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カニさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 178
性別 男性

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21.  最後の海底巨獣 《ネタバレ》 
本来擁護されるべきビデオ会社からいきなり「ダサイナサウルス」などとダメ出しを受けるように特撮は確かにブサイクです。ブサイクなんだけれども…この映画には何処か抗しがたい憎めなさがあるんだよねェ。この憎めなさはこの娘はけして美人ではない…というか正直ブスなんだけれども、仕草に愛嬌があって「なんかこいつ可愛いぞ」と思ってしまう感じに似ているような。オヤ?私お気に入りの『マックイーンの絶対の危機』と同じスタッフではありませんか。あれもB級ながら、ティーンエージャームービー特有の軽いノリと無邪気な楽しさに満ちた映画だったなァ。この軽いノリと無邪気さは本作でもしっかり健在。原始人と少年の不思議な文化交流会。恐竜に乗るという少年の見果てぬ夢。二大恐竜の激突。親友を守り果てる原始人の勇姿。クライマックスのティラノサウルスとパワーシャベルの対決、とベタで安っぽいながら印象的な見せ場は盛り沢山。「低予算でもとにかく怪獣を出せば売れるだろう」という当時のB級モンスター映画ブームに安易に従順しないそのサービス精神。小手先の知恵と技術とで取り繕って観客に出来うる限り面白いものを提供しようという気概に満ちているように思えるじゃないですか。何でも恐竜大好きのオブライエンにも助言を求めたという裏話が残っているぐらいですしね。実はスタッフ、結構本気モードだったのでは? まあその真意はともかくとして、既に忘れ去られたB級SFがごまんとある中。『エイリアン2』や『ジュラシックパーク』への影響が真しやかにささやかれたり、未だに数多の特撮ファン方からリスペクトされるあたり。この映画、何だかんだで皆に愛されている幸せモノであるのは確かなようです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-16 23:55:51)
22.  紀元前百万年 《ネタバレ》 
ストップモーション至上主義の私にとって、ただのトカゲにヒレやらツノやら付けて「ほら、恐竜だゾ~!」と見せつける手法というのは如何なものかと思っておりましたが…イヤ~これがなかなか迫力が出ていて悪くは無かったです。その後幾多ものB級SF映画に特撮シーンが流用されまくるだけのことはあるなぁと思いました。とは言っても、流石に着ぐるみ恐竜がピョコピョコ動き回る様は今見ると流石にキツい。“中の人”の頑張りが想像できて思わず噴いてしまったではないですか(笑)。頑張った中の人は気の毒だけれども、多分こっちの方は一切流用されていないだろうなぁ…。いやしかしこの映画、特撮以外に目を向けてみてもなかなか面白いです。導入部に現代人の語りを持ってきてテンポ良く進むストーリーだとか、部族の垣根を越えた融和をテーマを持ってきたりと妙に和やかなのは本作が由緒正しきハリウッドの娯楽作として作られたからなのでしょうか。あらゆる点でリメイク版よりも見易い印象を受けます。壮大なスペクタクルとハードな世界観を作り込んで攻めてみた後のハマー版と見比べてみるのも一興でしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-16 23:54:56)
23.  魔の火山湖・甦えった巨大生物の恐怖
ソッチ系の書籍で存在を知って以来、ずっと見たかった映画のひとつ。殆ど詐欺に近いような邦題でソフト化されているのを知った当初は少々複雑ではありましたが、ありがたく鑑賞させていただくことに。…が、いざ鑑賞してみると陸に上がっては人を襲い、陸に上がっては人を襲い~の一定の流れを単調に繰り返してばかりの極めて貧相な作りでガックシ…。如何にも何かが潜んでいそうな暗くジメ~とした湖面のオープニングやもったりしたストップ・モーションアニメは私の好みにフィットするところではあるのですがね。せめて主役の恐竜が面白い動きを見せてくれていたらちょっとは記憶に残る映画になったかも。クライマックスのパワーショベルとの対決はふと『最後の海底巨獣』を思い出してしまいましたけれども、あちらのティラノサウルスがショベルを避ける仕草を見せてくれたのに対して、こっちは為す術も無くやられるだけだもんなぁ。。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-12-16 23:54:07)
24.  コメディー・男たちのバッカ野郎 《ネタバレ》 
いかにもバリー・ウォンらしいおバカコメディで、内容自体は自動車整備工場に勤めるうだつの上がらない四人組みがバカやりながら女の子を口説くという本当にしょうもないもの。邦題で謳われている挽歌のパロディは流行りものを露骨にパクって自作に取り入れる彼らしく、ストーリーとは殆ど関係の無いところでちょこっと出てくるだけです。その上福星シリーズ以上に露骨なウケ狙いのナンセンスギャグが全編に亘って散りばめられているので、このテの作品に慣れていない方にはかなりキツいと思います。…というか、正直言って慣れている筈の自分も相当キツかったんですが…。個人的に一番の突っ込みどころはクライマックス。七歩で気を失うという“失神丸”という丸薬をユンファと恋敵が飲んでしまい、「最後の七歩を踏んでたまるか!」と競っているところ。そんなに踏ん張っていたら寧ろいつ失神してもおかしくないだろうし、第一双方共丸薬を飲んでいる状況でどちらが先に失神しても大差ないと思うんですがね。このバカバカしさには思わず「ヘッ、一体何やっていやがるんだこいつらは」と鼻で笑わずにはいられませんでした。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-12-10 23:44:51)
25.  タイガー・オン・ザ・ビート
気軽に楽しめるバディアクションものとしてはまあ普通に評価できますが…これがラウ・カーリョンの作品かと思うとなんだか悲しいなぁ。あのカーリョンが撮ったとは思えないほど、クンフーアクションはキレも迫力も無いです。一応高低差を生かしたアクションなどモダンアクションなりのアレンジを加えているのですけれども、同時期のジャッキー作品のようなクンフーとスタント渾然一体の畳みかけで観客を圧倒させるまでには到らず。完全にブツ切りで盛り上がりに大して貢献していないのが惜しい。あとユンファは元々殺陣の指導を受けていない役者なので仕方ないのでしょうが、功夫映画の重鎮揃いのキャストにおいて悪い意味で浮いております。アクションシーンになると一人だけ銃ブッ放してばかりってのもなんだか…。ようやくラストあたりで銃剣銃の殺陣を披露してくれますが、これも時間短めのいかにも即興で振付けてもらいましたという感じで何だか惨めに見えてしまいました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-10 23:43:02)
26.  タイム・ソルジャーズ~愛は時空(とき)を超えて~
このテの香港映画にしては各人物の描き方が割りと丁寧。むやみやらたに騒がしいだけのキャラクターを出さず、極力登場人物を絞ったのが功を奏したんでしょうね。まあ内容としては要するに不埒なエロ兵士の金玉を潰しにいくだけの映画なんですが、アクションシーンとコメディの見せ場もたっぷりあり、尚且つ程よいバランスで配分されていて、娯楽作として十分成功しているレベルだと思います。でもこれも数ヶ月経つと忘れちゃうような内容だよなぁ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-10 23:41:16)
27.  荒野の棺桶 《ネタバレ》 
「マカロニ最多主演を誇るが、どの作品も印象が薄い」などとファンの間では言われているマカロニ名物俳優アンソニー・ステファンの主演作のひとつ。私は噂に聴くだけで、本作で初めて動画としての彼の姿を拝見したわけですが……何というか…納得(笑)。荒くれ男の雰囲気はそれなり出ているんですが、小さい目に痩せこけた顔、おまけに常にポーカーフェイスの無表情と、とても銃の腕前ひとつで西部を生きぬくような男には見えないんですよ。これならギラギラした脂っこい眼差しで彼を睨みつける周囲の悪役陣の方がまだ存在感があります。本編じゃ悪党を相手に縦横無尽の大活躍を見せてくれますけれども、映画じゃなかったら多分酒場でボコられて一巻の終わりでしょうね(笑)。さて、映画の方は強盗に妻を犯されて殺された元保安官が強盗団の仲間に加わったふりをして、妻を殺した犯人に復讐を遂げる。本当にそれだけ。工夫を凝らしたガンファイトも捻りを利かせた展開も寓話性も無いんですが、演出のテンポが良いのとデ・マージの音楽がカッコイイのでゴキゲンな気分にはさせてくれます。「マカロニ作るなら最低これぐらいの品質は保てよ」という基準として測るべき作品ですねコレは。……主役のイケてなさを除いては…(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 22:58:03)
28.  野獣暁に死す
マカロニブームの発端となった「用心棒」に出演していた日本人が今度はマカロニに出演という奇妙な因縁は面白い。初冬の荒野を舞台にした西部劇らしからぬ寒々とした雰囲気等は捨てがたいんだけど、復讐モノ一辺倒として作るにせよ肉付けが足りないせいか単調で物足りない。何かしでかしそうな危ない雰囲気を漂わせている仲代氏の悪役も、結局はそれ以上でも以下でもないしね。メキシコ人と日本人の混血という設定らしいけど、それならいっそのこと西部にやってきた日本人で周囲の白人から蔑まれた怨恨で悪人になったとかそういう肉づけもありかなと思う。日本人が異彩な存在感を放っているマカロニとして記憶に残る作品であることは間違いないだろうけど、結局のところそれ止まり。
[DVD(字幕)] 5点(2009-12-03 22:56:10)
29.  荒野の大活劇 《ネタバレ》 
マカロニウエスタンって基本的に西部劇を土台に“何でもあり”という容易いフォーマットを有していて、その姿勢はB級映画ファンとしては大いに歓迎するべき点なのでしょう。でも、流石にここまで本来の形とかけ離れてしまうものなぁ。長い間離れ離れだった兄弟が色々とドタバタやって最終的に小さな幸せを掴む、という能天気なストーリーにマカロニ独特の陰惨で死臭漂う持ち味が入り込む余地は到底無く、西部を舞台にしたただのコメディになってます。勿論それはそれで良いという向きもあるのでしょうが…あの近寄り難いいかがわしさをぷんぷんと匂わせた世界観が好きな者としては「あ~、マカロニも既にこの時点で廃れてきちゃっているのね…」という虚しさが悶々とあって、なんだか素直に楽しめなかった。どこかで見たようなポンチョ姿の男が縛り首になっているのにはちょっと揺さぶられるものがありましたけれど、それ以外にはこれがマカロニである必然性は見当たらず。コメディとしても中途半端なのでどう受け止めてよいか戸惑ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-12-03 22:55:26)
30.  ヘブンズ・ドア(2009) 《ネタバレ》 
元となったドイツ版は未見ですが、30代の男のコンビが一回り年齢の違う若い男女に変更されたという経緯だけを知っただけでも、日本向けの無難なフォーマット向けに希釈された作品であることは安易に想像できます。まあそこは現時点では私の単なる憶測に過ぎないですが、少なくとも本作からはオリジナルが熱狂的に支持されるパワーというか、胸に訴えかけるようなものを感じとることが出来なかった。死期を宣告された男が「どうせ死ぬのだから関係ネェ!」とやりたい放題やって、散々周囲の人たちに迷惑をかけて死んでいきました。“未来ある若者の死”というテーマを扱っているにも拘らず、そういう風にしか本作を捉えることができなかったのが何とも悲しいやら情けないやら…。しかしああいった所業で果たして彼は無事に天国のドアを叩くことが出来たのか心配です。…だからなのか、「ノッキン・オン」が題名から除かれてしまったのは…。
[DVD(邦画)] 5点(2009-11-26 23:14:46)
31.  ニセ札
映画の約束事やお決まりは心得ていても、映画作りのノウハウを知らないような素人に映画を撮らせたら多分こういったものが出来上がってしまうのでしょう。村ぐるみのニセ札作りという面白そうな題材を用意し、主人公たちを“悪人”に見せないためのニセ札作りの動機や描写も付加。更に如何にも意味ありげな主張を据えることによってテーマを獲得。単なる娯楽に留まらない作品を仕上げ、初監督としてのデビューを図りたかったのでしょう。しかしそれらの描写にいちいち内実が伴っていないので、せっかく用意した題材や設定も尽く丸潰れ。木に実ったとしても、その実熟し方が足りない果物のような締めの悪い作品になってしまっています。この有様ならば倍賞美津子の最後の主張も寧ろ無い方がスッキリしたような気がする。ああいう台詞を言わせるのであれば、世間一般的に“悪いこと”として認識されているニセ札作りに対する概念を打ち砕くだけのものが欲しかったところで、所詮は自身の行いを正当化させるだけの狂言にしか聴こえなかったのが歯痒かったです。
[DVD(邦画)] 3点(2009-11-26 23:12:56)
32.  いちばんきれいな水 《ネタバレ》 
設定自体はまるっきりファンタジーなのにも拘らず、筋自体が割りと現実的でファンタジーに徹しきれていないのが痛手を負っていますね。しかし純粋無垢な少女、メランコリックなボサノヴァ、ジャズ、そして美しい水といった要素にどこか合いまみえるところがあると日頃から認識していた者としてはこの取り合わせは大いにツボに入るところでした。特に終盤、浮遊感溢れるジャズナンバーをバッグに主役の二人が思うがままに綺麗な水のせせらぎに身を委ねるシーンの透明感は凄い。思うに監督はこのシーンを撮るだけに全精力を注いでしまったのではないか?そう思えてしまうほどにクライマックスに登場する水の美しさは圧巻でした。まあ正直なところ、“何か素敵な物語”を期待する向きに応えてくれるクオリティではないのでしょうが、私としてはこのシーンを見ただけでも一定の満足感と清涼感を得ることは出来ましたね。
[DVD(邦画)] 6点(2009-11-26 23:10:08)
33.  富貴兵團
似たような原題に似たようなコンセプト。「『上海エクスプレス』の夢よ再び!」と大ヒットを当て込んだ上で立てられた企画のでしょうけれども、前作の“西部劇”よりも一層ジャンルモノとしての制約がある“脱獄モノ”を題材に選んだのは失敗だったような気がします。前作同様しょうもないコメディの釣る瓶打ちで観客の笑いを狙ってきますが、根幹のストーリーはやけにシリアスなので若干窮屈な感があるし、時代背景の暗さも相俟ってコメディ・アクション共にグレードが落ちている感は否めません。まあ腐ってもオールスター映画。ズラリと並んだ豪華な顔ぶれを見るだけでもそれなりの満足感は得られますが、前作のような大作を期待すると微妙な印象を受けると思います。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-23 00:52:33)
34.  霊幻道士6/史上最強のキョンシー登場!!
「観終わったらレビューしよう!」という気持ちさえも削がれる恐るべき作品。音楽を聴くと大人しくなるという設定も生かされているんだか生かされていないんだか。香港では封切当時あまりにも客が入らなくて数日で早々に打ち切られたという逸話を持つ作品だそそうだけど、それも納得のつまらなさ。
[DVD(字幕)] 2点(2009-11-23 00:50:41)
35.  フィスト・オブ・フューリー 復活!ドラゴン怒りの鉄拳 《ネタバレ》 
今のご時世にパチモンブルース・リー降臨。主役の石天龍はブルース・リーの正統的な後継者などと謳い文句にあるけど、昔流行ったパチモンブルース・リーと大差無しのただのなりきり詐欺師。しかもこのなりきりおっさん、全編に亘って「ホァッ」「アヒョ」「アッヒョォーーッ!」ととにかくうっさい。リーを愚弄しているようにしか見えず腹立ってきます。内容は『ドラゴン怒りの鉄拳』の主人公は実は死んでいなかったという設定で作られた続篇的内容だけど、筋立て自体は殆ど同じで別に後日談でなくてもいいような話だし、おまけになんと『怒りの鉄拳』でノラ・ミャオが演じたヒロインを殺してしまう。ホント何がやりたいんすか…。全体的に悪い意味でチープで同じ70年代功夫映画スタイルの『超酔拳』と比べて低予算ゆえの貧乏臭さばかりが目立つばかりで、「あの頃のカンフー映画が帰ってきた!!」という感動が一切無いのは虚しかった。
[ビデオ(字幕)] 1点(2009-11-23 00:46:38)
36.  タランチュラ
ジャッロ映画。要するに謎解き云々よりも猟奇的な殺人描写に重点を置いたイタリア製サスペンス映画の一編。このテの映画は殺人描写の出来不出来が映画そのものの良し悪しにもそのまま委ねられると思うのですが、首に針を刺して神経を麻痺させ犠牲者の意識がある目前で腹を引き裂いていくという殺しの手口は幾多あるジャッロの中でもなかなか凝っているほうではないでしょうか?犠牲者も歴代ボンドガールを演じた比較的名を知られた女優さんばかりで豪華。まあジャッロらしくサスペンスとしては破綻しているのもいいところなので、逆に言えばそれしか見所がないわけですが…。というかジャッロをきちんと見るのは実はこれが初めてなのですけれども…別にエグい殺人描写だけを単独で見たいとも思わないので、自分にとっては一体どこに面白さを見出したらよいのか分からなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2009-11-14 21:56:28)
37.  白昼の暴行魔 《ネタバレ》 
海辺の別荘で合宿を行っていた女教師と女子学生たちが逃げ込んできた三人の銀行強盗に…という何やら起りそうなシチュではあるけど、女性陣と銀行強盗グループの間の空気が終始のほほんとした雰囲気で、緊迫感はほとんどなし。肝心なところも肝心なところを見せずに顔面ドアップだけとかなりあっさりしていて、総じて伊映画にありがちな中途半端な作品だった。クライマックスは一番マトモなリーダー格の男が「俺は何もしなかったのに何故だ!」と叫びながら撃たれるんだけど、その後追い討ちかけるように全員から鈍器でフルボッコと三人の中で一番悲惨な殺され方をするのはあんまりだと思った。
[DVD(字幕)] 4点(2009-11-14 21:55:07)
38.  吸血のデアボリカ
ジェス・フランコが珍しくマトモに演出したことで知られる『吸血鬼ドラキュラ』の映画化。山場の無いダラダラとしたストーリーは退屈でケレンミもないままに成り行き的に事件が解決してしまいます。彼の他の作品は全てが未見だけど、この作品見る限りだと演出力はあってないようなもんなのかねぇ。クラウス・キンスキーのレンフィールドなんて面白そうな配役も病院でただうじうじしているだけで役者の無駄遣い。ミステリアスタッチの音楽は好み。
[インターネット(字幕)] 3点(2009-11-14 21:53:19)
39.  ギャンブリング・ゴースト
どうもサモ・ハンがゴールデン・ハーベストを離脱した後の作品はイマイチ感がぬぐいきれない。この作品もギャンブルブームに便乗してみたり、更に一人三役と頑張っている感はあるけど、全盛期の忙しく楽しい作品群を知っている者としてはどうも物足りなさを感じてしまう。御馴染みの面々も登場してくるけど、どなたも出番は比較的短めでなんだか“昔のコネで出演してあげている感”が漂っている感じ。とは云えアクションコメディとしては及第点。暇つぶし程度にはなる。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-08 22:37:04)
40.  燃えよデブゴン 正義への招待拳
このテの映画は大体は中身の無いものだと相場は決まっておりますが…これまたしょうもないもの作っちゃったなぁ…。後にカール・マッカが設立したシネマシティがそうだったように、クンフーを封印して他の要素を面白くしようとしたらこんなのが出来ちゃったって感じ。コメディを前面に押し出しているくせにクスリとも笑えなかったし、そんな面白くないシーンに『ミスター・ノーボディ』からパクったモリコーネの音楽が臆面も無く全編に亘って流れるものだから、呆れてしまいました。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-08 22:35:15)
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