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やしきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  マッドマックス
逃走車両の警察無線を聞きながら、ゆっくり身支度を整える男。この俳優のその後の成功を思い巡らすたびに、この登場シーンは鳥肌が立つ。特別に演技が上手いわけでも、セックスアピールするタイプでもない。ましてや女性を虜にするジャンルの映画でもない。でも彼は羽ばたいた。ジョージ・ミラーとの出会い、オーストラリアへの移住などまさに偶然かもしれない。だからこそ、この登場シーンは星の誕生に立ち会った気分になるのだ。この気分は「燃えよ!ドラゴン」の練習試合シーンにも通じるのは私だけであろうか。
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-26 19:13:01)
62.  ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 《ネタバレ》 
この映画のすごいところは、特殊メークなしのエディより太ったクランプ教授がとても魅力的なところ。映画での性格付けやストーリー展開ということではなく、彼のたたずまいや表情そのものが実にチャーミング。思わずエディ・マーフィというよりは、このクランプ教授役の俳優で別な作品も見てみたいと思ってしまった。大したもんだよ。アクターズスタジオで若手俳優を厳しく指導したリー・ストラスバーグが生きていたら、なんていうだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-03 02:45:35)
63.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
ウィリー・ウォンカの父親役はいわずと知れた名悪役・名ドラキュラ役のクリストファー・リー。不敵な笑みではなく、心の底からの笑顔を見れただけでもこの作品は価値がある。
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-06 15:10:02)
64.  コンスタンティン
レイチェル・ワイズとの共演は「チェーン・リアクション」に続いて2回目?素直に楽しめました。でも、悪魔降臨にヒロインや子供がいけにえにされるという展開は少しワンパターンの気が。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-06-28 18:37:04)
65.  なつかしい風来坊 《ネタバレ》 
本作はいわゆる「馬鹿」シリーズ(すごいシリーズ名!)の一つ。まさに寅さんのキャラの原点と思える主人公をハナ肇が熱演している。そういった意味でも価値ある一本。高度経済成長を遂げゆく日本人の「忘れた何か」を、その時代にいながらにして訴える姿勢には頭が下がる。ラストシーンは「遥かなる山の呼び声」を彷彿とする名シーン、ここもまた見所。年月が変わって役の立場も変わったハナと倍賞千恵子が「遥かなる~」の収録中にどんな会話をしたのか、想像するだけでも楽しい。それにしても、倍賞は美しい。
[地上波(字幕)] 8点(2005-11-30 21:57:55)
66.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
この作品を見てこの「先入観」という思い込みが、いかに知らず知らずに形成されていたのか痛感しました。知人からビデオを借りる時、彼は「おれは途中で腰が浮いた」と言っていましたが、そのときは意味がわからず。観始めてみたら、破滅的でけだるい雰囲気…。そしてあのお店へ…。ふーん、こんな展開ね…少し眠いなあ…などと鼻をほじりながら寝そべりながら見ていた私。数分後、もちろん飛び起きました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-24 22:33:33)
67.  ミザリー
確かに映画ですから、作り物に違いありません、あの足は。誰もがそう思います。で、でもそれを承知であえて言います。「あれは痛い!」見た瞬間、本当に息が止まりました。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-23 00:20:12)
68.  ビバリーヒルズ・コップ 《ネタバレ》 
エディのマシンガントークはもちろん出色の出来ですが、頭にこびりついて離れないのは前半に出てくる幼馴染のエピソード。バーでの会話はお互い悪さをしながらも本当の友情で結ばれている二人の関係値が端的に表現されています。そして彼が殺されてしまうシーン。その殺され方がいわゆる処刑スタイル。その非道なシーンのロングショットは見てはいけないものを見てしまった後味の悪さ。正直言って、全体の明るく楽しい雰囲気とはまったく異質。アクセル刑事が事件捜査にわざわざビバリーヒルズに向かう必要十分な理由と感じました。他の登場人物はわかりやすさ、性格付けの的確さで楽しい映画に仕上がっています。 さらに劇中に何度も挿入される行動開始を表す曲も名作!耳から離れません。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-01 02:13:03)
69.  フォーエバー・フィーバー
試写会での視聴でした。ブルース・リー好きが役立つシーン、試写会場は拍手喝さい!見事に伏線が効いた瞬間です。それにしても、優秀な弟の告白は驚いた。思わず声が出てしまった。映画への愛情を感じさせるいい映画です。
[試写会(字幕)] 8点(2005-10-27 14:52:46)
70.  星の王子ニューヨークへ行く
チャリティーコンサートにて。アーセニオ・ホールの司会(二役)&地元出身の歌手(エディー・マーフィーの二役)のシーンは最高です!こんな映画があってもいいじゃない!
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-27 14:36:33)
71.  チリ33人 希望の軌跡 《ネタバレ》 
この出来事が数十年前のものであれば、それこそ事実に目をつむって脚色し、最大の盛り上がりを作り上げたり、救助の足を引っ張る自然の要素や人的被害などもふんだんに入れたことだろう。しかしこれはつい最近の出来事。日本でも頻繁に報じられた事件ゆえ、制作サイドは事実に根差したものにするか、エンタテインメント化するか、企画の段階で悩んだことだろう。そして前者を選んだ。そこを理解せずに映画としては…とかは面白くなれれば高得点にならない、では切ない。 おそらく、閉じ込められた人々が現状を理解し、自分さえ助かればいいという映画上のステレオタイプな人間がいなかったからこそ助かったのだ。助かりたいならみんなでじっとしていようという、知り尽くした採掘マンだからこそ同じ結論にたどり着いたのではないか。最も難しいこと貫いた彼らの精神力と、何とか助け出したいという地上の人々の気持ちがなしえた奇跡を、盛り上がらない中で感じる作品ではないだろうか。 ここまで俳優が豪華なのは、これは世界的にヒットするという皮算用の結果なのか、だれもが知る奇跡の事件に賛同した俳優が多かったのかはわからない。 ただ、やたらヒーロー化した人物がいないのが映画全体の好感につながっているように感じた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-21 22:10:04)
72.  Oh! ベルーシ絶対絶命 《ネタバレ》 
いつもハチャメチャなキャラで人気を博したサタデーナイトライブ出身の怪優ジョン・ベルーシ。人気が出れば必ずやってくる、まともなキャラのドラマ。彼の場合はロマンティック・コメディの本作でした。 おそらく、ファンの受けは決して良くなかったのでしょう、当時、公開されたことも気づかずビデオ屋で偶然見つけたのが鑑賞のきっかけです。内容は当時によく見られた、別な世界に暮らす彼女とともに生活するうちに…というお互いにいがみ合いながら最後はひかれあうストーリーです。こちらのレビュワーさんたちからは決して評価は得られない作品かもしれません。 でも、彼の死がなければ、もしかするとトム・ハンクスやビル・マーレイのような名優へのステップアップを果たしていた可能性を感じさせる貴重な一本です。 この作品がきっかけなのか彼の仕事への志向が変わったのかわかりませんが、彼の出演作が一気に減ったので、映画会社側が何らかの形で見限った可能性がないわけではありませんが。 面白い、面白くないとは別に、一人の俳優の通過点としてみておいてもいい作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2020-04-24 22:32:03)
73.  ドラゴン/ブルース・リー物語 《ネタバレ》 
不世出のスターだけに似てない、などは言うだけ野暮。生き急いだ彼の運命を「悪魔」に見つかった、という解釈が実に興味深い。特に息子ブランドンまでも見つかってしまったというくだりは、あまりにも切ない。映画の中では悪魔を退治したことになっているが「怒りの鉄拳」ラストシーンをねたに使った「死亡遊戯」そのままにこの世を去ったブランドの非業の死を考えれば、やはり親子とも「悪魔」から逃げ切れなかったのか、という思いを強くする。彼の作品やドキュメンタリーはいろいろ見てきたが、彼自身やブランドンの運命を俯瞰で解釈した作品は少ない。その意味だけでも意味のある作品のように思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-08-04 00:03:28)
74.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 
「グッドモーニング・ベトナム」「レナードの朝」同様、ロビン・ウイリアムスの悲しい笑顔がたまらない。彼は本当の笑顔のほかに、無理してみんなを笑わせようとする刹那が表現できる数少ない俳優だと思う。さらに主人公を嫌うルームメイト役のホフマンは絶妙だ。本来理解したくない主人公を心の奥では認め、下げたくない頭を下げ、自分の患者を助けてほしいと頼む姿は、とても勇気のいることだ。今までのプライドをすべて投げ捨て、嫌っている男の治療法に一縷の望みをかける、つまりどんなことをしてでも患者を助けたいという、ある意味主人公と同様の熱意の持ち主なのだ。このホフマンの心理の変化だけでも見ごたえあり。先日、ホフマンの訃報を聞いた。名優がまた消えた、無念。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-08 23:35:55)(良:1票)
75.  怖がる人々
オムニバスなので、人によってそれぞれのの点数が違うことを前提に平均で7点かな。個人的に秀逸なのは皆さんのおっしゃる通り「火焔つつじ」ともうひとつ「吉備津の釜」。とくに「吉備津の釜」は落語の怪談話と都市伝説の要素をうまくミックスされた3重構造。手塚治虫の短編にあるような趣があり、実によくできている。
[地上波(邦画)] 7点(2010-06-28 14:49:43)
76.  俺たちの交響楽 《ネタバレ》 
ご存知、寅さんの名脚本家・朝間義隆氏が監督したベートーベンの第九を目指す市民コーラスのストーリー。山田洋二組のメンバーを中心に川崎の労働者たちを中心に描いた「まじめな」映画である。彼女がほしいという浅はかな工場づとめの青年(武田鉄矢)がコーラスメンバーの勧誘をしている友里千賀子や森下愛子に惹かれつい、仲間を誘い参加するところから始まるのだが、メンバーそれぞれが抱える悩みを丹念に描き、女目当てで参加した武田が徐々に自分を見つめなおす過程をやさしく描く、まさに「朝間」節の作品。時代性を否定せず、高度経済成長の終焉を醸しながら、小市民のささやかな輝きを描いている。 「同胞」と相似する何かがある作品。
[地上波(邦画)] 7点(2009-10-29 23:17:49)
77.  復活の日 《ネタバレ》 
パンデミックという言葉のかけらすら知る由もない中学時代に前のめりになってみた思い出がよみがえる。日本人のみのシーンは役者全員が力みすぎて泥臭さムンムンで気恥ずかしい。日本独自の演出と演技が海外のそれとは異なるだけでなく、一歩遅れていることが明確だ。事件の発端となる無名のウイルスの持ち出しシーンは別にして、主要の親日外国俳優陣に支えられてぎりぎり持ちこたえた印象。特に大統領と上院議員の最期の会話やボー・スベンソンのLIFE IS WONDERFULは泣ける。日本の俳優の中で主人公・草刈正雄だけはその顔つきもあって見劣りせず、ラストはウルウルモードへ。主題歌とチリ軍に借りた潜水艦と南極風景の功績大。感染列島よりハリウッド監督で今一度リメイクしたら…と頭をよぎる。放送するたびについ見てしまう作品のひとつ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-01 02:56:18)(良:1票)
78.  ハート・オブ・ウーマン 《ネタバレ》 
本筋のラブストーリーや父娘ストーリーよりも、奥手で自信のない資料運びの女の子・エリンとのエピソードが心に残る。スパイダーマンシリーズで、主人公の住むアパートの家主の娘役もそうだが、目立たず静かな存在、本筋には余り関係がないながら妙に気になってしまう。新しい仕事を誘われた時の彼女の笑顔の方が、クライマックスよりうれしくなってしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-01-21 15:26:57)(良:1票)
79.  プリンス・オブ・シティ
長い作品ゆえかつてテレビ放映で前後編に分けていた思い出。「1941」で女の子を追い回す軍曹役だったトリート・ウイリアムス主演のドキュメンタリータッチのシリアスドラマ。「街の貴公子」と呼ばれたNY市警麻薬捜査チームの内幕を淡々と描く本作は、確かに今流行のどんでん返しや奇抜なストーリー展開はない。チーム内に根付く腐敗に疑問を持ちはじめた主人公が、内部捜査機構の圧力に屈し徐々に協力させられ、仲間を密告していくのだが、当然明るい結末になるはずがない。それでもなお25年以上も覚えているのは、俳優の「密告による正義」と言う苦悩をしっかり演じていたことだったかもしれない。今にして思えば「16ブロック」のB・ウィリスの心境と通じるものがある。ただし決定的に違うのは、仲間全員がそれなりの悪事を働き(ひどい悪意ではなく)自分もそれに同調し、少なからず恩恵を受け立ていた男が、自らの過ちと決別するために反旗を翻すのではなく、内部捜査によって追い詰められることだ。確かに能動的の方がかっこいいに決まってる。本作の主人公は追い詰められての内通だ。ある意味最低かもしれない。それでも彼にカメラは焦点を当てる。後悔と自己嫌悪にまみれる主人公になぜか惹かれる不思議な感覚が今も記憶に残っている。
[地上波(吹替)] 7点(2008-01-16 18:21:30)
80.  あなたに降る夢
確かモデルになった実話はもっと素晴らしかった記憶がある。警官である夫が宝くじが当たったら店のウエイトレスと半分ずつ分けようと約束したら、本当にあたってしまった。ココまでは映画も同じ。でもその後の実話では、何ももめることがなく奥さんも快諾して警官夫婦とウエイトレスで仲良く分けたそうな。夫婦とウエイトレスで仲良く撮影された写真を見た記憶がある。確かにそのまま映画化すればメリハリのない善人だらけの話だから、エンターテインメント性は低いかもしれない。それにしても実話ですごいのは奥さん。完全に悪役になってしまった映画の扱いにもおそらく「映画的に面白くしたいため」という割り切って承諾したと思うと並大抵の寛大さでは済まされないほど、実在の奥さんは大人物なのだ。確かに冷静に考えれば、正直で暖かく思いやりある警官だもの、優しく素朴な女性を妻に選ぶのはちっとも不自然ではない。また、ウエイトレスへの分け前を告白した夫の正直さを愛し誇りに思ったことだろう。出来た男は素敵な女性を選んでいるのだ。 映画を観続けていると途中から「なぜ、主人公の警官はこんな女性を妻にしたのか?」「いくら妻が悪いといってもウエイトレスとの関係はいいのか?」という疑問が浮かんでくるが、実話では当然そんなことなかっただけに、映画的ストーリーへ変えてしまったひずみを処理しきれていないのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-28 17:59:51)(良:1票)
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