21. パラサイト 半地下の家族
前評判が良かったので見に行った。本当に見て良かった。 貧困層と富裕層の描き方、視覚・聴覚・臭覚・触覚・・全て繊細に気を配っている。 監督も役者もカメラマンも全て良い。 映画館の帰りの車中、ラジオでアカデミー賞作品賞となったことを知った。うーん、すごい。 [映画館(字幕)] 8点(2020-02-10 16:39:44) |
22. 暴力脱獄
久しぶりに見てみた。こういう味のある映画はなくなったなぁ。 [DVD(字幕)] 8点(2019-11-24 22:19:30) |
23. マイ・インターン
見てよかった。よくできている。それぞれのキャラクターも面白い。 さすがデニーロとも思ったが、きっとナンシー・マイヤーズという監督・脚本がいいんだね。 [地上波(吹替)] 8点(2019-10-07 00:01:55) |
24. メッセージ
《ネタバレ》 ちょっと難解な部分もあるが、楽しめた。 海の中にいるタコやイカを見ると知性を感じることがある。もしかするとこの作品の発想はそういうところから来たのかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-03-24 21:42:46) |
25. ムーンライト
映画の中で直接は描かれていない部分を想像させる力がある作品でした。そんな見方をした人にとってはこの作品はかなり味わい深いものになったのではないでしょうか。 同じ時期のアカデミー賞では別作品を推した人もいたようですが、全然比較にならないほどこちらのほうが良かったと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-02-25 18:29:23) |
26. 万引き家族
いい作品でした。 犯罪を生活の中心にしているところで、受け付けない人もいるかもしれないけど。 内容を理解するには、ある程度、映画的な「読解力」が必要です。 でも、ちょっとエンディングがさみしいなぁ。 [映画館(邦画)] 8点(2018-06-16 13:35:21) |
27. サーミの血
日本では馴染みのないスウェーデンの少数民族の話。 差別的な扱いを受けながら自分の人生を切り開いていく少女の行動は、哀れであり、滑稽にも見えます。 社会・国家・民族とは何なのか、考えさせられる作品です。 [映画館(字幕)] 8点(2018-05-03 14:15:14) |
28. デトロイト
夢の国でも、自由の国でもない。こういう面もあるということを映画で知りました。警官が本当に憎らしいのは、演技がうまいからなんですね。いい役者だな。 [映画館(字幕)] 8点(2018-01-28 21:29:09) |
29. I am Sam アイ・アム・サム
リアリティがないと映画の世界に入れないことがある。 が、この作品の場合、それは関係がない。深刻な現実の問題と絡みながらも、一種のメルヘンとして見ることができるから。 役者の演技も本当にうまい。日本でこういう作品はできないのかな。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-17 18:39:30) |
30. マッドマックス 怒りのデス・ロード
すごい。太鼓とギターの軍団サイコー! [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-29 23:10:59) |
31. U・ボート ディレクターズ・カット版
ディレクターズ・カット版じゃないほうはずいぶん前に見ていたが、こちらもなかなかよい。一部、ちょっとダレる時間帯もあるけれど、より細かい心情が描けている感じがした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-04 22:43:22) |
32. マーシャル・ロー(1998)
かなり前に見たものを見直した。この後に起こった数々のテロのことを考えると冷静ではいられない。 [DVD(字幕)] 8点(2017-01-01 22:32:01) |
33. この世界の片隅に(2016)
いい映画でした。ラジオ等で作品の良さを聞いていたので見たいと思っていました。 近所で上映している映画館がなかったので少し遠いところまで行きましたが、その甲斐がありました。 [映画館(邦画)] 8点(2016-12-17 23:07:38) |
34. ハドソン川の奇跡
いい映画でした。どれだけ経験を積んだとしても思い及ばない危機的状況。それは誰にでも訪れるわけではありません。自分に起こった時に何ができるか・・。おすすめです。 [映画館(字幕)] 8点(2016-09-24 16:32:31) |
35. アルゴ
いい作品でした。後半はハラハラドキドキで見ていられない程でした。 現実の世界であれば長い時間を描いているはずなのに、時間を忘れて展開を見守っていました。 このサイトでベンアフレックが監督だったことを知り、さらに驚きました。この人の作品は見なきゃいけないなと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-07-08 17:49:30) |
36. アメリカン・スナイパー
見方の分かれる作品だと思います。 撃つ側から描くか、撃たれる側から描くかで内容は全然違います。 イーストウッドはかつて同じ戦争を「父親たちの星条旗」と「 硫黄島からの手紙」の2本の作品で表現しました。今回は一つの作品でこの戦争の意味を両面から考えてくれと言っているような気もします。 [映画館(字幕)] 8点(2015-02-25 21:07:30) |
37. チェンジリング(2008)
重苦しい話なので見ているのが辛い部分もあります。が、脚本・演出・配役・美術・音楽・撮影、全ての映画の要素が調和した素晴らしい作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-08-26 08:01:17) |
38. 英国王のスピーチ
もしかすると、テンポがないとか、暗いとか、いろいろ批判もあるかと思います。しかし、一人の人間が欠点を克服していく姿、そしてそれを献身的に助けていく姿は心打たれます。いい映画を見ました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-25 17:00:36)(良:1票) |
39. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 ラーナーと父親が波にのまれていくシーンがいいですね。映画館も含めて何度か見ましたが、やっぱりここが一番いい。久しぶりに見てもやっぱり同じでした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-29 21:24:32) |
40. 八日目の蝉
「盗人にも三分の理」という言葉を思い出しました。 「正しいから」とか、「悪いから」という価値判断だけで人は行動するわけではない、そんなことを考えさせられました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-06-23 18:05:03) |