121. アマデウス
サントラを買ってしまいました。オスカーをとったフランク・マリー・エイブラハムも痛々しくて良かったけど、トム・ハルスのアマデウスも秀逸です。音楽と映像の相乗効果で汗をかくくらいでした。 8点(2003-07-20 02:40:26) |
122. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
ジョルジオ・モローダーのテーマソングが心臓の音のようにドキドキさせます。ブラッド・デイビスはこの映画だけでも記憶に残ります。土埃色のイメージのやるせない映画です。病院での静かな狂気はすごいです。でも猫に対してのあの仕打ちは許せない。 8点(2003-07-08 12:37:10) |
123. メン・イン・ブラック
仕事帰りにガラガラの映画館で見ました。ピカって光って見たくなかった現実をすべて忘れてしまうのもいいなかなんてホロリときてしまいました。「フォゲット・ミ・ノット」をサンプリングした音楽もワクワクするし、大好きな映画です。パグもかわいすぎる。ウィル・スミスとトミー・リーも絶妙。ゲテモノ宇宙人もギャーと思って見てました。楽しかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2003-07-08 03:28:31) |
124. 山の郵便配達
きれいな映画でした。小説を先に読みました。小説をそのまま映像化したようなカメラワークが印象的です。小説を読んだときに内容が思ったより残らなかったのに、映画では鮮明に残っています。 「小さな中国のお針子」もでしたが、小説よりも映像で感動することができる映画はすごいと思いました。 [映画館(字幕)] 8点(2003-07-03 03:24:20) |
125. イノセント・ライフ
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のようなタフでいたずらな子供がとっても良かった。北欧での人種差別の話は意外でした。それにしても小学校の教師にはこういう理不尽で嫌な奴が多いなあと感情移入した。日本未公開なんてもったいない。シャンテあたりにピッタリの映画だと思う。 8点(2003-06-20 02:10:54) |
126. モンスーン・ウェディング
甘いだけの映画だと思って楽しんでいたら、しっかり隠し味がきいていました。主役も脇役もみんなかわいかったです。さりげなく入れられるインドの風景もよし。サブストーリーの恋愛が、すごく嬉しくなります。 8点(2003-06-19 00:51:35) |
127. 八月の鯨
静かで淡々としていて、見終わってしばらくして映像が残る映画です。荒れた海を泳いだ後には静かな海を見ながら消えていくのもしあわせかな。リリアン・ギッシュかわいいです。ベティ・デイビスかっこいいです。8月に鯨を見ることが出来る場所に行きたい。 8点(2003-06-17 19:16:36) |
128. 恋する人魚たち
シェールがかわいすぎます。男に目がない母親と潔癖な娘、暗くなりそうな題材を明るく描いていて楽しかった。この映画以降サンドイッチの食べ方にバリエーションができてしまいました。 8点(2003-06-17 15:42:56) |
129. オール・アバウト・マイ・マザー
アルモドバルの映画って先がどうなるかわかりそうで、わからない。どんどん引き込まれていきました。登場人物たちがみな愛しいです。 8点(2003-06-17 15:39:58) |
130. 酒とバラの日々
《ネタバレ》 好きな人と同じでいたい。同じことをしていたい。そう思いながら好きな人の悪癖を身につけてしまうのは悲しい話です。酒に苦しみながらも自分は立ち直り、立ち直れなくなった妻をどうにもならない目で見るジャック・レモン。夫に合わせて酒を飲み夫がアル中を抜けても自分は抜けられなくなるリー・レミック。ともに悲しさが伝わってきました。マンシーニの夢を見るような音楽とラストのモノクロの映像が美しすぎて、辛いことが多い世の中、酒に浸って夢を見続けていたい気持ちも痛いほどわかります。 [映画館(字幕)] 8点(2003-06-17 15:22:33) |
131. 真夜中のカーボーイ
最初に見た当時は全体のトーンや雰囲気が暗すぎて嫌だったりしましたが、映画と反比例するかのような「うわさの男」の軽やかな明るさが耳に残ってしまい気がつくと好きになっていました。当時のNYのイメージがリアルに感じられて、まるでローラ・ニーロの曲でも流れてきそうな気がしました。NYとフロリダ、現実と夢、暗と明がきれいにコントラストされていて、その分切なかった。 8点(2003-06-17 15:18:31) |
132. エイリアン
池袋文藝座の2階席の一番前で見ました。途中で心臓が止まって、明日の新聞に載ったらどうしようと思いながら見た唯一の映画です。かくれんぼしていて鬼がどこからでてくるのかわからない恐ろしさ、さらに捕まったら食われちゃうと思うとさらに恐ろしかった。 8点(2003-06-17 04:37:28) |
133. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
楽しかった!ウーギーブーギーおかしいです。思わずグッズを買ってしまいました。独特の映像と独特の感覚はさすがです。ジャックは自分じゃよいと思っていることをしているだけなのにね。 8点(2003-06-17 03:57:54) |
134. ポパイ
アルトマンの失敗作と言われていますが、これは楽しいファンタジーです。ありきたりのコミックをおとぎ話のように演出したアルトマンはさすがです。アルトマンファミリーのシェリー・デュバルもいい味出しています。 8点(2003-06-17 03:55:20) |
135. キャリー(1976)
はじめて映画館でこの映画を見たとき、ラストで持っていたポップコーンのケースを落っことしました。友人のひとりは何度見てもキャリーがかわいそうで泣けると言っています。アメリカングラフィティの中でプレムで騒ぐ若者たちが出てきますが、それにのれずに裏側にいる若者を見てしまった気がします。ラストのシーンを他の人に見せて驚かせたくて、今までに1番繰り返し見た映画です。 8点(2003-06-17 03:48:44)(良:1票) |
136. フィッシャー・キング
見終わって嬉しくなりまる映画です。おどおどしてまともにフォークも使えない彼女に合わせて、ロビン・ウイリアムスが、自分のフォークを投げてしまうシーンだけでもジワッと来ました。ロビン大ファンの友人がこの映画のオリジナル版だとロビンが素っ裸のシーンにモザイクがないのにと怒っていました。 [映画館(字幕)] 8点(2003-06-17 03:06:36) |
137. アメリカン・グラフィティ
こんなに遊び疲れた朝の匂いがするラストは他に知らない。ビートルズを排除した63年のイメージのオールディーズ、アメリカが無邪気だった最後の年。途中にさりげなくボストン「モア・ザン・ア・フィーリング」のイントロが流れるお遊び。キャンディー・クラークもいい味出してます。プレムのせつなさはアメリカの明るい一面ですね。暗い一面は「キャリー」ですね。 8点(2003-06-17 02:14:52)(良:1票) |
138. 明日に向って撃て!
バカラックの音楽。西部劇に自転車。「俺泳げないんだ」と川に飛び込むレッドフォード、モノクロのオープニング。酔えます。 8点(2003-06-17 02:09:25) |
139. アパートの鍵貸します
ジャック・レモンの真似をしてテニスラケットでスパゲティーを水揚げしたいと思ったのは、はるか昔。公園のベンチでコートにくるまるジャック・レモンの画がわびしくてかっこよすぎ。音楽も決まりすぎ。 8点(2003-06-17 02:07:02) |
140. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 20年以上前映画館で見たときの記憶で7点をつけたけど、ディレクターズカットで再び見てしまいました。当時はきれいな流血映像や、バッカスのような樽の中の狂乱などと共にハードボイルドなイメージで気に入ってました。今回見直して、当時より画像がきれいでびっくりしました。ハードボイルドは相変らずですが、かなりセンチメンタルな映画だと気がつきました。男たちの笑い声が気持ちいい映画です。ラストの余韻がとても好きです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-06-17 01:55:27) |