421. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
《ネタバレ》 クレヨンしんちゃんの映画は好きな作品が多いのですが、これはダメでした。悪の組織に追われたりするパターンはよくありますが、理由もわからず、開始から1時間以上も逃げるシーンばかり見せられても・・・。なぜ追われていたか、その理由も、ラストも全然ダメだし、焼肉なんてストーリーにまったく関係ありませんでしたね。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-02-13 19:37:38) |
422. 卍(1983)
この作品が作られた頃って、日本映画が一番ダメな時代だったような印象があります。樋口可南子や高瀬春奈の「私ってすごい女優だから、こういうことも平気でやるのよ」的な演技が鼻について、また、冒頭の強引な展開で、始まって5分で「あぁ、ダメだ・・・」と思ってしまい、そのままズルズルと・・・。当時はこういうのを「体当たりの演技」とか言ってましたが、ただのポルノ女優の真似事ですよね。原作は読んでいませんが、おそらく原作の良さの何分の一も表現しきれていないと思います。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-10 23:55:38) |
423. 男と女の不都合な真実
《ネタバレ》 まあ普通に楽しめるラブコメといった印象でした。連発される下ネタも、そんなに気にならず、途中までは、なかなか面白いなあと思って観ていましたが、結局この二人がくっつくのかよ・・・と、あまりにも平凡な結末にちょっとガッカリ。でも全体的には「メリーに首ったけ」よりはマシでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-06 17:14:45) |
424. ひとひらの雪
《ネタバレ》 なんですか、これ?この映画で、いったい何を伝えたかったのでしょうか?秋吉久美子をはじめ、出てくる女はみんな演歌の世界の女で、津川は、いいトシしているけど、女に関してはひと昔前のチャラい大学生みたい・・・。原作もこんなひどい内容なのでしょうか?最後まで鑑賞するのがかなり苦痛でした。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-02-05 00:32:03) |
425. ショコラ(2000)
《ネタバレ》 ほのぼのとした大甘な内容を予想していましたが、意外にもビタースイートな話でしたね。でもなんとなく気持ちが入っていきませんでした。最後、店の名前に婆さんの名前をつけたところは感動しましたが・・・。ジョニー・デップもこの役、イマイチ消化不良だったのでは?違った気分の時に観れば、印象変わるかな? [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-05 00:23:28) |
426. ゲーム(1997)
《ネタバレ》 この映画のいったいどこが面白いのか、さっぱりわかりませんでした。途中から「次はこうなって、その次はこうなって、最後はこんな感じ?・・・なんてこと、まさかないよね」と思っていたら、まったく予想通りで、違う意味でビックリしました。でもたくさんのレビュアーの方々が高い得点をつけているし、この映画の良さを理解できないのは自分に問題アリなの? [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-02-03 18:15:14) |
427. 食堂かたつむり
《ネタバレ》 いろいろな角度からのアプローチで、作り手の狙いどころはなんとなく伝わってきましたが、すべてボール1個分外れて四球連発・押し出しサヨナラ負けというような感じでした。素材そのものはすごく良かったように思えたので、別のセンスを持った人が制作すれば、かなり良い作品になったかも。「かもめ食堂」以降、やたら食べ物を美味しそうに見せるの、日本映画界で流行ってるんでしょうか? [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-01-20 23:28:45) |
428. 刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM>
《ネタバレ》 コロンボシリーズの中では好きな作品に属しますが、今回観たのは完全版で、コロンボのロンドン観光シーンが無駄に長く、そのためテンポ感も悪くなっているような印象を受けました。おかげで、この作品の主役は、コロンボよりも犯人夫婦のように思えるほど。でもストーリーそのものは良くできていると思います。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-01-20 21:05:25) |
429. おろしや国酔夢譚
《ネタバレ》 苦労してたどり着いた先々で空振りをくらって、まるで「母をたずねて三千里」のマルコのようでしたね。でも作品そのものは、骨太で、いい映画だったと思います。ニーナと一緒になった新蔵や、ロシアに残った西田敏行など、一人一人の物語がもっと描かれていれば、さらに厚みの増した作品になったと思います。最後、日本に着いた光太夫のその後も描いてほしかったです。どなたかが書かれていたように、大河ドラマで一年かけて作ってほしいような話でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-16 16:00:19) |
430. ザ・マジックアワー
《ネタバレ》 この映画を観て、コメディとは、役者が面白いことをしたりして笑わせるのではなく、普通のセリフや演技が面白く感じられるように設定・演出することだとつくづく感じました。前半は「アンジャッシュのコント?」のようで、それを長時間見せられていささか退屈しましたが、中盤からラストにかけて、さすが三谷幸喜、素晴らしく面白い作品に仕上げてくれました。手っ砲(?)で本物を追い払うシーンは笑えました。でももう少し短く、特に前半をもっとすっきりさせてほしかったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-16 00:45:27)(良:1票) |
431. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 アリの大群のシーンを見てようやく「あれ?この映画、前に観たぞ」と思い出しました。ここまでこないと、前に観たの忘れるほどの内容で、ラストシーンも「あれ?こんなだっけ?」と、ほとんど覚えていなかったので、新鮮な気分で鑑賞できました。このシリーズ、設定や内容などはどうでもよくて、宇宙人だろうが円盤だろうが、別になんでもいいんです。要は、冒険アクションシーンをハラハラ・ドキドキ・ワクワクしながら楽しむための映画だと思います。 [地上波(吹替)] 5点(2012-01-15 01:05:11) |
432. メリーに首ったけ
ところどころ笑えるシーンもありましたが、全体的にはあまり面白くありませんでした。下ネタも全然効果的じゃないし、テンポ感は悪いし、鑑賞中、何度も時計を見て「まだ終わらないのかなあ・・・」と、そればかり気になってました。キャメロン・ディアスのかわいらしさだけが印象に残った作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-15 00:53:59) |
433. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 とにかく歌が素晴らしかったです!これは、映画鑑賞ではなく、音楽鑑賞するための作品ですね。ビヨンセの役は、エフィよりも歌の実力が低く、また個性がない歌い方をするという設定だったため、ほとんどの歌は抑えて歌っていて、最初、ビヨンセファンには物足りない印象でしたが、ラストに近い「リッスン」で一気に実力を見せつけてくれましたね。ビヨンセ、本当にきれいだし、オーラはものすごいし、素晴らしいです!この映画ではよく「エフィ(の役の人)がビヨンセを食った」と言われ、事実、何かの賞もエフィが取ったそうですが、ビヨンセ、全然食われていませんよ。ただ、「ワンナイトオンリー」のエフィは最高でした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-11 00:08:36) |
434. 結婚しようよ
吉田拓郎の曲がたくさん使われているということで観てみました。話はベタベタだし、拓郎の曲と雰囲気とが全然リンクしていないし、映画の完成度としてはかなり低いです。この映画を楽しめるのは、拓郎ファンや、昔フォーク少年だったお父さん限定という感じがします。「今日までそして明日から」も、「クレヨンしんちゃん・オトナ帝国の逆襲」のラストシーンのような使われ方ならすごく効果的ですが、これはただ拓郎の曲をたれ流しといった感じでした。でも自分はそれなりに楽しめたのでオマケの5点です。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-10 11:55:45) |
435. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 所々わかりにくいシーン、不可解なシーンもあり、ラストシーンまでは退屈ですが、ラスト数分、つまり後ろの掲示ボードの貼り紙を見たところからラストまで、これがこの映画のすべてです。それまでは、約1時間40分くらいの長~~~いイントロで、別にこの部分の内容が多少理解不能でも意味不明でもどうでもいいんですよね。最後で「わぁ!」と思えたので、それで充分満足です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-07 23:56:10) |
436. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 「インスタント沼」はかなり面白かったし、「転々」はど真ん中ストライクだったので、この作品もかなり期待して観ましたが、これは自分にとっては全然ダメでした。テイストは前述の作品とほぼ同じなのに、紙一重で、まったく笑えませんでした。最初の水道屋がベランダで騒ぐシーンでシラけ、温水さんのパーマ屋が踊るシーンでは、もう観るのをやめようかと思ったほど。他の方々のコメントをみると、楽しめたというご意見が多いようなので、悪い作品ではないのでしょう。ただ自分にとっては、ボタンひとつ掛け違えているような印象で、ギャグを連発しているのにスベリ続けている芸人を見ているようでした。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-01-07 23:40:04) |
437. 新幹線大爆破
《ネタバレ》 見応えのある作品でした。2時間半という長さがまったく気にならず、最後まで食い入るように鑑賞しました。やはり高倉健という役者はすごいですね。演技がうまいとかどうかより、存在感が違うと思いました。こういう役者さん、最近いないですよね。また、千葉真一、宇都井健もさすがでした。とても面白い作品でしたが、警察のマヌケぶり、特に、柔道部員に「犯人だー、捕まえてくれー」と叫ぶシーンや、図面が火事で焼けるという設定、センスのかけらもない音楽など、いま見るとツッコミたくなるところはたくさんありました。でも出来の良い作品は、何年経っても色あせないということを証明してくれるような映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-05 23:46:38) |
438. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM>
《ネタバレ》 この作品、コロンボがメイドのおばさんに怒られてるシーンしか印象に残りませんでした。最後の謎解きも「ふ~ん・・・」という程度。弟が兄のモノマネをするところは面白かったです。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-01-04 20:48:08) |
439. まあだだよ
《ネタバレ》 特に大したストーリーもなく、先生の話が延々と続くぬる~い感じの映画でしたが、その先生の話や雰囲気がやけに心地よかったです。ただ、ノラがいなくなった話は長過ぎましたね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-04 18:58:53) |
440. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
《ネタバレ》 トリックや、コロンボがそれを見破り、犯人を追い詰める展開など、シリーズの中でもかなり上出来の作品だと思います。でも意外と地上波などでの放送も少なく、コロンボファン以外の人はほとんど知らない作品のようです。ジャック・キャシティといえば「魔術師の幻想」のイメージが強すぎるからでしょうか。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-01-04 18:57:47) |