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ポテサラ頂戴さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 83
性別 男性
自己紹介 ポテサラは自家製に限る!!

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61.  死ぬまでにしたい10のこと
サラ・ポーリーがよかった。娘として、妻として、母として、そして女としてののアンを見事に演じ切っている。今まで辛く厳しい病気との戦いをリアルに描いた映画は何本も見た。今作はそれをあえて描かず、生への執着と闘いながら、ひたむきに死に向かって行く女性を淡々と描く事によって、なにげない暮らしの中にあるかけがえのないものを浮き彫りにしてたと思う。リアルな描写や演出は、そんな世界にすんなりと引き込んでくれた。現実的には、この若さである日突然訪れた死を、これほど真正面から受け止め、綺麗に死んで行く事は難しいだろう。しかし、余計なものをぎりぎりまで削ぎ落としたこの作品は、人として大切なもの、忘れてはならない感覚を気付かせてくれた。 邦題はちょっとない「My Life Without Me」このままで良い。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-10 09:42:56)
62.  おくりびと 《ネタバレ》 
重い映画かなと思っていましたが、前半の軽快なコメディータッチにすんなり映画に引き込まれた。(初任給50万でちょっと引いたが)すべての役者が存分に実力を出しきっていて、役者の力、演出の力を感じました。特に山田辰夫、吉行和子の芝居には泣かされた。山田辰夫に至っては「この後いい人になるんだろな」と分かっていても泣かされてしまう。そして相変わらず山崎努は実にうまそうに食べますね。 残念だったのは、後半の展開が早々に読めてしまい、なおかつ、実父の納棺をぞんざいに行う葬儀屋に、大悟がキレるところがあまりにミエミエでラストはちょっと冷めてしまったところ。久石譲の音楽も最初はとてもいいんだけど、ここまで感動シーンの連発で繰り返されると後半はちょっとお腹いっぱい。とはいえ、山崎努の納棺師としての美しい所作や、本木雅弘の奏でるチェロの演奏シーンは、死を扱うこの職業を崇高なものにしていて、それに心動かされる人々に見事なまでに感情移入してしまう。心に染入る作品でした。
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-09 11:44:14)
63.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
韓国映画はあまり観ないので友人に勧められなければ観ることはなかったこの作品、完全に食わず嫌いでした。冒頭で未解決事件と分かってしまい「なんだどうせ犯人捕まらないのか」と思って観ていましたが、重厚なトーンと、リアルな描写、ソン・ガンホの演技力にあっという間に引き込まれ、夢中になっていました。食べる芝居ががうまい役者は大好きで、ソン・ガンホもその一人に加わりました。脚本も絶妙で、シロということでノーマークだったグァンホが実は目撃者だった、というラストへの展開は見事で唸らされました。ラストはものすごく雨をうまく使っていて、雨に滲む血や、列車に裂かれぐちゃぐちゃになる容疑者シロというDNA鑑定書など、やりきれない刑事達の思いを表現していると思う。すべてにおいて表現の巧みな作品。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-07 12:27:10)
64.  陰日向に咲く 《ネタバレ》 
後半に向かって高まってゆく過剰な演出(スローモーション連発やお涙頂戴的音楽連発)が気になってどんどん冷めてしまった。ギャンブル癖の意志の弱い男が岡田、アキバオタクが塚本は興行的にはしょうがないかもだけど違和感あります。年とった伊藤淳史が西田敏行ってちょっと無理。もうちょっと、さらっと見せてほしかった。お話的にも少し強引に絡み過ぎていて、もう少し必然性を感じたかった。ベストセラーを旬の役者をふんだんに使って作りましたって感じの作品。
[映画館(邦画)] 4点(2008-10-03 11:26:07)
65.  オール・アバウト・マイ・マザー 《ネタバレ》 
観終わって「はあ、疲れた」という感じ。いろんな人がいろんな事抱えて生きていて、それらを見せるには時間が足りていない印象、結果少し消化不良気味。監督の視点がやはり同性愛者といこともあってか、「ふーんなるほどね」という感じであまり感情移入できるところがない映画でした。エイズ、性転換、臓器移植、痴呆、それらが愛に包まれているような映画。
[DVD(字幕)] 6点(2008-10-02 17:23:11)(良:1票)
66.  ああ爆弾 《ネタバレ》 
とにかく小気味いい映画。伊藤雄之助と越路吹雪の掛け合い「どんっ。。どんどんっ。。。おいっ。。おいおいっ」。沢村いき雄の「三百万っ三百万っさーんびゃーくまんっ」心地良過ぎて何回もリフレインです。カットのテンポ、お芝居のテンポ、音楽(お経、狂言など)時折みせるシンメトリーなカメラアングル、それらがセンスよく絡み合い、全く古くささを感じない作品。万年筆爆弾、ゴルフボール爆弾、どれも、仕掛けたはいいが、自分のところに戻ってくる。。娯楽大作です、岡本喜八の映画的リズム感、無条件に楽しめました。
[DVD(邦画)] 7点(2008-10-02 14:08:10)(良:1票)
67.  独立愚連隊西へ
前作と比べて、テンポ、リズム感はアップしていて、よりコメディータッチになっています。フランキー堺扮する中国将校との絡みは面白かったが、脚本は前作の方が練り込まれていて好きです。  
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-28 15:03:08)
68.  ラブ&ポップ 《ネタバレ》 
あまりにカメラアングルが変で、疲れました。このような作り手の存在を嫌というほど主張してくる映画は嫌いです。初めての実写映画ということで、型にはまった映画にしたくなかったのでしょうか?つたない演出や、盛り上がりに欠ける脚本を誤摩化しているように見えてしかたなかった。唯一見てよかったのは、エンディングで四人が都内の汚い川を歩いて行くのだけ。
[ビデオ(邦画)] 3点(2008-09-21 17:45:53)
69.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
蒼井優の実力をまざまざと見せつけられました。画面からキラキラがほとばしってました(笑。映像も綺麗で夜、白鳥の湖の衣装(?)で踊るシーンは、白が印象的にエフェクトされています。宮本くんはかなりの地味さですが、蒼井優が撮れればそれでいいって感じだったのでしょうかね。鈴木杏も頑張っていますが、やはり、引き立て役な感じは否めません。舞台袖での号泣カットはある意味(不細工過ぎて)体当たりの演技と思う。若者(少女)の初々しさを描き方はさすがですね。
[DVD(邦画)] 7点(2008-09-16 17:11:10)
70.  めがね 《ネタバレ》 
期待してましたが、全く癒されませんでした。なぜかなと考えてみましたが、おそらく前作と比べ、日本が舞台なので逃避行感がない。かき氷で癒されてるはずなのに、映画全体から伝わってくる印象が寒い(風ビュービューとか天気悪過ぎとか)なのかな。前作がいい雰囲気だっただけに損した気分。
[DVD(邦画)] 2点(2008-09-15 11:36:51)
71.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
まずは今回のジョーカーだが、ボロボロメイクや口裂けっぷりもさることながら、ヒース・レジャーの熱演(狂演?)っぷりもすごかった。やはり、かなり精神的に追い込んでの撮影だったのかなあ、最期を知っているだけにいろいろ想像してしまった。しかし、デントの焼けただれた顔はやり過ぎでしょう、怖くて台詞が入ってこなかったです。レイチェルもちょっと。。個人的にはも少しきれいな人が良かった。ただ全体的には、少し長かったが劇場で観て満足な作品です。重厚なトーン、迫力のアクションは観終わったあと暫く立つ気になれないほどでした。タイトル通り、ダークな意図をもって創られたのでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2008-09-15 11:34:26)
72.  天国と地獄 《ネタバレ》 
レビュワー登録ができたので改めて観ました。人間の欲、愛情、死、それらが見事に散りばめられ描かれています。そして、前半の犯人との密室劇でのやり取り、特急列車からの現金受け渡しは、何度観ても引っぱり込まれます。仕掛けたカバンから流れる煙のパートカラーは、後の「シンドラーのリスト」、麻薬中毒者の街にすすんでいく後半の雰囲気は、後の「地獄の黙示録」に通じるものを(勝手に)感じました。死を目前にした山崎努の渾身の叫びで終わるラストも痺れます。カラーもCGもない濃厚な140分を体験し映画の力を再確認しました。
[DVD(邦画)] 9点(2008-09-15 11:21:06)
73.  花よりもなほ
是枝監督の時代劇ということで期待してみましたが、割と普通な映画でした。美術や衣装などディテールはかなりいい味出してます。しかし、岡田くんのお芝居は心に響くものがなく、長屋の住人に上島、木村、千原とお笑いを多用した配役は、一人一人の雰囲気はいいものの、集まってしまうとコントに見えていきます。加瀬と夏川のお芝居は良かったですが。そういった意味では期待していた通りの作品ではありませんでした。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-15 10:53:43)
74.  包帯クラブ 《ネタバレ》 
シュガー&スパイスでの痛々しい柳楽くんのお芝居が気になって観てみましたが、おせっかいな心配は無用でした。柳楽優弥は見事に殻を破っていて、ツッコミとの再会シーンの涙には、思わずうるうるしてしまいました。 所々過剰と思える演出(前半での挿入歌の多用や新しいマンションに咲くお花、包帯を巻いた若者に対する警察の反応など)が気になり感情移入し辛い映画ですが、堤監督の作風なのでしょう。エンドロール後のいかにもな紛争地帯(?)でのディノのカメラマンっぷりも必要だったのでしょうか?それらがなければ7点ですが。。若い人にオススメの映画です。
[DVD(邦画)] 6点(2008-09-12 14:29:47)
75.  シュガー&スパイス 風味絶佳 《ネタバレ》 
どこかで観たことあるような、ありふれたストーリー。柳楽優弥はやはり器用な役者ではない様で、特にハイテンションなお芝居は見ていて痛々しかった。沢尻エリカの、とてもよそよそしく見える柳楽との恋愛風景の芝居は、ラストへの伏線だったのでしょうか。 夏木マリとガソリンスタンドはこの映画で完全に浮いてる。
[DVD(邦画)] 3点(2008-09-12 14:05:23)
76.  独立愚連隊 《ネタバレ》 
この年代に、こんな痛快な戦争エンターテイメントを創った作者に感動です。御殿場で撮影されたというロケーションも黒土と草と建物のコントラストがモノトーンとマッチしていて、シネスコフレームも効果的に使われていたと思います。アクション、サスペンス、ロマンス全てが絡み合い、それぞれテンポよくしっかりと描かれていて、一時も飽きさせませんでした。身の詰まった名作だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-10 14:41:32)
77.  カリートの道 《ネタバレ》 
ネタバレしていますのでご注意ください。脚本自体そんなに凝ったものでもなく、堅気になろうとする男の葛藤とそううまくは行かない悲しい現実を描いています。それにしても、オープニングとエンディングが格好良すぎます。モノトーンのオープニングでカリートは倒れます、そこから担架で運ばれるカリートの目線になっていき、(目の前を流れていく蛍光灯が印象的です)やがて画面くるりと180度まわり運ばれるカリートを俯瞰でとらえます。最後はescape to paradaiseの看板へ、看板だけはカラーです。同じくエンディングはそのカット全体ががカラーに。最後の看板の楽園にいる女性は恋人のゲイルでズームインしていくと踊りだします。そこでyou are so beautifulが流れます。鳥肌もんです。途中少々中だるみがあるものの、このエンディングを観れただけで帳消しでした。終盤の駅構内での追跡シーン、お得意の長廻しやエスカレーターを使っての銃撃戦もアンタッチャブルを彷彿とさせて感動しました。何度も見直したい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-08 15:10:16)
78.  クローズド・ノート
早々に展開は読めてしまいますが、きれいなロケーションと魅力的な女優さん達で最後まで押し切ったという感じ。特に竹内結子の存在感は素晴しく、そこだけは映画に惹き込まれました。沢尻は完全に喰われてました。舞台挨拶でエリカ様がぶーたれちゃったのもその辺があるのでしょうかね。作品としては可もなく不可もなくといった印象です。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-05 12:48:30)
79.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 
空中戦の映像や、スカイウォーカー・サウンドの効果音は素晴しかったと思う。狙いなのでしょうが、それに対してのっぺりとした人物のトーンにちょっと違和感があった。声優陣も良かったと思います。ただ、空中戦以外のシーンでの長廻し多用はちょっときつい。セリフの間も。。監督の創りたい世界は分かるんだけど、アニメーションでは画がもたないと感じた。予備知識なしで観賞したが、計算され整理された内容でした。殺し合いなしで成立しない人類の戦争ショーという皮肉な世界を真剣に描いた映画。
[映画館(邦画)] 6点(2008-09-04 22:49:30)
80.  人のセックスを笑うな 《ネタバレ》 
いわゆる「いい感じ」にまとまっている映画です。誰かに感情移入するわけでも、観終わったあとに何か感じる訳でもなく、ただぼけーっと眺めて終わってしまった。映画館で観ていたらちょっと退屈過ぎかも。永作の童顔のおかげで、19歳と39歳の年の差がほとんど感じられなかったのは、狙いなんでしょうか?原作未読のため分かりませんが、映画としてはもう少し年の差が感じられる配役が良かったのでは、と思いました。残念なのは、この手の映画によくある「台詞の聞き取り辛さ」です。DVDに仕上げるとき調整し直してないのでしょうかね?劇場の様にガンガン音量上げてられない環境を少しは意識して創ってほしいです。全体的に良い雰囲気なのに。音声-1点で、5点です。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-04 22:39:15)
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