Menu
 > レビュワー
 > よしの さんの口コミ一覧。3ページ目
よしのさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 137
性別 女性
ホームページ http://escargot1.exblog.jp/
年齢 49歳
自己紹介 ジャンルにはこだわらないかも。
泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。
テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。
安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。

映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567
投稿日付順1234567
変更日付順1234567
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  マルコヴィッチの穴
入ると誰でも15分だけ俳優ジョン・マルコヴィッチになれる穴。 奇想天外なストーリー。 前々から観たかった映画だが、なるほどこう来るとは!という感じ。 好きなタイプの映画。
8点(2003-11-22 16:31:08)
42.  ロリータ(1962)
よかった。これはおもしろかった。ほんとに。 キューブリック映画のなかで一番好き。 プロットも映像も役者も全て、完成度の高い作品だなあ・・・と。 もっと倒錯した映画かと思ったけど、普通に楽しめる。深く入り込めばもっと楽しめると思う。 非常におもしろかった。
8点(2003-11-22 16:27:48)
43.  少林サッカー
予想を上回る、お馬鹿っぷり。相当笑った。こんなに劇場全体に笑いが起こる映画は、久しぶり。観た人みんな大満足だったんではないだろうか。 主人公シン(筧利夫そっくりの熱血漢)は超貧乏な清掃員。けれど、幼い頃から習った少林寺拳法を世間に広めることが、その本当の夢。奥深い中国拳法さえ身につければ、あらゆることが解決するというのが彼の信条。 そんなシンが、落ちぶれたかつての有名サッカー選手と出会い、少林寺拳法普及の道はサッカーしかない!と、自分と同じように少林寺拳法一筋に生きてきた兄弟たち(みんな貧乏)をスカウトしながらサッカーチームを作っていく。 ただ単に、少林寺拳法とサッカーの融合というコンセプトだけでなくて、そのナンセンスぶりは映画全体に満ち満ちていて、シンの理想とする通り、中国拳法があらゆることを本当に解決してしまうところがすごい。 登場人物全員が大真面目にアホらしい発想と行動をするシュールなコメディの手法は、ダウンタウンの笑いに近い。この手の笑いは、一つ外すと、全く白けてしまうので、微妙なラインで抱腹絶倒なこの映画、かなりレベルが高いと思う。 Mr.ビーンの笑いは、良識的な世界で「変なおじさん」が騒動を巻き起こす、セリフでなくて動きで笑わせる、まさに「志村けん」的な笑い。 お下劣さと変な顔、エキセントリックさとドタバタで笑わせる、ジム・キャリーを代表とするハリウッド的な笑い。 「普通なんだけどちょっと変」な登場人物を箱庭的に配置して、主にセリフで笑わせる三谷幸喜的な笑い。 まあ、いくつかにカテゴライズできるとは思うが、笑いにもいろいろとある。 「少林サッカー」は、ジャッキー・チェンとは一味違う、香港映画の笑いの可能性を見せてくれる。たぶん、最近の日本人には、ちょっと親しみやすいタイプの笑いじゃないだろうか?オススメの一本。
8点(2003-11-22 16:13:46)(良:2票)
44.  ドラえもん のび太の宇宙開拓史
まだ結婚したてだった叔父と叔母に映画館に連れていってもらったことがあった。 あのとき、きっと私は6才。一緒に行った二人の弟は3才と4才。 加古川の映画館に行って、そのときそこで上映していたアニメ映画は2本。 「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」とディズニー映画の「白鳥の湖」。 叔父と叔母はドラえもんを観せるつもりだったようだが、私は「白鳥の湖」が観たいと言い張った。 それで、叔父が弟達を連れて、叔母が私を連れて、それぞれ別の映画を観ることになった。 なぜ私が「白鳥の湖」を観たかったかというと、テレビの予告CMで、王子様が短剣を胸に突き刺すシーンがあって、その続きがどうしても知りたかったから。 でも、結果的に、私の選択は失敗だった。 CMの衝撃的なシーンの続きはほんの3分くらいしかなくて、ものすごく落胆したのをよく憶えている。 短い映画で、あっという間に終わってしまって、弟達の「ドラえもん」が終わるのを叔母と二人で退屈しながら待ったなあ。 弟がいかに自分達が観た映画がおもしろかったかを話すにつけ、悔しくて、私の観た方が面白かったと強く主張したのに、叔母が「ドラえもんにしとけばよかったのに」と実も蓋もないことを言って、落ち込んだ。 その後、テレビで放送した「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」を観て、確かに面白かったので、もうそのことは弟と話題にするのはやめにした。
8点(2003-11-22 16:10:50)(笑:4票) (良:1票)
45.  風の谷のナウシカ
もう何回観ただろう?いいですよね。ナウシカ。 宮崎アニメの主人公は、ささやくように話す、つぶやくように話す、で、感情が高ぶると声が急に大きくなる、獣のような動きをする。 キャラクターの動きの緩急が美しい。 世界観が複次元的に作り込んであって深い。 細部にまで緊張感あるところが、マニア心もくすぐる。 物語全体で一貫したテーマを訴える力強さ。 みなぎる自信と説得力。 染み込んでくるような感動。 残像のような印象。 ジャパニメーション、万歳!
8点(2003-11-22 15:50:04)
46.  リプリー
けだるい南仏のイメージが、美しくもあり、悲しくもあり。全編を貫くのは、絶望感。一方、ストーリーは二転、三転し、サスペンスとして十分楽しめるので、視聴後の満腹感がある。 ジュード・ロウとグウィネス・パルトロウのカップルがビジュアル的にとっても奇麗。
8点(2003-11-22 15:04:14)
47.  星降る夜のリストランテ
賑わう店内、いくつものテーブル。それぞれは無関係な間柄、その人間模様をユーモラスに、そしてハートフルに描き出す。 お色気整形バストの母親といかにも真面目そうな娘。不倫中の大学教授とその生徒。薬物療養所帰りの男を囲む、その父と姉。ペテン師と悩めるサラリーマン。・・・などなど、極端なキャラクター設定がイタリア映画的。 気になったのは、お客の中に妙にデフォルメされた日本人らしい家族がいること。食事中にゲームをする男の子と過保護な両親(全員メガネ)というのが、日本人の私としては、笑うに笑えない。
8点(2003-11-22 15:01:31)
48.  ドライビング Miss デイジー
笑い話だが、ジェシカ・タンディをジェシカ・ラングと勘違いし、なんでこんな短い間におばあちゃんに???と思っていた(結構長い間)。 にしても、品が良くてちょっとプライドの高いおばあちゃんの役をやらせたら、ジェシカ・タンディを置いて他にないだろう。さすがオスカー女優の貫禄。 頑固なユダヤ系未亡人のミス・デイジーと長年勤める黒人運転手。南部アメリカの人種差別や老人問題を、二人の友情を描きながら、問題提起していく。 ドラマティックな展開はないが、観るうちに、この二人の老人のことが、大好きになる。そして、そんな二人が最後に・・・。 
8点(2003-11-22 14:49:24)(笑:2票)
49.  パリのレストラン
パリの片隅にある小さなレストラン。30年間、賑わい続けたその店、最後の晩。 親せきや友達が集まった閉店パーティで、30年間のレストランの思い出が紐解かれていく。幼い日のいたずら、大声で叱られたこと、浮気発覚、小さな恋、初めての客、親父のこだわり・・・。 パーティが始まった頃は、様々な事情でボタンをかけ違えたようだった雰囲気が、だんだんほぐされていくのは、おいしい料理と思い出話のおかげ。そして、そんなみんなのレストランが、閉店しなければならない理由とは・・・。 ほのぼのとして、泣けて、笑えて。オシャレでヒューマンなフランス映画。 個人的には、昔、大家族だった頃の我が家を思い出す。
8点(2003-11-22 14:38:22)
50.  三十四丁目の奇蹟(1947)
「サンタクロースは本当にいるのか?」 この夢のあるテーマに、デパート業界の商魂や裁判沙汰、キャリアウーマンの母子家庭・・・と現実的なモチーフをからめ、「不思議だけどもしかしたらあるかもしれない話」に仕立ててあるのが、さらに夢を抱かせる。 王道を踏んだ名作。素直にハッピーになれる映画。 それにしても、当時のアメリカって、こんなに豊かで進んだ国だったのかー!と敗戦国民を自覚する。
8点(2003-11-22 14:36:47)
51.  オー・ブラザー!
脱獄囚3人組の主人公たちは、白い装束を着た何十人もの老若男女が声を合わせて「オー・ブラザー!」と歌いながら湖へ向かって歩む、文字通り神がかった宗教儀式に出くわす。 合唱は森に響き渡り、いかにも神聖な空気で包む。 信者たちは列をなして湖に体を浸し、神官らしき男に仰向けに頭を委ね、額をゆっくりと押されながら水にちゃぽんと沈む。 主人公のうち2人はそれを見てこらえ切れずに水に飛び込み、列に割り込んで自らの体を洗礼に投じては声を上げる。 「俺の罪は洗い流された!」  一人岸辺に残った伊達男ジョージ・クルーニーは、「そんなもので罪が洗い流されるわけがない!水に入ったら髪形が崩れるじゃないか!」とポマードでかためた髪を撫でつける。 英語ではそうもいかないだろうが、個人的には、神と髪の対比が面白い。  映画全般で言えば、「オデュッセイア」を原案にしたという宗教色と小気味よいユーモラスの対比、アメリカ南部の歪んだ風俗風刺と愛すべきカントリーミュージックの軽妙さの対比。 いずれもいかにも映画好きを喜ばせる。 
7点(2004-07-16 00:47:45)(良:1票)
52.  世界の中心で、愛をさけぶ
お台場の映画館は、泣くために集まった若い女性でいっぱいで、映画も後半になれば、そこかしこからすすり泣きの音が聞こえた。  私も、例外でなく、こりゃ泣けるだろうの期待の中で赴いた。現代人には「泣きたい」願望がある。 この映画、確かに泣きどころは随所にある。 半ばこれみよがしなほど。 けれど、そういうんじゃ、私は泣けないの。  確かにちょっと「くっ」ときた。 でも、なんだろう、どこかで聞いたような話だったからか、読めすぎる展開のせいか。 そして、後になればなるほど、登場人物の心情の、不自然な描かれ方。  美しい背景と美しい俳優(アキ役の女の子は確かにとても魅力的)の中で、ナチュラルな人間の機微を裏切っては、それは不協和音。  そんなにキレイに割り切れるなら、そこまでの苦痛はなんだったのか。 透明感に満ちた思い出は、なんだったのか。  映画向けに付け加えられたという後日談エピソードが邪魔っけだったのかもしれない。  それでもこの映画は、私にとって忘れられないものになった。 映画館を出ると小ぶりの雨で、メディアージュのデッキをふたり、急ぎ足に歩く。 映画の感想を二言三言交わして沈黙が続く。 必然性のないタイミングで、デジャブのような言葉が沈黙を破る。
7点(2004-06-29 17:03:02)(良:1票)
53.  天使のくれた時間
端から見れば私は中毒とも言えるほどの仕事人間だろう。平日の時間のすごし方と言えば、朝は9時から夜は2時まで働いて、家にも帰らずホテルで寝るだけ。週末も半分は仕事。もちろんその分稼ぎは悪くない。そしてもちろん独り身である。 決してこの映画にケチをつけるつもりはない。なかなか私の好みの映画だ。 とはいえ「仕事か?家庭か?」なんて、くだらない問いをするのは、現実を見誤る。そのどちらが幸せか?それも至極くだらない。主人公の喉には過去の小骨が引っかかっていた。「もしもあのとき」や「ひょっとしたら」を繰り返し、そして遂に、その答えを確かめてみる。過去に分岐などない。あるのは未来の決断だけ。取り返しがつかないと決め付けている事を、取り返すかどうかが重要だ。そういう意味で、私の喉に小骨はないかと唾を飲んでみた。
7点(2004-03-08 15:04:36)(良:1票)
54.  ウォーターボーイズ
何度も笑った。ほほえましく爽やかな青春映画。課題図書のような夏の一本。
7点(2003-12-30 20:22:56)
55.  ニューヨークの恋人(2001)
メグ・ライアンにラブコメというのは、一体いつまで続くのやら。 「恋人たちの予感」で「40歳になっちゃう」とぐしょぐしょに泣いたはずのメグはあれからたっぷり時間は経って、十分40歳を超えてしまった。哀しいかな、あの口元のシワ。 お話はクビをひねるところもいろいろあったが、それなりに王道を踏んだラブストーリー。嫌味なくこぎれいにまとまっている。 レオポルドが過去から来たということにケイトが本当だと気づいていく過程の描かれ方が甘いのが残念。
7点(2003-12-30 17:50:11)
56.  ギルバート・グレイプ
「ショコラ」といい「ギルバート・グレイプ」といい、この監督は「旅」に対する何らかの想い入れがあるのだと思った。 古い慣習と退屈さが支配的な田舎町に、風に乗るかのように現れる謎めいた存在。留まるか、踏み出すか、心の行ったり来たり。流浪の生活を定住に変えた「ショコラ」では、主人公に定住への強迫観念が付きまとっていた。変わりばえのしない定住生活を大きく変える可能性に心惹かれるギルバートのジレンマは、「ショコラ」とは真逆だが通じるものある。 旅に出るということ、故郷を去るということ、辿り着くということ、巡り合うということ、根を下ろすということ、一休みするということ。人や土地に対する愛と、少し目をしかめて見渡す未来と、そういったものの哀しみ、優しみが伝わる。私も迷っているし、ギルバートも迷っている。ハルストレムも迷っているのかもしれない。中途半端なんだよなあ、人間は何かを断言できるほど、なかなか一途になれない。人生はそんなもんかもれない。そんなもんかもしれない人生の中で、臆病にセンチメンタリズムに依存してみたりもする。
7点(2003-12-05 17:16:20)
57.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
ジェット・リーはかっこいいなあ。あのぜんぜんしゃべらないところがいいねえ。欧米人から見たら、最も不気味なタイプの東洋人だろう。そういう彼だからこそ、パリを舞台にした 生ぬるーい灰色の空気の中で存在感が際立つのだと思う。ただただジェット・リーをかっこよく見せるためだけの映画だったと思うが、アメリカでのジェット・リーより、ヨーロッパでのジェット・リーの方がより絵になる、ということが分かった、なかなかよい映画だった。
7点(2003-12-05 14:55:52)
58.  御法度 《ネタバレ》 
もっともっとつまらないかと思っていたが、意外に意外、それほど悪くなかった。松田龍平が美しいとは到底思えないのだが、あの作品全体の怪しさはなかなか独特でおもしろい。テーマが男色にほぼ絞られており、下手な武士道や下手なドラマがない分、分かりやすく、映画的に完成している。幻影と現実の倒錯のまま終わっていくラストも悪くなかった。まとまりのいい作品と言えるだろう。
7点(2003-12-03 23:54:11)
59.  リトル・ダンサー
なかなか爽やかな映画で好感を持てた。 90年代後半以降「貧乏だけと元気!」系イギリス映画が多すぎて、若干、そのトーンに飽きてしまった嫌いもあるんだけど・・・。 主人公を取り巻く人々の優しさ、温かさが良かった。おばあちゃんはひどいボケ老人かと思いきや、しっかりしてるところもあって、ちょっと謎だった。
7点(2003-12-01 17:57:57)
60.  タイタニック(1997)
長い映画だが飽きさせないという点では評価できると思う。見せ場もいろいろあって、楽しめる。 でも、ラブストーリーとしてどうかというと、主人公二人の短絡さは純粋な感動を呼ぶには幼稚すぎる気がした。大人はこれを見ても泣けないんじゃないかなあ? とはいえ、若気の至りってところから脱しきれないのも、そうだからこそ、おばあちゃんの思い出話っていうのがいい収まりどころなのかもしれない。 ラブストーリーとしては余計なものがいっぱいありすぎて、所詮といってはなんだが、ハリウッドの「これ見よがし映画」。キャシー・ベイツとか、いらんだろ?と思う。人物の役割や描き方のバランスが悪いというか。もっと群像劇的にドラマを描けば、「名作」って呼べたかもしれないなあ。
7点(2003-12-01 16:06:01)
000.00%
100.00%
253.65%
353.65%
4128.76%
51410.22%
62417.52%
72719.71%
82719.71%
91510.95%
1085.84%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS