881. コーカサスの虜
しみじみといい映画です。 哀しいおはなしではあるけれど、何故かとても心が温かくなる作品です。 女のコがとても印象的です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-08 14:44:42) |
882. グッドフェローズ
スコセッシ作品の中では最も好きな作品です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-08 14:37:45) |
883. 素晴らしき休日(2007)
《ネタバレ》 『キッズ・リターン』は最も好きな映画の一つなので、それが題材にされていた時点で、もう半泣き鳥肌モード。 モロ師岡が観客の役を演じているのだが、そこで映写される『キッズ・リターン』はビートたけしが映写をしている。 しかし、そこで映写される『キッズ・リターン』は、モロ師岡が出ている部分が欠落していたり、エンドロールでもモロ師岡の直前で切れるなど、イタズラ心満載なのだ。 この短篇の題材に、私の最も好きな武映画である『キッズ・リターン』を選んでくれたことに、ただただ感激! [映画館(邦画)] 7点(2007-10-08 14:08:24)(良:3票) |
884. 男はつらいよ 寅次郎紅の花
ありがとう!渥美清! ありがとう!寅さん!(涙) [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-06 17:43:13)(良:1票) |
885. 男はつらいよ ぼくの伯父さん
この年に確か山田洋次が、我が母校に講演にきた。 そして学校を挙げて本作を観に行った。 そんな思い出がつまった本作は、シリーズ中でも特に思い出深い作品である。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-06 17:29:27) |
886. 大日本人
前半に延々と続くインタビューシーン。 これは最高だった。 哀愁漂う中年男を面白く、そしてシュールに演出していて素晴らしいの一言。 しかししかし・・・ 後半にいけばいくほどつまらなくなる。 特にラストの展開は最悪。 あのラスト部分がなければ、かなり面白い映画だったかも。 UAの普通っぽさには正直、驚いた。 普通っぽいことによる意外性。 それを敢えて引き出した松本はやはり天才かも。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-06 01:12:22) |
887. 男はつらいよ 寅次郎と殿様
全シリーズ中でもベスト3に入る名編。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 23:17:38) |
888. 男はつらいよ 寅次郎純情詩集
全シリーズ中でも、屈指の名編!! [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 23:17:00) |
889. 男はつらいよ
記念すべき第一作! 倍賞千恵子がとてもかわいい! [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 22:53:12) |
890. 赤い手のグッピー
終盤近くから俄然面白くなるミステリーサスペンス。 ただ、スロースタートなのが残念。 出だしから中盤にかけてややだるい印象が残るのだ。 話としてはとても良くできているので、ラストはかなり楽しめるのだが・・・ ベッケル作品ではお約束となった“平手打ち”も終りの方で出てくるし、ファン・サービスも怠っていない。 しかし、これが40年代前半の作品であると観た後に知り、かなり驚いた。 ヒッチコックも顔負けの素晴らしきサスペンスだ。 これでベッケル作品は、その大半を観たことになる。 ベッケル作品は、どれも高いレベルのものばかりであった。 フランス映画特有の難しさや理屈っぽさもなく、ヒッチコック作品にありがちなやり過ぎ感もない。 極めてストレートでいて重厚な作品ばかりである。 ベッケルは、フランス人監督の中では比較的知名度は低い方かもしれないが、その作品レベルの高さから見れば、超一線級の監督である。 ジャン=ピエール・メルヴィルやロベール・ブレッソンなどの硬派なフランス映画を好む方には、絶対外せない監督であろう。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-04 22:09:40) |
891. インファナル・アフェア 終極無間
ケリー・チャンの魅力爆発! ベストオブ、ケリー・チャンな映画。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-04 11:13:44) |
892. インファナル・アフェア 無間序曲
前後の2作品とは基本的に趣を異にする作品。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-04 11:12:47) |
893. アトランティック・シティ
ルイ・マル作品の中では一番好き。 バート・ランカスターが渋くてかっこいい! [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-04 10:45:28) |
894. 高校大パニック(1978)
後半にややだれるも、全体的に石井監督ならではの「疾走感」があった。 浅野温子のデビュー作ということで、観る価値はあり?! [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-04 00:30:25) |
895. 恋恋風塵
《ネタバレ》 ホウ・シャオシェン作品の中では『珈琲時光』に次いで好き。 ホウ・シャオシェン監督といえば、『非情城市』などの歴史モノが有名である。 しかしこの監督は、本作の様なラブストーリーを撮らせると、特に強い輝きを発する。 台湾の田舎に咲いた小さな青春の花。 その散り様が素晴らしく美しく、そして質素に描かれた名編。 撮影担当であるリー・ピンビンによる映像は、相変わらず暖かみがあって美しい。 ホウ監督の作品はどれも物語性は薄いが、美しい映像と相まって暖かみと瑞々しさが同居する超自然体な雰囲気を作り出す。 美しすぎて中毒になりそうな作品ばかり作るホウ監督。 これからも彼の作品はできる限り多く観ていきたい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-02 14:43:48) |
896. 抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より
ジャック・ベッケルの傑作脱獄モノ『穴』と似たテイストの作品。 しかしながら映像的にはブレッソン・スパイスがガンガンに効いている。 全体的に硬派な作りになっており、最後の終わり方も渋くて良い。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-02 14:40:15) |
897. 麗しのサブリナ
《ネタバレ》 とてもいい話なんだけどな~・・・ 特に後半になるにつれよくなる。 しかしどうもビリー・ワイルダー的演出が鼻につく。 作り手を観る者に意識させてしまう演出。 これが良いのか悪いのかは別にして、個人的には苦手な作風だ。 ただ、終り方はなかなか良い。 あのひっかけた傘が何を意味していたのか瞬時には分からなかった。 でもしばらくして意味が分かり、「う~ん、鼻につくけど巧いなぁ・・・」と言わざるを得なかった。 二人の間をいったりきたりしてしまう恋愛真っ最中の不安定な心情は、個人的には経験があり、とても共感できた。 これら、ラストの傘のシーンと共感できた部分を考慮して7点を献上したい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-28 16:36:37) |
898. 理想の女
《ネタバレ》 ハッピーエンドながらも、なかなかスパイスが効いていてよい。 ウィンダミア夫妻は、互いに一つの大きな秘密を持ちながら、本当に愛している人と幸せに暮らすという終り方。 本当の幸せの裏には、大きな秘密があり、実はお互いの本当のところを知らなかったりもする。 幸せとは何か? 幸せとはどうあるべきか? 幸せを獲得する為にはどういう選択をすべきか? そして、男女がお互いを分かり合うことは可能なのか? いや、男女はお互いの全てを知る必要はないのではないか? 、、、と、色々考えさせてくれる。 ハッピーエンドでありながら、人生の皮肉さ、男女の何たるかを訴えてくる。 なかなかよく出来た作品でした・・・ と、言いながらも、ご都合主義的な綺麗過ぎる終わらせ方に、どこか不満を感じてしまう。 ということで7点。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-24 22:58:22) |
899. 祇園の姉妹(1936)
溝口の初期傑作として有名だが、個人的にはまあまあといったところであった。 初期作品の中では『残菊物語』がベスト。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-21 08:11:40) |
900. 10ミニッツ・オールダー イデアの森
イジー・メンツェルの「老優の一瞬」が個人的にはベスト。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-20 23:26:02) |