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山の木屑さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 62
性別 男性
自己紹介 良いと思える映画につき、多くの人に関心を持ってもらえるようなレビューを投稿していきたい。ある時期から、「けなすことは安易である」と考え、印象が悪い映画はできるだけ投稿しないようにしている。感想の言語化が難しい映画も投稿していないので、投稿しない映画イコール低レベル、というわけではない。
最近はブログに映画評を少し書くようになり、こちらへの書込みが減っている。

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41.  アザーズ
どうも私には、ゴシックホラーというジャンルが肌に合わないみたいです。伝統的な表現で描写される幽霊には、何も感じません。最後の視点の転換があまりにも鮮やかだったので、「月下の恋」よりは高い点数を付けたいと思います。
4点(2003-08-01 21:07:43)
42.  ディーバ
好きな映画は、たいてい「わけのわからない迫力」のあるものなのだが、この「ディーバ」は例外。非常に真っ当な作りである。というより、ほとんど完璧な作品といってもいいのではないだろうか。サスペンスでもあり、ロマンスでもあり、ドタバタコメディでもあり、刑事ドラマでもあり、青春映画でもある。さまざまな要素を詰め込みつつ、一本スジの通ったストーリー展開。緻密に構築された端正な映像。ディーバと主人公との恋にリアリティを感じられるかが評価の分かれ目だと思うが、さすがにそれを感じられない無粋な人はここにはいないようで、嬉しい限り。フランス映画にありがちな、「話のわかりやすさよりも画の美しさを優先する」部分が見られたことだけが減点事由。そこがフランス映画のいいところ、という人もいるとは思うが。
9点(2003-08-01 21:07:29)
43.  Avalon アヴァロン
マトリックスをDVDで観る前に、これを映画館で観たせいか、映像面での衝撃度はこちらの方が上でした。一般には、逆の評価なんですね。分析すると、映画内世界は(1)映画内現実、(2)ゲーム「アヴァロン」のフィールド、(3)class-realの3層から成っています。ストーリーを簡単にいえば、「世界1から世界2を通して世界3に至る」というもの。映画の描写では、世界1も非現実であることがほのめかされていますが、世界3も、存在するためには大量のデータを必要とするシミュレーション領域とされています(世界3=マトリックス?)。確かに、class-realは仮想世界であることが判明するのですが、世界3がそれまでの世界1及び世界2とは異なり、あまりに鮮やかに描写されているため、世界3=現実界(real-field)のように思えます。ここからは、現実界もプログラムされたものに過ぎないかもしれない、というイメージが得られます(ビューティフルドリーマー?)。それを作者が意図したかどうかは分かりませんが。で、結局のところ、ラストなんかはよく分からなかったのですが、メタフィクションっぽい物語構造と、迫力ある戦闘シーンに圧倒されました。しかし、実は、この映画で一番スゴイのは、川井憲次の音楽ですよね。未だに、アヴァロンで使われた楽曲をTVで聴かない日は無いんじゃないかっていうくらい、広く使われてます。
8点(2003-06-18 22:19:42)(良:3票)
44.  マトリックス
往年のSFファンとしては、サイバーパンクのキーワードである「マトリックス」という概念を陳腐化(大衆化)させたところに意義のある映画といえます。彼らの活躍する仮想世界は元祖「サイバースペース」なのですが、サイバースペースという言葉は今や別の意味を持つに至っているため、マトリックスというネーミングが採られたのでしょう(あと10年早ければ……)。元祖サイバースペース的情景は、「アニマトリックス」に収録されている「セカンドルネッサンス」で堪能することができます。この映画そのものについてですが、映像的に面白い映画はそれだけでも評価できますし、大がかりなスペクタクルと独特のアクションなどもひっるくるめて、普通に面白い映画だと思います。
7点(2003-06-17 16:14:57)
45.  ジェヴォーダンの獣
この物語には、いくつか運命の皮肉が含まれてますね。人々のためを思って獣退治をした若侯爵はあんなことになるし、マニに至っては見ての通り。アクションシーンはなくても成り立つ物語であっただけに、もう少しフロンサックが強い理由を明らかにする必要があったという意見には賛成です。ただ、フロンサックはマニより強かったわけじゃなくて、マニが優しすぎたんでしょう。 蛇足:マリアンヌはそこそこ可愛かったと思うのですが・・・
7点(2003-06-06 22:30:10)
46.  CUBE
全編にわたり、観客に緊張感を強いる映画。箱設計者のような感性(外の世界は生きる価値がない)を持っている人は、この映画の雰囲気にハマっていけるかも。逆に、そこが鼻持ちならないと思う人には(あの警官はそんなタイプだな)、ちょっと退屈でしょうが。終盤は勢いで持っていったようなところがあり、作りの粗さが若干みられました。が、それも映画におけるストーリーテリングの技法ということで。
8点(2003-06-02 22:17:58)(良:1票)
47.  イル・ポスティーノ
詩は人生を変える(こともある)。そんな一見陳腐なテーマを生真面目に取り上げた映画。「ニュー・シネマ・パラダイス」が映像的とすれば、こちらは文学的。淡々としつつ、終盤、静かに盛り上がっていく。この流れがすばらしい。そしてユーモアの込められたシーン・台詞の数々が、この流れの中に控え目ながら散りばめられている。同じような時代を扱った「ニュー・シネマ・・・」と比べても、数等お気に入りです。イタリアでは、当時、良くも悪くも政治の季節だったわけですね。それをドラマのネタにしているだけであって、政治的なメッセージがあるわけではないと思います。
9点(2003-05-02 18:03:31)(良:1票)
48.  イウォーク・アドベンチャー<TVM>
中学生の時に独りで観に行った。ジェダイの復讐が好きだったからね。ジェダイの復讐のイウォークが出てくるシーンはよく覚えているのだが、この映画はあまり記憶にないところを見ると、大して面白くなかったのだろう。そういえば、親や友達に感想を喋ったという記憶もない。小さいぬいぐるみが動くってだけじゃあ、子ども騙しにもならないってことか。でも、観て損したって思った覚えもないのでこの点数。
5点(2003-05-02 17:37:32)
49.  ウォーターボーイズ
矢口監督には評価が甘くなってしまうんだよなあ。ゆくゆくは、アメリカあたりでヒットするようなコメディを撮って欲しい。応援料込みです、はい。伊勢崎町ブルースのシーンは、劇場中が爆笑。水平跳び蹴りシーンもウケた。DVD特典ディスクの「チェリーズ☆エンジェル」も面白いよ。
9点(2003-05-01 21:36:01)
50.  メメント
意味に満ちた映画を作ろうというノーラン監督の志向は、庵野秀明と共通しているといってもいいでしょう。ストーリーはちょっと思わせぶりなだけで、大して奥行きのあるものではありません。しかし、この映画はストーリー云々が問題なのではなく、「見せ方」が問題なのです。一見、観客の見方を拘束するような映像の呈示の仕方ですが、観客が満ち満ちた意味の中から何を選択するかは、実は自由。とするならば、やはりリバース再生なるものは無粋と言わざるをえないでしょう。といいつつ、DVD買ってリバース再生で観てしまいましたが・・・。
9点(2003-04-30 20:55:47)
51.  アミスタッド
マコノへーって大根役者だなあ、と思った映画。存在感が耐えられないくらい軽い。あと、アフリカ人の身体の所作・動作がアメリカン・アフリカン化されているところに違和感アリ。アフリカン・アフリカンも、顔突き合わせて喧嘩するのかい? これは演出の問題でしょうが。内容ですか? 題材も、法廷ものも、スピルバーグも嫌いじゃないんだけど、やっぱり駄作です。期待しすぎがよくなかったのかも。
3点(2003-04-30 18:04:33)
52.  少林サッカー
予告編でゴール前の組み体操をみて、「おお、究極のディフェンス!」と思ってたが、あれって一撃でやられちゃうのな。笑ったよ。あまりまともにサッカーしてくれなかったのは残念。もう少し超人たちのサッカーを見せてくれても良かったのでは。でも、断然笑えるからOK! ところで、後半の破天荒なシーンの連続で忘れ去られやすいけど、監督のメッセージは冒頭や前半部分にこそ込められているような気がするなあ。
8点(2003-04-30 15:54:06)
53.  キャラクター/孤独な人の肖像
陰影と光陽のある映像作りには感心しました。個々のエピソードもおもしろい。ただ、いかんせん主人公やその両親等の行動の動機が理解しがたい部分がありました。そのため、いま一つ物語世界に没入できず。執行官って、えげつないほど厳しい執行をするもんだと学んだ映画でもあります。
6点(2003-04-30 15:24:45)
54.  月下の恋
やけに評価が高いですね。B級ホラーじゃないの、これ。コッポラのプロデュース(だったかな?)、「から騒ぎ」のケイト・ベッキンセールが主演、ということでかなり期待していたのですが、私にはさっぱりでした。ボディダブルであることがミエミエのヌードシーン・ラブシーンも興ざめ。いや、ケイト自身の裸が見たかったわけじゃなくてさ、この映画で裸が必要なんかいな。必要だというのなら、もう少しうまく処理して欲しいものです。
3点(2003-04-28 20:57:42)
55.  から騒ぎ
ケイト・ベッキンセールが綺麗ですね。以後、あまり出演作に恵まれていない気がするのですが・・・マイケル・キートンの怪演も堪能できます。ケネス&エマは言うまでもなく、最高。うまい役者ってのは、こういうのをいうんだ。その点では、キアヌ・リーブスは力不足です。単純に楽しめる映画とは思いますが、ミュージカルが嫌いというタモリ氏のような感性を持った人は苦手かもしれません。
8点(2003-04-28 17:28:01)
56.  12モンキーズ
テリー・ギリアム監督は、音楽の使い方も印象的ですよね。この映画の影響で、一時期アストル・ピアソラにハマってしまいました。suit punta del este、名曲なので全曲聴いていただきたい。 映画の方は、監督の撮りたい映像を好きに撮っているようでいて、ちゃんとエンターテインメントになってます。マデリン・ストウも美人ですよ。「すべてを見そなわす目」の存在が示唆されているところは、PKディックのヴァリスを連想してしまいました。劇場で一回観たきりなので、もう一度観たい作品です。ところで、ギリアム監督って、対人関係に違和感を感じたりしているのでしょうか。間の取り方や役者の視線の使い方などが普通とは違っているような気がするのですが。
9点(2003-04-28 16:04:16)
57.  007/ダイ・アナザー・デイ
最初の15分は面白いと思う。主題歌も結構好きな系だったから、あのオープニングはいい。ただ、その先がねえ。。。余談だけど、光学迷彩は真面目に研究している人がいるので、「ありえない」とか言っちゃその人たちが可哀想だよ。
6点(2003-04-19 21:45:40)
58.  デューン/砂の惑星(1984)
中学生のときに映画館で観てぶっ飛び、以後10年にわたりSF漬けにされました。我が心の一本。初見の時の感覚を今になって分析してみれば、「世の中にはこういう世界を構築する頭脳があるんだあ」という驚嘆の念だったと思います。
9点(2003-03-24 16:44:03)
59.  スリーピー・ホロウ
たぶんこれって、コメディとして観るのが正しいんでしょうねえ。主人公の科学的捜査の主張や「本当の悪人は善人の皮を被っている」などの言葉があれよあれよとひっくり返っていく。主人公のお間抜けぶりを観て笑おう。回転する生首なんかも、一種のギャグたり得ている。ただ、それにしてはhorse manとの格闘はカッコよ過ぎ。映画館で観るべきだったなあ、これ。万人受けはしないだろう(他人に薦めにくい)ということで点数は辛目。どうでもいいけど、イカボットの子ども時代は中川家弟に似てませんか?
6点(2003-03-24 12:38:09)(笑:1票)
60.  ファンタジア2000
良い映画ですね。「威風堂々」ではちょっと泣けました。元祖「ファンタジア」好きの彼女とアイマックスに見に行ったからよかったんかな?/白い鯨が飛ぶシーンは量産型エヴァンゲリオンの飛行シーンに似てなくもない。
8点(2003-03-21 11:36:56)
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