61. アクシデンタル・スパイ
《ネタバレ》 なんか、まとまりがない映画。ビビアン・スーが、ヒロインで出てきているのに、死に方があまりにも呆気なく、始めは、記号を読み解いていく推理ドラマ、途中から麻薬組織と戦うカンフーアクション、そしてみなさんご指摘通り最後はなぜか「スピード」になってしまう。まあ、ある種のパロディを意識しての作りとは思うが、客はきっと気持ちについていけないだろう。ジャッキーの変わらぬアクションスターぶりに4点。 4点(2004-08-16 21:53:22) |
62. シッピング・ニュース
結構、厳しい意見が多いのにびっくりしました。私は結構楽しめました。生きていることに喜びを感じないトラウマを抱えたダメ男が、父親の故郷であり、一族の因縁を抱えた地、ニューファンドランド島で魂の再生をしていく。ある種、日本人にも共感できるテーマのような気がします。ケビン・スペイシーのダメ男演技は、前回作、「アメリカン・ビューティ」で培われたものでしょうか。ジュリアン・ムーア演じる未亡人の後半での告白は、女性のプライド、心の痛みをとてもよく表現しているような気がします。是非30歳以上の既婚者に見てもらいたい佳作です。 8点(2004-08-10 14:27:02) |
63. 赤い航路
こうやって人は変態になっていくのかと思い知らされた。ポランスキー作品の中でも私は3本の指に入る好きな作品です。 10点(2004-08-09 17:56:49) |
64. ブリジット・ジョーンズの日記
レニーの不細工さ加減にびっくり。さすが演技は俳優。30女の焦りが非常に良くわかった。 5点(2004-08-09 17:51:46) |
65. 恋愛小説家
いらいらする展開がいやでした。ヘレン・ハントとどうせくっつくんだろうと、わかっているのに、なかなかそうならない。あと隣人の存在が大きすぎる。話が反れすぎ。でも、ヘレンとジャックの競演ということで4点。 4点(2004-08-08 21:43:58) |
66. ベティ・サイズモア
レニー・セルヴィガーの魅力だけでもった作品。キャスティング間違えると、間違いなく途中で席立ってたね。 5点(2004-08-08 21:38:50) |
67. スリープウォーカーズ
キングの原作じゃなければ、絶対に映画化はありえない内容。幼稚な特撮、出来の悪い脚本、妻らない演出、どこをとっても最後まで見たことを公開させる作品。 1点(2004-08-08 21:34:40) |
68. ニードフル・シングス
「キングの映画」という1ジャンルがあるんですね。エド・ハリスがなんと悲しい顔なのだろうという佐伯ヒナコさんの意見がよくわかりました。 3点(2004-08-08 21:27:51) |
69. ディープ・インパクト(1998)
1999年に見ていたら、また違ったのでしょうが、荒唐無稽すぎて、ダメでした。地下都市なんて簡単に作れるのか?あんな簡単にすい星を爆破出来るのか。だったらもっと早く、水素爆弾ロケットを直接打ち込めばいいじゃない?なぜ、東海岸の人たちはもっと早く逃げない?ということで1点 1点(2004-08-08 20:53:40) |
70. 人間の証明
チープさも含めて、当時の角川映画の勢いを感じます。作品そのものははっきり覚えていませんでしたが、CMはものすごい印象的で、「かあさん、あの麦藁帽子、どこへいったでしょうねえ」なんて、いまでもわくわくしました。しかし、作品は今見ると本当にひどい、魅力的な絵がひとつもない。監督はやっぱり才能ないなあ。思い出に3点。 3点(2004-08-08 20:45:15) |
71. うつつ UTUTU
当摩監督はあの火サスで賞を獲って有名になった方のようです。正直、佐藤浩市はいい役者だと思いますが、顔がボテッとしていてあまり好きではなく。キャスティングが違ったらもう少し面白かったのかなあという気がします。 4点(2004-07-07 12:56:32) |
72. マスク(1994)
ジム・キャリー出世作。実に明快なSFコメディ。僕はジム・キャリーをこれで好きになりました。 6点(2004-06-28 11:57:08) |
73. ボクの彼女は地球人/BRAND NEW GIRL
強烈なB級SFコメディ。あまりのつまらないストーリーにびっくりするが、若き日のジム・キャリーのしょぼい演技がお宝映像ではある。ジーナ・デイビスはよくこの仕事うけたなあ。ジェフ・ゴールドブラムはさすが蝿男。ある意味はまり役。 4点(2004-06-28 11:54:12) |
74. マン・オン・ザ・ムーン
実在のコメディアンの伝記映画。そのコメディアンを知っていたら、もっと面白かっただろう。しかし、ジム・キャリーという役者はどんどんいい役者になっていくなあ。 6点(2004-06-28 11:47:53) |
75. ラリー・フリント
この映画でコートニー・ラブという人を知った。まさに彼女しかできない役であろう。ウディ・ハレルソンも見事なはまり役。実に見ごたえのある映画だった。 8点(2004-06-28 11:43:30) |
76. 気まぐれな狂気
まったく期待せずに見て、びっくりした。ギャロが出ていたのね。はっきり言って展開が読めるのでそれほど面白くはない。ボニー&クライドのギャロ版と言ったところか。ただ、巻き込まれた一般人がどんどんワルに染まっていく様は、ああこうやって人ってダメになっていくのねぇという感じで感慨深かった。 5点(2004-06-28 11:35:18) |
77. GO!GO!L.A.
主役よりも脇役の方が豪華な映画である。使い方も豪華で、洒落てる。地味な主役という設定ならば実にピッタリだけどもう少し華のある人のほうが最後の部分で、主役二人の恋の行方がもはや最後にはどうでもいい気がした。じっくりのめりこむような映画ではないが、気楽に見る分にはいいんじゃないでしょうか。 6点(2004-06-28 11:21:26) |
78. バッファロー'66
久しぶりにかっこいい映画を見たという印象だった。実はヴィンセント・ギャロをこの映画で知ったのだが、その存在感と才能には嫉妬の余地もない感じだ。 8点(2004-06-28 11:14:18) |
79. たそがれ清兵衛
最近、奇をてらった時代劇が多い中で、非常に見やすい時代劇だった。東北弁が気持ちよく、心に響いた。 8点(2004-06-21 17:43:58) |
80. マネートレイン
まさか元公安官が犯罪を犯すとは!なのに、映画は幸せに終わるとは!納得いかない。また、鉄道公安官という仕事のアメリカでの位置がいまいちわからないので、楽しみ方も半分だった。 3点(2004-06-21 17:39:17) |