581. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
《ネタバレ》 スコーピオンキング、また雑なCGですな。 アレックスが天才過ぎる、大して強くないイムホテップ、脅威を感じないアヌビス軍隊、死んだエヴリン復活。 「呪い」を利用して超常現象のオンパレード。突っ込みどころが前回よりも倍以上に。 そういう趣旨なのはわかってはいるけどやりすぎでしょ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-12-10 23:44:51) |
582. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
1999年映画館で観賞。 当時のCGは迫力満点で10の災いがスクリーンで活きる。 見やすさ、楽しさ、迫力が備わったという印象。 冒険の動機づけが弱い気がするが、トレジャーものにこれ以上求めるのも苦なので…とりあえず退屈はしないのではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 7点(2017-12-10 23:33:38) |
583. アメリ
フランス映画は苦手なんだよなーと苦手意識を振り切って観賞。なかなかのハイセンスムービーでした。 回りくどーい感じが非常にかったるかったが徐々にアメリのペースにはまった、そんな感じ。 他人の幸せを届ける一方で自分の幸せを探す旅。 人生の表現は十人十色、こんな不器用な恋愛も時にはドラマティック。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-27 00:21:07) |
584. ブルー・マックス
戦闘機マニアにはたまらんのだろうなぁ。 いや、面白かったですよ。CGに負けない戦闘シーンは迫力あって。ここまで悪役な主人公も逆に楽しい。 でも、セリフが無い空より陸・海のほうが好きかなってだけで。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-26 23:15:32) |
585. フローズン・リバー
《ネタバレ》 タランティーノ絶賛ということで見ました。 これ、絶対お金かかってないよね? 貧困が犯罪を生むという観点においては分かり易い例として描かれており、アメリカの実情がよくわかるおはなし。 河も凍るほど寒ければ人の心も凍りそう。レイとライラ、最後は身も心も凍りつかなくて良かったね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-26 23:08:21) |
586. ザ・ウォーク
高所恐怖症ではないが、ワールドトレードセンター綱渡り何往復したり、お辞儀したりワイヤーの上で寝たりと。CGとはわかっていてもこちらまで肝を冷やす感じでドキドキだったわ。こんな人間がいるなんて実在したなんて。無謀を通り越した超人的パフォーマンス。支えた仲間も素敵だったわ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-25 15:07:46) |
587. スケアクロウ
《ネタバレ》 アルパチーノのジーンハックマン2人の個性が強いので以前より注目していた映画。 ワケありの2人の男の友情を描いているわけだが倦怠感強くて淡々と進む。 夢を語り合ったり、ケンカしたりして絆を強くする男の友情ってのは 時代が古くてもアメリカ文化でも万国共通なんだよな。 往復切符が示す意味。じわじわとくる。 だいぶ刺激は弱いけどなんともいえない感覚に浸れるロードムービーでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-23 23:27:42) |
588. RED/レッド(2010)
《ネタバレ》 この手のシニア層が活躍するアクション映画が流行ってるのかな?それともハリウッドの限界? 感想はジョーの死だけ妙に不可解だけでホント普通。盛り上がりに欠けるので5~6点が限界でしょう。 次作はアンソニーホプキンス、ゼタジョーンズ出演でちょっと見たくなった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-19 08:43:42) |
589. バッファロー'66
《ネタバレ》 到底理解できない異常な恋愛だが心がほっこりするエンディングで好印象。 ゲス野郎が復讐を踏みとどまれたのはまぎれもなく彼女の存在。 こんな理解があって気遣いが出来て優しい娘は他にいないよ、大事にしなって感じ。熟睡できた夜だったろうね。 余談だがクリスティーナリッチこの頃ちゃいぽっちゃりで好みだわ。スネークモーンとかガリガリやし不健康そう。役作りなのかもしれないけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-18 23:07:43) |
590. 15ミニッツ
《ネタバレ》 デニーロ無惨。 しかも中盤。観賞してから10年以上経ったがそれだけは忘れていない。 点数以上に楽しめるよ(デニーロ好きな私は過剰な点数をつけてしまう)。 [DVD(字幕)] 7点(2017-11-10 20:21:58) |
591. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 成る程。これは評判通り。 ドレミの歌、エーデルワイスなど子供の頃に音楽の授業でよく慣れ親しんだ曲ばかり。 恐らく皆様とは見るところが違うのだろうが略奪愛は納得してない。何も悪いことしてない男爵夫人がカワイソウだ。それなら子供に愛情持って接することができない等の描写を取入れ憎まれ役にすべきだった。それ以外は愛嬌あって好印象。とくに兄弟姉妹の末っ子のブサカワいい感じ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-09 10:20:27) |
592. 紙の月
不倫ネタって受けるんだろうな。 快楽に溺れてく人間の不徳は描き方が多様。 演技力抜群の宮沢りえでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-04 17:09:13) |
593. ガンジー
独立、抵抗運動には犠牲がつきもので血が流れことは避けられないものだけど、全体としては静かで淡々と進む。 インドを愛し国民を愛し、強大な敵に非暴力主義で立ち向うガンジーをうまく写したテンポ。 さすがアカデミー賞というスケールの大きさ。またガンジー役のベンの役作りも凄い。 模範はちょっと言い過ぎだが、見習うことは多い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-31 23:59:08) |
594. 告発のとき
《ネタバレ》 重くていい雰囲気だけど帰還兵のPTSDであればベトナム戦争の話のほうが好きだな。 イラクを軽視しているわけではないがもっと死と隣りあわせで過酷さが違う。序盤に元ベトナム戦争で従軍していた親父の厳しさとイラクで心が折れた息子の電話のやり取りが物語っていたようにおもう。 軍人だからといってベネフィットが手厚く受け強制徴兵でもなく自ら志願したわけだし だから病んだのでドラックに手を染めました、イラクで非人道的行為をしましたでは許されるわけが無い。 同情というか逆に怒りを覚える。 トミーが不器用ながら息子をおもう親父役を熱演。遣り切れない気持ちが湧いてくる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-30 13:18:06) |
595. エアフォース・ワン
これぞロードショーの代表格的なアメリカンアクション。 テロリストが安易に侵入できるお粗末な警備体制や星条旗の色は切れないやなんちゃらで燃料コードのつなぎ合わせがうまくいくことや、大統領がそもそも軍人現役顔負けの強すぎる等々、突っ込みどころ満載ではあるが終わりよければ良しでまとめ上げた感。 CGも見れたものではないし大統領をかばって死んだ人が多すぎて報われない感も凄いが、極端につまらなくもない。 俳優ゲイリーオールドマンが印象的。レオンでも同様にイラつく気持ち悪さがある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-29 23:29:04) |
596. タイタンズを忘れない
フットボールって人間の成長だったり厳しさだったり、友情だったりなにかと画になる不思議なスポーツだ。 この映画を通して人種を超えたスポーツの力・素晴らしさを感じずにはいられない。 アメリカの人種差別映画はたくさん見てきたが差別の壁は想像以上に高い。 白人と黒人の混合チーム実現がどれほど難しいか。それをやってのけたタイタンズに爽やかな賛辞を送りたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-25 19:27:45) |
597. ダーティハリー
《ネタバレ》 いや~渋くて古いがかっこいいものはかっこいい。ストーリーはベトナム帰還兵殺人犯と攻防を繰り広げるシンプルな構図だが ホシを挙げるために手段を択ばないアウトロー的なキャラハンに終始引き付けられる。泣く子も黙る44マグナムで一殺。スカッとするね。 どれだけ後世の刑事ものに影響を与えたかよくわかる。 意外と優秀な相棒・チコが活躍したのに相棒が最後まで勤められなかったのは残念だった。 生涯の伴侶も先立たれ、歴代相棒も死んだり、重症したり。孤独感が強く一匹狼という印象が哀愁を漂わせる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-24 22:52:45) |
598. コップ・カー
パトカーを盗んでしまった子供との駆け引きとか追いかけっことか狂気の警官の恐ろしさとか期待感持って展開を見守ったが完全に消化不良。 じらされた挙句、恐怖感が乏しく終わり方に唖然。懲らしめが必要な展開なのにそれがないんじゃ…。 ケヴィン・ベーコンのキャスティングが独り歩き。期待をせずに観るぐらいならちょうどいい案配。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-10-24 08:37:32) |
599. ブラックブック
あ~ロボコップの監督なんだ。 長い年月練っていたそうでお疲れ様でした。 中立をとった監督の気持ちが伝わる比較的マイルドなナチス映画。 終始見応えある諜報戦。クライマックスへ向け二転三転疾走する感じはサスペンスならでは。 時代なのでしょうがないけど、裏切りのオンパレードでこんなんじゃ人間誰も信じられなくなる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-08 23:28:54) |
600. アウトレイジ 最終章
《ネタバレ》 舞台挨拶行ってきました!生たけし。 あまりの興奮で手に汗が…。 さておき、監督が言っていたとおり最終章に相応しくまとめ上げておりました。アウトレイジファンとしては堪らない内容でした。 バイオレンスはシリーズで1番の抑え目でヤクザ抗争ドンパチ盛り沢山という感じではなくマイルドになったぶんだけ駆け引きは好展開で見応えあり。 ビヨンドでけりをつけていない復讐を総清算でした。 キャストでは過去に劣るものの西田敏行、塩見三省、ピエール瀧が存在感発揮。衰えが激しかったので心配だが? 特に西田さんのカリスマ性が半端ない。アドリブも半端なかった。 ラストは北野武らしく想定内ですが。満足して涙でそうだった。これでアウトレイジシリーズ完結か…。 秋空とともにポッカリ物悲しく感じてしまいました。 [映画館(邦画)] 9点(2017-10-07 20:58:28)(良:1票) |