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kosukeさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 92
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 深作、デパルマ、タランティーノ、ビリーワイルダーがお気に入りです。

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21.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 
キャプラ、ジェームズのゴールデンコンビ。 こいつらは期待を裏切らない、と実感した。 アメリカの民主主義の理想、腐敗はするが理想が勝つ、という清々しい「夢」を描いていて、素直に感動させる。 最初バカにしていたサンダース秘書も、次第に心動かされていくありきたりな展開も大変心地いい。 ジェームズ・スチュアートが最後喜んではしゃぐ映画は何本見てもいいかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-05-01 23:20:14)
22.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> 《ネタバレ》 
綺麗な映像で泣きそうになったのは、この作品以外にはない。 岩井監督が描く子供たちの行動パターンが、いちいち可愛らしくいちいち昔を思い出させる。 物知りでうんちくをたれる奴、普段強いこと言うが本場に弱い奴。 好きな女の子はいるが、いざ告白されるや、一体どうしたらいいかわからない。 男の友情優先みたいな選択とか(ほんとは彼女と行きたいのに)、祐介の行動がいちいち共感できて、終始ニヤけっぱなし!岩井監督って絶対モテなかったんだろうな・・ タイトルにある以上、花火が上がることは誰しも判っていることなんだが、上がったときの感動たるや! タイミングか?それまでの助走がいいのか?取り方がうまいのか?音楽がいいのか? なんかわからんが、感動してしまった。大したドラマがあるわけではないのに!(←これが凄い) 分析するに、子供たちの一員として花火を見たからではないだろうか。 一緒に歩いて、一緒に灯台にのぼり、一緒に花火の見え方について話をし、一緒に花火に驚く。 そうなってくると、俺はなんて叫ぼうかなと想いをめぐらさずにはいられない。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-04-28 17:34:18)(良:1票)
23.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 
70~80年代の深作監督は、何か後光がさしたような奇跡的な作品を連発してるなあ。 本作は江戸時代という太平の時代の政治抗争を描いた、実録時代劇(?)。 初めて観たとき、『これ仁義なき戦いじゃん』と思ったくらい、仁義なき臭がぷんぷん。 キャストがすごく、萬錦、松方、JACの面々、三船と豪華絢爛で、それだけでも十分にテンションが上がる。 しかし白眉はなんといっても、烏丸少々成田三樹夫! 公家が剣を使うというだけではなく、将軍家剣術指南役の柳生一族である柳生弟をあっさり切り捨てる! この発想はなかった、というか普通思いつかない笑。公家は血やケガレが大嫌いですからね。 白塗りの麿が剣の達人って面白くね?という発想なのか?うん、面白いっす! さらには、おい、このまま最後まで通すのか?とツッコまずにはいられない萬錦但馬の大仰な芝居。 魔界転生の若山但馬も良いが、この萬錦但馬はまさに「なんか良くわかんないけど、とくかくすげー」って感じ。 面白ければ史実は無視でもOK!という心意気が気持ちいいっすね。なるほど、タランティーノはここからも影響うけてるんだ。  
[DVD(邦画)] 9点(2012-04-27 01:10:05)(良:1票)
24.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
CSにてクリスマスに鑑賞。 これにはおもいっきり泣きました。ヒックヒックいいながら泣きました。 ジョージのやってきたことが最後に報われる、これぞ素晴らしき哉、人生!です。 水野晴郎さん、映画って本当にいいもんですね、と心底思った。 唯一気になるのは、やっぱりちょっと長く感じるかな。 まあ、キャプラ×ジェームズ、最強コンビですね
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 01:28:37)
25.  フロント・ページ(1974) 《ネタバレ》 
やっぱビリーワイルダーはハズレがないなあ。 ジャックレモンもおしゃれだし、ウォルターマッソーも個性が全面にでた魅力的なキャラクター。 シチュエーションコメディとはこういうものだ、というのが非常に良く分かる。 ジャックレモンが原稿に夢中で、彼女をジャマに感じる場面、この人は心底ブンヤなんだなあっていうシーンが何か好きだ。 重箱だが、クレーンが下りてくるシーンでは、気付かれないように誤魔化すシーンがあっても良かったのに。もしくはクレーンでスーツケースを下ろすとか笑 オチでウォルターが全部もっていっちゃったのもいい。 オチといえばウォルターの顔、ということだな。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 01:00:42)
26.  エイリアン 《ネタバレ》 
このシリーズは2の評価も高いですが、自分の好みは断然本作。 2に比べ登場するエイリアンは1体のみだが、その存在感、脅威感、恐怖感が群を抜いている。 SF演出も今観賞しても全く古さを感じさせない。 それに何と言っても、ホラー演出、この圧倒的な恐怖感! 終盤、室内にエイリアンがいると分かった後のすさまじい緊張感とシガニーの演技! 何度見てものどがカラカラになります。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-26 00:45:42)
27.  ババドック ~暗闇の魔物~ 《ネタバレ》 
一番恐ろしいのは、「愛さなければならない」はずの自分の子供を愛することができない、という恐怖。 いっそいなくなってしまえば、、もし産まない選択をしていたなら、、とよぎってしまう恐怖。悪魔のような感情。 それが具現化してしまったババドックという存在。 ババドックからは逃げることができない。最後は「悪魔の感情」を心の奥深くに飼うことで“それでもこの世界で生きなければならない”(桐島部活やめるってよ) 終盤まさかの展開、神経逆なでし続けてきた息子の大奮闘(!)で胸踊り、ママを守るという真っ直ぐな勇気に胸が熱くなる。計らずも息子を疎んじてしまっていた(殺意まで抱いていた)母親の心中察すると思わず涙が。。 誰にでも起こりうる苦しいつらい話、でも最後にちゃんと親子で乗り越えてくれる、ヒューマンドラマの傑作、愛の話でした。(ホラーじゃなかった)
[DVD(字幕)] 8点(2021-09-04 00:19:13)
28.  コーマ 《ネタバレ》 
70年代の陰謀サスペンスのなかでも結構良いんじゃないか? 間に合うか間に合わないか!?サスペンスもあり、不気味なハイテク要塞ものでもあり、大企業陰謀ものでもあり。。 確かに、あの要塞のような異様で巨大な施設描写は、映画内で特別な印象を残すナイスなロケーション選択であった。 だが最も特筆すべき点は、死体安置所の「映画的に最も正しい使い方」にあるんじゃないだろうか? 追手の殺し屋が気持ち悪い死体見て超ビビる(そのスキに脱出)というナイス展開。なんで今まで誰もやってこなかったのか(自分が知らないだけか?) 結果、十分満足できる映画だったな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-22 02:15:03)
29.  RAW~少女のめざめ~
公開時に見そびれていた話題作、BS/CSで全然やんなくてようやく見た。確かにこりゃTV放送不可能だな笑 「生理的」に気持ち悪いものが延々出てくるにもかかわらず、なぜが鑑賞後には感動しているという奇跡のような映画。 様々な「何故?」がラストで氷解する、見終わったあとのこの不思議な感動は初めての経験かもしれない。 大人への成長と愛をグロテスクに美しく描いた稀有な作品でしたなあ。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-08-22 01:22:38)
30.  インターステラー 《ネタバレ》 
劇場はノーラン祭り開催中のなか、フルIMAXという最高の環境で再見。 序盤の地上での物語の尺が妙に長く、たっぷり説明に時間をかけるのがノーランらしい。(それでも若干よくわからない点も笑) こういう映画を見ると、科学というものに夢を託して人類を導いていく、というアメリカ人の科学に対する意識は、日本人のそれとは大分違っているなあと時々思う。科学者ってかっこいいよね、という感じも含めて。 宇宙のシーンは凄い。ゼログラビティとはまた違ったリアルっぽくかつ美しい映像。球体のワームホール、光り輝くブラックホールなど、誰も見たことがない映像を表現していて、重力で空間が歪んだ感じとか。世界に入り込んで見ている間、思わず口が開いてしまう。 しかし白眉はなんといってもTARS! 水の惑星でのキュートな動きと大活躍ぶりは、筆舌に尽くしがたい愛らしさを見せてくれる。 あとノーラン映画で好きな部分として、ラストやエピローグのまったりした時間の使い方で、感慨にふける時間をたっぷりくれるところ。ダークナイトライジング、インセプションでもあった壮大なBGMをバックにして「ああ全て終わったな~~長かったけど色々あったな~~」的なシーン。インターステラーでは、帰還して再会して次の旅が始まるという一連のシーン。なんか心にゆとりをくれる感じがして好きなんだよな。
[映画館(字幕)] 8点(2020-09-20 02:17:46)(良:2票)
31.  ハロウィン(2018)
この映画、最高!こういうの見るために映画を見続けているんだなあ。 演出、展開、オチの付け方、ジェイミーリーカーティスのキャラ、オープニング(!)、全部最高。
[映画館(字幕)] 8点(2020-02-04 23:52:56)
32.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 
はっきりいって、事故のくだり、あれだけでも相当やられる。 長男のあの直後の行動は、リアルすぎるというか、嫌らしすぎるというか、刺さる。今まで30年近く映画を見続けてきた中で、トップクラスにやばいシーン。 かといって、声高にやばかったと(つまり共感してしまったと)言いづらい点も嫌らしい。 あのシーンを撮ってしまったということがまず異常。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-04 23:27:36)(良:1票)
33.  レディ・プレイヤー1
お腹いっぱいで何も言わない。「俺はガンダムで行く!」がテンションのピーク。 俺なら、「俺は巨神兵で行く!」と是非言いたい。
[映画館(字幕)] 8点(2018-05-20 00:19:57)
34.  キングスマン 《ネタバレ》 
メタだなあ~ サミュエル楽しそうだなあ~ 皮肉強すぎ~ マシューボーンってイギリス人だっけか?アメリカ人を馬鹿にしすぎだろ笑 サミュエルとコリンファースがすごく際立ってて、主人公のタロン・エガートンがちょっと地味なのが残念。。 キックアスは「地味」でなければならなかったからね。 イギリス人なのに、ジェームスボンドでなくて、ジェイソンボーンですらなく、ジャックバウアー。スパイですらない、という。。笑 仕立屋・テイラーなのは、裏切りのサーカスのパロかもね。 しかし、この映画もワールズエンドもそうだけど、イギリス人にとってアーサー王の物語って本当に大事なんだなあ、って思う。 日本映画でキャラクターに古事記とか反映させないもんな・・
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-01-20 02:06:14)
35.  青天の霹靂 《ネタバレ》 
大泉洋が良い! こういう笑わせて泣かせる映画は、もはや右に出るものはいないのでは?? 駆け込み女でもそうだが、とても素晴らしい俳優になったと思う。(BARで遊んでる場合ではない) 劇団ひとりの演出も初監督とは思えず、とくにラストにはやられた。 一番シンプルで、一番わかりやすい言葉で、ここまで泣かされるとは・・
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-01-20 01:51:06)
36.  逢びき 《ネタバレ》 
噂に違わぬ大傑作。 改めてデヴィッドリーンの凄さを実感した。 古さを全く感じない秀逸な演出、演技。 やっと現実に帰ってくる主人公に、旦那が欠ける言葉が秀逸。 ファンタジーかもしれないが、これには思わず涙腺が崩壊してしまう。。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-20 01:42:34)
37.  狩人の夜 《ネタバレ》 
これは意表を突かれた。。 いわゆるサスペンス映画の古典、深夜の告白とか、恐怖の岬とか、バニーレイクは行方不明とか・・そういうイメージでサスペンスを期待してたら(ロバートミッチャムの怪演でも名高いし、、)、あらあら。。汗 なにか意味ありげなセリフ、シーンが多く、寓話的にも取れる何かを象徴的に表してそうな登場人物たち・・ 幻想的で美しいシーンも多数あり、泣かせるシーンもある。 何度も出てくる「女は愚か」というセリフと実際に愚かな女たち。 (女になろうとしているルビーは、「愚か」になりかけているし。。) そして、うすうす気づいていても見ないふりをする臆病で卑怯な男たち。 唯一、主人公の少年とレイチェルだけは「愚か」でも「臆病」でもない存在。 でも狂気の牧師と敬虔なクリスチャンのレイチェルは信仰では繋がっている。(というか同じものに頼っているleaning,leaning..) いや~一度ではとても消化しきれません笑 それにしても、信仰なんてものはその宗教自体の良し悪しじゃなく、結局は人間次第だってことは確かかも。 それに人間はどこまでも愚かで臆病なもので、この映画で描かれる多くの大衆のようなものなんだよな。 自分に一番近いのは、近所夫婦のおっさんかな笑
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-12-31 02:31:33)
38.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 
海での二人の抱擁シーン・・こんなに美しくて悲しいラブシーンはない。 絶対にうまくいかない、幸せになれないって分かりきっているのに。 後半は拓児が危うくて危うくて、どうしようもないバカっぷりには切な過ぎて涙が止まらない。 どうしようもない状況から、もがいてもがいて這い出ようしても、努力しようと一歩踏み出しても、どうしようもない辛い現実がそこにはある。 ラストは「それでもこの世界で生きていかなければならない」とも、美しい海辺への逃避にも見えたり。 「大人は判ってくれない」ではこちらに振り向くのだが・・・
[映画館(邦画)] 8点(2014-08-03 22:00:24)
39.  ラストスタンド 《ネタバレ》 
最高でした。 シュワの久し振りの傑作。 FBIが間抜けすぎるので、フォレストウィテカーではなく、もっと憎めない可愛い俳優がやれば良かったのでは。 ラストにシュワが逮捕したあとのこの一言があれば、+1点だったのに。 「この町を選んで失敗だったな」
[映画館(字幕)] 8点(2014-01-05 19:06:54)
40.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
あー予想よりもずっと良かった・・ 映像は終始素晴らしく、子供たちの動きをみているだけでも幸せな気分になって見入ってしまう。 自分の場合は雪に感情移入してしまい、コンプレックスを受け入れてもらう、自分のことをわかってもらえる喜びに心を動かされた。 子供をもつ親になってみれば、きっと子育ての苦労とか、10歳の我が子が一人立ちしてしまう寂しさに共感してしまうんだろうな、と思う。 細田作品のなかでは一番わかりやすく一番好きな作品。
[地上波(邦画)] 8点(2014-01-05 18:09:47)(良:1票)
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