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合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 203
性別 女性
自己紹介 映画とケロロ軍曹をこよなく愛する埜波です。

長いブランクの後、コソーリと復活。
映画を見る気になれなかったところから、這い上がって参りました。
今後ともよろしくお願いします。

現在、ある「ウワサ」に、心躍らせている今日この頃・・・

あたしの点数はハートです。なもんで、
かなり世間の大勢とは違う点数つけてることが多い気もしますが、
まあこんなやつも必要かなと思ってます。
君は君、僕は僕、これ幸せなり。なんつって。
人の感想を自分が肩代わりできる訳ではないし、逆もまた然り。
どんなに酷評されようが、ある人が面白いと思ったら、それはその人にとっては傑作。
・・・なもんで、あたしは自分の心のままにレビュー致しております。

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61.  おばあちゃんの思い出
親戚のこの子守りで一緒に行ったけど・・・この作品に限って言えば私のほうが大泣きでした。おばあちゃんといた頃ののび太の家や町の風景が、どことなく自分が幼い頃のようで。私ももしタイムマシンがあったら、亡くなった母方の祖母に会いに行きたいなあ・・・
8点(2004-06-04 21:38:33)
62.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 
1点プラスしよっと♪正直見る前は、あまり期待してなかった。バーホーベンだし。だけど意外に楽めたし、もしかしてバーホーベン天才?天才と変人は紙一重とよく言うけどね。どんどん兵士たちが殺されるけど、思い切り突き放した映像は、死が戦争という異常事態の中では当たり前の出来事になっていることをちゃーんと分かってるんだよね、バーホーベン。それに戦艦はハイテクだけど、歩兵部隊はアナログ・・・宇宙戦争のはずなのに兵器はマシンガン(笑)上官のしごきは相変わらずだわ、規律違反の見せしめは鞭打ちだわ、歩兵部隊はみんな頭悪そうだわ(ケツ出すなケツ!)、時代が進んでも戦争の愚かしさ(つーかバカらしさ)はぜーんぜん変わらない、そういうことだよね。実際の戦争を題材にせず宇宙を舞台にすることで、あの「ガリバー旅行記」が体制批判のメッセージを秘めていたように、これもまた完全娯楽作品のフリをしつつ戦争そのものが持つ愚かさをくっきり浮かび上がらせているんだと思う。実際の戦争じゃシャレにならん。この映画(本職の)評論家には評判悪そうだけど、この映画に秘めたメッセージに目を向かせないためにわざと嫌われそうなほどの悪趣味で徹底したんかな?いや、バーホーベンが自分の悪趣味を理解して(ショーガールもあるし)その悪趣味をもっとも有効に生かす題材としてこれを選んだように思うし、そうだとしたらバーホーベンはとてつもない天才なのかもしれない。ついでに言うとあたしはカルメン、彼女に全く共感できなくて、ピンチの何シーンか後に彼女が無事に画面に現れるたびに、「この女(アマ)ぁ!」って感じ(笑)デイジーの方が一途だし強いしそれでいて女の弱さあるしいい女だよね。でもコレもバーホーベンの作戦だろうな。エンドクレジットでリコの次にデイジーが出てきたときは「やった!」って思ったな。バーホーベンに手玉に取られるとは・・・くっそー。
8点(2004-06-04 20:18:40)(笑:1票)
63.  マーズ・アタック! 《ネタバレ》 
何気に勧善懲悪なんだよねコレ。施設にいるばーちゃんのことが心配になって「やっぱり助けてくる」と家族と離れた次男坊が生き残ってヒーローになるんだもの。それと、天然入ってるけど悪意のないおばあちゃん。ばーちゃん万歳!
8点(2004-06-04 20:00:16)
64.  ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 
私はウルトラセブンオタクという隠れステータスを持っている(苦笑)一時期に比べるとオタク度は落ちたが、それでもセブンの中の名作はけっこう覚えてるのよ。で、セブンに「零下140度の対決」という回がありまして、セブン=モロボシダンは寒さに弱いことが暴露されるんだけど、それがねえ、零下140度の猛吹雪の中でもどっこい生き延びた訳。一方、ウルトラ警備隊本部にいる人間どもは、いくら温度が下がってたとはいえ吹雪ではない(よーするに屋内)のに死んでいくやつ多かったんだよねえ。セブンよりは寒さには弱くないと思うんだが・・・ってか、お前寒さに弱くないじゃん、ウルトラセブン!てかなんでこんな話をしたかっつーと、映画の中のボブ・ホスキンス扮するバートに何となくそれに似たようなツッコミ甲斐を感じてしまったのである。ダンプがぶつかり恐らく蜂の巣にされ、その後車が横転しても死ななかったのに・・・なんで、うえ(ry ←2ちゃん的表記すんまそん。まあその時にポカーンとしてしまったのは確か。え?ウルトラセブン関係ないじゃん?まあその辺は自己満足込みなので。でもジェット・リーの役ってなんで正体不明なのが多いんだろうね・・・でもこれまで見たやつに比べると表情は豊か。それでも私の中にある「ジェット・リーは大根」というイメージは覆らなかったんだが、その大根ぶりが人間性を取り戻す役柄とはマッチしていたので(誉めてます、一応)ってことで。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 00:26:45)
65.  踊れトスカーナ!
見ててアダム・サンドラーのイタリア版?(パクリって意味じゃなくて、雰囲気が)と思っていたら、主演の方が監督脚本もしていたんですね。人生が変わる瞬間、リビングのテレビの映りがよくなったり、同じくリビングの携帯が繋がるようになったり。べたべたすぎな手法ですが、リビングでそれが起こるっていうのがこの映画の一番のポイントではないかと。家族全員が集まるリビング、主人公だけではなく、家族全員がそこから変わっていくというのを隠喩した、ベタながら奥の深いシーンです。点数は7点。こんな点数のつけ方いけないかもだけど、わたし的には余り突出せず、かといって低い訳ではないこのくらいの点数の方が、この映画には合っているような気がしてます。
7点(2005-03-19 13:28:14)
66.  ポーリー(1998)
これ、クリスマスに放送してほしかったですね。関東地方では昨日の深夜(今日の未明)の放送だったんですけど、微笑ましいところあり、涙ありで家族でホンワカできる映画です。その一方で、心の痛みが分かる人向けの話でもあります。少女マリーを筆頭として、ポーリーと心を通わせられるのは、外国人や孤独な老人など、世の中から置き去りにされる人たち。一方で軍人のマリーの父親や大学教授などの世間体のいい立場の人たちはポーリーを不審な目で見る。そういうところに世間の世知辛さを感じる映画でもありました。
7点(2004-12-31 16:49:50)(良:2票)
67.  N.Y.式ハッピー・セラピー 《ネタバレ》 
ひどく鬱な気分だった。知らず知らずに泣き顔みたいになってしまう。気分転換に外に出て、ふと思った。・・・こういう時はジャック・ニコルソンに頼ろう。あの胡散臭く釣りあがる眉毛と一緒に、ローな気分を引っ張り上げてもらおうと。思惑は的中。面白い。あのむさ苦しいオッサン顔で胡散臭い役をやらせればハマりすぎる男は健在。「アバウト・シュミット」みたいなのもいいんだけど、こんなくどい程にこるそ~ん♪な芝居はやっぱりいい。 しかし随分スケールの大きなやらせだな。わざわざニセ裁判なんてやらなくてもセラピーなんてのはできるんだが、それを際限なく広げたのがこの映画の面白さでもある。いらないことをわざわざやってしまう、それは悲しいことに人間の性でもある。ぶっちゃけ映画だって、大いなる無駄のひとつに過ぎない。その大いなる無駄に、自分自身や人生を重ね合わせたり、夢を見たりするのが人間だったりする。そんなステキな無駄を嗜める人間でありたい。この映画でセラピーされたのは、アダム・サンドラーではなく、何を隠そう「面白い!」と感じた観客自身かもしれない・・・と言ってみるテストw
7点(2004-12-27 22:05:28)
68.  マグノリア
許すことは、許しを請うより難しい。
7点(2004-12-27 18:19:28)
69.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
幽霊って心の中にいるんだろうな、ってことを強く感じた映画。誰が幽霊かって?フランキー。いつまでもその死を受け入れられない夫婦は、相手の顔にフランキーを見たりしてたし。それがマテオとの出会いによって何かが変わっていき、赤ん坊の誕生で決別できた、その流れを見ていてこれってなんだか水子霊が成仏して行ったような感じじゃない?そんな感覚だった。茶化しているような言い方になっちゃったけど、真面目な気持ちでそういうことを考えていました。そのラストは、マテオがある「魔法」をかけてくれたおかげで、まるでオー・ヘンリーの短編を読み終わったあとのような気分だった。「父の祈りを」でジム・リェリダンを好きになった私としてはあの激しさに比べて随分おとなしいなと思っていたけれど、階段で父がもみ合うシーンの激しさを見ていると、やっぱりこの人は内に熱い感情を秘めているんだなって思う。ところで「スターゲイト」が大好きな私としては、当時は大根役者だったジャイモン・ハンスゥが表情の細やかな演技ができるようになっててビックリした。演技派として歩き出したのがちょっと嬉しかった。
7点(2004-12-12 22:31:05)
70.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
ホラーに免疫がない私の、初めての本格的?ホラー。先に「レイダース/失われたゾンビ」というヘンな映画を見てしまっていたのだが、身も蓋もない言い方をすれば、そのテーマソングの「ゾンビが俺を追ってくる~」ってのを2時間半やってるようなものだった。出血や内臓もキライだしグロい。なのに7点。自分でもよく分からない。ただひとつ言えるのは、途中で眠くなることなく、それなりにハラハラもしながら、最後まで見てしまったということ。内容は非常にシンプル、悪く言えば単純であるのだが、なぜ最後まで見ることができ、しかも7点という合格点をつけることができたのか。私にとっては恐らく永遠に謎だが、それでいいかもしれない。謎が解けてしまえば、もう謎解きをする面白さもないから。こんな訳の分からないままの高め評価も、たまにはいいかも知れない。
7点(2004-10-24 20:35:30)
71.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
ついついこの前見た「ハムナ○トラ」シリーズと比べてしまうけど、私としてはこっちの方が断然いけますね。やっぱり役者が違う。文学少年(?)ではなかったのでキャラについては知らないのですが、日本で言えばウル○ラマンと仮面ラ○ダーとゴ○ンジャーと月光○面とエイト○ンと宇○刑事とガ○ラが一緒になるみたいな、そんな感じ?(多分違う)元ネタ知っていればもっと楽しめたろうに、それだけは残念。「ハム○プトラ」での欲求不満(軽薄短小ならぬ「軽薄長大」、とにかく薄っぺらくてガックシ。特に人物!)はこちらで見事に解消されました。登場人物のことは知らなくても、彼らはそれぞれに悩みやトラウマがあって、ストーリーの中でそれを乗り越えていく構成がいいです。リーグの中のグレイとその他のメンバーの対比がしっかりしていて、戦いの中でトラウマを乗り越えた6人が勝ち、悪にすがることでトラウマから目を背けたグレイが敗れた。グレイが、避けつづけた自分の本当の姿を見せ付けられた瞬間に、たちまちミイラ化していくのは自分自身を直視する強さがなかったことのように思いますね。それにしてもラストシーンは意味深だ・・・続編希望!だけどもし続編でコネリーが現れたら、怒るかも知んない自分も否定できない・・・(苦笑)
7点(2004-09-18 00:37:16)
72.  シックス・センス 《ネタバレ》 
オチをを聞いてて「ああ、またそういうことですか」って冷めた感じで思ったからずっと見てなかった。しかもその後の「サイン」がえらくつまんなかったんで見た後どうやってけなしてやろうかなーなんて思ってたんですよ、ぶっちゃけ。確かにオチを聞いた私がいうのもナンですが、ああいうオチが待っていることは何となく予感できる。撃たれた後に俯瞰になるカメラとか、ブルース・ウィリスがレストランに入ってもいつまでたってもウェイターが来ないとか。分かってたんだけどね。ラストまで見て思ったのは、「霊」はこの映画のキモではないってこと。こういう話ははっきり言って霊なんて使わなくても作れるし、テーマはベタだと思う。たまたま(意図的に作られる映画にこんな言い方するのも変だけど)少年を助けてくれたのは人間じゃなかった。ラストでブルースが本当の自分を知った時、それを認めた時に、ようやく相手を許し、受け入れることができた。早い話が、「素直になったらお互い分かり合えた」たったそれだけのこと。ベタだよね。でも私もそうだけど、人間って分かっててもなかなか素直になれない。ましてや大人になってしまうと、つまらないメンツとかこだわりとかに心が縛られて。だからベタだって分かっていても、こういう話見て、毎度ながら素直になること、許しあうことっていいなって思ってしまうんだろうな。オチばっかりが取り上げられることが多いけど、話自体はレンタルショップのホラーの棚ではなくてドラマのところにあってもおかしくない。まあ、もしこれがドラマの棚にあって、ドラマのつもりで見てたらもしかしたら0点つけたかもしれないけどね。
7点(2004-08-13 15:53:41)
73.  裏街の聖者
今の韓国イケメンブームはすごいものがありますが、その前は香港のイケメン達に追っかけする人たちが多かったですね。で、トニー・レオンも外せない一人というわけで。トニー・レオンといえば「恋する惑星」のイメージを思い浮かべる人も多いと思います。アレはちょっと純な感じでしたね。で、この「裏町の聖者」はどっちかっつーとざっくばらんでスケベで型破りな感じのキャラクターです。でもまあ「スケベ」なんて書いちゃいましたが肩の力が抜けた感じの大人のいい男の魅力なんですね。無精ヒゲもなかなか似合ってますし。一味違う、でもやっぱりかっこいいトニーの魅力満載です。で、映画のほうはというとやっぱり香港映画と言うか突然話が違う展開になってギョッとするところもあるんですが、全体的にはコミカルでテンポのいい会話とリー・チーガイ監督好みのジャズできりっと引き締まったいい雰囲気です。根っからの悪人はひとりもいないので見終わった後の気分はなんとも爽やか。気の利いた佳作という印象です。
7点(2004-07-25 00:31:20)(良:1票)
74.  幻魔大戦
一緒に見に行った同い年の従兄弟と、東丈のことを「マルハゲドン」と笑い合った当時小学3年生の私。
7点(2004-07-12 20:31:58)
75.  ウィロー 《ネタバレ》 
ラストシーンの抱擁、当時はこれで笑えたけど、今じゃ差別になるんだろうな・・・(汗)でも ああいう彼らだからこそ何か一生懸命抱き合ってる感じでいいと思うんだけどなあ。
7点(2004-07-06 13:01:27)
76.  アメリカン・サイコ
空虚。ストーリーなんてないようなもの。でもかなり意図的。「ドーシア」の予約を取った後カメラが思いっきり引いてベールを映してるけど、生活観のない広い部屋の中にぽつんといるベールがすごく空虚に見えたりする。表面的なスマートさと乏しい実体の乖離、これこそが描きたかったことだから割と許せるかな。もう、うざったいくらい見た目は念入りに仕上げるけれど・・・モノローグでは「自信を持てる自分自身がない」とか言っていたけれど、押付けがましい親切とか音楽についての演説じみたウンチクとか、自分より他人の感情を理解できないっていう方が近いようにも思う。空虚な時代に生きている空虚な人間の物語。でも我らが(笑)ベールのおかげで内省的な部分が加わったのが良かったかな。作中ジェネシスの曲かかった時はすごく懐かしくて感動した(笑)
7点(2004-07-04 17:46:23)
77.  ラスト サムライ
高得点をつけたい要素と低評価にせざるをを得ない要素が混在していて決めかねており、仮の点数として現時点での平均点に近い7点を暫定評価とする。 吉野の里の情景が気になって仕方なかった。山の中を馬にまたがり疾走する侍たちはどうしても中世騎士ものとかぶるし、村の中はひどいもので取ってつけたような鳥居、見下ろした全景がLOTRのローハン城下街と変わらないように見えた。鉄道敷設のシーンも衣装が違えば西部劇と変わらない。アイテムは日本的だがどうしても日本のようで日本でない、日本テーマパークのように思えて仕方なく、そこに日本の心を感じることはできなかった。真剣に作っているゆえにむしろ違和感を禁じえず、その異様な風景は、共に理解し戦うようになってもなお越えられない壁が何か存在する、監督がどんなに日本通だとしてもやはりアメリカ人なのであり、外から日本を眺めている時間の方が長い人間の限界をも示しているとは言えまいか。サムライの美学と言う表面的なテーマ以上に、理解しているつもりであっても自分自身のことではない以上100%理解することはできない、それゆえに対等な立場で心を通わせあうことがどれほど難しく、そして重要か。二時間半の長尺もその思いを後押しする。違う世界に住む人間が心を通わせるには普通よりも長い時間が必要なことを。やはりこれは日本を描いた映画というより、中世の騎士道と同じで、失われた美学に題材を求めたファンタジーであり、ノスタルジーにも似た感傷にこそ感動を覚える種類の映画ではないだろうか。それにしても奈良県の人はこの映画をどう見たんだろう。気になる。
7点(2004-07-01 18:20:53)
78.  天使の涙 《ネタバレ》 
今じゃ大根の呼び声高い金城武。これを見ると認識変わりますよ。しゃべれない役ってのがよかったんだろうけど、表情豊かでのびのびしてます。金城武の魅力をうまく引き出す腕にかけては、ウォン・カーウァイは最高ですね。金城ファンは必見でしょう。内容はさておき。
7点(2004-07-01 13:11:45)
79.  ザ・ネゴシエーター/交渉人<TVM>
「ネゴシエーター」「交渉人」そしてこれ、3本とも見ました。で、この映画邦題はこうですが、実は本職のネゴシエーターは出てきません。弁護士資格を持つ検事が交渉役に指名されるという話です。なのに本当に皮肉ですが、3本の中ではこの映画が一番交渉をやっています。で、話のパターンは「交渉人」と似ています。ですがこの作品を評価したいのは、アクションや銃撃戦を最小限にとどめ交渉とそれに伴う再捜査に重きを置いた事、父と子の絆をメインテーマに据えて人間ドラマに厚みを持たせた点です。アメリカ司法制度の問題点にも触れています。ラストはやるせない部分がありましたし、真犯人も私としては予想の範疇と言う感じでしたが、改めて人として真実とどう向き合うか?それを考えさせられた一本です。この映画の投げかけるものは重い。ラストシーン、おびえたような目で車から様子を見ていた「彼」は何を思ったのか?TVムービーもなかなかやるなと感じましたね。 追記:DVDに収録されていたオリジナル予告編にはちゃんと字幕がついてました。こういう配慮はありがたいですね。スタッフの方グッジョブ。
7点(2004-06-27 20:16:23)
80.  フィールド・オブ・ドリームス
アメリカン・ドリームの国で出来た、切ない夢の物語。私はラストシーンよりも、「一線を越えてしまう」あのシーンの方が忘れられない。夢のボールパークでずっとプレイしていたくても、いつかは現実に帰らなければいけないことを、そこはかとなく示している。でも、だからこそ、夢を見ることは素晴らしい。夢破れたかつての若い選手たちも、輝くような夢の時代があったから、その思い出と誇りを胸に現実へと飛び込んでいけるのですね、きっと。夢を単なる夢だと片付けないで、もう一度掘り起こして見ませんか?
7点(2004-06-24 23:38:24)
083.94%
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294.43%
3136.40%
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72713.30%
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92110.34%
10136.40%

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