21. スター・ウォーズ
《ネタバレ》 なかなか観るきっかけのなかったシリーズ、 CSの7作品一挙放送を機にようやっとこさのチャレンジ、まずは全て録画して、いざ。 観る順番については悩みましたが、公開順で。 で、エピソード4を観ての感想ですが、そりゃーもう凄いですわ。 40年前にこのクオリティ! すべての造形がイカしてますね。 もちろん、いまとなっては古くさい部分もありますが。 ストーリーの謎な部分もチラホラありますが、それはいずれ解き明かされるのでしょう。 さてさて、先は長いぞw それにしても音楽がいいですね。 これは映画館で見たら感涙ものですな! [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-08 20:06:59) |
22. 刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>
《ネタバレ》 とても印象に残る犯人。 タフでした。 自分を捨てるオトコ ダメな部下 仕事放棄するタレント 突然解雇してくる上司 そして、しつこいコロンボ そんな彼女に無様な『銃、回収シーン』はちょっと酷でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-02-28 16:58:51) |
23. 刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM>
《ネタバレ》 犯人の魔術師、雰囲気があって良かったですね。 オチはいきなり感が否めませんが、シリーズではなかなかの良作と言えるんじゃないかな。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-02-14 23:02:11) |
24. 刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM>
《ネタバレ》 コロンボ観てると、あーこの時代にはもうこんなのあったんだぁ!とか思えて面白いですね。 車椅子用の階段リフトや監視ビデオ、デジタル時計などなど、家電の歴史を見れるのは興味深い。 今回のアリバイ工作は、まさに当時のハイテク技術を用いたものでした。 そのわりにタイマーがアナログ時計だったりするのが、妙にリアルでしたね。 ま、自信タップリ小賢しい犯人が、ビデオテープに映っていたあるモノに完全に崩されるさまは痛快でした。 でも、この時代にはそこまでの解像度は無理なのでは?とも思いましたけど。 お金持ちの殺人事件を扱ったコロンボシリーズだからこその面白さが詰まった作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-11-01 23:14:37) |
25. 刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM>
《ネタバレ》 サブリミナル効果を使った犯行。知的な犯人とコロンボの対決がジリジリとアツい作品でした。 1時間半足らずで、興味深い犯行トリック、伏線、回収、逆利用など、よく出来た脚本にも満足。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-10-29 07:37:16) |
26. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
《ネタバレ》 なかなか丁寧につくられてましたね。 ワイン命の兄と奔放な弟、殺人の動機はコロンボではありがちですが、 二人を取り巻く人間が良かったです。 特に犯人の秘書、アレはなかなかのもんです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-10-26 22:50:34) |
27. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM>
《ネタバレ》 だらしないと叱責されるコロンボ、お料理番組でガチガチのコロンボ、いろんなコロンボを楽しめます。 『二つの顔』って言っても、一つの顔(双子)で、その共犯。 推理モノのパターンとしては掟破りな感じもしますが、40年以上前の作品ですからね。 パターンとか言われる以前の、偉大なコロンボシリーズに改めて感心しました。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-09-20 14:46:44) |
28. 刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>
《ネタバレ》 危うい、危うい! 面白い発想の狂言誘拐でしたが、用意周到に見えてなかなか杜撰と言うか、思い切った計画でしたね。 一応うまくいってコロンボの追求を躱しますが、最後には見事に釣り上げられました。 犯人については思いっきり身勝手な場合と、まぁまぁ被害者にヤられてて恨みの末の犯行の二種類があると思うんですが、後者のほうが面白いことが多いですね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-02 22:26:29) |
29. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
《ネタバレ》 決定的な指紋ってのは犯人のモノとは限らないんですよね。 被害者、第三者のモノも重要な証拠となり得るわけです。 そしてそれが何時ついたのか? どこでついたのか? スマホで投稿中のいまこの時も、画面はわたしの指紋だらけ(笑) DNA鑑定とかよりアナログな『指紋』ですが、ミステリーに於いてはこれほど魅力的な証拠はないですね。 ラスト、ぐうの音も出ない犯人が印象的な作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-11-24 08:13:36) |
30. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>
《ネタバレ》 コロンボに油断した犯人がついうっかり。。。 ってのが多いシリーズですが、この女犯人は凄かった。 徹頭徹尾油断ナシ!コロンボの戦略まで見抜いてて、楽しむ余裕すらありました。 しかし最後はその性格を逆手にとったコロンボに軍配があがりました。 トリックの綻びを見つける楽しさがコロンボシリーズの醍醐味だと思ってたので、こーゆー打開策は新鮮でした。 留守番電話ひとつでここまで殺人事件がややこしくなるんですから、ケータイやらインターネットなんかの普及は、刑事さんたちにとっては仕事がしにくくなったんでしょうね。 年代的にコロンボシリーズはそういったテクノロジーやら科学捜査(捜査手法的にも)が未発達なので、シンプルに動機とトリックと駆け引きだけを味わえる稀有な作品ですね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-11-24 01:45:22) |
31. 刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM>
《ネタバレ》 殺されてもしょうがない?被害者と大胆な犯行、コロンボにまんまと追い詰められていく犯人像に同情の気持ちが湧いてくるせいか、犯人に好意的な印象をもってしまいがちだけど、やっぱいけませんね、殺しは。 なんとなく悲哀に満ちたラストですが、憎たらしい犯人の方が追い詰めていく爽快感は上です。 やはり犯人とコロンボの対決の図式の方が好きかなぁ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-25 01:00:02) |
32. 刑事コロンボ/野望の果て<TVM>
《ネタバレ》 なかなかうまくできた話ですね。 選挙戦を前に参謀を亡きものに! 秘書との不倫を継続したいゲスな上院議員の犯行ですが、なかなかよくできたトリックでした。 現実にはうまくいく可能性は低そうですがw 入れ替わりのロジック、護衛を証人に使うあたりは小賢しさ満点。 選挙戦を戦ってるとは思えない余裕っぷりでした。 さも自分の身代わりとして参謀が殺されたかのようにでっちあげましたが、そのあとが良くない。 全然命を狙われてる恐怖感がないんですから。 そりゃコロンボに目を付けられますよ。 しかしこの殺人に関してはなかなか尻尾をつかむことができません。 結局は策士、策に溺れる的に、自滅した格好ですが、それもコロンボがじわじわ真綿で首を絞めるように追い詰めた結果でしょう。 実にスタンダードなコロンボ作品と言っていいんじゃないでしょうか。 最後の最後までどう詰ませるのか、ドキドキできて、あなたを逮捕します、でピシャリ! すっきりさわやか正しいコロンボ作品です。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-16 14:48:19) |
33. 刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>
《ネタバレ》 なかなか鮮やかなラストでした。 コロンボのこれでもか!な仕掛けに犯人も投了せずにはいられなかったようですね。 初動捜査でも指輪の爪あとひとつで、左利き、バックハンドの平手打ち、激昂しやすい人物、突発的な犯行などなどズバズバ言い当てます、容疑者の前で! ちょっと出来過ぎ感はありましたが、昔のコロンボは若くて声も今と違っていたので、近年のコロンボより5割増しの切れ者ってことで! [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-08 07:05:37) |
34. タワーリング・インフェルノ
《ネタバレ》 ショボい人災とも言うべきボヤが、まさかの超高層ビルの炎上劇に! あまりにも有名なパニック超大作ですが、やはりちと長いですな。 人間がしっかり描かれていて、かなり大胆な救出・脱出劇を演じながらも、決してアクション映画ではないあたりは、さすがの作品の格と言ったところですかね。 (もちろんアクション映画にはアクション映画の素晴らしさがあり、それは認めます) スター映画(しかもW主演)でいて、お金も掛かっていて、長編ながら面白い!と言うのは凄いですね。 現在のパニック映画なんかはアクション臭さが際立ち過ぎて、40年前のこの映画に完全に負けていますね。 どんなに凄い『画』を撮ったところで、観る側は『人』を見てるわけですから。 [地上波(吹替)] 7点(2013-07-27 17:45:44) |
35. エイリアン
《ネタバレ》 お互いファーストコンタクトなはずなのに、ずいぶんとまぁアグレッシブにかかってきますねぇ、エイリアン君。SFホラーの代表作ですので彼のビジュアルは知ってましたが、あのロボットはド肝を抜かれましたね。ビックリ度でいったらそちらのほうが上だったかも。でもそれは『知ってる』からであって、公開当時エイリアンを初めて見たらちょっとトラウマになるかもってぐらいの造形はやっぱり凄い!あのローションだらだらも秀逸ですね。 話の内容としてはたいしたことないんですが、夜中のキッチンでバカでかいゴキブリと遭遇した時の様な恐怖感を映像化した功績は大きいと思います! [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-29 08:30:07) |
36. 病院坂の首縊りの家
《ネタバレ》 リメイクの犬神家の一族は別として、石坂金田一の最終作ですね。本作はかなり複雑な人間関係で正直見失いっぱなしでした。なんとか解決篇で持ち直し、一応の理解は得ました。早いうちにもう一度見ないとキレイさっぱり忘れそうです(笑) とはいえ、桜田淳子さんの息をのむ美しさ、廃屋に写真屋を呼んで結婚写真を撮るという異様な光景、加藤武さんの全然見当違いな『よしっわかった!!』、大滝秀治さんのおとぼけぶり、三木のり平さんの奥さん役のふすまの閉めっぷり、などなど数え上げればきりがないほどの金田一ワールドは、様式美さえ感じるほど!これにて一旦はシリーズ終了ですが、豊川金田一と渥美金田一の両『八つ墓村』を観なくっちゃ!あー山崎努さんの狂気を観るの、気が重いなぁ。。。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-29 01:45:03) |
37. 悪魔の手毬唄(1977)
《ネタバレ》 犬神家の一族に続き鑑賞。前作よりちょっと複雑な人間関係でしたね。出生の秘密が直接謎の核心に迫るので、なかなか全容が掴めませんでした。そんな中で興味を惹きつけるべき重要な役割が死体のはずなんですが、今回はそれほどへんてこりんな殺され方がなく、映画全体がちょっと冗長に感じました。とは言え役者さんの存在感はさすがのもので、若山富三郎さん、岸恵子さん、加藤武さん、みなさん画面映えするいい役者さんたちですね。手毬唄の必然性、殺人の動機などには不自然さが否めませんが、十分に楽しめる作品だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-24 20:16:17) |
38. 仁義なき戦い 完結篇
《ネタバレ》 これにて完結!やっと名作のシリーズにケリをつけられました。往年の名優たちの豪華コラボにワクワクドキドキ楽しみましたが、同時に、無限ループの殺し合い、化かし合いに辟易したのも正直なところです。それにしてもシリーズ中、同じ俳優さんが別役で出てきちゃうのとかあったけど、どれも気にならないぐらい熱があって凄みを感じましたね。もしかしたら『誰が出てきたって同じこと』っていう作品のテーマの虚しさを表わしていたのかもしれません。『青信号さえ疑わしいのに人の心なんて信じられるかいっ!』って、そーなっちゃぁ義理も人情も、ましてや仁義なぞあるはずもなし!もう一度くらい全5作通して観返してみようかな、もう一度だけ。 [DVD(邦画)] 7点(2012-03-13 15:37:36) |
39. 仁義なき戦い 頂上作戦
《ネタバレ》 やっと、やっとこさ警察が動きましたね。んでもって親分衆のオヨビゴシ感がよりいっそう増して全体的にグラグラと煮え立つお鍋の印象。鬱屈したものを爆発させたい若い衆の感じがよく出てました。松方さんも梅宮さんに続いて、今作で復活、、、したと思ったら死んじゃったけど。。。次の鑑賞は『完結編』になりますが、さてどーなることやら! [DVD(邦画)] 7点(2012-03-11 11:38:54) |
40. 仁義なき戦い 広島死闘篇
《ネタバレ》 今回は文太さんはお休みですね。北大路欣也さんを中心とした悲劇的なストーリー。まぁまたしても親分さんの人たらしといいますか、タヌキっぷりにマンマとハマっちゃうわけですが、このあたりはなんとも切ないですね。殺し殺され出世のひとつもできないんじゃ、若い衆の搾取ってのは今に始まったもんではないんだなぁ、としみじみ。 [DVD(邦画)] 7点(2012-02-26 22:16:46) |