581. ゴーストバスターズ(1984)
ガキのころ、テレビでよくやっていた映画。難しい話などそっちのけで、おどろおどろしいクリーチャーは子供たちの格好のネタだった。今見ると、80年代の香りがプンプンしている。コメディ主体で見やすい。 [地上波(字幕)] 6点(2005-10-15 11:20:42) |
582. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
「クレヨンしんちゃん」はテレビで見たことがなく、映画とはいえどんなものかなと期待せずに見ましたが、標準以上の出来でした。見る人のツボを押さえた演出が光っています。ただ、しんちゃんが主役なので、子供向けのアニメの範疇を出ていないと思います。そこが宮崎駿アニメとの最大の違いでしょうか。 [地上波(字幕)] 6点(2005-10-09 19:44:53) |
583. 男はつらいよ 寅次郎恋歌
1作目を7点としてから、ずっと6点以下の作品が続いていたのですが、今作で再度7点をつけさせていただきました。ヒロインは若くはありませんが、味わい深い印象を私たちに残してくれます。女手ひとつで息子を育てている「生身の人間」として、等身大に描いていたからでしょう。「それをいっちゃあ、おしまいだよ」が久々に出ました。おいちゃん、さようなら。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 19:40:37) |
584. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
人々がパニックに陥るまでさして何も感じなかったのが、船が転覆してから急に迫力が増し、一気に見てしまった。単なるパニックものの範疇に入らない人間ドラマといった印象。実にうまく出来ている。心理学の勉強にも使えそうという意見ももっともだと思う。スコット牧師とロゴ刑事とのやりとりも最初はうんざりしていたのが、最後に来てあんなことになるとは。言葉にならない。犠牲者が多く、内容もシリアスすぎるので頻繁には見たくない作品だが、高評価も納得の出来の良さ。一度は見てください。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-04 16:43:25) |
585. お茶漬の味
いかにも日本らしい映画という印象。ある一組の夫婦と、それに付随する人々に焦点を当てているが、ユーモアに徹するでもなく、淡々と描かれていく日常。かと思いきや、奥さんをはじめ、女性たちはダンナが居ないのをいいことに、言いたい放題、わがまま放題。正直ストレスたまった。それでもラスト付近の夫婦の和解へいたるまでのエピソードは良かった。それでも全体的にみて4点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-27 11:02:15) |
586. ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
前作よりはまだ良かった。でもあいかわらずの生意気ぶりにげんなり。親としての立場でみないほうがいいのかも。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-09-24 19:13:58) |
587. 男はつらいよ 奮闘篇
たしかに少しシリアスな回でありました。振られるいつものパターンにしても、やはら現実味があるような気がしました。ミヤコ蝶々さんが再登場ですね。映画自体はいつもの評価に変わりはありません。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 15:24:06) |
588. シベリア超特急
間違ってはいけません。これは、あの「バルカン超特急」ではありません。借りるときにパッケージをよく確認しましょう。繰り返します。間違っちゃいけません。日本語字幕と英語字幕が交互に出てきますから、すぐ分かります。 [地上波(字幕)] 5点(2005-09-19 20:01:35)(笑:3票) |
589. キートンのハード・ラック(悪運)
幻の作品といわれたこの「ハードラック」。期待外れでした。最後も何がなんだかよく分からなかったし。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-09-19 19:49:54) |
590. ストリート・オブ・ファイヤー
最後まで見終わって、この映画がカルト映画であることを理解した。これほど「映画を見た」という気分にさせられる作品は少ない。台詞、格闘シーン、脚本どれをとってもとりわけ秀でた感触は受けなかったが、雰囲気的には名作の香りがする、不思議な映画。音楽から受ける印象が、この作品の点数に大きく関わっていると思う。最後に、台詞が聞き取りづらい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-19 11:19:38) |
591. バルカン超特急(1938)
列車での老婦人が消えるあたりの見せ方は素晴らしかったのですが、前半のホテルでのやりとりは何だったんでしょう?もう一度見なおしたら、もう少し分かるのかな? [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-29 11:59:44) |
592. 蝶の舌
期待外れでした。下で【Olias】さんがおっしゃるとおりですね。全体に暗くて分かりにくかったです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-29 11:51:21) |
593. タイタンの戦い(1981)
ストーリーは分かりづらかったのですが、特撮の味はさすがですね。これって、ギリシャ神話に基づいたストーリーなんでしょうね。どこかで聞いたような話が出てきました。メデューサとの戦いは迫力がありました。金のフクロウがお茶目なところが意外であり、微笑ましかったですね(笑)。7点に近い6点献上です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-28 21:00:57) |
594. 男はつらいよ 純情篇
そうですね、今作はマドンナというより、前半の宮本信子さんとのからみのほうが味が出ていたと思います。今までに比べると、寅さんがとらやに長く居候していた気がします。しかし、このシリーズ、回を重ねてもクオリティが落ちないところが素晴らしいです。 (2020年1月再見。6点→5点。最初のほうと最後に出てくる宮本信子とのエピソードが良くて8点、肝心のマドンナ若尾文子とのやりとりは、良くて4点。今回の寅さんはダメ人間すぎる。自分勝手で嘘つきで、これじゃまるで出来の悪い子供だわ。さくらとの駅の別れのシーンは良かった。) [CS・衛星(邦画)] 5点(2005-08-28 20:55:18) |
595. 8月のメモワール
私には合いませんでした。最後までどの登場人物にも共感できず、まったく泣けず。これって子供向けの映画なのか、それとも大人向けの映画なのか、どちらをメインターゲットにしているのでしょうか。最後まで言い争いや、人を小馬鹿にしたような言動が鼻につき、正直うんざりしました。 [ビデオ(吹替)] 3点(2005-08-28 10:50:33) |
596. ヤンヤン 夏の想い出
「癒し」を挙げる方が多いのですが、少なくとも私は癒されませんでした。だって、つらすぎますよ。日常の人生をありのままに切り取っているように見せてくれているのでしょうけど、それよりも私は、映画のなかに夢をみたいと思っています。だって、ドキュメンタリーではない映画は創作なのだから、現実世界のドロドロした要素を反映させなくてもいいんじゃないですか。こう思ってしまうのは、私がまだ若くて甘ちゃんだからかもしれませんけど。たしかに構成、表現、台詞、すべて挙げてみてもこの映画が一流なのは、一目瞭然です。ただ、せめて分かりやすくナレーションを入れてほしかったと思います。淡々としすぎていて、何が何やらよく分からない場面が大すぎです。私もヤンヤンという名前から、若い女の子の甘い物語を思い浮かべていたのですが、まったく見当違いでした。それでもタイトルは、10代の女の子を主役として「ティンティン夏の思い出」としたほうが良かったかもしれませんね。10年たったらまた見てみたいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 20:37:04) |
597. プリンス・オブ・エジプト
迫力があり、人間ドラマもしっかり描かれているのでこの点数かなと思いました。実写版である「十戒」は未見。比較されている方が多いので、一度見比べてみたいと思います。しかし、聖書にあまり馴染みのない私たち日本人にとって、この映画を見ることは何をもたらしてくれるでしょう。幼いころから学校で教わったりしている西洋人とは、考え方が違って当然だな、などと考えさせられました。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-08-27 20:25:00) |
598. 男はつらいよ 望郷篇
いろいろ見所がある今作ですが、私は冒頭のおいちゃんの病気シーンが面白かったです。夢でみたシーンと同じ、寝ているおいちゃんを寅さんが必至で看病するところが笑いを誘います。なんてったって、寅さん一人が勘違いしているところが喜劇ですね。 (2020年1月再見。マドンナとの別れといい、正統派な展開でした。やっぱり山田洋二監督は安定感があります。) [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-22 21:28:33) |
599. ガタカ
常に一定以上のクオリティを持っている。見る人にとって、何かを感じさせずにはいられない。そんな映画。私自身も「遺伝子の優劣」「命の選別」「努力の限界」などのテーマを考えさせられた。音楽も秀逸。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:20) |
600. 新・男はつらいよ
下の皆さんの意見とほとんど同じ。100万円といったらそんな大金に思えないのだけど、ハワイ旅行が一人20万、初任給が3万かあ。生まれる前はそんな時代もあったのね。近所にばれないように、家の中でこっそり暮らすという喜劇が面白い。でも、ヒロインとの関わりが今回はあっさりしすぎていたような気もする。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:00) |