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眉山さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1041.  居酒屋兆治
全体的に散漫でわざとらしい。だいたい「高校野球のエースが肩を壊す→貧乏になる→彼女と別れる」という経路がよくわからない。甲子園に行けなかった球児、行っても勝てなかった球児、勝ってもプロに行けなかった球児、プロに行っても早々に引退する球児は世の中にゴマンといるはずで、そのたびに貧乏になっていたとしたら、日本は貧乏人だらけになります。あまりにも短絡的ではないでしょうか。実際、その後に高倉健は大手風の造船会社に就職し、それなりの役職を得ていた様子。貧乏時代との関連がよくわかりません。 それに伊丹十三のキャラも変。やたら暴力的で理不尽で、単なるイヤなヤツでした。言い換えるなら人物造形が薄っぺらい。こんな役を演じることに懲りて、伊丹十三は自ら監督する道を選んだのではないかと推察したくなります。 ただしちあきなおみに驚き。歌だけじゃなく、演技もできる人だったんですね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-07-12 02:01:34)
1042.  第九軍団のワシ
「地獄の黙示録」を換骨奪胎して大幅劣化した感じ。ローマ軍の北進は米軍の北爆、蛮族はベトコン、ワシの像(酉の市の熊手かと)はカーツ大佐といったところでしょうか。タイトルは大仰ながら、結局はチンケな友情物語でした。しかしあの奴隷君がどうしてあそこまで忠誠を尽くすのか、いま一つわからず。ま、どうでもいいけど。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-07 02:47:08)
1043.  ソナチネ(1993)
前半は不穏な空気が漂っていていい感じ。しかし後半、舞台が沖縄に移ってから空気が緩みはじめ、そのまま元に戻りませんでした。 だいたい、人があまりにも簡単に死にすぎます。それも何ら感情のブレもなく、まるで昆虫が駆除されるように。それが北野作品の特徴だと言われればそれまでなんですが、どうも違和感を拭えません。 おそらくこれは、北野監督の「夢(将来の、という意味ではなく、睡眠中に見るやつ)」の世界の話なんだろうなと。こういう夢の話って、本人はおもしろがっていろいろ話すのですが、聞かされる側には荒唐無稽でつまらないんですよね、一般的には。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-19 17:18:03)
1044.  コップランド
ストーリー以前に、「コップランド」という存在自体が薄気味悪いですね。右も左も仲間内の警官だらけ。日本でいえば大企業の社宅みたいなものでしょうか。生活の場も職場も一緒って、想像しただけで息が詰まりそう。 それにしても、スタローンの寡黙な保安官というのが、どうにも似合わない。あれだけ突出した体躯を持っていれば、絶対に「君、ボクシングに興味はないか?」「君の活躍の場は海兵隊だ」等々のスカウトが殺到するはず…。などと思っているうちに、急にドンパチが始まって終了しました。そういえばデ・ニーロも出ていましたが、宝の持ち腐れという感じです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-03-15 03:08:06)
1045.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
冒険活劇というより、ほとんど「トムとジェリー」のノリです。前3作はもう少しハラハラしながら見た覚えがありますが、本作にその要素はゼロ。一生懸命に追ったり追いかけられたり、生身の人間なら確実に死んでいるであろう場面に遭遇したりしますが、まるで緊張感というものがありません。目の前で大砲を撃ち込まれて胴体に穴が空いても次の瞬間には元に戻るトムのように、一種のギャグとして見るのが正解なのでしょう。 ラストの帽子をめぐる息子とのやりとりは、「代替わりしての次回作はない」→「このシリーズはこれで打ち止め」というメッセージでしょうか。かなり晩節を汚してしまったようなので、そのほうがよろしいかと。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-12-11 00:24:37)
1046.  ザ・ヤクザ(1974)
R・ミッチャムのやる気のなさそうな目つき(これがこの人のウリらしいのですが)とトロい動きが、高倉健の精悍さと対照的。自宅にでかい提灯がぶら下がっていたり、鎧や刀を飾っていたり、銭湯に水槽があったりするのも妙。まあそれはいいとして、あれだけ派手に大量の人を殺しておきながら、まったくお上の裁きがないというのはどうなんでしょうねぇ。よっぽど野蛮・未開の国と思われていたんでしょうか…。昨今も「13%云々」が話題になりましたが、けっこう由々しき問題ではないかと。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-20 07:20:00)
1047.  八つ墓村(1977)
いかにも昭和な田舎の夏の風景といい、音楽といい、キャスト(とりわけ小川真由美の妖艶さ)といい、申し分ありません。しかし、肝心のシナリオが今ひとつ。妙に理屈っぽい上に、登場人物たちのキャラも平板な感じ。何かいかがわしいとか、腹に一物ありそうとか、そういう個性的な人物がいない。照明も明るすぎて、オドロオドロしさがない。だからストーリーに魅力が感じられません。それでいてラストだけ急にオカルトっぽくなったり。 だいたい、何人もが亡くなりますが、犯行のシーンは(冒頭の落ち武者や32人殺しを除いて)一つもありません。だから最後に謎解きをされても、どうも腑に落ちない。何らかの〝美学〟なのかも知れませんが、下世話な私は「そこのディテールをごまかすなよ」としか思えません。 口直しに「トリック」の「六つ墓村」を見たくなりました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-31 03:11:24)(良:1票)
1048.  鳥(1963)
なんだか中途半端。大量の鳥はたしかに不気味ですが、それだけ。理由も結論も示されません。「起承転結」の「起承」だけで終わった感じです。設定としては、S・キング原作の「ミスト」によく似ています。というか「鳥」のオマージュとして作られたのかもしれません。しかし個人的には、「ミスト」のほうがずっと上。「青は藍より出でて藍より青し」といったところでしょうか。 余談ながら、美人のヒロインさん、設定上やむを得ないとはいえ、物語中の数日間ずっと同じ服を着ていました。まったく下世話ながら、下着の替えも持っていないはず。そろそろニオイもキツくなるはずで、鳥たちはそれに引き寄せられて集まったんじゃないかと勝手に勘ぐっています。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-08-21 03:15:23)
1049.  トラブル・イン・ハリウッド
映画プロデューサーってこんな仕事をしてるのかと。それを垣間見ることができただけで、それ以上でも以下でもありません。大物の役者陣にギャラを吸い取られ、ストーリーがおざなりになった感じ。すぐに忘れそうです。デ・ニーロとB・ウィリスの2ショットはちょっと珍しかったかな。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-08-09 03:31:04)
1050.  SAFE/セイフ
色気ゼロはまだガマンしますが、笑いもゼロ。三つ巴の抗争に単身で挑むJ・ステイサムは相変わらずカッコいいですが、ひたすら暗い。終わり方も微妙。少女のその後のPTSDが心配です。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-07-14 03:17:08)
1051.  クライマーズ・ハイ(2008)
役者はそれぞれ精いっぱいがんばっていたと思います。しかし悲しい哉、脚本がひどい。陳腐な小ネタをゴチャゴチャと盛り込んで、本筋の焦点がすっかりボヤけています。「こうしよう」と考えた頭の構造を覗いてみたいぐらい。比較するのも可哀想ですが、やっぱりNHKのドラマ版のほうが格段に上ですね。 象徴的なのが、登山中のピトンにまつわるセリフ。ドラマ版ではラストに高橋一生が発し、グッと来た覚えがあります。実は本作の途中でも小澤征悦が同様のセリフを言うのですが、何の感動もなくスルーしてしまいました。同じ言葉でも、タイミングや話の持っていき方を間違えると、一文の価値もなくなるということですね。これは日常会話でも同じこと。というわけで、以って他山の石とすべし、という教訓をいただきました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-07-03 22:19:58)
1052.  グッド・シェパード
小ネタを寄せ集めて時系列をグチャグチャにして思わせぶりに仕上げていますが、どうも印象が薄い。結局記憶に残っているのは、M・デイモンの苦渋に満ちた表情だけ。「ボーン」のような派手な立ち回りを期待したわけではありませんが、もう少し盛り上がるシーンを見たかったかなと。映像より小説向きのストーリーですね。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-06-20 13:10:15)
1053.  舟を編む
今どき15年もかけて1つの製品を作るというと、リニアモーターカーか三菱リージョナルジェットぐらいしか思いつきません。「ペイするのかよ」というのが最初の疑問です。そこそこ大手の出版社のようなので、マジメ他1名の正社員の年収を600万円とすると、合計で1200万円。加えて加藤剛や小林薫や伊佐山ひろ子の非正社員組を合計800万円で安く買い叩いたとして、都合2000万円。15年間の人件費だけで、ざっと3億円です。しかも発刊するまでは、一方的な先行投資でしかありません。それに、仮に定価1万円で売ったとして、出版社の取り分を7000円、そこから印刷代等の経費を引いて6000円の利益を得られたとしても、5万部売れてようやく人件費とトントンです。今どき、新規の紙の辞書にそれだけのニーズがあるでしょうか。せいぜい既存の辞書の改訂版で十分ではないでしょうか。 折しもこの15年の間に、少なからず競合するであろう紙版の『imidas』も『知恵蔵』も廃刊になりました。そういう現実を踏まえるなら、企画自体を見直して傷口をできるだけ小さくしたほうがよろしいかと。経営判断のできない経営陣のおかげで、血眼になって働く現場の労働がかえって赤字を生むという、実際によくある悲劇にならないことを願うばかりです。 もっとも、マジメの私生活の部分はあだち充風味のメルヘンでした。15年ががりの辞書づくりも、現実離れしたメルヘンと捉えればそれなりに面白いかな。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-19 18:47:33)
1054.  復讐するは我にあり
簡単に人を騙し、人を殺す理由が、最後までわかりませんでした。「かつてこういう狂人が実在した」と言いたいだけだとしたら、ちょっと突っ込み不足かなと。緒形拳は熱演でしたが、犯罪者が持つ“狂気”のようなものは今ひとつ伝わらず。主人公の心理を測りかねたまま、形だけ模倣しているという感じです。あれだけ逃げ回っていたのに、どうして逮捕されたかも描かれず。というわけで、私にはいささか消化不良な作品でした。 
[インターネット(字幕)] 4点(2015-01-10 11:00:25)
1055.  誘拐(1997)
終わってみれば2時間ドラマで十分。「社会派」を気取ってはいるものの、永瀬の定まらないキャラと、酒井の妙な関西弁と、”感動のオチ”はいかにも「ザ・フィクション」という感じ。安っぽいね。
[インターネット(字幕)] 4点(2014-03-01 23:31:57)
1056.  鍵泥棒のメソッド
一般的に、映画には客を「泣かせる」「笑わせる」「驚かせる」「ハラハラさせる」とかいろいろな要素があると思いますが、「安心させる」ってのもアリなんでしょうか。当方には、なんだか腑抜けた作品にしか見えませんでした。どんなテーマであれ、緊張感を持続させないとダメだと思うんですけどねぇ。アバズレた感じの森口瑶子だけ、ちょっと珍しかったけど。
[地上波(邦画)] 4点(2014-02-11 01:33:00)
1057.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
イケメン揃いのヴァンパイアと、若干のエロと若干のグロ。これは女性向けの作品ですね。笑うべきか怖がるべきか、迷う場面も多々。身近なヴァンパイアといえば「蚊」ぐらいのイメージしかないため、どうも最後までいま一つ画面に入っていけませんでした。 だから言うわけではありませんが、彼らはなぜ貴族のような暮らしができるのでしょう? 食費はそのへんの生き血で賄うとしても、家賃水道光熱費の支払いは発生するはず。しかも激怒って燃やしちゃうし。衣装代だってバカにりません。それが200年も続くとなると、“維持費”もそれなりに大変なはずです。などとくだらないことを思索するには十分の作品でした。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-20 02:22:46)
1058.  タンポポ
「僕は食文化に造詣が深いんですよ」とずっと言われ続けているようで、「ああそうですか」としか言えません。なーんかテンポも悪いし、ストーリーも当たり前すぎるし、挿入されるエピソードも言っちゃ悪いが汚らしいし。「つい食べたくなる」ような映像を目指したのでしょうが、伝わるのはその意図ばかりで、少なくとも当方の食欲はまったく感応しませんでした。伊丹作品は、やっぱりこの後の「社会派」のほうがおもしろいかな。 だいたい、肝心のラーメン自体がまったく美味そうではない。それはおそらく、時代のせいでもあります。今や美味そうなラーメンの画像は、ネットや雑誌にいくらでも転がっています。うちの近所にも、個性的で美味しいラーメン屋が複数あります。まさに「ラーメン戦争」の成果ですね。そういう環境に慣れると、“戦前”のラーメンは食べる気がしません。「レトロ味」ではありましょうが、もし現存すれば、きっと「食べログ」あたりで酷評されることでしょう。 「失われた20年」と言われ、成長が止まったように思われがちな日本ですが、少なくともサッカーとラーメンだけは大きく進化した。そう気づかせてくれたことが、この作品の最大の価値かなと。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-19 15:27:09)
1059.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
ひと言でいえば、「鼻持ちならない作品」ですね。一方は家族に恵まれ、悠々自適な老後を送る老人、もう一方はビジネスで大成功し、自由気ままな日々を送る老人。つまり二人ともかなりの“リア充”なわけで、何ら対比になっていません。そんな二人が「余命何カ月」という、おそらくは久しぶりの不幸に見舞われたとしても、そもそもあまり同情も共感もできないんですけど。もう十分楽しんだだろうと。これ以上何を求めるんだと。ところが、そこから“悪あがき”のような旅に出て、得た結論が「やっぱり家族が大事」…。世界を回らなければ気づけないほどの鈍感ぶりには、呆れるばかりです。「最高の人生」というより、「最低の浪費」という感じです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-05 22:23:38)(良:1票)
1060.  SP 野望篇
邦画にしてはけっこうがんばってたんじゃないでしょうか。クサいセリフはないし、ベタな恋愛話もなし。ついでに中身もからっぽだけど、とりあえずハデハデなアクションでハラハラさせてあげますよ、という意図だけは伝わりました。意図だけは。 しかし、金を払って見るレベルではないでしょう。もし岡田君ばりの危機察知能力があれば、劇場に入る前に「キーン」と激しい頭痛に襲われたんじゃないかな。当方はテレビ視聴ですが。
[地上波(邦画)] 4点(2013-04-16 08:17:13)
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