21. サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出
《ネタバレ》 州軍兵を演じるはキース・キャラダイン、パワーズ・ブース、フレッド・ウォード等の個性派。そして監督がウォルター・ヒル。こりゃ面白くない訳が無い!フレッド・ウォードの役柄が俺的に○。気性や性格も自分に一番近いし。それとブライオン・ジェームスが片腕のケイジャン役で出演してたのがうれしい。彼はヒル監督の「48時間」「48時間PART2」でも出演してたね。 P.S. 沼に落ちて死んだ奴アホ過ぎ! あいつがケイジャンにM-60ぶっ放した(空砲だけども)おかげでピーター・コヨーテは即死。無線もGone。余談だけど、「プレデター」でビリーを演じていたソニー・ランドハムも出てたよ。彼は「48時間」にも出てたね。 9点(2004-02-23 15:50:16) |
22. ソナチネ(1993)
《ネタバレ》 「村川さん!やめてくださいよ!」に尽きる!(爆笑) 9点(2004-01-26 12:43:49) |
23. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 クラレンス(カートウッド・スミス)率いる悪役どもがいいね。全員がポンプアクションのショットガン持ってるのも○(クラレンスはリーダーだから自動ショットガンだった!)。 ヴァーホーヴェン監督は銃撃シーンの撮り方がうまいと思う(スターシップ・トゥルーパーズでも良かった)。 中盤でロボコップがアジトに単身乗り込むシーンや最後の工場での戦闘はバジル・ポールドーリスの壮大なスコアともあいまってカッコ良かった。終盤にクラレンス達が装備していた軍用対戦車ライフル「バレットM-82A1」を見て、子供だったあの頃「あのすごい銃はなんだろう?」って思ったね。しかしあれが一発でも命中していれば「ボロコップ」になってたのになぁ。 序盤に「ネネネネネネ・・・・」ってマーフィーの手を吹き飛ばすクラレンスもいやらしいのう。それと終盤、悪役の一人が有毒廃液のタンクに突っ込んでドロドロの溶解人間になるシーンがありましたね。ヴァーホーベンらしくて面白いシーンでしたねぇ。(笑) 9点(2003-12-11 18:42:50)(笑:1票) |
24. ブラック・レイン
《ネタバレ》 まずタイトルがいいね!響きも良いし! ー1点は最後の銃撃シーンがちょっとB級の香りがしないでもないから。(健さんのMP5掃射でガッツと力也の後ろで車が大爆発するシーン等) マイケル・ダグラスが健さんとの会話で「日本では新しいアイデアを持つ人は潰されてるんだろ!」って言うシーンや、若山の富さんがマイケルに「おまえらは日本に黒い雨を降らせて、日本人におまえらの価値観を押し付けた!」って言うトコが印象的だった。もちろん松田優作は抜群にカッコイイ! 9点(2003-12-11 17:49:15) |
25. ザ・ロック
エド・ハリス演じるハメル准将に惚れた!そのおかげで本気で米海兵隊に入隊したくなった。今は冷静になりましたがね。それくらいこの映画に出てくる海兵隊員はカッコいいよね!ハメル准将、バクスター少佐、ヘンドリックス大尉、ダロウ大尉が好き。 今回もハンス・ジマーのスコアがカナリ効果的! 9点(2003-12-08 20:00:15) |
26. プラトーン
《ネタバレ》 「フルメタルジャケット」と並ぶヴェトナム戦争映画の金字塔。よくバーンズ曹長が「悪」でエリアス軍曹が「善」、そしてクリス・テイラーが「中間」のような印象を持つ人がいるがそれは違う。僕は戦争という状況下ではバーンズが正しいと思う。彼は自分を含め部下全員の命を預かっているわけであって、エリアスのようにあのような状況下で人間性を訴えるのは間違い。確かに村長の妻を撃ったのは「悪」だが、戦争ではあのくらい冷酷にならないと生き残っていけないのだろう。どんな戦争でもあのような事は起こると思う。自分が被害者だったらたまったもんじゃないね! あと結局一番カッコ良かったのは元海兵隊大尉デイル・A・ダイ演じるハリス中隊長かな。余談だがオニール軍曹役のジョン・C・マッギンリーとウォーレン軍曹役のトニー・トッドは「ザ・ロック」でそれぞれヘンドリックス大尉、ダロウ大尉役で再共演していますね。二人ともヴェトナムで生き残って昇進したのかな?って勝手に想像したり楽しい(「ザ・ロック」では海兵隊員だけどね、、、)。あとはラスト近くの空爆シーンで飛来したのがF-16だったので-1点。戦場の雰囲気、兵隊達の日常生活等の描写は完璧です!ナム戦ゲーマーのバイブル映画。 9点(2003-11-28 18:00:12) |
27. レッド・アフガン
《ネタバレ》 ソヴィエト連邦のT-62戦車のすべてがわかる作品!低予算映画だけど面白い。脚本が良くできているからかな。冒頭、村の襲撃シーンではT-62戦車(戦車兵は全員ガスマスク装着)の圧倒的な火力で迅速に村を制圧! このシーンはカッコイイ! その後、戦車で捕虜を轢き殺すシーンはリアルでエグイ! このシーンどうやって撮ったのかわからん。 邦題が原題の「The Beast」に比べてカッコ悪いので-1点!中身は面白いんですけどね! 9点(2003-08-20 18:09:49) |
28. プライド/運命の瞬間
《ネタバレ》 この映画は大東亜戦争終戦から現在まで我が国のA級戦争犯罪人と言われ続けている「東條英機」閣下にスポットを当てた非常に珍しい映画です。津川雅彦演じる東條閣下は多少太めですがうまく演じていたと思います。この映画では東京裁判がどのようなインチキ裁判だったのかがよくわかります。日本は悔しくも戦争に負けました、だからあのような一方的な判決を受けざるを得なかったのです。「勝てば官軍」ですね。もちろん、これは映画ですので多少の脚色はあるでしょうし100%正しいとは言いませんが真実に目を向けてください。敗れてもなお誇りを失う事無く圧倒的不利な状況の中、極東軍事インチキ裁判で日本を救う為、誇りを持って堂々と反論し、不当に処刑された愛国者「東條英機」は靖国の英霊となり今も日本を見守っているんです!彼らの尊い犠牲を無駄にしない為にも日本を良い国にしよう。P.S.日本は犯罪をする為に戦争を始めた訳じゃない。自存自衛の為にやむなく戦うハメになったんだ。こらアメリカ!ほっといても負ける状態の国にわざわざ原爆使って何十万人もの非戦闘員を虐殺しやがってよくも偉そうに物が言えるな!核を捨ててから言え! 9点(2003-08-10 23:07:27) |
29. 連合艦隊
《ネタバレ》 序盤での真珠湾攻撃などのシークエンスは以前の映画の流用なのでカナリ迫力不足(泣)しかし、物語は数多い登場人物をしっかり描けていて感情移入できる。空母瑞鶴による囮作戦、菊水作戦による戦艦大和の沖縄への水上特攻、そして轟沈! 哀愁漂うシーン満載である。特に、瑞鶴飛行隊の少年兵が「お母さーん!」と敵艦に突っ込んでいくシーンには涙した。 9点(2003-08-10 21:31:42) |
30. ハンバーガー・ヒル
《ネタバレ》 北の正規軍が占拠する丘を陥落するまで攻めまくる。しかし何回攻めても落ちません。その最中では戦友が死んでいきます。自分もいつ死んでもおかしくない状況。陣地に戻り仲間同士でちょっとしたイザコザがあったり、タバコを吸って下らん話をしてまた丘を登ります。戦争ってこんなもんでしょ。戦争が嫌になるまともな反戦映画ですね。丘を登ってる最中にヒューイからM60で味方に撃たれるシーンが見ていて辛い。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-04 18:21:44)(良:1票) |
31. ダイ・ハード
《ネタバレ》 テロリストがMP5標準装備なのに対し、カール役のアレクサンダー・ゴドノフだけはステアーAUGを装備していて目立ってましたね。5.56mm弾なのでMP5なんかより全然強力だし。マクレーンがべレッタ92Fを装備していて、「MP5の弾を併用できる」って事など、そういった細かい所もしっかりしていて○。俺はガバメント派なので即行弾切れだね。しかしマクレーンはいったいどこでC4の起爆の仕方を覚えたんだろうなぁ?適当にやってみたのかもね。こんな大作映画に出演しているのにもかかわらずロバート・ダビは目立つことなく殉職してました。ヴェトナム帰還兵のFBI捜査官だか何だか知らないがとにかく損な役回りだったな。 8点(2005-01-28 17:41:35) |
32. スターリングラード(1993)
《ネタバレ》 雪原でT-34との肉弾戦。塹壕でソ連軍戦車を待ち伏せて火炎瓶で応戦するドイツ軍。見ているこっちまで凍死してしまいそうなラストシーン。ドイツが自らの負け戦を映画化するとこんな感じ。ロシアなんか攻めるからだよね。さっさとドーヴァー海峡渡ってしまえばよかったのに。イギリスを占領してからロシアを我が日本と挟み撃ちにすれば勝てたのに。かつての同盟国として同情するよ。まぁ日本軍の方が根性あったけどね。ドイツが先に降伏してるからさ。ってかまぁやっぱりドイツ軍はカッコイイね。我が皇軍よりは若干劣るが・・・。以上独り言。 8点(2005-01-27 19:24:49) |
33. 対決(1989)
《ネタバレ》 全然有名じゃないけど面白い。さすがはフランケンハイマー監督。ロイ・シャイダーとユルゲン・プロホノフってキャストも大分渋いしオレ好み。漢の映画ですな。アメリカ軍とソヴィエト軍の戦いたくてしょうがない男達の話。まぁ簡単に言うとただの意地の張り合いみたいなもんですけど。片やヴェトナム戦争の英雄、こなたアフガン紛争の英雄。両者共、戦う事しか分からぬ同じタイプの人間ってことですな。 8点(2005-01-27 18:59:37) |
34. ランボー
《ネタバレ》 初対面でランボーに対するブライアン・デネヒーのあの態度!しかもランボーは何をしたってワケでもないのに。そりゃ腹立つよね。しかもランボーは国の為にヴェトナムに行って心身ともに傷だらけになりながら闘ったってのに。帰還してみれば厄介者扱い。そりゃキレたくもなりますわな。ヴェトナムで一緒に戦った戦友達は皆死んでしまい、辛さを分かち合える人はトラウトマン大佐だけとなってしまい、最後に辛さを告白し号泣する気持ちもよくわかる。怒りのぶつけどころがなかったのだろう。ヴェトナム戦争の頃のアメリカは自分達の為に戦争に行ってる兵隊たちに対する感謝を忘れていたね。世論が戦争反対だったのも理由の一つだけど。(ヴェトナム戦争は共産主義との戦いだから自国防衛戦争では無いけど、そもそもアメリカの歴史で自国防衛戦争って無いよね。)つまりアメリカって国はわざわざ遠い東南アジアの国へ大量の兵を送り、枯葉剤を撒き、現地住民と自国の兵隊まで後遺症を残し、結局負けたと。今、イラクでは石油の利権を得る為にアメリカの若者は死んでくれている。アメリカの国民は感謝して当たり前ですな。話が脱線しまして失礼!この映画にはデビッド・カルーソも出てたんですな。カルト映画「悪魔の追跡」の監督ジャック・スターレットも憎い役で出てますな。州兵の一人にブルース・グリーンウッドがいましたな。スタローンも若いし、痩せてるね。テッド・コッチェフで思い浮かぶのはコレと「地獄の七人」しか無いなぁ。(多分ホントにそれだけなんだろう)しかしマグレだろうとこの映画を監督したことにより名前が残りますな。 8点(2004-11-19 12:44:47) |
35. 山口組三代目
《ネタバレ》 いやぁ~健さん渋い!冒頭の下駄を武器に大人数と喧嘩している映像から引き込まれましたね。田岡一雄という人の生い立ちや人柄ってなんか好感持てますね。曲がった事が嫌いで真面目、苦労人、義理や情に厚い、そして強い。柔道4段の大男に目潰しで勝っちゃいますからね。あんな大男を相手に恐ろしい。柔道経験者なら4段の凄さはわかりますからね。とにかく田中邦衛もいい演技してたし、大好きな菅原文太さんは相変わらずカッコよく、そしてアラカンは少ない登場にもかかわらず凄い貫禄!さすがですね。これを見たらつい続編も見たくなってしまうこと間違いない!次は「三代目襲名」だぁ! 8点(2004-09-19 22:14:47) |
36. コンボイ
《ネタバレ》 アーネスト・ボーグナインはいいねぇ!彼は最高じゃないか! あんな親父になりたいねぇ!ラストの高笑いが最高!ラヴァ・ダックにM-60撃ちまくる姿に惚れ惚れ!(なんてな)。蜂の巣になり川に転落するラヴァ・ダックのトラック。 でも実は生きてましたラヴァ・ダック「グワッ!グワッ!」ボーグナイン「ガハハハ!」 そこでC・W・マッコールの主題歌が流れるとなんだか自分もアメリカ本土でトラッカーしてみたくなっちゃうねぇ。(なこたないかな?) 8点(2004-07-13 21:55:18) |
37. ビルマの竪琴(1985)
菅原文太カッコ良かったなぁ!もうちょっと彼の見せ場が欲しかった。石坂浩二の隊長さんも冷静沈着で良いが前線で合唱しちゃダメだよ!って思ったね。敵に我々の場所がバレちゃうでしょ! 8点(2004-02-28 15:13:03) |
38. 226
青年将校達の純粋に御国を思う気持ちに深く共感した。青年将校達が歌う「昭和維新の歌」(青年日本の歌)が強烈に印象に残り、よく歌ってしまう。国の現状を憂いた歌詞も良い! 特に二番の ♪権門上に奢れども、国を憂うる誠なし、財閥富を誇れども、社稷を思う心なし♪ は今の時代にも当てはまる! 8点(2004-02-15 19:04:49) |
39. いつかギラギラする日
《ネタバレ》 ショーケンはカッコよかったけど、もうちょっと千葉ちゃんの活躍も見たかった感はあるよね。カッコよく飛び掛かったと思ったら「ぐあ~!」ってな感じであっけなく若造に撃たれますからね。あれは無いわ~!ですよねぇ?と言うのも僕の中で千葉チャンは「大友勝利」とか「伊庭義明」ってなイメージであるからしてですね。(はたまた「ドーベルマン刑事」とか)まぁつまりあんな金髪小僧に殺られてほしく無いわけです。P.S. エンディングで流れるショーケンの「ラストダンスは私に」が印象的だね!あの歌いいね~!♪あなたの~♪好きな~...♪ 8点(2004-02-15 18:07:44) |
40. プライベート・ライアン
これは凄まじい。冒頭のオマハビーチでの上陸作戦、後半のタイガー戦車を相手にしての激しい戦闘も○。正直、スピルバーグはこれまでの作品で兵器類の考証を曖昧にしていたので今回は見直した。と言ってもまぁアラ(特にタイガー戦車の車輪とか前面の小窓)は沢山ある訳です。わかる人にはわかります。 ってかタイガーちと弱すぎやしないか?さて点数の件ですが皆さんご存知のとおりスピルバーグはユダヤ人ですよね!そしてこの映画の中ではドイツ人に対するスピルバーグの憎悪が満載です。人間性が無いような全員丸坊主のドイツ兵、恩を仇で返すドイツ兵、降服したドイツ兵(チェコ語を話していたが、、、)を撃ち殺すアメリカ兵の描写などなどでー1点。あとこれは余談かもしれませんがメイキングでトム・ハンクスが当時の日本の事をドイツと同等に邪悪な帝国と言っていたのでー1点。日本が戦争をしなければいけなくなった元凶はアメリカだっつーの! 8点(2003-08-10 23:29:49) |