61. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
ただただ不器用で、決して怪物になることを望んだわけではない男が、完全に怪物になってしまった瞬間、大音量で流れるブラームス。石油を掘り当てた瞬間から、男の破滅は既に始まっていたということか。見せ場の数々に、偶然と必然の混じった絶妙なストーリー、ダニエル=デイ=ルイスのオールタイムベスト級の演技と、映画史に刻まれるべきラスト15分の“対決”。その尋常でない登場人物のエネルギーに触れた瞬間、我々はただただ「凄いものを観てしまった」と茫然とするしかない。 [DVD(字幕)] 9点(2011-12-18 01:36:58) |
62. ナイト&デイ
ハリウッド御得意のお家芸として、自信を持って制作された様子が伺えるアクションコメディ。 だが、個人的にはギリギリアウトという印象。 撃ち合いのあのタイミングでキスだとか、リアリティを完全に越えてしまっている…。 しかし、都合良く主人公を眠らせて場面展開を省略するという荒技は衝撃的だった(笑) アクションにおいては魅力的な場面は多いが、本当にそれだけ。現時点では6.70点ですが、数年後には5点台に落ちていることでしょう。 [映画館(字幕)] 5点(2010-11-03 02:27:49) |
63. 陰陽師
陰陽師の活躍するシーンが少なくて残念。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-09-21 21:25:15) |
64. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 あまりにも非情なラストが有名なアメリカン・ニューシネマの代名詞的作品。道を外れているのにどこか憎めない、アンチヒーローの造形が圧倒的。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-21 21:24:50) |
65. オリエント急行殺人事件(1974)
何とこれもS・ルメット。ポワロはあんなに変なオッサンで良いのだろうか…。一発どんでん返しトリックのため、人間ドラマとかにあまり魅力が感じられない。個人的には原作があまり好きではないのでなんとも。 [DVD(字幕)] 5点(2010-09-21 21:24:25) |
66. 親指タイタニック
降ってきたピアノに潰されるところがおもしろかった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-09-21 21:24:01) |
67. おもひでぽろぽろ
あまりのつまらなさに親と絶句して映画館を出た。 [映画館(邦画)] 1点(2010-09-21 21:23:21) |
68. 汚名
話というよりも、ヒッチコックの映像演出がひたすらに冴え渡る一本。有名なキスシーンの長まわしから俯瞰ズーム、影の演出など、楽しんで撮っている様子が浮かんできます。悪役のマザコンは後の「サイコ」に受け継がれているし、見所に事欠かない良作。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:22:50)(良:1票) |
69. オペラ座の怪人(2004)
《ネタバレ》 歌を歌いっぱなしというイメージは大抵のミュージカル映画に付きまとうが、これは最たるもの。もうやめてくれ、歌わないでくれと思わせるまでひたすらに歌いまくる。しかし、如何せんメインテーマが素晴らしく、またツボにハマるほど格好いいシーンもあるために嫌々ながら最後まで見せられてしまう。困った映画。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:22:27) |
70. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
前作のようなキャラのインパクトはないが「レインボーブリッジ封鎖できません!!」というシチュエーションだけでご飯三杯はいける [DVD(字幕)] 5点(2010-09-21 21:21:58) |
71. 踊る大捜査線 THE MOVIE
ドラマのノリが好きなら間違いなく楽しめる。小泉今日子のキャラクターが素晴らしい。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 21:21:23) |
72. 乙女の祈り
女の子の抱く暴走した危険な妄想を、ファンタジックな映像美とサスペンスフルなカメラワークで捉えた佳作。相変わらずアイディアのオンパレードである。P・ジャクソンの「ブレインデッド」から「LOTR」の通過点として観ると、より一層楽しめる(笑) [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:20:51) |
73. おと・な・り
「虹の女神」のノリのままの甘く上品なラブストーリー。ただし、あれをアラサーの男女がやるのはちょっときつい。 [映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 21:20:29) |
74. 大人は判ってくれない
ヌーヴェルバーグの代表作の一つ。子供を淡々と見つめ続けるカメラの視線が素晴らしい。ラストシーンはあれしかないと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:17:11) |
75. 男たちの大和 YAMATO
《ネタバレ》 俳優は熱演してるし、邦画にしてはちゃんとお金掛けて戦闘シーンもしっかりしてるんだけど……テンションが変わらなすぎて次第にダレてくる。製作者のガチっぷりが伝わってくるので「ローレライ」「亡国のイージス」辺りとは一線を画しているように感じられるが、いかんせん真面目過ぎたか。難しいところである。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-21 21:16:16) |
76. オズの魔法使
1939年ですって! この映画を観た日本のお偉いさんは、絶対に戦争でアメリカには勝てないと確信したらしい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-21 21:14:28) |
77. オーロラの彼方へ
ハズレのないタイムスリップモノで、これも例に漏れず。親子の愛に心温まる。ただし、サスペンスモノだと「バタフライ・エフェクト」あたりの方がもっと判りやすくてのめり込めたかな。 [映画館(字幕)] 7点(2010-09-21 21:14:02) |
78. オールド・ボーイ(2003)
韓国の誇る最凶バイオレンス映画。唖然とするアクション、非情すぎる展開、狂った登場人物、全てが信じられないテンションで展開わけだが、相当に気も滅入る。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:13:34) |
79. ALWAYS 続・三丁目の夕日
茶川さんを話の中心に据えた二作目。前半は面白いのだが後半はやや間延び。なんかキャラでもってる気がする。 [DVD(邦画)] 6点(2010-09-21 21:12:51) |
80. ALWAYS 三丁目の夕日
みんないいっていうけど……いい映画です。たった二時間で、登場人物みんなに感情移入できるようになるなんて。 [映画館(邦画)] 8点(2010-09-21 21:12:29) |