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すらりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 125
性別 男性
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61.  かぐや姫の物語
まずは脇を固める声優陣の演技が素晴らしいと思う。唐突で分かりにくいところがある古典が、現代人の我々にも感情移入できるように表現できているのは、声優陣の力が大きいのかなと。ただ脚本がちょっと理屈っぽいかなあと。屋敷から走り出るところとか、月に帰るところとか、アニメーションとして息を呑むような美しいシーンもいくつかあり見応えがあった。
[地上波(邦画)] 7点(2017-08-05 14:24:05)(良:1票)
62.  夢(1990)
なんじゃこりゃ!?冗談なんだか何だか。狐こっち見んな!とか、トンネルから出てくるアレとか、雪山のアレとか、いかりや長介のアレとか、とにかく画面に対してツッコミが止まらない。しかしツマランとか、観て損したとまでは思わなかったのは、映像としては力があったためか、あるいは世界のクロサワというブランドに判断力を惑わされたのか。それにしても晩年にこんな映画を撮らせてもらえるなんて、ホンマ幸せですなあ。
[地上波(邦画)] 4点(2016-10-26 02:34:27)
63.  野いちご 《ネタバレ》 
「第七の封印」に感動したので本作も観ましたが、「死」を一つのテーマとしたロードムービー的な作品であるところは良く似ているなあと。同じテーマで、異なる結末を描いてみせたという感じでしょうか。印象的な悪夢の描写から始まる不穏な出だしとは対照的に、エンディングでは不思議に暖かいホッとする雰囲気に満たされました。よくよく考えれば、主人公は夢想の中でつらい過去を追体験させられるし、何か困難を乗り越えたり問題を解決するわけでもないし、最後のシーンでは主人公がそのまま老衰で眠るように死ぬんじゃないかってくらいクタクタになってたりするのに、ラストは途轍もないハッピーエンドのように感じました。結局主人公は自分で思うほど孤独な人では無かったからでしょう。私は人生に対する肯定的なメッセージを受け取りました。
[地上波(字幕)] 8点(2016-10-08 13:40:25)
64.  パプリカ(2006)
原作既読。率直な感想としては、原作を読んだ時の感動の方が大きかった。それにしても、あの凄まじい原作をよく映像化しようと思ったなあ。わかりにくいところはあるものの、見事に表現されていると感心した。あの原作のアニメ化としては十分に及第点だと思う。あと個人的には、声優陣の演技が凄まじく上手かったが、上手すぎると言うか、感情過多な声優喋りになっていて、ちょっと苦手だった。これくらい映像に力のある作品では、もっとナチュラルな喋り方をして欲しい。
[DVD(邦画)] 7点(2016-09-17 13:45:20)
65.  悪魔が来りて笛を吹く(1979)
原作既読。横溝作品は数十冊読んだが、その中でも上位に入る名作と思ったので、この映画版にはかなり期待したが、正直ガッカリ。題材の良さが活きていない。無駄にオカルト風味を前面に出し、それが失敗してる感じ。なんだ、あの人形は。全体に演出がチープでげんなりする。さらに致命的なことに、原作を読んだ私にすら、人間関係が分かりづらい。唐突にそれまで何も話の出てなかった重要人物が出て来たりする。編集でカットされているシーンがかなりあるのかもしれない。辛口コメントになってしまったが、キャストについては、ここで酷評されている西田敏行を含めなかなか良いと思う。良い題材なので、今後のリメイクを期待したい。…リメイクされたらいいな。
[DVD(邦画)] 4点(2016-08-31 20:43:40)
66.  ニューヨーク1997
前々から観たかった作品。こんなお馬鹿な作品をBSプレミアムでやってくれるとはありがたい。世界観はスゴイと思う。よくもまあこんなのを実写でできたなあと。よくも悪くもマンガというかゲームというか。影響を受けた作品が多いのも頷ける。カルト的人気を誇る理由は十分理解出来たが、面白いかと言われるとそれは別。
[地上波(字幕)] 4点(2016-07-18 09:19:31)
67.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
二郎は、一見、優しくて紳士的で真面目な好青年。でも実際には自分の好きなことしか頭に無い、寧ろ薄情な人間だ。自分の作った飛行機が人を殺す道具として使われようと、妻が山の療養所でひっそり息を引き取ろうと、あまり意に介してない。ヒロインが凄くて、二郎が薄情な人間であることをよく分かっている。そういうところも含めて二郎を愛している。すごい恋愛映画だと思う。主人公は、宮崎駿の分身なのだろうし、庵野秀明の分身でもあるのだろうし、そして私の分身でもある。私自身も薄情で身勝手で、しかし人からは真面目で優しいなどと勘違いされているような男なので、この映画はとても響くものがあった。
[地上波(邦画)] 8点(2016-06-04 18:51:32)
68.  悪魔の手毬唄(1977)
ミステリーとしてより、一種のファンタジーとして大変素晴らしい。凄惨な連続殺人、辺鄙な田舎で旧家の対立、昔の迷宮入りの事件、謎に包まれた登場人物…。いわゆる「お約束」の目白押し。犯人も含めて意外性ゼロの、直球ど真ん中(当時リアルタイムで観た人に取っては違うのかもしれないが)。でも、そうそう、こういうのが観たかったの!みたいな、こちらの期待に100%応えてくれていて満足。って言うかこういう世界が好きなんだからもう仕方ない。金田一のキャラも最高。犯人がすぐ分かってしまうとか、この映画が「名画」であるかどうかとか、そういうこともどうでもいい。とにかく好きです。
[地上波(邦画)] 9点(2016-05-15 09:57:07)
69.  借りぐらしのアリエッティ
原作はシリーズの5作品全部読んでおり、それなりに思い入れがあるので、ケチを付ける気まんまんで観ましたが、いやあ、見事!の一言。もっと早く観れば良かった。文章をビジュアルとして提示出来る強みが最大限に発揮されてます。何気ない背景や小物類にも色んなアイデアが詰まってて細かいところまで見応えがあります。基本的に1作目のストーリーを軸に、2作目と3作目の要素もちょっとプラスしている感じですが、原作を読んだ人ならきっと大満足できる内容にまとまっていると思います。それにしても公開から6年も経っているのに続編が作られる気配がないのは残念です。実は、原作は、1作目よりもそれ以降の作品の方が面白いんです。気球を作って空を飛ぶ4作目なんかすごくアニメ映えすると思うんですが。抜群の素材(原作)がまだ手つかずで残っているのに、このまま一作だけで終わってしまうのは勿体ないなあ。
[地上波(邦画)] 8点(2016-04-22 00:39:51)(良:1票)
70.  容疑者Xの献身
私は推理小説ファンで、いつも原作を先に読んでから映画版を観るわけですが、そうなるとほとんど「原作の方が良かった」という感想になってしまうわけです。それはミステリーというジャンルの宿命というべきもので、いままで何十本もみた推理小説原作の映画で、これは原作を越えたと思ったのは「砂の器」くらいなものです。で、この作品ですが、やっぱり原作の方が深みがあって良い。が、原作と違うところも多少はあるもののかなり忠実に映像化されており、ミステリー原作の映画としてはかなりの高水準だと思います。特に堤真一の存在感が映画としてのクオリティを上げている。原作を読んだ者にはちょっと男前過ぎるんじゃないかと感じますが、演技力でそこらへんをカバーしているところはさすが。
[地上波(邦画)] 7点(2016-03-21 09:28:09)
71.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
パート1を信奉する者です。冒頭10分くらいのデロリアンが出てくるシーン、あそこが私に取ってはこの映画のクライマックスだった。登場人物の内面(の成長)が描けているという点ではパート2を上回っているが、全体としてトーンダウンは否めないと思った。娯楽作としてとても優れた良い映画だと思うけど、どうしても1作目との比較になるので評価が辛くなるのは仕方ない。あとこのシリーズは音楽が良いですね(主題歌じゃなくてオーケストラのあれ)。あれを聴くとホントワクワクさせられる。
[地上波(字幕)] 6点(2016-03-05 09:48:13)
72.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
20年ぶりくらいに鑑賞。とにかく非常に面白く、アイデア満載で、エンターテインメントとして極めて優れた作品だと改めて感心した。にも関わらず、かなりの部分を忘れていた。一作目ありきの作品であること、元来三作目と合わせて一つの作品であったことを勘案しても、一つの作品として「弱い」ことは間違いない。それは例えば一作目でジョージがビフを殴ったシーンのような、情緒に訴えかける部分に欠けるのが大きな要因かなと思った。
[地上波(字幕)] 7点(2016-02-27 20:25:43)
73.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
初めて観たのは中学2年くらいか。映画ってこんなに面白いんだ!と激しく感動した記憶は今でも鮮明だ。あれから数十年。改めて観ると、ご都合主義的な筋運びや、あまりにあざとい伏線の見せ方など、ほとんどコントの様な感じすらしてしまう。現在はもっと洗練された作品もあるし、今の若い人が、当時の私たちほど感動しなくても、まあそれは仕様のないことだと思った。それでも私に取っては映画の最高峰であることはいささかも揺るぎ無い。おそらく今後も色々な新作映画を観ると思うが、映画にこれほど夢中にさせられることはもう無いんだろうなと思って、哀しみを感じてしまう。同時代に観られて良かった。
[地上波(字幕)] 10点(2016-02-20 14:43:06)
74.  第七の封印
冒頭の数分を観て、こりゃ難解そうな映画だと思わず居住まいを正したが、意外にもエンターテインメント性の高い作品で、中ダレすることも無く最後まで面白く鑑賞しました。何より映像が美しいし、役者たちも達者で皆キャラが立っている。私は学生時代に中世ヨーロッパ史やキリスト教の歴史など勉強したことがあるが、別に専門的な知識など無くても十分楽しめる作品だと思います。そういう知識を重視している評者も多いようだけど。
[地上波(字幕)] 9点(2016-02-13 13:23:00)
75.  思い出のマーニー
十数年前に原作を既読。児童文学としてはトップレベルの傑作だった記憶はあるが、なにせ随分昔に読んだきりなので細かい筋は忘れていた。舞台が日本に移されているので、あれっ?と思ったが、観ているうちにストーリーをどんどん思い出してきた。日本的なアレンジを加えつつも、ストーリーはかなり丁寧に原作をなぞっており、内面描写の多い難しい作品を上手くアニメ化できていると思った。主人公とマーニーの関係を明かす謎解きみたいなのも確か原作には無かったと思うが、アニメらしく分かりやすくなって、良い改変だと思った。但し、内面描写が肝の作品なのに、そこの部分がちょっと物足りない感じは残った。[訂正]原作には謎解きが無かったと書いてしまいましたが、記憶違いでした。失礼しました。
[地上波(邦画)] 7点(2016-01-03 15:10:59)(良:1票)
76.  トイ・ストーリー2
4歳の娘と一緒に鑑賞。娘はゲラゲラ笑ったり、怖がって指の隙間から見るシーンがあったりしつつ、長めのアニメはいつも途中で飽きるのに、座ったまま最後まで見られました。こちらはこちらでパロディーにニヤリと笑ったり、結構グッと来るシーンがあったり。まあスゴイ作品だなと素直に思いました。
[地上波(吹替)] 7点(2015-11-15 19:32:45)
77.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
ストーリーは良く出来てると思う。犯人にハメられているように見せかけ、実はその上を行っていたコロンボ。意外性はあるし、被害者の元奥さん奥さんなど登場人物もなかなか魅力的。それにもかかわらず全体にピリッとしないというか、冗長な感じを受けた。何が原因なのかうまく言葉にはできないが…。
[地上波(吹替)] 5点(2015-11-07 16:23:13)
78.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>
ピーターフォークが若々しく、くたびれた感じが無くて颯爽としているが、一作目からコロンボのキャラがほぼ確立しているところはスゴイ。このシリーズは、コロンボのねちっこさと、犯人のしらばっくれぶりを楽しむものだと思っているが、そこは存分に満喫できる作品となっている。
[地上波(吹替)] 6点(2015-11-07 15:52:01)
79.  悪霊島 《ネタバレ》 
原作既読。そもそも原作が晩年の作で自己模倣に陥っているきらいがあり、この映画版も、なんだか既に観たことがあるような感じがしてしまったり、犯人がバレバレだったりするわけですが、そこを考慮するにしても、全体的になんともピリッとしない。鹿賀丈史の金田一は私は悪くないと思ったし、岩下志麻の熱演は作品のクオリティーを数段上げているし、ロケ地の町並みや風景も素晴らしいのに、映画として残念な感じです。監督が悪いのか脚本が悪いのか私には上手く説明出来ませんが。レットイットビーもイマイチ効いてないと思うけど、これはリアルタイムで観た人にはそれなりのインパクトだったんでしょうか。あと岩下志麻が初登場のシーンでいかにも「私が犯人でござい〜」とでも言わんばかりの登場の仕方をするのは、一応ミステリーとしてはいかがなものかと。
[DVD(邦画)] 5点(2015-10-10 11:27:06)
80.  ALWAYS 三丁目の夕日
くやしいねえ…、何回か泣かされた。観ながら演技やら演出やら過剰だと感じたし、いろいろあざといなあと思いつつも、だんだん心地よくなって来て、最終的にはしっかりともって行かれちゃった。意外性も衒いもないけど、安心して身を委ねることが出来る、この安定感はなかなかのものかと。
[地上波(邦画)] 8点(2015-06-07 20:20:25)
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