101. アマデウス
《ネタバレ》 父の束縛と己の才能から来る傲慢さにより孤独を抱えたモーツァルト。彼の才能を認めるがゆえに憎悪せざるをえないサリエリ。二人の孤独と嫉妬は重なり合いそうで重なり合わない。そして、天才は先に逝ってしまう。残されたサリエリは晩年狂う。精神病院の患者による告白という設定は物語のフィクション性を上手く演出している。 9点(2004-06-11 14:20:34) |
102. フック
《ネタバレ》 胸毛の生えたピーターパンはちょっとねぇ。もじゃもじゃ。豪華キャストに免じて4点。 4点(2004-06-11 01:28:56) |
103. ラスト サムライ
《ネタバレ》 モンゴル騎兵の襲来?いやあれは侍らしいです。架空の世界として見ても展開があまりにご都合主義的ですね。ラストサムライのラストサムイ。 4点(2004-06-11 01:16:53) |
104. 靴をなくした天使
《ネタバレ》 高校時代に感動して何度も見た。初めて泣かされた映画かも…思い出プラスで10点です。とにかくダスティン・ホフマンがいい!シンデレラのパロディーのストーリーもわかりやすいく飽きない。この映画を見て真実って何個もあるんだなぁ、と考えさせられたような気がする。 10点(2004-06-10 20:57:13)(良:1票) |
105. 卒業(1967)
ラストシーンで息を荒くする二人の表情を見る限り幸せになれたとは思えないなぁ。ストーカーのはしりみたいなもんか。 5点(2004-06-10 20:49:16) |
106. 黄泉がえり
非日常的な世界に寺門ジモンという凡人の視点が入って、スパイスが効いてます。ジモンで6点やね。演技は上手くないけど。 6点(2004-06-10 20:42:39) |
107. ゴスフォード・パーク
《ネタバレ》 階下と階上のお喋りが補完しあって人間関係が露になっていく構図はうまい。本格ミステリーなのかなと思って見ていたら、アリバイや殺害方法をめぐる謎等はほとんどなく、挙句の果てにはメイドによる犯人探し。本格ミステリー映画を期待していた私にとってはいささか残念。動機をめぐる人間劇としては楽しめました。 7点(2004-06-06 21:30:12) |
108. 素晴らしき哉、人生!(1946)
目先の欲に目がくらみそうになるジョージの弱さがとても人間らしい。単なるいい奴じゃない所が良いです。中身は完璧に近いんです。でも、女優さんのアップをやたらにキラキラさせる部分は萎えます。-1点。 9点(2004-06-05 01:42:00) |
109. 奇跡が降る街
《ネタバレ》 冒頭で宝くじが当たったのに不幸がる男という図には「えっ、どうしたの?」と単純に引き込まれる。芝生に固執する父親という人物像は魅力的である。『素晴らしき哉、人生!』ばりのハッピーエンドのラスト?も悪くない。 6点(2004-06-05 01:20:11) |
110. 奇人たちの晩餐会
海外コメディに関しては生理的に合わないと思っていましたが、これは素直に見れました。一種落語のような人間らしさが描かれていたからだと思います。急ぎ過ぎていない所が良い。 7点(2004-06-05 01:10:17) |
111. はつ恋(2000)
話の筋自体はそれほど異質なものではなく平凡なストーリーだと思う。けれども退屈はしない。キャストがはまってるからだろう。この話、このキャスト以外に考えられない… 7点(2004-06-05 00:51:44) |