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プライドだらけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 33歳
自己紹介 SF、ホラー、ヒューマンドラマ系を中心に、たまに更新します。

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21.  442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍
第二次大戦でアメリカ軍として活躍したすごい日系部隊がいたというのは何となく聞いたことがあったけど、この映画を見て、少なくとも彼らの活躍という面では少し理解が深まったかなと思う。そういう意味ではとても貴重だし、他のほとんどの人にとっても同じなのではないでしょうか。どちらかというと彼ら日系人が受けた差別というよりも戦争での功績にスポットライトがあてられ、その想像以上の輝かしさと戦場の過酷さ、生々しさの両方に驚くばかり。特に「猫を轢いたらその感覚は忘れられないでしょう?人間ならなおさら」という言葉には妙に納得させられてしまった。また話は本国での徴兵、イタリア戦線、フランス戦線、そしてまたイタリア戦線と時系列に沿って展開するので、とてもわかりやすいし第二次大戦を違った側面から見ることができる。9.11以後のイスラムへの偏見を見ると人々は歴史から何も学んでないと言うけれど、偏見や差別といったものはアメリカ人がどうこうというより、人間の性質として仕方ないのでは、とも思う。そしてそういう人に対して少しでも何かきっかけを与えることがこの映画の役割ではないでしょうか。現代の442連隊の登場を待っている暇はないですからね。
[地上波(字幕)] 7点(2011-11-05 00:46:33)
22.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 
個人的には、邦画ホラーでは久々のあたり。設定やストーリーも面白いし、何より見せ方がうまい。現在の荒れ果てたホテル、撮影用に作られたホテル、そして事件当時のホテル、これら3つの世界が時空を超え混じり合いながら、圧倒的な恐怖、逃げることのできない閉塞感と不条理をもって主人公へ襲いかかる。また8ミリフィルムの再生映像は事の真相へと近づく主人公の視点と重なることによってさらなる臨場感と緊張感を生み出し、その相乗効果が見ていて心地好い。そして際立っているのが優香の迫真の演技。特にラストカットの発狂シーンでは恐怖を通り越して惚れ惚れしてしまった。それでいてどんな演技をしてもかわいさを隠しきれていないのがグッド。惜しいのは、より怖さを盛り上げようとしてか死者や人形が追いかけ始めるところ。主人公の本当の前世が明かされて驚愕、さあこれからどうなるのかというところであんなものを見せられても興ざめだ。最後の上映会などくどいような説明的場面も省いて、現実世界から逃れられない輪廻のレールの上へと引きずり込まれる主人公の絶望的な運命をただひたすら描ければ良かった。それでついて来られない観客なら、いっそ切り捨てた方がもっと潔い作品になったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-20 03:32:50)
23.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
シリーズ3作目として、無難にまとめたかなという印象。前2作と比べてスケールは格段に大きくなり、裏切り、仲間の死、敵の新たな強力兵器、全面戦争、市街戦など見所も多い。気になる(?)主人公の恋の行方は・・・まあおまけ程度と考えましょう。いきなりヒロインが交代していてもめげてはいけません。そもそもこのシリーズにリアリティとかドラマなんていうのはほとんど期待してないし、僕にとってはただの娯楽にすぎないので、いつも通りロボットたちがウィンウィン言いながら変形したり戦ったりしてくれただけで満足なわけです。ただ欲を言えば、もう少し変形シーンや肉弾戦を見たかったかも。やっぱり1作目が単純に変形したりドンパチやったりで一番楽しめたなあ。1作目のようなワクワク感はないけど、よりシリアスで緊迫感とかいったものでは勝る。シリーズファンなら見て損はないんじゃないかな。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-07 01:07:38)(良:1票)
24.  パラノーマル・アクティビティ
久々に恐怖した映画でした。ってあれ、あんまり評判よくないんですね。それなのにチビってしまった僕って一体・・・。ドキュメンタリー風の演出、定点カメラ、閉鎖感、そして決して目に見えない恐怖。さんざん使いまわされた要素なのかもしれませんが、その手のホラー映画をあまり見たことがない自分としては非常に楽しめる作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-15 01:52:38)
25.  ゲッタウェイ(1972)
人は殺すわ、銃はぶっ放すわ、あちこち破壊しまくるわ、主人公たちはとんでもない犯罪者夫婦で、殺されても到底同情できないほど。その一方で、壊れそうになったり修復したりする彼らの夫婦愛を見守りたくなってしまう。逃げれば逃げるほど破滅的で絶望的になっていく彼らの逃亡劇と愛の葛藤、文句なしにおもしろいです。
[地上波(吹替)] 7点(2010-12-05 02:26:29)(良:2票)
26.  学校の怪談 《ネタバレ》 
公開当時、父親に連れられて映画館に見に行きました。当時4歳程度だった僕は、あまりの怖さにびくびくしながらスクリーンを見ていたのを覚えています。内容は、主に学校にまつわる怪談話を寄せ集めたお化け屋敷のような映画といったところでしょうか。ただ、最初に見たときは本当に怖かったお化けたちだけど、今改めて見るとそれぞれに個性がありなかなかおもしろい。特に、ブツブツ文句を垂れながら掃除をするクマヒゲさんのキャラクターづくりは秀逸。一方お化けだけでなく、悪ガキ、はぶられっ子など小学生たちの位置づけもしっかりしている。小学生らしい言動や友情、恋心なども、おかしくもありおもしろくもある。学校の風景、だぼだぼの服といったものにも時代が感じられて懐かしい。この映画を見るたびに、「小学校時代っていいよなあ」と懐かしくも寂しい思いに浸ってしまう。そういう意味で僕にとってとても大事な映画。こういう映画をいつまでたっても楽しめるような童心を持った大人になりたいものです(それはそれで駄目か?)。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-13 22:29:53)(良:1票)
27.  バタリアン 《ネタバレ》 
冒頭のつるぴかなバタリアンの登場シーン、主人公たちの慌てっぷり、まぬけなBGM、謎のサービスシーンなど笑いどころが多く、大いに楽しませてもらいました。特に、ティナを執拗に追いかけるフレディは死んでなお愛があって素敵。ゾンビ映画の可能性を広げた映画ではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 23:03:51)
28.  おくりびと
おもしろかったのですが、いろいろ詰め込みすぎたなあというのが大きな印象です。この映画は納棺師という職業ゆえに主人公が周囲から軽蔑され、そしてまた信頼を取り戻してゆくという話が主軸で、それに沿って様々なドラマが展開されます。しかし後半は主人公の身近な人が立て続けに死に、たいへん強引な形でその名誉回復は行われます。本筋は心得ているので、なるほどそうきたかうむうむという感じで一応楽しめるのですが、物語の展開の不自然さや都合のよさを観客に感じさせてる点で脚本に大きな問題があると思います。事務係の女性のとってつけたようなエピソードもかえって邪魔にしか思えません。ところでこの映画、私には納棺師という仕事の実情を描くというよりも、大切な人と別れる際の日本人の精神文化を納棺師を介して表現しているのだと思えます。何より火葬場のおっちゃんの言葉がそれを集約していると言えるでしょう。もちろん美化や理想化も含まれていることもふまえて見なければなりませんが、根底に通じる部分があるのでしょう。だからこそアカデミー賞外国語部門で評価されたのだろうし、くどい演出やくどい音楽おかしな台詞回しの中にも心にグッとくるものを感じたのだろうと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2010-03-27 00:17:22)
29.  プラダを着た悪魔
主人公がかわいくてスタイルも良いので、ファッションを知らない人でも着飾られた衣装を見て、まるで自分がオシャレになったかのように楽しめる。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-16 13:36:38)
30.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
嫌いじゃないです、こういう映画。学生時代に自分が経験し得なかった青春のドラマ(まあ現実にはほとんどないけど)がスクリーンの中で次々と展開されていく様を見るのは快感でもあり、胸の奥のどこかを満たされる思いですね。まあ、要するに現実逃避ですが。ただ、作品の全体的な完成度は言うほど高くないかと思います。作画、背景、音楽は素晴らしいですが、キャラクター設定、不可解な演出、タイムリープの細かい設定などには疑問が残ります。特に致命的だと思うのは、主人公の真琴の声の演技がひどいことですかね。真琴が最後のタイムリープを使用したあと、千昭のいるグラウンドに向かってひたすら突っ走るシーン――どう聞いてもあえぎ声です。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-20 23:13:48)
31.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
主人公たちが運命を変えようと必死に頑張っているところに2作目よりも好感がもてた。しかし、水が有り得ないように勝手に動いたのは良くなかった。あくまでこのシリーズの醍醐味は超常現象などではなく日常的な自然現象の繋がりの裏に潜んでいるのである。この決定的かつ根本的な制作側の認識の違いが2との評価に差をつけてしまっているようにも思える。
[ビデオ(吹替)] 7点(2008-01-02 23:03:07)
32.  コクリコ坂から
良くも悪くも無難な仕上がり。でも、こういうのは嫌いじゃない。むしろ、みんなまっすぐで屈託なく生きている様は見ていて清清しい気持ちになれるし、心地よい。懐古主義なのか古きよき時代への憧れなのかしらないけど、甘くて爽やかでノスタルジックな気分に浸れる青春映画。好きな人と見るのも良いけど、あえて僕はこの気持ちを自分ひとりの中に大切にしまっておきたいね、とそれっぽくコメントしてみる。ただ何を拾ってみても平坦な感じで何を伝えたいのか僕の乏しい感受性ではいまいち読み取れなかったから、吾郎監督の主義・主張がもっと見えてもよかったかな。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-05 22:20:34)
33.  カプリコン・1
月面着陸の捏造説からヒントを得た社会派SFサスペンス。ラストのヘリコプターとの追跡劇は圧巻で、あれを見るだけでもこの映画の価値がある!
[地上波(邦画)] 6点(2010-12-26 23:54:40)
34.  チョコレート(2001) 《ネタバレ》 
自分の生きる空間から家族を追い出した主人公と、相次いで家族を失った女性。だけど、この映画は彼らに対して感傷的でも同情的でもない。本能に従うままに求め合う2人の関係を淡々と描いているのかな、と。ところで、ハル・ベリーはどんな状況でも隠し切れないセクシーさが溢れ出てますなあ。
[地上波(吹替)] 6点(2010-12-11 03:44:02)
35.  ノッティングヒルの恋人
ローマの休日を彷彿とさせるようなラブストーリーだけど、ジュリア・ロバーツってそんなにかわいくて魅力的だとは思わないし、いかにも女優っぽく取り繕った言動しかしないアナを主人公が好きになるのも共感できなかった。最後はもはやくっつこうが別れようがどうでもよかった。恋愛よりもむしろ主人公の家族愛や友情のほうに惹かれるものがあった。
[地上波(吹替)] 6点(2010-10-25 14:33:44)
36.  ポセイドン(2006)
オリジナルは未見ですが、一人ずつ脱落していくサバイバルというふうに映画の型はだいたい決まっているので、重要な点は、観客の感情移入を誘う登場人物のキャラクター像をうまくつくることと、盛り上がりのある脱出劇を見せることの2点です。が、後者はいいとしても、冒頭の登場人物の描写が少ないので前者の方はあまり成功していないように見えました。まあ良くも悪くもお約束どおりの優等生的な映画なので、あまり深くつっこんだり考えたりしないことがこの映画の楽しみ方だと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2010-07-31 22:56:01)
37.  エイリアン 《ネタバレ》 
敵が姿を見せない前半はいい感じに緊張感を恐怖感が保たれていたが、おなじみのお姿を拝見してからは怖さもすっかり半減で、見る度に「またお前か」という退屈が沸き起こった。まあ、最初にこれを見ていれば違ったんだろうけどさ。ただ、腹を突き破って生まれてくるシーンはいつ見ても強烈。妊婦さんは観賞を控えたほうがいいかと・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-28 01:19:37)
38.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 
中盤以降の疑心暗鬼に陥っていく隊員達の駆け引きはおもしろかった。ただ登場人物が多い割には一人一人の描写が少ないので、誰が誰だかわからないうちに話が展開してしまい、見終わったあとは消化不良気味。最後に出てきたクリーチャーのお姿もなんともお粗末なもので、しかも親子揃っての登場(だった気がする?)で、それまでの緊迫感がどこへやらというほどだ。この手のジャンルの先駆け的な映画なのかもしれないけど、最後はやっぱり敵が爆死爆死爆死で終わるのであり、最初にしてすでに限界が見え始めていたわけなのであった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-28 01:02:35)
39.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
ポニョがかわいい!それはそれとして、これまでになかったようなほのぼのとしたタッチですが、海の動き、魚の動き、そして海辺にはしっかりフナムシを登場させるなど(まるで王蟲だ!)自然に対する観察眼や好奇心といった宮崎駿の初期作品からのテイストは全く失われていることはなく、単なる子供向け映画で終わらせていないところがあります。彼の映画の根本にはこういった視点が保たれ続けているからこそ、何かしら僕ら鑑賞者の心をつかみ、また次の作品も観たい気持ちにさせるのではないかと思います。
[映画館(邦画)] 6点(2009-01-03 17:11:54)
40.  ハウルの動く城
音楽はもちろん映像やキャラクターの描き方なども良いのに対して、映画全体として何が言いたいのかがよくわからなかった。あの白髪のおっちゃんはどうしてか、前作では懐古的な雰囲気の映画をつくりだして子供のみならず大人の層からも絶大な支持を得たかと思いきや、今度はハウルとかいう超イケメン美青年を登場させ女性の心を一気に鷲掴みにしてしまったのだ。という流れは僕が勝手につくったものだが、とにかく原作という存在もあったせいなのか、いまいち彼らしさが影を潜めていたような気がした。
[映画館(邦画)] 6点(2008-11-22 23:06:06)
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