701. オー・ブラザー!
コーエン作品のなかでもエンターテイメント度の高い作品。彼らはいつも映像の色彩にこだわっているように感じるが、今作品のセピア色で統一された画面は主体ではなくて、むしろ主役である音楽を彩るためのもののように感じた。ほのぼのとしているけど、結構悲惨ですな。 6点(2003-12-18 06:56:05) |
702. 王妃マルゴ
宗教に対する嫌悪感からか、こういう作品は見下すような視点からしか観ることができない。これが史実だというのだから、ただただ空しさがつのる。イザベルアジャーニの美貌は認めるが、気高さは感じられない。 3点(2003-12-09 17:47:26) |
703. お熱いのがお好き
現実の嫌なことを忘れさせてくれるバカコメディの世界。本当にありがたい。 9点(2003-12-08 17:22:39) |
704. エレファント・マン
《ネタバレ》 母親の写真やエレファントマンのメイクなど思わず身震いしてしまうような映像が強烈だった。さらに人間の心の醜さを突きつけてくるのだから耐えられない。逃げ出したい。小さな幸せに感動するジョンの姿から学ぶべき事は多いと思う。劇場のシーンでは涙した。 7点(2003-12-08 16:59:35) |
705. L.A.コンフィデンシャル
完成度の高いサスペンス。後半になるにつれどんどん盛り上がる構成は見事。主役の3人ともが全く異なる個性を持ち、それぞれの長所や短所が事件に深くかかわっていくところがよく出来ている。ドライな男の友情を描いた作品としても評価したい。 6点(2003-12-08 16:30:21) |
706. エリン・ブロコビッチ
《ネタバレ》 シビルアクションと対極にある実話だが、こんなサクセスストーリーはまずない。そういう夢をいとも簡単に叶えてしまうところが映画の良いところであり味気ないところであると思う。この作品はただサクセスさせるためだけに作られたようであまり好きじゃない。爽快なのは確かだけど。 5点(2003-12-08 16:17:35) |
707. エリザベス
ケイトの怖い側面ばかりが目についた。セットや衣装の豪華さには目を見張るが、歴史の知識がない自分には難し過ぎたようだ。少し眠たかった。 3点(2003-12-08 16:09:15) |
708. M(1931)
意外な展開に意外な結末。古典なんてシンプルなものだと思い込んでいた自分を恥じた。たださすがにこの時代のものは画質が悪いので耐えられない人はいるだろう。 5点(2003-12-08 16:00:13) |
709. エネミー・オブ・アメリカ
おもしろい題材なのに、結局メインはてんやわんやの逃走劇になってしまっているのが残念。観ている時は楽しかったが、あまり記憶に残っていない。 5点(2003-12-08 15:56:07) |
710. エド・ウッド
まっすぐに夢に進む事がそんなに良い事だろうか。主人公の気持ちにはあまり共感できるものがなく、観ていて疲れた。バートン作品にしては夢が無さ過ぎる。実話だからしょうがないか・・・。 4点(2003-12-08 04:04:52) |
711. es[エス](2001)
あまり刺激されるものがなかった。だらだらと続く意味の無い実験ほど退屈なものはない。実話を元にしているとはいえ、少し稚拙。 3点(2003-12-08 03:59:15) |
712. エイリアン4
エイリアンシリーズのファンであり、ジュネファンである自分としてはこの作品に対して奇妙な感覚を覚える。シガニーウィーバーとロンパールマンが仲良く共演しているシーンなどを観ると、どうしても顔が緩んでしまう。ニタッと。 7点(2003-12-08 03:53:28) |
713. エイリアン3
何がどうなってるのか分かり難く、盛り上がりに欠ける。しかし「エイリアン」という重荷を背負って果敢に新しいことに挑んだ監督の姿勢は、決してけなされるものではない。 4点(2003-12-08 03:46:28) |
714. エイリアン2
完全に前作とは別の路線だが、エンターテイメントとしてとても楽しませてくれる作品だ。軍人たちが主役とあって、なかなか熱いやりとりが面白い。キャラクターの活きが良く、特にニュートという存在が素晴らしい触媒になっている。 8点(2003-12-08 03:38:04) |
715. エイリアン
これは今でこそ有名になりすぎた感があるが、個性的な作品だと思う。とても遊び心に溢れていて、マニア心をくすぐられる。そして何度観ても構成の巧さに溜め息が出る。 8点(2003-12-08 03:31:03) |
716. 運動靴と赤い金魚
いかにも文部省が選びそうな内容だが、退屈はしなかった。兄弟って親に対する不満を共有できる大事な仲間だと思う。淡白な視点が逆に兄弟愛を深く感じさせる。単純かもしれないが癒された。 6点(2003-12-07 05:22:17) |
717. 裏窓(1954)
確かに観客の視点で撮るという発想は斬新だったと思うけど、世間の評価ほどの面白さは感じられなかった。あえて突っ込むけど、普通カーテンぐらい閉めるんじゃないかな。 5点(2003-12-05 20:58:35) |
718. 海の上のピアニスト
テーマ曲は純粋にいい曲だと思う。映画はいまいちセンスないけど。 4点(2003-12-05 20:53:40) |
719. 宇宙戦争(1953)
笑わせたいのかまじめにやりたいのか微妙なところだ。個人的にはもっと馬鹿に突っ走って欲しかった。光を当てられて目を覆うかわいい火星人に萌えた。 4点(2003-12-05 20:50:38) |
720. 動くな、死ね、甦れ!
社会情勢があまりにも悲惨。こんなところで育った子供はどんなになるんのか無用な心配をしてしまった。なんでよさこいがソ連に伝わるのかも謎。 3点(2003-12-05 20:47:24) |