を完遂するのです。斜に構えたまま現状の生活に甘んじて生きていく事が想像される結末は納得させられます。男臭さ、人情味、負け犬感を併せ持ったニコルソンの流石の名演に出費の価値があった作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-24 11:24:16)
2413.  イブラヒムおじさんとコーランの花たち
モモの父親とイブラヒムおじさんから、思春期の娘と息子を持つ者として、親としての自身を省みて、足りない所を気づかされる作品でした。「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」と常々思っており、苦しさの先に楽しさがあるとの考えで接してきました。今日からは、それに「幸せだから笑うのではなく笑うと幸せになれる」をプラスしていく事を、軽快な音楽と淡々とした展開の本作のように肩肘張らずサラリと実行していきたいです。ところで、私はあの女優がアジャーニとは気づきませんでした。出演に感謝です。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-31 11:11:10)
2414.  華麗なる恋の舞台で
ジェレミー・アイアンズ目当てに鑑賞しました。私のふしだらな期待が空振りに終わった事を差し引いても、観て良かったと言える作品でした。舐めるな! ジュリアの煮えたぎる闘争心と自尊心が上品且つコミカルに描かれており後味が爽やかです。また、彼女は度々「私は友達が少ないの」と嘆きますが、チャールズ卿と付き人?の女性という魅力溢れる人物を見るにつけ、友達は少数精鋭で良いのだと励まされます。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-26 20:40:41)
2415.  理由(1995) 《ネタバレ》 
人種差別絡みの歪められた法と正義をあるべき姿に取り戻す。冤罪ものの基本的なスタイルをベースに、物語が二転三転するサスペンス感も味わえます。エド・ハリスの好演が目を引く、事件の鍵を握るサリバンという人物。異常であるのは言うまでもありませんが、両親殺害と罪を被る取り引き部分の胸中に踏み込んでもらいたかったです。妻子を命がけで守る教授の超人的な奮闘振りはアメリカ映画におけるお馴染みの光景です。刺されて鰐に食われた犯人に、悪が滅びるのは止む無しとはいえ、教授は死刑廃止論者なのです。その主義・主張は他人事においてのみ適用するのかと思える釈然としないラストでした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-01-20 11:43:03)
2416.  レディ・キラーズ 《ネタバレ》 
画は美しいのですが、喩えるなら洒落たインテリアで器も美しいが盛り付けが汚い不味い料理に顔をしかめているという作品でした。下品、不気味、役立たず、筋肉バカの手下達&舌先三寸のみの教授の「自称」犯罪のエキスパートチームと相対する老未亡人。誰一人として魅力を感じられません。犯罪の計画から成功、攻防からチームの末路までの展開は、教授の気色悪さが前面に押し出されるだけで知恵比べの部分が無く、5人の最期も無理やりな自滅ぶりで何一つとして面白さを感じません。そんな中で唯一心惹かれたのが肖像画の亡き夫です。彼も一部始終を眺めて「くだらんぞ」と言っていた気がしました。
[DVD(字幕)] 3点(2008-01-19 13:12:30)
2417.  落ちた偶像
妻の性悪さは描かれているものの、愛人の人となりが描かれておらず、不倫モノとして感ずるものがありません。また、どうせ分からないのだからと子供の前で不倫に及び口止めし嘘をつかせる男の不用意さと、やたらと覗き見し盗み聞きするこましゃくれた子供に、嘘が事態を悪化させてゆく展開を経ての結末に至るまでサスペンスモノとしてのハラハラ感も感じません。ただただ、イライラするばかりで期待が大きかっただけにガッカリです。邦題の意味も理解できません。
[DVD(字幕)] 3点(2008-01-18 00:08:15)
2418.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
以前に一度観ましたが内容を覚えておらず、二度目の鑑賞となりました。山のようにある突っ込みどころはご愛嬌ですが、ハメル准将の描かれ方に消化不良の感が否めません。メイソンとグッドスピードを生け捕りにした時点で違和感を覚え、脅迫を実行しないままの最期に興ざめしてしまいました。大義名分のために人質を殺してしまう相手だと承知しているはずであり、序盤の悲壮な決意に魅せられるものがあったので残念です。
[DVD(字幕)] 6点(2008-01-13 00:15:55)
2419.  魂萌え!
肉体的に下り坂となる年齢にあっても精神まで転がり落ちまいとする主人公に共感は持てますが、胸に迫ってくる程ではありませんでした。夫を始めとする男性陣が、本性を徐々に顕わにする愛人やホテルの御婆さんに比べ、個性に乏しく情けないキャラクターだったせいでしょう。また「家具のようだ」と思う妻にかける「ありがとう」の一言に、一生かかってもパートナーの心の奥底までは解り得ない事を思い知らされます。 
[DVD(邦画)] 5点(2008-01-05 15:01:42)
2420.  緑色の髪の少年
随所に表れるストレートであり過ぎる程の反戦メッセージは正論なれど感じ入るものが少なかったですが、おじいちゃんの言うところの幸福の緑色がもたらす少年の苦悩は見応えがありました。子供達が見せる異端視は未熟さ故ですが、それを諌めるべき大人達の異端者を屈服させようとする心裡が不気味であり、このような状況下で意思を貫く事が至難であるのは止むを得ないとは言え観ていて悔しさが募ります。現実を受け入れた少年の行く末に不安と希望を想像させられるラストシーンと陰惨な作品になる事を救ってくれたおじいちゃんの歌声が印象的でした。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-28 23:29:16)
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