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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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781.  ブラック・スワン
ナタリー・ポートマンほどの美人は、滅多にいません。またバレエも私にとっては遠い世界。しかし、ものすごく親近感を覚えました。「こういう女、いるよね」という感じ。幼少期からこの道一筋に打ち込んできて、やっとトップに立つチャンスが巡ってきたとしたら、たしかに神経過敏にもなるでしょう。そこで「もっとエロくなれ」と言われても、経験が少なければどうしようもありません。しかも周囲の嫉妬あり、敗北者の惨めな姿あり、親の過剰な期待ありで、頭の中が倒錯していくのも無理からぬことだと思います。そのあたりの葛藤を見事に盛り込んだ秀作でした。 そしてやっぱり、ラストの踊りがいい。おそらく今後もバレエの舞台を見に行くことはないと思いますが、どこかで「白鳥の湖」を聞くたびに、きっとナタリー・ポートマンの鬼気迫る表情を思い出す気がします。こういう記憶を積み上げることが、人生を豊かにするということかなと自惚れつつ。
[インターネット(字幕)] 10点(2017-02-17 02:14:34)
782.  大統領の執事の涙
きっと「ホワイトハウスに長く勤めた黒人執事」という設定だけで満足しちゃったのでしょう。そりゃ実在したでしょうし、個人的な事情もいろいろ抱えていたと思います。しかしそこに特筆すべき点がない以上、ドラマとして厚みが出るはずもありません。感想は「so what?(で?)」の一語のみ。〝チョイ役〟で歴代大統領が登場するのも、ここぞとばかり黒人系の有名人がいろいろ顔を出しているのも、あざとい感ばかりが残ります。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2017-02-12 14:58:53)
783.  ソルト
前半、主人公の決死の逃走劇を眺めつつ思ったのは、仕事用のカバンは手提げ型よりリュック型のほうがいいかな、ということぐらい。これまで何度となく似たようなシーンを見てきた気がして、新鮮味がなかったので。 しかし後半、やたらと話がでかくなってきて、カバンどころではなくなりました。まさに絵に描いたようなドンデン返し。その唖然呆然の騙し方に、ちょっとムカつきます。 だいたいこの主人公、どこでどんな訓練を受けてきたのか知らないが、強すぎます。それに、大立ち回りの末にようやく意図が明かされるわけですが、他にやりようがあった気がします。そんなことを言っては映画になりませんが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-11 02:30:58)
784.  虚栄のかがり火
興行的にはボロボロだったそうですが、私はけっこう好き。複数の人間の欲とか嫉妬とか見栄とか蔑みとかがグロテスクに混じり合って、なんとも毒気の強い世界を描いています。登場人物の中では一番マトモで正直なトム・ハンクスが、一番の悪役に仕立てられそうになるあたり、案外リアルだったりします。モーガン・フリーマンの最後の演説はやや空振り気味だったけど。 皮肉なストーリーもさることながら、ストーリーとは関係のない会話も秀逸。奥さんによる「ケーキのカケラ」の話とか、愛人の夫による「アラブ人の乗った飛行機」の話とか、床を引きずられる飼い犬とか。不謹慎であることを重々承知しつつ、つい大笑いしてしまいました。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-02-07 01:27:14)
785.  真田幸村の謀略
冒頭をはじめ、ときどき繰り出される安っぽいCGの意味がわからない。子供向けの映画かとも思ったが、そのわりには不必要にオッパイがポロポロ出てくるし。お笑い映画かとも思ったが、むしろアホくさくて涙が出るし。要するに、最近一部でちょっと話題になった「偏差値40の大人向け」ってことですかね。バカにされてる感に悶えるばかり。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-02-04 01:31:01)(笑:1票)
786.  ダーティハリー3
冒頭、なかなか骨のありそうな犯罪者集団が登場したので、これはちょっと期待できるかなと思ったんですが、意外に脆くて残念。せっかく手にした武器とか人質とか、もっと有効活用しなきゃ。アルカトラズってのも紋切り型です。一方でイーストウッドが相変わらずの無双ぶりを発揮しているので、もはや横綱相撲の様相。犯罪者集団ですら太刀持ち・露払いにしてしまうあたり、さすがスターです。 しかしキャラハンの相棒というのは、どんでもなくブラックな仕事ですね。私はごめんです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-02 23:34:16)(良:1票)
787.  ガンジー
歴史の教科書でサラリと書き飛ばされる「非暴力・不服従」の意味が、よくわかります。良くも悪くも、3時間以上にわたってその描写の繰り返し。ガンジーの偉大さは伝わってきました。 しかし、社会や周辺の動きについては不明な部分も多々。暗殺も、虐殺も、ガンジーが広く支持を集めるプロセスも、背景が描かれていないために唐突感があります。結局、wikiで調べて脳内補填しました。というかwikiを見ると、この作品はガンジーにまつわる微妙で複雑なエピソードをすっ飛ばし、ひたすら神格化しようとしたんじゃないかとさえ思えてきます。それはそれで悪くはありませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-28 10:32:35)
788.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
派手なアクションの映像に新鮮味はありませんが、とにかく設定が面白い。「独立宣言」だの「合衆国憲法」だのを入力したAIってのが、いろいろ想像力をかき立ててくれます。そのうち民間転用されて、会社に一台とか家庭に一台という時代になったら、世の中はどうなるんでしょうね。一瞬だけ生産性は上がるもしれませんが、人間にとっては地獄の日々になりそう。 それよりも恐ろしいのは、日本国政府に導入されることです。今の憲法なんて入力したら、自衛隊はたちまち解散、設立・維持してきた自民党の面々はただちに「反社会勢力」と見なされて「ギロチン作戦」の対象になるはずです。それは日本にとって事実上の無政府状態を意味するわけですが、そのとき日本の外交とか防衛とか、どうするんでしょうね。そこもAIが面倒を見てくれるなら、まだ一考の価値はあるかもしれませんが…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-21 00:23:15)(笑:1票)
789.  のぼうの城 《ネタバレ》 
安いお子様ランチを食わされている感じ。器(役者のネームバリュー)とか盛り付け(CG)だけそれらしく見せているが、中身は甘ったるくて、物足りなくて、現実離れして、ガッカリ。 ただ唯一、いかにも日本的だと思うのは、合理的判断のできないリーダーが必要以上に評価されること。一時の感情で無謀な戦争に突っ走り、膨大な人命と田畑を犠牲にした上、結局は〝虎の子〟の姫まで奪われる。「勝った」と全員が浮かれていましたが、それによって得られたものは何一つありません。むしろ再建コストなどを考えれば、戦前より明らかにマイナスです。本来なら、こういう無能なリーダーこそ全責任を問われて処刑されるべきでしょう。 ところが、「人柄がいい」とか「庶民的」とかいう理由で人気を集め、全員が盲目的に熱狂して追従してしまう。ひとたび方向性が決まると、転がる石のように誰にもブレーキがかけられない。仮に冷静に降伏を提案する者がいれば、〝非国民〟と蔑まれたかもしれません。 それがいかに危険な状態かは、この一件から約350年後、すべての日本人が焼け野原の中で思い知ったはずです。俗に「反戦映画」という言い方がありますが、この映画はかなりの「好戦映画」でした。その意味では、コメディというよりホラーです。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2017-01-14 14:14:24)(良:3票)
790.  ウルフ・オブ・ウォールストリート
騙して、儲けて、ラリッて、ヤッての繰り返し。それ以上でも以下でもありませんが、実話ものとしては文句なくおもしろい。こういう人物が実在すると知るだけで、良かれ悪しかれ「what a wonderful world!」という感じがします。 しかし、ストーリーとしては疑問も。さんざんラリるシーンが出てきますが、それは〝本業〟の詐欺や逮捕劇とは直接関係しません。「スカーフェイス」のような話になるのかと思いきや、さにあらず。ならばこれほど執拗に描く必要はあったのでしょうか。それに、自宅でも会社でも旅行先でもあれほど派手に吸ったり飲んだりしながら、なぜ立件されなかったのか不思議です。アメリカってこんなに麻薬に緩い国でしたっけ? そしてもう1つ。会社があれほど大きくなるまで、なぜ詐欺は発覚しなかったのでしょうか? 有能そうに描かれていたFBIが、実は無能だったということですかね。などとインネンをつけたくなるほど、作品の世界にすっかりのめり込んだということです。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-01-13 04:38:23)
791.  ダーク・シャドウ(2012)
あまり評価は高くないようですが、個人的にはアタリ。たしかに人間以外を演じるジョニー・デップには見飽きた感がありますが、魔女エヴァ・グリーンの悪女ぶりが秀逸でした。あの大きな目から放たれる鋭い眼光は、いかにも魔女。ギロッと睨まれるだけでゾクゾクします。鎖で縛られ、顔面に○○まで乗せられるジョニー・デップは幸せ者です。 しかも妖艶にして理不尽なまでに屈強。終盤の息詰まらない〝攻防劇〟は、さながら「ターミネーター2」のエロ&矮小バージョンという感じ。女優としては格上であろうミシェル・ファイファーも、すっかり食われていたように思います。というわけで、魔女の尽力でおおいに堪能できました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-01-07 21:24:23)
792.  突破口!
まったく予想外に傑作でした。追いつ追われつの頭脳プレーもいいが、特に最終盤、クルマと複葉機の小競り合いが秀逸。いわゆるカーアクションやスカイアクションを撮った映画はいろいろありますが、こういう〝異種格闘技〟は初めて見ました。それもカッコいいというより、まるで猫と鳥のじゃれ合いを見ているような感じ。 その直前、モリーが主人公の〝猿芝居〟にあっさり引っかかったり、主人公の準備があまりに周到だったりするのは「?」でしたが、ほぼ全編にわたってよく練られている印象です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-28 02:53:22)
793.  大鹿村騒動記
状況設定は20年前のつかこうへい原作・原田芳雄主演の「寝取られ宗介」とよく似ています。「パクリ」とまでは言いませんが、「影響を受けた」ことは間違いないでしょう。 それを差し引いても、なかなかの出来。善良な老人たちが〝騒動〟を起こす静かな農村は、まるで理想郷のよう。あくまでも理想だから現実にはあり得ないけど。 それにしても、ムダに豪華キャストですね。そのブレが、せっかくの原田芳雄の輝きを毀損しているようにも思います。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-24 19:44:57)
794.  荒鷲の要塞 《ネタバレ》 
古いせいもあるのでしょうが、全体的に話の展開がもっさりしているというか。デフラグでもしたい感じです。 他の方も指摘しているとおり、大量に登場するドイツ兵がショッカーのように弱くて興醒めです。まるでシューティングゲームのファーストステージのよう。これならミッションも楽にクリアできそうです。 しかし秀逸なのは、裏切った仲間たち。ドイツ兵を前に無双の強さを誇る主人公2人を目の当たりにしながら、なお最後に抵抗する彼らの精神状態はどのようなものだったのか。これぞ軍人の鏡と呼ぶべきでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-21 00:16:02)
795.  キャプテン・フィリップス
今まで見てきたトム・ハンクス主演の映画の中で、個人的にはこれがベストかも。だいたいトム・ハンクスが演じる役は「これぞアメリカ人の良心!」という恩着せがましさが鼻につくことが多いのですが、またこの作品もその傾向はありますが、終盤の狂乱ぶりにはやっと人間臭がして好感が持てました。 それはともかく、全編にわたる緊張感がいい。スーパーマンも登場しないし奇跡も起きない、緊迫の〝異文化コミュニケーション〟がリアルでした。それにしても、たった4人の小銃を持った海賊と1人の人質に対処するため、米軍は3隻の軍艦とかヘリとか無人偵察機とか投入するんですね。そのコスト無視の物量作戦には圧倒されるのみ。 おそらくそれは、人命救助が目的ではないでしょう。「世界の警察」としての威信を保ち、軍事的な強さを誇示するためには、何が何でも敵を叩き潰す必要があるということだと思います。ラストの看護師(医者)の冷徹な態度は、そのあたりを反映しているのかなと。 日本の商船も世界中を航行しているわけで、けっして人ごとではありません。もし同じような事件が起きたら、日本政府はどう対処するんでしょうね。おそらく自衛隊は出動できないので、米軍その他に頼むしかないのでしょうが、果たして米軍が応じてくれるのか。あるいはその前に、野党が猛烈に足を引っ張りそう。なんせ「日本死ね」の人たちなので…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-16 20:24:50)
796.  バーディ
悪い作品ではないと思いますが、正直なところ退屈。過去と現在の2つのストーリーがパラレルに進行していくわけですが、いずれも変化がなさすぎます。過去のストーリーは、鳥好きの青年がずっと鳥好きであると強調されるだけ。〝ドラマ〟といえば、猫に食われそうになるシーンと、窓に激突するシーンぐらいでしょうか。飽きます。 また現在のストーリーも、一方がまくしたてて一方がまったく無視するだけ。一向に進展しません。まるでラーメンズのコントのようでした(もちろんラーメンズのほうが、ずっと緻密に計算されていて笑えます)。 で、やっとストーリーが動き出すラストシーン。たしかに意外でしたが、この一瞬のオチのために2時間を費やしたのだとしたら、笑う前に「長いわ!」とツッコミを入れたいところ。やっぱりラーメンズのコントのほうがおすすめです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-15 03:13:55)
797.  ボビー・フィッシャーを探して
基本的に〝ガキもの〟の映画は見ないのですが、本作は「ボビー・フィッシャー」の名につられて何も知らずに鑑賞。しかし予想外に良かった。親や周囲の大人が主人公に思いっきり期待する気持ちもわかるし、単なるゲームのはずが使命になり苦痛になっていく主人公の様子の痛々しく描かれています。なまじ才能を持って生まれるのも大変だなぁと、何ら才能を持たずに生まれた私は思います。 しかし、主人公の真の才能は「チェス」ではなく、「優しさ」でした。けっこう地味な作品ですが、爽快感だけが残っています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-10 22:05:18)
798.  復活の日
ウィルス+大地震+核戦争という3連発なら、さしもの人類も滅亡の危機に立たされるでしょう。あの緒形拳でさえチョイ役というなかなかの豪華キャストで、SFものにありがちな「そんなアホな」というシーンも少なかったように思います。 が、正直なところ、アクビの出るタイミングは多々ありました。そもそもこの映画の設定上、自分も周囲の人間も文明もすべて死滅しているわけで、ごくごくわずかに生き残った人類がどうやって地球を再生しようが知ったこっちゃないという冷めた感覚が一つ。それに人類史上最悪の危機でありながら、どうも緊張感がない。一つ一つのシーンがしつこくて、間延びしていたような気がします。 しかし草刈正雄はいい役者ですね。色気があり、知的でもあり、根性も据わっていそう。真田昌幸もよかったけれど、ヨシズミも適役でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-08 02:34:07)
799.  ウォール・ストリート
ゲッコーが主役でなければ凡作、ゲッコーが主役だから駄作といった感じ。「強欲は善」と豪語したピカレスクヒーローはどこへ行ったのか。一応悪ぶってはいるものの、なんかやることがセコい。ストーリー全体もやっつけ仕事風で魅力なし。リーマンショックという千載一遇の〝チャンス〟があったにもかかわらず、まるで活かされていません。娘や孫にほだされる老人というのはよくある話ですが、わざわざゲッコーでやらなくてもよかったんじゃないでしょうか。残念。
[インターネット(字幕)] 2点(2016-12-03 01:31:35)
800.  ザ・ロック
良かれ悪しかれ「ザ・エンターテイメント」という感じ。他の方も指摘されていますが、何より音楽がカッコいいですね。この映画にもったいないぐらい。 しかしエド・ハリスの見せ場が意外に少なくてがっかり。目的が名誉回復なのかカネなのかもよくわからず。だいたい、いくら政府に恨みがあっても、現役の軍人たちが自国の一般市民を危険に晒すようなマネはしないでしょう。 とはいえ「The West Wing」以来のジョン・スペンサーのファンである私としては、けっこう楽しめました。残念ながらもう故人ですが、この方は冷静(冷徹)な政府要人役がよく似合います。 余談ながら、最近試供品でもらった洗剤が〝化学兵器〟にそっくり。これも軍事技術の民間転用でしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-27 02:20:34)
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