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こばやんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 147
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/c_koba_86/
年齢 36歳
自己紹介 ☆進学準備。
4月から無事大学生になることが決定しました。
色々受けた末、幸か不幸か自宅からチャリで10分という近場に収まったため、ほぼ準備することがなくなりました(-。-;)
高校のが10倍以上遠かった(´Д`)

そんな感じで、暇さえあれば映画観てます☆
目指せレビュー数200です!

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41.  ALWAYS 三丁目の夕日
素晴らしい。ここ最近の日本映画は雰囲気を味わう作品が増えてきているが、この作品は究極の雰囲気映画だろう。世界レベルで渡り合える作品ではなく、日本人だけが理解できるであろう独特の雰囲気だ。その雰囲気を描き出すために4億円をかけて作られたというセットは、昭和30年代に観客みんながタイムスリップしているかのようだった。無論、僕はこの時代に生きた人間ではないが、自分にとっても懐かしいような感じがしたし、毎日に感動があるこの時代に生きた人々を羨ましくさえ思った。ストーリーも大変シンプルだが、それが、むしろ作品の雰囲気と合致していてとても良かった。家族愛、友情、近所付き合い、子供の冒険心などなど・・・。この雰囲気が、街を綺麗に包み込む夕日が、いつまでも味わえる世の中にしていけるといいなと思った。
[映画館(字幕)] 9点(2005-11-09 22:08:12)(良:1票)
42.  ナポレオン・ダイナマイト
この作品に「バス男」なんてタイトルを付けたヤツはドコのドイツぢゃぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!みんなの愛すべきナポレオン・ダイナマイトなのに、粗末に扱いやがって!!!!!!というわけでこの作品、「電車男」とは全く関係ありません。アメリカの片田舎に住む、髪ボサ、シャツイン、出っ歯でメガネのナポレオン・ダイナマイトのお話。アメリカでは口コミで人気が広がり、ナポレオンが大ブーム。ナポレオンの凄さはとにかく観てチェックしてくれ!!エンディングはエンドロール終了後までしっかり観るように!
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-05 07:58:28)(良:1票)
43.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
(間違えてオリジナル作品の方に投稿していました。笑投票で気付かせてくれた方、ありがとうございます。。。)スピルバーグ、良い意味でも悪い意味でも冒険してない。ラストなんかファミリーを大事にするスピルバーグらしさがモロに出たが、僕はどうしても納得できない。これで家族愛を感じろと言われても無理がある。無難といえば無難なのだが、多くの観客を裏切ったに違いない。更に、ティム・ロビンスをまるで出演していないかのように魅せる手法も圧巻。スピルバーグ作品は、もはや死んでしまったのかもしれない。
[映画館(字幕)] 3点(2005-07-06 21:58:33)
44.  ターミナル 《ネタバレ》 
前半はかなり良かった。主人公のビクターは、自分とは全く関係ないことから入国が出来なくなるのだが、その時点で空港の職員や通りかかる人々、誰一人として彼を助けることをしない。それどころか、英語をうまく喋れない彼を、まるで見世物のような扱い。そこがアメリカという国と重なって見えて、なかなか風刺が効いていて面白いと思った。しかし、全体的にコメディ作品としてビクターを描いてしまったため、結局は彼を笑うことしかできないというのは非常に残念だ。そして、物語もアメリアが出てきたあたりからグダグダ。結局恋愛物語に発展し、更には泣かせたいのがミエミエのオチ。とにもかくにもジャンルを一つに絞ってほしかった。前半7点、後半1点で平均4点。
[DVD(字幕)] 4点(2005-05-30 07:11:31)
45.  ベッカムに恋して
B級作品の香り漂うタイトルだが、侮ってはいけない。舞台はイギリス、主人公はインド人という設定のため、イギリス映画とインド映画の融合がとても面白い。無理に感動させることもなく、全編に渡って陽気なインド映画のような作りにしたのは好ポイント。一見普通のスポコンものだが、性別、人種、宗教という問題が絡み合ってメッセージ性を大いに持った作品でもある。自分の夢を叶えるためには障害が付き物だが、それが宗教というのはなかなか深い。そして彼女がどうそれを乗り越えていくのかは注目!そして、もう一つの注目はキーラ・ナイトレイの腹筋。カナリ体育会系だったのね・・・。
[地上波(字幕)] 9点(2005-05-01 14:51:14)
46.  カンフーハッスル
全米でも話題沸騰中の本作。ポップコーンを食い、スプライトを飲みながらげらげら笑わせてもらいましたよ。チャウ・シンチー、ラム・チーチョンのコンビが子供のサッカーボールを足で潰して「サッカーなんかしないぜ。」と言って幕開け。その後はもうやりたい放題。今回はチャウ・シンチーは控え目で、何と言ってもあの夫婦。おばちゃんの方は今年のオレ的アカデミー賞助演女優賞有力候補!!!ハチャメチャやってくれて大満足。ポップコーンも美味かったぜ!ちなみにこの作品、上映後に拍手喝采だったよ。アメリカの映画館で観た作品の中で、一番拍手の量が大きかった。この手の作品はアメリカ人ウケしやすいだろうね。今回はチャン・シウチーがエスパー伊東っぽかった。なんかグッダグダな文章になっちゃった・・・。ま、いいや。映画もグッダグダだったしね。
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-01 14:50:30)
47.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
ただのチック・フリックだと思ってたんで、これは掘り出し物だった。ハワイ在住で、水族館の獣医をしているヘンリー(アダム・サンドラー)が、寝るとその日一日の記憶をなくしてしまうというルーシー(ドリュー・バリモア)に恋をしてしまうというストーリー。あらすじだけ見ると重たいテーマだが、中身は軽快なコメディ作に仕上がっている。舞台がハワイということもあり、全編を通して画面は明るい。でもやっぱりクライマックスは切ない。どんなに努力しても自分のことを覚えてすらもらえないヘンリーの気持ちを考えると、やはり辛い。本当に、ラストがあれで良かった。人を愛するということを教えられた作品。
[地上波(字幕)] 8点(2005-04-24 16:18:37)
48.  エターナル・サンシャイン
アメリカでは公開から既に一年経っているということで、テレビ放映されてました。このタイムラグ、どうにかしてほしいッス。いやぁ、この作品も良かったねー。タイトルや雰囲気から直球勝負の恋愛ものだと思っていたら、かなり回転かかってた。自分は色々と後悔したことはあるけど、記憶を消そうなどとは一度も思ったことがないので共感はできない。けれど言いたいことはよくわかる。前日に「50回目のファースト・キス」という作品を観たため、「記憶の消去なんて・・・」という気持ちはなくもなかったが。ジョエルがその記憶の消去から逃げるという設定は、愛する人との過去を守りたいというのを表現するという点でなかなか奇抜。やっぱり記憶の消去なんて考えたらダメだよね。過去があるから今がある。過去に起きたすべてのことがもし違っていたら、今の自分はなかったのかもしれないのだから。人に愛されるということを教えられた作品。
[地上波(字幕)] 7点(2005-04-24 16:16:57)
49.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
面白かったんです。少なくともエンディングクレジットが始まるまで。走るゾンビ、とりあえずモールでの生活を楽しむ人間たち、そして遂に脱出・・・。前評判があまりよくなかったので、意外と面白いじゃんか、と思いつつ観ていたんです。そして脱出に成功した彼ら。共に戦った仲間との別れなんかもあって、満足していたわけです。しかし、その後のエンディングクレジット。イキナリ女性の裸体が映し出され、更には8mmカメラになり、何かおかしいぞと思っていたら、たどり着いた島で結局ゾンビに襲われるという超バッドエンド。それを誤魔化すためにあのような編集の仕方をしたとしか思えない。最後で全部台無し。やっぱり「ショーン・オブ・ザ・デッド」の方が面白かった。
[地上波(字幕)] 2点(2005-04-24 16:15:47)
50.  サイドウェイ
ワインをそのまま映画にしたような大人のための良質コメディ作。残念ながら自分はまだ飲酒できるような年にもなっていないので、この作品の良さは半分も理解できていないかもしれない。ワインのイメージはとても高級で上品なイメージだが、アメリカ人にとっては普通の酒と変わらないという話を聞いたことがある。この作品は上品どころか、幸の薄いオヤジがワインを扱うことによって何となく親近感が沸いたような気がする。ストーリーもアメリカ人向けで、結婚前にも関わらず、浮気をするための旅行なんて普通に考えたら有り得ないからね。それでもジャックの気持ちは何だかわかるな。気持ちがあるのになかなか踏み出せない。それは年を重ねても変わらないのかもね。アカデミーではトーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセンが助演賞にノミネートされたが、個人的にはポール・ジアマッティとサンドラ・オーの方が気になった。特にサンドラ・オー。何、この存在感。初めて見たときから顔を覚えちゃってるよ。突出した良さはないのに・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-22 12:54:10)
51.  ホステージ
人質犯と交渉する交渉人。事件に乗じてその交渉人の家族が人質にとられてしまうという作品。しかし、よくこんな脚本思いつくよなぁ。スゲェとしか言いようがない。ブルース・ウィリスはいつも通り。今回は脇を固める役者がなかなか良かった。マーズ役のベン・フォスター。怖かった。早く燃えろと本気で思った。トミー役のジミー・ベネット。また新たな天才子役の登場か?と思わせてくれた。一番存在感のある演技だったと思う。それとこの作品を観てハッキリした。ブルース・ウィリスにパーカーは似合わない。着てもいいけどフードを被るな。
[映画館(字幕)] 5点(2005-04-18 10:54:07)
52.  死ぬまでにしたい10のこと
良くも悪くも考えさせられる作品だった。「予め死期がわかればいいのに。」と思うことはよくあるが、本作は現実に死期迫られた人間の立場に立った作品。皆さんご指摘の通り、周囲の人間からすれば自分勝手な人間なのかもしれない。けれど、死期迫った人間にとって、死んでしまったら後のことはどうでもいいことなのかも。だからその分今を楽しみ、自分の愛する家族のためにだけはしっかりとメッセージを残す。それはそれでいいのかなと思った。自分が主人公の立場に立ったら同じように自分の好きなことするだろうし。ただ一点、彼女に恋に落ちた男性については気に食わなかった。彼の人生はこの先暗いものになってしまうかもしれない。自分の死に身内以外を巻き込むなと言いたい。
[地上波(字幕)] 6点(2005-04-17 01:05:55)
53.  恋は邪魔者
ストーリー、構成、色づかい、音楽、どれをとってもラブコメの王道。特に色づかいはとても上手く、まるで少女漫画がそのまま現実の世界に飛び出してきたようだった。更にはレニー・ゼルヴィガー、ユアン・マクレガーという僕の好きな俳優が主演。レネはやはり上手いなぁと思わせてくれる。画面に凄く馴染んでるんだよね。ユアンもまぁまぁだったけど、あまり嫌な奴に見えないのは「ビッグ・フィッシュ」の見すぎだな、俺。それでもオビワンから一歩前進。しかし、これだけ褒める要素があるにも関わらず、あまり楽しめなかった。やっぱり自分が男だからなのかな。この手のジャンルはどうも苦手。本当は4点にしようと思ったんだけど、エンディングのレネとユアンの歌が良かったんで1点オマケ。
[地上波(字幕)] 5点(2005-04-11 12:51:54)
54.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
まだ次作を観てない状態でこのレビューを書きます。というのも、連続3部作というのはとても評価するのが難しいから。結局は3作全部で評価しないといけなくなるわけだし。だから2作目以降を観ちゃうと、この1作目を客観的な目で見れなくなりそうなんで。さて、この「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの1作目。既に観終わった時点でこれは原作ファンのための作品なのではないかと思った。3時間という長編で、描く必要のないシーンが多く、上記の通り2作目以降は未見だが、2作ないし頑張れば1作にまとめることもできたような気がする。しかも本作はとても中途半端なところでブチッと切れてる。漫才に例えて言うなら、「フロドでーす!サムでーす!二人合わせて指輪冒険隊でーす!」「さてさて、フロドさん、ようやく僕らの冒険が始まりましたが・・・。」というネタフリの部分で終わったのと一緒。それに3時間も費やされるんではたまったものではない。フロドと旅の仲間4人衆がかなり頭悪くて更に弱っちぃってのはよーくわかった。果たして5点という点数から上がっていくのか、下がっていくのか・・・。次回、フロド、またまた指輪を失くしそうになるの巻き。お楽しみにね!(ナレーション:TARAKO風の俺。)
[DVD(字幕)] 5点(2005-04-11 12:50:42)
55.  ロボッツ
「Mr.インクレディブル」を大いに堪能した後だったし、評価もそこまで良くなかったので、「これはダメでしょう」と決め付けて観に行った俺がバカだった。とても面白い。前に挙げたインクレディブルに負けない出来。娯楽的要素が強く、夢を追いかける青年というテーマからしても家族で観るにはピッタリの作品に仕上がっています。個人的に一番笑ったのは突然ブリトニー・スピアーズの曲に乗せてダンスをし始めるシーン。これは完全に不意をつかれた。映画館でゲラゲラ笑ってしまったよ、久しぶりに。自らを自らで改良しなかればならないロボットたち。人間だって同じなのかも。夢は自分の手で掴め、自分の体は自分で管理しろ。うーん、ズシッとくるね。風邪引かないように自己管理はきちんとね。あれ?なんか違う?ま、いいか。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-11 12:49:40)
56.  チーム★アメリカ ワールドポリス
America Fuck Yeah!! という音楽と共に全米を沸かせたサウスパークのスタッフによる超問題作。ジョージ・クルーニー、ティム・ロビンス、リブ・タイラーなどなど、超豪華出演でも話題を呼んでいる。・・・実際のところはパペットによる人形劇。アメリカ合衆国大統領のジョージ・W・ブッシュ氏、昨年同候補だったジョン・ケリー氏、更には朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記までが登場。上記のハリウッドスター達は金氏と手を組むテロリストという設定のため、ショーン・ペンからは実際に抗議の手紙が来たという。それだけではなく、パペット同士の性描写が含まれており、R指定に段階を落とすために大幅カットを余儀なくされたとか。本編では一体どこをカットしたのかわからないぐらい凄まじいシーンとなっていたが。最初は「世界の警察官」を自任するアメリカ人を痛烈に皮肉っている内容なのだと思った。しかし、製作側は「結局はアメリカ万歳」を意図している模様。「悪いとこもあるけど、やっぱり俺たちはアメリカ人」ってことか。これこそ本当の愛国心なのかもね。自分だって日本に対して気に食わないことはたくさんあるけど、結局俺って日本人だと思ってるし。そんな日本が好きだし。そんなの内輪でやっとけよって気がしないでもないけど。とはいえ、この作品に色々言うのは、それこそ作り手に笑われちゃうんだろうね。一本取られた!
[映画館(字幕)] 7点(2005-04-09 13:51:26)(良:1票)
57.  Mr.インクレディブル
一言で言うなら「カッコイイ」。「カッコイイ」って言葉がどこまでも果てしなく似合うのが本作。登場人物もストーリーも音楽も、全部カッコイイ。また、「家族愛」という大きなテーマも持っていた。家族4人がそれぞれ違うスーパーパワーを持っていて、場面ごとに違った能力で家族を救う。その合わせ技が説教臭くない家族愛を示していたように思える。その家族愛もまたカッコイイんだな。2時間弱があっという間に感じられて、まだまだ彼らの活躍を観ていたいと思わせてくれるめちゃめちゃカッコイイ作品。実写のヒーロー物よりもカッコイイぜ!
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-09 13:50:29)
58.  ギター弾きの恋
疑似ドキュメンタリー(所謂モキュメンタリー)で撮られた本作。でも、その手法を使う必要性を感じなかった。クリストファー・ゲスト監督の「みんなのうた」という作品も音楽ものでモキュメンタリーという手法を用いているのだが、あの作品は一度活躍したミュージシャンが再集結するというしっかりとした目的があった。しかし、本作にはそういった目的が見られない。いちいち場面が切り替わるのがうざったくてしょうがなかった。ぺディグリチャムのCMに入るのかと思っちゃうんだよね。良かったのはサマンサ・モートン。彼女はいるだけで作品が際立つ。しかし、それ以上に気になるのがショーン・ペンの髪の分け目。将来的に育毛剤のCMに出てほしい。
[地上波(字幕)] 4点(2005-04-04 08:55:11)
59.  21グラム
何故だ・・・何故にこうもわかり難い作品にしてしまったんだ。とてもテーマは重いけど、くてわかりやすい作品のはずなのに・・・。時間軸をバラバラにしたことによって、作品までバラバラになってしまった感じ。ストーリーはなかなか面白い。人が人であることの意味みたいなものを描いていた。人間なんて生まれてきて、人によって違いはあるが、結局死んでゆく。例えば人の命が80年だとすれば、合計30,000日も生きられない。友人が「人間が死を恐れるのは自分の存在が消えるのが怖いから。」と言っていたが、僕には答えは出せない。でも、その人の21グラムが消えた瞬間、そこにどれだけ自分の21グラムを大切に思ってくれた人がいるか。本当はそれが自分の命の重さなのかも。オスカーノミネートのナオミ・ワッツ、ベニシオ・デル・トロの主演のショーン・ペンを食っちゃうほどの好演が光る。先にも述べた通り、やはり編集ミス。こういう手法は嫌いではないが、もう少し規則性を持たせるべきだったと思う。
[地上波(字幕)] 5点(2005-04-01 15:01:22)
60.  アビエイター
この作品を好意的な評価で迎える人はカナリの映画ファンなんだろうなぁ。僕みたいなド素人にはこの作品の良さがサッパリわかりません。この作品は娯楽作品ではなく、芸術作品だと思う。スコセッシの作品は雰囲気を楽しむものだというのはよくわかってるんだけど、伝わらない。自分にとって映画という文化は娯楽文化であって、それ以上でもそれ以下でもない。「わかる奴だけわかればいい。」っていう心境が見てとれる。けれど、やっぱり僕は芸術の観点からだけで映画を楽しめることはできない。もちろんスコセッシのような監督がいても良いと思うし、むしろいるべきだと思う。ある意味タランティーノより自己流だ。一応、娯楽映画としての観点からレビューをしておこう。若くして成金となり、飛行機や映画という夢を次々と成功させたハワード・ヒューズの一生を描いた本作。しかし、サクセスストーリーの要素は少なく、大半が精神障害に悩んだヒューズの晩年を描いている。他サイトなどを観ていても「無駄な描写が多い」という意見が目立つが、一人の人間の半生を描いた作品としては、三時間弱という長い時間の中に無駄な描写は一つもない。では何故そのような意見が目立つか。僕が思うに、多くを描きすぎてメッセージ性に欠けてしまっているのだと思う。良かった点は、やはり役者の演技力。特にケイト・ブランシェットはオスカーを獲得しているだけあり、見事にキャサリン・ヘップバーンという大女優を演じ切っていた。ディカプリオも数年のうちに獲れるでしょう。今年はその他が強すぎた。しかし、本作が作品賞も監督賞も逃したということは、本当にアカデミーはスコセッシを嫌ってるんだろうなぁ。どこをどう観てもアカデミー好みなのに。さすがにその点は不公平か。
[映画館(字幕)] 1点(2005-04-01 14:41:04)(良:1票)
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