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ぽん太さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 196
性別 男性
自己紹介 映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。

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81.  マルチュク青春通り 《ネタバレ》 
「25年目のキス」を見たときにも思ったのだけど、高校生の世界にはその世界なりの「論理」がある。大人になってから見るとバカバカしい世界だけれど、当人にとってはそこで生きるということはそれは大変なことだ。ヒョンスも、そしてウシクも、最終的に自分にとって大事なもののためにそんなバカバカしい世界を卒業したわけで、それはめでたいことだけれど、彼らが同時に他の何かを諦めたということは大人になるということの寂しさを感じさせ、その独特な感傷がこの映画の素晴らしい点だと思った。俺は決して高校時代に戻りたいなどとは思わんが、でも、当時の自分にはまだ失うものがたくさんあったとのだということを思うと、やはり高校時代を振り返ると切ない思いを感じる。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-16 19:11:38)
82.  県庁の星 《ネタバレ》 
会議での大演説は、織田裕二の映画としては欠かせないのかも知れないが、一映画として見れば不要。県庁さん=「お上」の人間だった人が市井の世界を学んで、仕事のやり方や、そして生き方を変えていったことがこの映画のテーマなのであって、だとしたら問題を会議で報告するなんてやり方で片付けようとしたのでは、せっかく学んだことを何ら生かしていないじゃないか。僧考えると最後の市長の決断は、製作者は意外性を狙ったのかも知れないが、文脈的には何ら意外ではない。でも、半年でのスーパーの立て直しというストーリーは、民間で働く自分としてはわりとリアルな時間感覚だなと思い、なかなか楽しめた。
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-26 13:02:47)
83.  マッチポイント 《ネタバレ》 
たまたまネットインでテニスの試合に勝つことと、たまたま証拠を浮浪者が拾ってくれて殺人の疑惑から逃れることとでは、そりゃあある瞬間での「運」という切り口から見れば同じことかもしれないが、人生におけるその「運」の意味はまったく違う「べき」だと思う。たとえば主人公は悪運で一生シャバで生きるのかもしれないけれど、やっぱり見ている観客=人間としては、彼にはせめてその悔恨を一生背負って生きて欲しいと思うわけで、それをラッキーなテニスの試合と重ねられてしまっては、自分の道徳を傷つけられている感じがする。たとえウディ・アレンがそういうものを描こうとしていて、それが芸術であったのだとしても、凡人な俺としてはそんなものは万人にひけらかすべきではないと思った。
[DVD(字幕)] 4点(2007-05-26 12:51:46)(良:1票)
84.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 
いったいなぜ、時代背景を現代に変え、そして子どもをターゲットにしてこの映画を作ってしまったのか。大人になった僕らがいつのまにか忘れていた子どもの世界を、心から懐かしく思うことが出来ることこそがこの原作の良さであって、だからこそ原作の時代背景は1970年代なのであり、そしてタイトルが「花田少年『史』」なのだ。そういう意味では、この映画は原作の立脚点を改悪してしまっており、「花田少年史」を映画化した意味は何も無い。企画からして間違ってしまった、ダメ映画。
[DVD(邦画)] 3点(2007-05-14 21:59:21)
85.  プルーフ・オブ・マイ・ライフ 《ネタバレ》 
グウィネスがジェイクに対して「人間関係には証明なんて無くて、欲しかったのは信頼なのだ」と叫ぶシーンがあって、それを誰よりも証明の意味を知っているグウィネスに言わせているところは、この映画の素晴らしいところ。もしグウィネスとジェイク、そしてグウィネスと父親の人間関係がきっちりクローズアップされていたら、非常に良い映画だった気がするが、いかんせんそれ以外の要素が多すぎた。たとえばグウィネスと父親との微妙な関係は、父親の病と数学によって充分に語られているのだから、グウィネス自身の精神病への恐怖をエキセントリックに描く必要は無かった気がする。なんだか満遍なく要素を取り上げる伝記じみた作りが、感情移入を拒む、残念な出来。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-14 21:26:15)
86.  ラブソングができるまで
最近ドリューにはまりまくっている俺としては見ないわけにもゆかず、映画館で男一人、こそこそと鑑賞。元アイドル役がはまりまくりのヒュー・グラントにしろ、意味不明なコーラの仏像ライブにしろ、俺的には「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」並みにぶっ飛んじゃってて、良かったと思った。もう、あの、リアリティとか、演技とか、どーでもいいんす、ドリューが輝いていれば。すみません、レビューになってないっす。。。
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-05 17:55:49)
87.  キスへのプレリュード 《ネタバレ》 
えぇ? なんじゃ、こりゃ? なにが言いたいのか、わからん。あんなんで生きることへの不安が無くなったなんて思えてしまうんなら、大して不安ではなかったのではないかとすら思えてしまう、残念な出来。荒んだ感じのメグ・ライアンは新鮮ではあったが、俺の好みではないし。
[DVD(字幕)] 3点(2007-05-05 17:44:52)
88.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 
役柄上、いつものような過剰さのないブラッド・ピットも悪くなかったが、この映画はなにより、アンソニー・ホプキンスのものだと思った。仕事も、家族も、すべてをやり尽くしたという満足感をもって死に臨む、そういう姿に嘘臭さを感じさせないホプキンスの演技が素晴らしい。だからこそ、ホプキンス演じるウィリアムが語る言葉に説得力があるし、それに魅かれてやってくる死神という突拍子もないストーリーですら、真実味を帯びている。若干長すぎる感がしなくもないが、時間分、深い感動を与えてくれる佳作。俺も充分やりきったと思って死ねるように、がんばって生きよう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-30 13:14:51)
89.  彼女は最高 《ネタバレ》 
セックス、セックスって、くどすぎてめんどくさくなってしまった。たとえばセックスが人生を変えたりすることがあるのかもしれないし、それを繊細に描くことがアメリカ映画としては画期的であるかもしれないけど、正直そんなものをわざわざ映画で見たい気はしないと思った。締まりのない家族それぞれの行く末を見せ付けられるにつけ、「どんな風に一生を生きても、結局ろくなもんじゃないな」などと感じてしまうような、なんというか、ダウナー的効果のある映画。
[DVD(字幕)] 3点(2007-04-24 21:30:06)
90.  9か月
この当世きってのニヤけ男には、こんな卑近かつ重要なことではなくて、ロマンチックだけどどーでもいいようなことでいつも悩んでいてほしい。
[DVD(字幕)] 5点(2007-04-24 21:21:12)
91.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 
浜辺で叫ぶ仲間、おんぶされて泣き出す女、旅館で雑魚寝。そういった「青春」の記号を恥ずかしげもなく羅列しただけの映画。挙句の果てに、主人公は「気が付くと、走り出していた」などというナレーションとともに、自転車で海に向かったりするのだが、薬でもやっていない限り、人は気が付かずに走り出したりしないことは誰でも知っていること。なぜ走り出したのかを突き詰めて考えようともせずに、「気が付くと、走り出していた」などと語って自転車を立ち漕ぎする櫻井を延々と映し出してしまう、凡庸な感性が痛い。
[DVD(邦画)] 3点(2007-04-01 00:59:17)(笑:1票)
92.  ラヂオの時間
途中どんなにグダグダであっても、なにかひとつの目的をみんなでやり遂げたことを実感できたときの、あの不思議な高揚感。仕事をしたことがある人なら誰でも感じたことがある、その瞬間が過不足なく描かれていて、素晴らしい。きっとこれは三谷が考える、仕事の理想なのだと思った。
[DVD(邦画)] 8点(2007-04-01 00:45:36)
93.  電車男
ドラマ版ははっきりとコメディー仕様だったので、真剣な恋愛モノになっている映画版を見て、「こういう風にも作れるんだ」と意外な感じだった。また、この映画にドラマ版より多少なりともリアリティが感じられるのは、やはり山田孝之だからこそであって、いくらおめかししてきても伊藤淳史には「こないだとは雰囲気が違いますね、いい感じですよ」とは言わないよな、と思った。その点を含めて、ありえない話をぎりぎりありえそうに見せる演出に、好感をもった。
[DVD(邦画)] 5点(2007-03-21 13:16:16)
94.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
残念なことに、ハルがローズマリーの内面に惚れていく場面が描かれていないので、最後に「彼女を愛してるんだ!」と言われても、唐突な印象を覚えてしまう。それにしても、コンプレックスを抱えるローズマリーの心情を、グウィネスが丁寧に演じているのが素晴らしい。誉められて恥らうグウィネスの表情を見るためだけでも、見る価値のある映画。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-21 13:05:17)(良:1票)
95.  トゥームレイダー
最初は結構よかったんだけど。アクションがだんだんショボくなったのが悲しい。多分にそれはショボいセットのせいで、最後の惑星みたいのがぐるぐる動いちゃうあのシーンに至っては、「風雲!たけし城」の「まわってコマネチ」かと思った。
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-11 17:11:10)
96.  逆境ナイン
2度ほど笑った。それ以外、何もない。
[DVD(邦画)] 1点(2007-03-11 16:53:29)(良:1票)
97.  2番目のキス
きわめて個人的なことなのだが、最近ドリュー・バリモアの映画を見るたびに、彼女にはまっていく自分が怖い・・・。そんなことはともかく、お気軽なラブストーリーを楽しみながら、アメリカンジョークとか文化とかを学ぶことができる、楽しい映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-04 19:30:58)
98.  ファインディング・ニモ
よくハリウッド映画の映画監督や俳優のインタビューを見ると、「他の共演者とのぶつかり合いから生み出される素晴らしい瞬間」みたいなことが語られている。もしそうして素晴らしい映画が生まれているとしたら、それはまさに映画の「奇跡」なのかも知れないが、そう考えるとアニメーションというのはそういう「奇跡」を目指す実写映画とは、全く違う方向性にあるのかも知れない。なぜならそれは、いかに必要な要素を、タイムリーに、無駄なく見せるか、そういう緻密な計算による完成度を目指すものだからだ。この映画は、まさにその緻密な計算の極限と言えるかもしれない。過不足のないストーリーと、美しい映像。それは映画の「奇跡」ではないが、映画の「魔法」と言える。そしてそれこそが、ディズニーが目指すものなのではないかと思った。
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-04 19:25:37)(良:1票)
99.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 
これ、いいなぁ!こんな風に愛を確認できるなんて(現実にはできるわけないが)!お互いの秘密を告白しながらのカーチェイス、こんなシーンは空前絶後だろう。また、散々撃ち合って最後にお互いの顔に銃口を突きつけたとき、先に「俺には撃てないよ」と旦那が折れたとき、「やっぱこういうとこで、ちゃんと先に折れてあげられるのが男なんだな~」と学習。そしてなにより、アンジェリーナの素敵な下唇にくぎ付けの2時間だった。。。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-19 21:16:17)(良:1票)
100.  イノセント・ラブ(2004) 《ネタバレ》 
はじめ誰からも愛される主人公ボビーにまったく感情移入できず、むしろ反感すら覚えた自分。しかし、愛するものを失い続けるボビーの姿に、いつしか胸が痛んだ。そういう点では、この映画の構図は「フォレスト・ガンプ」と同じなのだが、ガンプが最後の最後に息子との人生を手に入れたのとは対照的に、ボビーがジョナサンを失う予感に満ちてこの映画が終わっているところに、この映画のオリジナリティを感じた。この世の果ての家で、その後ボビーがいったいどんな人生を歩くのか、それを知りたい気がする。
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 12:16:40)
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