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プロフィール
コメント数 41
性別 男性
年齢 43歳

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21.  隣人は静かに笑う
バッドエンドじゃないよ。テロリストが主役のご都合主義ハッピーエンドな映画だよ。 現恋人の前で死んだ奥さんへの未練を何のためらいもなくするような男は、死んでいいと言うことか。
6点(2003-12-09 16:51:31)
22.  ヴァージン・スーサイズ
22歳のおっさんだが、わからないこともない。 13歳の少女にしかわからない、というのは個人的にはちょっとアレで、 人によっては5歳ぐらいから17ぐらいまで、下手したら20超えても、なが~い事少女をやっている。 つまり、半径5Mの世界(少女時代)を十年も見つめているわけだ。 だから、段階的に成長していくタイプの人間にはわかりません。 そういう人は10歳の頃は半径1Mの世界かも知れないが、それが徐々に広がっていくから、半径5Mの世界はあっという間にすっ飛ばしてしまう。  冒頭のせりふで「これはわかる人にしかわからないのよ!」と高らかに宣言してるようだが、単純に面白くない。 少女性はよく描けてたと思うけど。昔、誰かが「安達祐実を冷凍保存したい」と言ってたのを思い出した。
4点(2003-12-09 14:17:09)
23.  スターシップ・トゥルーパーズ
少なくとも現在の情勢では、アメリカ人のためのアメリカ批判コメディ。 でもたぶん、当のアメリカ人にはわかんねぇんだろうな。 あの、口がいつも開いてる女との茶番とか、段々戦争に酔っちゃってる主人公とか、ディジーともう一人アメフト(のようなもの)やってた人のバレバレな当て馬っぷりとか、かなり凝ったCGと、宇宙船のショボイ内装とのギャップとか、バカで笑った。 わかっててダサイ事をやっているのが逆にかっこいい、なんて価値観は、もはや自称「クールな」世界でも通用しないだろうけど、 これぐらいバカに徹してくれれば、今でも見れる、見れる。タランティーノも、バカやるならもっとやらないと! それにしても、戦争映画の鬼軍曹っていい役多いですね。厳つい強面がやればなんかよく見えるのかな? あ、そういや2撮るみたいですね。でも監督が違う。Vシネだそうですが。
7点(2003-12-09 04:18:57)
24.  ビューティフル・マインド
見てるときに妙な違和感を、例えば、ルームメイトが他の学生と全然絡んでこないところや、チップを埋め込むだの暗号解くときのフリーメーソンみたいなマークだの、なんじゃこのユダヤ陰謀説みたいな胡散臭さは、って感じていたが、ああいう展開になって納得した。 しかし、あのどんでん返しがあると、後のノーベル賞とかはおまけみたいな感じがしちゃったなぁ。お話も分裂気味か。 自分の内面に衝動を向ける仕事、学者とか小説家は(一人仕事ってのがポイント)、統合失調になりやすいね。
5点(2003-12-06 16:16:43)
25.  オール・アバウト・マイ・マザー
話の内容はかなり強引で、例えば女優と主人公が絡んでいく所など、無理がある。 しかし、何かラテン特有のテンションの高さというか、そういうもので見るものに有無を言わさない。 息子の父親もオカマである必然はないのだが、 どうしても、ストーリーの軸に男を絡ませたくなかったのだろう。それにしても、女が女だけで集まっているときにする、あけすけな会話は聞くのはすごく面白い!ペネロペにあんな事言われたら・・・。 実際、男と居るときの女性の会話は面白くないからな。男だってそうだけども。 あ、そうか、だからオカマちゃんの話はいつ何時でも面白いのだ。 一つ積年の謎が解けた。  子宮と乳房と乙女のハートを持たぬ人種には理解できぬ部分も多々あるだろうが、 だからこそ、我々男も見る価値がある。 世界中の半分の人々と、もっといたわりあえて、もっと愛し合えるようになれば、こんなに素晴らしいことはない。 しかし理解すると一方で、男の母になれぬが故の孤独も身に染みるのだが・・・ いや、野暮なことは言うまい。俺は母にはなれないが、母から生まれてきたのだから。
7点(2003-12-06 09:28:41)(良:1票)
26.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 
ケビンスペイシー扮する主人公が娘の友人でマスをかくってのに嫌悪感を抱く方が多いだろうが、何のことはない、誰だって、恋人や妻が居ても、環境を変えたい衝動がある。 それを極端に書いているだけで、だからわかりやすく、笑えるところもあるし、飽きさせない。  実際、 娘の友人に恋というのも、ただのきっかけだろう。それと解雇の問題などが重なって、もう限界!たががはずれてしまったと。それを証拠に、友人のアバズレ気取りがラスト近くまで、それほど話の中心に絡んでこない。やはり、親子三人、家庭の話であると思う。 個人主義と家庭生活は相反する。社会的人間と自由奔放に生きることは両立できない。だから、会社はもちろん、家庭という社会の単位で建前ばかりで生きている。そのぎくしゃくした関係を、少年のカメラは隣家の窓から第三者の目で克明に映し出す。 (彼女だけを取っていたわけではなく、それがあとで災いになるのだが)  母が父親をたてずまとまりのない家庭と、父親が支配する形だけの家庭。 どちらの夫婦も、子供への希望で何とか存続 しているが、子供は家庭を愛してはいない。 子供を作ることが出来ないゲイカップルが一番幸せ、というのは皮肉な話だ。  このスペイシーの家で起こったトラブルに、結末を用意するのはその家庭の人間ではない。 でもこれは救い?逃げ?どっちだろうね。 それにしても、家庭や会社ですらコントロールできないのに、戦争になると一致団結の度合いが強いアメリカ人は不思議だ。いや、逆か。だからこそ、外に国民共通の敵・目標を作らないと存続し得ないという事か。
8点(2003-12-05 15:21:01)(良:1票)
27.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 
幾人かの方が書いているとおり、「裏アメリ」とでも言える味わい。バブル以降、日本でも巻き起こった自己中心・自分語り・自分探し・鬱自慢ブームに連なる作品で、その中でも上々の出来。アメリはあまり好きではないけど、これはいいですね。 甘えがない。 世の"少女"には、あまりにも凡人であるが故に「変」になりたい人と、最初から「変」で、自分のそういう所を愛しつつ憎んでいる人がいて、主人公は前者かと最初は思ったが、一応、美術の才能もあるようなので、後者の方を描いてるつもりなんでしょう。 ステレオタイプな表現ではありますが、イニードの家庭環境は正解です。実の母親を嫌うがために、大人の女性、ひいては母になる事への嫌悪。そして情けなく頼りにならない父親。 イニードがブシェミに惚れるのは、「ファザコン」の一言で片づけていいかと。"彼女たち"はいつだって、自分が手に入らないものを必死で追い求め、手にした瞬間に冷めてしまう人種なのです。自分が世界の中心で、他人の気持ちなど考えることも出来ない。ずっと夢の中で生きていきたい。でも、現実が、生活が、社会が、目の前に迫っている。 自分は男だが“少女時代”に別れを告げるのは、並大抵の事ではないと思う。しかも、十代半ばから徐々に馴していった人と、社会にほっぽり出されてから慌てて現実に気づく人とではその差は歴然としてるだろう。 そんな中でのラストシーン、自分の中では、やはり"自殺"かなぁ。 でも、イニードは人生に真正面から取っ組み合ってたと思いますよ。だから、前向きになる。  僕は、何故かあのバスで、銀河鉄道999を思い出した。それは死ではなく、希望なのだが。 ああ、そうそう、例のコンビニマッチョが流してた似非MASTER OF PUPPETSに爆笑したのは僕だけではないはず。
8点(2003-12-05 05:38:56)(良:1票)
28.  戦場のピアニスト
極限の状態でほとんどの人間が実際取る行動は、自己保身。そんなことは短い人生でもいやというほど知っている。だから、主人公の行動に腹が立ちもしないし、リアリティのある話とは思う。 しかしその当たり前を今更見せられてもキツイ。わかりきってるもの。ナチスのユダヤ人迫害は、普通の戦争とは一寸異なるものだと思う。喧嘩や抗争ではなく、イジメやレイプと言えるだろう。同じような事が、今も行われてる。中国のチベット侵略とか。 
5点(2003-12-04 19:14:42)(良:2票)
29.  アメリ
おしゃれでポップな感覚が好きな人、 何となく現状に閉塞感を感じている人、 日常のちょっとした、ごくごく個人的な幸せに共感できる人、などに勧められる。 また、個性的でありたいということほど無個性な事は無い、と知らない人、ただの性格の悪さを「不器用」と言いたい人、 居酒屋で友人の悩みを聞いている時、「こんなふうに相談に乗っちゃってる自分って、結構優しいところあるじゃん」という部分の満足が友人への心配よりも強いことに気づいていない人々、などへの皮肉として、逆に面白く感じられるひねくれた人も是非! 映画そのものではなく、世間に於ける評価のされ方に腹が立っていては、ただのファッションとして見るのと同様にもったない。 個人的には、映像・演出などは悪くないと思うが、上記の通りどちらにも取りようがあるために、中途半端さを感じてしまった。
6点(2003-12-04 00:32:44)(良:2票)
30.  リトル・ダンサー
性同一性障害の彼は、ラストの劇場内においてどんな服装をしていたっけ。 暗かったし、そこまで注意を払っていなかったのでよく思い出せない。 おすぎ風のジャケットだったっけ。ボンテージに網タイツだったっけ。鼻からピーナッツとばしながら「ろくでなし」歌ってたんだっけ。よく思い出せない。
8点(2003-12-03 22:50:22)(笑:1票)
31.  PARTY7
こういう映画を渋谷などのミニシアターに見に行っちゃってる自分が好きな人には楽しめるんじゃないかな。 3年前の映画ですが、懐かしさを感じる。なんとなく、"インディーズ"という言葉と同様の胡散臭さとでも言えばいいか。
1点(2003-12-03 10:37:13)
32.  穴(2001)
思わせぶりなまま、何の謎もなく強引な展開で終了。 穴の中(本当の方)の化粧をしているゾーラ・バーチが好きだった子に似ていたので+2点。 小説にしたらおもしろいんでないかな、と思ったが、原作は小説と知った。4つの文体で書かれているらしい。
4点(2003-12-03 09:51:09)
33.  サイダーハウス・ルール
エピソードが、少なくとも私にとってはとてもありきたりでした。 この映画はそういったいくつかの事件で、主題が浮かび上がる類のものですから、もう少し丁寧で複雑な描写がほしかった。 空気感でその部分を補えれば良かったんだけど、エピソードに頼りすぎていたのでは。小説の映画化にありがちな、筋を追うだけの展開になってしまっていると思います。
5点(2003-12-03 07:52:53)
34.  スモーク(1995)
ブルックリン人間交差点。 少し前、それがただのマナー違反・害悪と見なされる以前は、煙草とは酒と同じような「意味」を持つものであったと思う。心の何かを紛らわすためにあるのだ。それは孤独、虚しさ、やるせなさ、といったものだろう。毎日幸せで幸せでしょうがないやつが煙草を吸う必要はない。煙草は嗜好品ではないのだ。それは薬である。 取りあえずの処方箋でその場は煙のごとく切り抜けて、また明日もなんとか生きていく。そんな小さくて猥雑で平凡で、かつ実直で暖かくファンキーな人々の日常スケッチ。 最後のクリスマスのエピソード、最高ではあったが繰り返しは若干くどい。 
8点(2003-12-02 15:56:18)
35.  アバウト・シュミット
思い切って完全なコメディにしてしまった方が良かったかも。 月一回であろう手紙をシュミット氏が書きまくってましたね。それだけ寂しいのだ、と。 ニコルソンの細かい演技に+1点。
6点(2003-12-02 06:03:39)
36.  ウェルカム・トゥ・サラエボ
ドキュメンタリー風。 ジャーナリストという、傍観者および被害者でもなく、かといって兵士でもない、問題意識を持つがあくまでも市井の人間が主人公というのが、戦闘と生活とのバランスをうまく保っている良作。映像の生々しさもすごい。
7点(2003-12-01 21:09:17)
37.  ストレイト・ストーリー
言葉が明示的・説明的すぎるきらいはあるが、 ゆったりとしたいい話。家を出るまでが多少長い気もするが、娘との関係を描くためにしようがないかな。 2:30ぐらいにしたかったかも知れないが、このテンポでは見るのが厳しいしね。 後半は聞いてもいないのに兄の話ばかりしてしまう爺様に涙。 
7点(2003-12-01 02:14:38)
38.  ジャンヌ・ダルク(1999)
非常に「誠実」な映画だと感じた。 でも、こういった誠実さは、エンターテイメントには時に不要だったりする。ましてや資金をつぎ込んだ大作には。 「こんなのジャンヌじゃない!」という妄想に、「実際こんなもんだろ?」という妄想をぶつけた内容は評価できる。 新選組などを下手に描こうと思ったら、ものすごい「ご意見」が寄せられるらしい。恐ろしい。歴史ファシズム。 何百年も前の事なんて、小説も、映画も、歴史的事実も含めて「フィクション」でしょうに。
[映画館(字幕)] 6点(2003-11-30 08:38:52)(良:3票)
39.  ザ・ロック
「ザ・ロックへようこそ!」まで10点、それ以降5点で7点でございます。
7点(2003-11-30 08:31:35)
40.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
ここ数年で最高。切なくも美しい、ラブストーリーです。 わからないものはわからないとして、取りあえず話を追わないと見失うかもしれません。クラブシレンシオからの一連の流れが非常に丁寧な作りだったので、そこそこ理解できました(あれだけ、「これは録音されたものです」と連発されれば・・・)。 ダイアンの夢・妄想にベティの魂が迷い込んだとでもいえばいいのでしょうか。 私の場合、初見では冒頭の事故の話や殺し屋などを「わからない」で切り捨て、映画のオーディションや、リタ風の金髪のカツラをかぶって喜ぶカミーラ、唯一のストレンジャーとしてのカミーラを「意味あり」としてしまったがために、 殺されはしたが、この夢は、実はベティも望んだ世界なのではないかと思って、非常にロマンティックな気分になりました。 箱を開けたのが誰かって考ると、そうではないんですけどね。
10点(2003-11-30 08:26:14)(良:1票)
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