261. クラッシュ(2004)
去年のアカデミーでは、これに投票しないと人種差別主義者、という雰囲気があったと思われ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-28 01:36:40) |
262. キャプテン・ウルフ
ファミリーコメディーとしてのポイントは広く浅く一通り抑えてあって、思った以上に楽しめはしたんだが、この映画に出演することを決めたヴィン・ディーゼルには、ここんところ出演作がコケまくってるから焦ってたんだろうなぁ、と痛々しく思えてしまう。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-02-22 21:38:30) |
263. 大統領の陰謀
《ネタバレ》 客が基礎知識をきっちり持った上で観ることが前提で作られているのは、これだけ有名な話なのでいいし、あえて話の表面だけを描き続けることもまた、意図的にやられていることなのでいいんだが、現在も尊敬の対象であるジャーナリスト、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタイン、二人の単なる成功話になってしまってるのは少々どうかとは思う。ニクソンとハデルマンからだけでなく、二人が有形無形の身の危険を感じるレベルの圧力を多数受けたことや、その他にも二人が失敗を繰り返したことには、さほど触れられていず、答えを導き出すまでの厖大なトライ&エラーへの徒労感が、この映画からは伝わらず、ポンポンと重要証言が飛び出すだけの展開が続くのが、せっかくきちんとした映画だけにもったいない。ポリティカルサスペンスとしてではなく、二人の俳優の若き時代の血気盛んな演技を観る映画として楽しんだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-02-22 21:26:54) |
264. 陰謀のセオリー
ジュリア・ロバーツつながりということで、頭の悪いペリカン文書というイメージ。でも、ペリカン文書より面白い。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 03:26:40) |
265. 1941
《ネタバレ》 ガキのときに観て、最近になって観直したんだが、やっぱり大砲撃ったら後ろに吹っ飛んで行くシーンで爆笑した。三船も楽しそう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 03:24:06) |
266. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
デ・ニーロより、ダコタ・ファニングの方が上手いんでやんの。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-17 06:24:39) |
267. ミザリー
《ネタバレ》 治療して命を助けてもらっただけじゃなく、ベッドに寝かしてもらって服着替えさせてもらってメシ食わしてもらって、おまけに下の世話までしてもらって、足首折られるくらい、別にいいじゃんね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-17 06:16:25) |
268. フライト・オブ・フェニックス
《ネタバレ》 エンディングに感動しつつ、どこかで羽根がポキっと逝っちゃうことを期待している自分がいた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-17 06:12:31) |
269. そして、ひと粒のひかり
《ネタバレ》 数の違いだけであって、行くとこへ行けば日本でも似たようなことは行われているわけで、コロンビアなどという、一生行くことがないであろう国が、どのような状況にあろうとも、どーでもいいんだが、自分では電話さえかけることの出来ない身重の少女が、友を見送り、異国の地で一人生きて行こうと決心する、その凛々しい姿に尊敬の念を覚える。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-17 06:06:13) |
270. 反撥
《ネタバレ》 出自こそ180度違うものの、パリで生まれた監督と女優がイギリスでフランスの匂いがプンプンする映画を撮影していることに、まず痺れてしまう。完全に狂っちゃった後半は痛々しさだけで話が終始してしまい、前半の狂うか狂わないか境界線の閉塞感がすっかり失くなってしまったのが残念だったが、60年代という限定された期間だからこそ生まれた、飛び切りの美貌と野心的才能がぶつかり合って生まれた映画。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-12-11 01:06:44) |
271. バタフライ・エフェクト/ディレクターズ・カット版
《ネタバレ》 「最も切ないハッピーエンド」という謳い文句で通常版を観て、悪くはないけど、これってそんなに切ないか?と思ったまま、休む間もなく立て続けに、ディレクターズカット版を観る・・・・・・・・・うっわ、切なっ! [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-30 21:23:13) |
272. 勝利への脱出
《ネタバレ》 スタローンとペレという、企画書の段階で誰か止めろよ!と言いたくなるような夢の共演が実現し、さぞや強烈なバカ映画かと思いきや、案外に普通。どこと言って褒める部分もなく、脱走物としては致命的に緊張感がないんだが、マイケル・ケインとマックス・フォン・シドーという上手い2人に脇を締めさせた事もあって、期待していた、ツッコミどころ満載以上の、苦笑が連発される映画でもなかった。スタローンも1980年ならばステの副作用もなく、稚拙な作りながら、観終わったあとの気分は悪くない。EDのCMで見せたキング・ペレの迫真の演技は、やはりフットボールファンとしては押さえておきたいところか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-30 21:08:07) |
273. ビヨンド the シー/夢見るように歌えば
《ネタバレ》 とかなんとか言いながら、最期のステージでもヅラだけは取らんのな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-27 22:10:47) |
274. リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
《ネタバレ》 超が付くリベラル派のショーン・ペンを主役に据え、共和党の大統領を暗殺させようというキャスティングは、サム・ビックのような男には、もっとも許せない質の、見えざる権力の悪意のように思えるが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-01 01:29:28) |
275. トスカーナの休日
《ネタバレ》 アメリカからイタリアに渡り、廃屋と悪戦苦闘する辺りまでは面白かったのだが、生活が一段落して主人公が異国の地に慣れてからは急激につまらなくなる。どうせ男に振られるんでしょ?どうせ若い二人を助けてやるんでしょ?どうせ新しい男が登場するんでしょ?と、予定調和すぎ。ただ、エロオーラは出しつつも妙に陰気で、これまで自分が非常に苦手な役者の一人であったダイアン・レインは、この映画ではカラッと明るく魅力的。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-01 23:40:26) |
276. シービスケット
まず、シービスケットというタイトルでありながら、Seabiscuitが主人公でないのが致命的。馬主と騎手と調教師、そこにSeabiscuit、という展開が最後までつまらない。Seabiscuitの存在は常に人間の脇に置かれたままで、最も盛り上がるはずの、偉大なるビッグレッド、Man o'Warの直仔War Admiralとの頂上決戦、ピムリコスペシャルも、映画の中のワンシーンでしかない。SeabiscuitとWar Admiralが血統的に運命の対決であることには、まったく触れられていない。翻訳ミスが多く、競馬好きからすると、???と思わせられるのも地味に痛い。サラブレッドの薄い皮膚の質感まで伝わるような、今まで観た競馬映画の中で最高のレースシーンだったので、そこは大いに評価するが、ストーリーは平均以下。原作のほうが格段に上。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-29 01:03:24) |
277. ターミナル
登場人物全員が善人すぎ、最初は鼻について嫌な映画に思えたが。鼻につくほどの徹底した善人ぶりを最後まで押し通したことで、最後のほうはなんとなく、これはこれかな、と思える気分にまで持っていかれた。それにしてもやっぱり、スタンリー・トゥッチって最高。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-29 00:40:45) |
278. THE JUON/呪怨
《ネタバレ》 諸悪の根源は不動産の主人のような気がする。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-29 00:38:07) |
279. コーラス
《ネタバレ》 子供たちが最初から妙に歌が上手かったりするように、御都合主義な映画ではあり、紙飛行機を飛ばしてのお別れも、どうも好きになれず、生っちょろい担任より、ガキをぶん殴っちゃう校長に共感を覚えてしまう始末だったんだが、最後の最後、土曜日にバスに乗ったペビノに感動しちゃったよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-09 20:48:02) |
280. こわれゆく女
これから先「うちのカミさんがね」と言われるたび、この映画を思い出すことになる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-09 20:23:32) |