41. 私の頭の中の消しゴム
《ネタバレ》 安心して人に薦められるけど、やっぱりスジンの病後、美しさが保たれすぎてたのが物語を浅くしてしまったかな。チョルスもこんなふうに立派に変わっていくと、なんか出来過ぎててちょっとヒく。でもまぁ、さらっと泣くにはよいでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-10 21:59:38) |
42. 舞妓Haaaan!!!
《ネタバレ》 阿部サダヲを長時間見続けるとアツすぎて途中から疲れたので、何回かに分割して見たけど、これはこれでいいです!辛い時に見たら全て吹っ飛びそうです。突然踊り出すシーンも、とにかく撮りたかったんだろうなって気持ちが伝わってくるようなあけっぴろげな感じがして、ま、許しちゃう。ラスト近くオマケのように山田孝之が出てきて嬉しかったです。 [DVD(邦画)] 7点(2013-03-10 21:48:48) |
43. ボビー・フィッシャーを探して
男性は自分の弱みを見せられず、鬱になって様々な逸脱行動を起こすという内容について書かれた本《男はプライドの生き物だから》の中でジョシュの父親が紹介されていて、映画も見てみました。観賞後3ヶ月経ちますが、見た目にもクールなチェスを題材にした時点で、華やかな雰囲気になりますね。ジョシュ母親の的を得た力強さが印象に残っています。また見たいな。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-10 21:34:57) |
44. ユージュアル・サスペクツ
ケビン!! [DVD(字幕)] 7点(2011-07-24 01:25:56) |
45. ナイト&デイ
何も考えずに楽しめる。アクションあり恋愛ありの、プリンアラモードみたいな映画。テンポが早いから吹き替えで見て正解だったかも。見終わった後、ちょっと楽天的になれるくらいで印象は残らないので、7点。 [映画館(吹替)] 7点(2010-10-12 00:10:32) |
46. ドリームガールズ(2006)
最初は、ストーリーありきたりだなぁと思っていたけど、二転三転して予想以上に楽しめた。ゴージャスな歌と衣装と早いテンポも最初は面食らったけど、半分過ぎたくらいから慣れてきて、そのうち歌う場面が楽しみになって、のせられてるなぁと思いながらも引き込まれた。特にビヨンセが最後のころにソロで歌ってた歌、あれは秀逸だね。いやぁ、エンターテイメント。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-12 00:31:08) |
47. メゾン・ド・ヒミコ
《ネタバレ》 ゲイオダジョーは、ハダカにタオルとか、フリルがついた白シャツとか、やや演出しすぎな感じがした。演技だけで十分いけたと思う。色の鮮やかさ、インテリアや小物、時々挿入される海のカットもgood。「欲望がほしいだけなんだ」のセリフは愛する人との別離の悲しみとか不安を麻痺させるしかない弱さがあって、明らかに名ゼリフ!感情移入はイマイチしにくかったけど、最終的に”ブス代表”のサオリがモテてよかった☆ [DVD(邦画)] 7点(2007-07-10 00:44:48) |
48. モンスター(2003)
後半の心理描写がもう少しあったらよかった。後味あまりよくないけど、シャーリーズ・セロンの演技力、とくに下あごの震えに7点。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-17 17:56:05) |
49. ボウリング・フォー・コロンバイン
マリリン・マンソンの曲にはあんまり興味なかったけど、コメントが秀逸だった。あのシーンで、アメリカについて漠然と抱いていた印象がはっきりと形になった。アメリカの歴史アニメもわかりやすくて面白い!知的好奇心をしっかり満たしてくれた。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-03 19:44:21) |
50. オーシャンズ11
娯楽大作として気楽に見るのであればおススメ。娯楽大作としてはよくできていて、わかりやすい。こういう楽しみ方してもいいんじゃない? [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-29 02:16:13) |
51. ターミナル
《ネタバレ》 さすがトム。フォレスト・ガンプを思い起こさせる怪演だった。随所にある笑いもかなり和んだ。テーマは予想以上にもりだくさん。出会い、待つということ、自己犠牲。日本でヒットしそうな精神性ばかりだ、私は好きじゃないけど。ラストは一緒に見た友人と賛否両論だったけど、ニューヨークに出てからがやや間延びしてたかな。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-07 02:45:21) |
52. ピンポン
友情ごっことか、感動させたいという意図的な作りに逆にヒいてしまった。それでもはっきりしたキャラとか、すっきりしたラストとか、時々ヒットする台詞のおかげで、気楽に見られる邦画としてリストに入れとこう。スーパーカー贔屓してるし、映像の美しさや工夫が好き。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-19 14:00:54) |
53. WATARIDORI
最初は「奇妙な作品」というだけの印象だった。でも、なぜか繰り返し見たくなってしまう。そして見ちゃう。淡々とした雰囲気が、無言の迫力を感じさせる。あのカメラワーク、あの生命力。 次回作「皇帝ペンギン」の伏線もあって。きっと見ちゃうのだろう。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-07-02 14:49:34) |
54. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 見ていて普通にハラハラドキドキしたし、面白かったっす。ただの娯楽作品かと思いきや、いままでの踊るシリーズが一貫して扱ってきた、組織を皮肉るテーマも含まれてたし、深い意味が含まれる部分もちゃんとあって。犯人については、自分の中の悪との戦いってとこだろうなー。名画のパクリだって知らなければ、それなりに楽しめますよ。 [映画館(字幕)] 7点(2005-05-18 18:44:58) |
55. ミスティック・リバー
なんだろう、見終わったあとのこの存在感。現実から離れて映画に没頭したのは久しぶりだった。最初からカメラワークの巧みさに驚かされ、グイグイ引っ張られて見てしまった。犯人の設定がやや唐突すぎていまいちだったけど、3俳優の競演が見事だったのでそれも許そう。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-02 21:43:48) |
56. CUBE2
1ほど新鮮味はないけど、それでもいろんな仕掛けが楽しかった。好き。 7点(2004-06-09 01:29:35) |
57. ベティ・ブルー/インテグラル<完全版>
「愛と激情の日々」バージョンは見てないけど、インテグラルは2度見た。最初見たのは5年以上前、ふらりと入った映画館で。正直受けつけられなかった、また見たいと思わなかったし、今の精神年齢じゃ理解不能だってことがわかった。でも、ベティが放つものすごいエネルギーが印象に残ってて、恐いけど憧れの、いつか理解したい映画だった。 あれからいくつか恋をして、そろそろこれを見てもいいかなって気になってきた。見たら、なんてことはなかった。こういう恋愛はドラマチックだけど、ドラマで十分。私も大人になっちまいました。 映画として特筆したいのは、画が繊細で美しかったこと! [映画館(字幕)] 7点(2004-05-22 01:41:42) |
58. キルトに綴る愛
《ネタバレ》 うん、好きですね。唯一「あなたあんまり美人じゃないのね」「ありがとう」が新鮮だったけど、ストーリーがむずかしくない、裏切らない、オーソドックスな安心感安定感をかもし出してる。画面もきれい。久々に誰にでもオススメできるラブストーリーでした。ウィノナはなんだかんだあるし言われてしまうことがあるようだけど、演技が的確だよ。 7点(2004-04-16 02:13:43) |
59. フィラデルフィア
《ネタバレ》 無駄なセリフとか、主人公がドラマチックに苦しんだり悲しんでる場面はない。そのかわり、顔のアップや画面の揺れといったカメラワークや、光量、一瞬の視線で感情が表現されている。それがこの映画を、淡々としたクールな印象に仕上げてるんだろう。俳優陣の緻密な演技が光ってる、特に主人公のラストシーン、死ぬ間際の口元だけの笑いが絶品。差別という永遠のテーマを真剣に描いた、上質の大人むけ作品だと思います。 7点(2004-03-11 00:07:19) |
60. 恋におちたシェイクスピア
シアワセ少女が、カクテルかワインでも飲み「このドキドキはお酒のせい?ジョセフ様のせい?」とか言いながら感情移入し、純粋に夢見るのにふさわしい映画。あまり恋愛ものに興味がない私も、娯楽として引き込まれてしまった。ありがちなハッピーエンドにならなかった(のはいいけど脈絡薄い画に疑問をもちつつも)ラストに高得点をあげたい。 7点(2004-03-04 02:01:12) |