121. ハリー・ポッターと賢者の石
そもそも俺はこの映画が公開するまでハリポタの事は殆ど知らなかった。それが災いしたのか劇場で鑑賞してた時もDVDで観ていてもあまり楽しめない。キャラクター像にしてもストーリーにしてもよく分からず画面から「分からんかったら原作読めやゴルァ」ビームが出ているように思えた(俺には)。今思い返してみてもこの映画には印象に残るシーンが極端に少ない。唯一完全に憶えているのは羽の生えた玉を追う競技してるとこぐらいしかない。2時間半越の長い映画なのに印象に残るシーンが少ないのは俺にとっては致命的だった。同じ原作も読まず全くの1から鑑賞した「ロード・オブ・ザ・リング」はマニアになるぐらい熱中しましたが、この2作の違いはやはり印象に残るシーンや観客を映画の世界観に引き込む雰囲気が全然違うことが全てなんだと思いました。映画自体は4点ですが、エマ・ワトソンが終始目が入っちゃう程可愛かったので1点おまけで5点にしておこう。 5点(2004-07-03 14:25:41) |
122. トーマス・クラウン・アフェアー
残念。鑑賞前まではブロスナンが「ルパン三世」のごとく窃盗を繰り返す痛快なクライムムービーかと思いきや、タダの中年のラブストーリーじゃねえかよ。ましてや大人のロマンスとか言われても15歳の恋愛経験の乏しい俺には分からん世界だし。 4点(2004-07-03 13:57:30) |
123. トータル・フィアーズ
観終わった後、もの凄い不快感が沸いてきた。劇中で核爆弾が爆発するって聞いたから、その爆発した街では皮膚が焼け爛れ、水や救助を求めて彷徨う人で溢れかえる地獄絵図が描かれるのかと思ってたんですがそんな描写は全く無し。「パーフェクト」なほどに。「そこから逆方向に進めば死の灰は浴びない」とかトンチンカンなセリフもあるし、普通に爆発した現場に人入って来てるしで広島や長崎に住んでる方々にケンカ売るような描写の連続。これじゃリアルと思えるストーリーもリアルには思えんのですよ。後半から1番冷静を保たなくちゃいけないはずの大統領がキレまくるわ、結局チャットで全部解決するわでこの映画がどれだけいい加減か痛感しました。つーか、眠いんですよ。眠い。話をリアルに見せようとしてんのは分かるけど難しくしすぎてる。それで話についていけず結局ストーリーを追うのを放棄してただボーッと画面を見てるだけになってしまうんですよ。俳優陣も半分以上は年寄りなんで華が感じられない。モーガンじいちゃんは良かったもののベンは全然。もっと本気でテロと戦えよ。マクレーンみたいに!・・・それじゃ違う映画か。 2点(2004-07-03 13:52:29)(良:1票) |
124. GODZILLA ゴジラ(1998)
きっとエメリッヒは「ジュラシック・パーク」をやりたかったんだろう。「ゴジラ」そっちのけで。 5点(2004-07-02 16:28:31)(笑:1票) |
125. 暴走特急
よりによってこんな最強コックが乗ってる列車占拠するとは犯人一同運悪すぎですね。 8点(2004-07-02 15:34:06) |
126. 沈黙の陰謀
科学者と言う設定の割には見かけや行動がバリバリの武道家。変な感じ。 2点(2004-07-02 15:28:27) |
127. 沈黙の断崖
だから環境問題訴えてんのなら人を殴るな殺すな。 3点(2004-07-02 15:27:01) |
128. 沈黙の要塞
俺、セガールは好きなんですけどコレはどうも・・・。確かに環境問題を訴えたいのは分かるんですが、主人公が人を殺す殺す殺すで石油も垂れ流すわで、行動がメッセージ性の欠片も無いのはどういう事なんだろ? 4点(2004-07-02 15:23:26) |
129. 沈黙の戦艦
《ネタバレ》 頭にドスッ!ボーン!(激突音)爆笑。 8点(2004-07-02 15:18:32) |
130. アバウト・ア・ボーイ
38歳で独身で人とは深く関わらず、親の財産で暮らす男って俺にとっちゃ全く憧れや理想なんか無い。そんな男が1人の少年と出会い、変わっていく姿には何故か深く感情移入してしまいました。とにかくこの主人公にヒュー・グラントを起用したのは大正解だったでしょう。彼がいなかったらこの映画の魅力は間違いなく著しく衰退してたと思います。今のところ点数は7点にしてますがこの先、俺が38歳になった時にこの映画に対してどんな感想を抱いているかがヒジョーに興味深いです。あと22年後か・・・よーし!(何が「よーし!」だよ>俺) 7点(2004-07-02 14:39:34)(笑:1票) |
131. ジェイソンX 13日の金曜日
「フレディVSジェイソン」観て以来、ジェイソンにハマリ始めた俺は何かジェイソン関連の映画を観ようと「13日の金曜日」1作目の次にコレを選んでみますた。えーっと、コレはコメディなんでしょうか?設定からして無茶苦茶でホラーらしさも微塵も無い。製作者は何考えて作ったんでしょうね?「クリスタル湖じゃもうネタが無いから今度は宇宙へ逝って見ようか!?」って感じですか?(多分違)まぁ1作目と同じでエッチしてるカップルは必ず殺されると言う「13金」シリーズおなじみのネタもありますし、そこそこ真面目に作っていらしてたんでしょうか、でも俺にはどーもコメディにしか見えなくてなおかつたっぷり笑わせていただいたんで7点で。ジェイソンもここまで来たら次回作はどっかの星を征服してジェイソン星でも作り上げて繁殖してそこへリプリーが(違う映画) 7点(2004-07-02 13:20:27) |
132. ラスト サムライ
《ネタバレ》 俺は今まで日本を題材にしたハリウッド映画は駄作ばかりだと思い続けていました。(まぁたまに「キル・ビル」みたいな例外もありますが)この「ラスト サムライ」にしてもトム・クルーズが日本のスター俳優集めて話題性狙っただけのダメダメ映画かと思ってました。 でも公開するやいなやこのサイトでも評価が高かったし、友人も「絶対観ろって!」っと大好評だったので「ファインディング・ニモ」から本作へ鑑賞を変更しました。 それでも鑑賞直前まで変な日本描写が出てこないか内容がグダグダになってるんじゃないかと不安も多くありました。だけど、実際鑑賞してみると物凄いスケールと迫力に終始圧倒され続けあっという間に2時間半が過ぎ去りました。 ハリウッドおなじみのダイナミックな映像に燃えたきるサムライ魂が見事に絡み合い、今まで見たことの無かった映画に出逢えたような気がしました。勝元率いるサムライ軍が登場するまでの静かな雰囲気に戦闘シーンの凄まじさ。それに映画音楽の巨匠ハンス・ジマーの壮大な音楽が被さる。これに興奮しない人はいないはず。どのシーンを見てもズウィック監督とトムの武士道へ対する尊敬の念が込められているように感じれる。俳優陣も渡辺謙の素晴らしい演技に心底感動した。流暢に英語を喋る姿はまさに「かっこいい」の一言。オスカーノミネートも当然のことだと思います。真田広之もキレのある立ち回りや男気溢れる戦いぶりでひたすら強い印象を受けました。 でも本作でも少しの粗はあります。勝元たちは飛び道具は使わないとか言ってた割には弓矢とかの飛び道具を普通に使ってたし、最後のあのオッサンが土下座してその直後に全員が一斉土下座も唐突すぎる。 でもそんな事はこの映画が持つエネルギーにかき消され鑑賞中はただこの映画の美しい世界観に酔いしれる事しか考えられません。 今までこんなに素晴らしく日本を描いたハリウッド映画が他にあっただろうか?ズウィックにもトムにも渡辺謙にも他、この作品に関わった全ての人に土下座して「参りました!」と言うしか感謝の念がありませんね。 10点(2004-07-02 13:17:44)(笑:1票) (良:3票) |
133. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 俺はこういうアメリカのカントリーロード系の映画が大好きでありまして、キャストもコスナーとイーストウッドと言う豪華な2人の競演との事でDVDで鑑賞。 いや、ホント素直に感動しました。乗ってる車をタイムマシンに例えるシーンで心が不思議と和み、ラストの別れのシーンも涙腺ウルウルでした。キャスト全員の演技も予想以上に素晴らしかったです。本来なら悲しいはずのラストですが、何故か妙に心が開放される気分になったりと10点付けても良い程の出来なんですが残念ながらこの作品にも少しの粗はあります。 まずブッチとレッドの繋がりが殆ど描かれていないのは痛い。レッドがブッチを最初に監獄に送った人物なのにその描写が劇中ではただの付け足し程度にしか表れていなかった。それはこの映画の中ではかなり致命的だと思うんですね。ブッチと子供の交流をメインに描いてたからなんでしょうか、そういう所も含め警察全体の追跡も中途半端になってしまったのは残念です。 8点(2004-06-30 22:22:20) |
134. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
キャストがひたすら豪華。おなじみボンドのブロスナンに「ブレイブハート」のソフィー・マルソー、「トレインスポッティング」のロバート・カーライル、「ワイルドシングス」のデニス・リチャーズとどのシーンでもスターが出ていると言う贅沢な所は嬉しいですが、肝心のアクションが前作と比べたら抑え気味になってましたね。銃撃戦ももっとパッとする物が欲しかったし、クライマックスも潜水艦内じゃ今ひとつ盛り上がりに欠けたので、もう少しその点を工夫して頂きたかった。レナードの痛みを感じないと言う特徴も描写不足だったので残念。まぁ色々言いましたがそれでも結構楽しめたので決してこの映画自体が悪いと言うわけではありません。点数は俺としては7点が妥当かと。 7点(2004-06-30 17:49:07) |
135. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
冒頭からラストまで「これでもかっ!!」と言わんばかりにアクションが炸裂!冒頭の武器市場でのバトルから始まり、壮絶なバイクチェイスに加え、クライマックスも銃撃戦と爆発の連発でお腹一杯。前作で殆ど出番の無かったボンドカーも本作では猛烈な活躍!いやもうホントに楽しかったです。ちなみに前作と同じくビデオ・DVD版の吹替えで鑑賞することをお勧めします。 8点(2004-06-30 17:38:44) |
136. 007/ゴールデンアイ
俺はこの映画で007に初めて出会った訳なんですが、その頃はもうクールでハンサムでスタイリッシュなボンドの姿に一瞬で憧れちゃいまして翌日には「トゥモロー~」観るわゲーム版買うわ過去作も観まくるわで007ワールドに大いにハマリまくっておりました。冒頭からダイナミックなアクションにボンド&Qの面白い掛け合い、中盤少しダレたものの興味深いストーリーに後半から戦車爆走に列車爆発とサービス精神満載のアクションに大満足でした。素直に面白いと言える作品なので8点付けさせていただきました。ちなみにビデオ・DVD版の日本語吹替え版は最高なので吹替え版での鑑賞をお勧めします。 8点(2004-06-30 17:31:06) |
137. プライベート・ライアン
「たった1人の兵士を救い出す為に9人もの兵士の命を懸ける必要があるのか?」という戦時中での理不尽な任務、戦闘中にほんの数秒間で自分の周りにいた仲間が次々と銃弾を浴び、爆風を浴び、虫けらのように殺されていく戦場の地獄絵図、登場人物たちの友情や勇気。そういうあらゆる面から戦争を否定できるのはやはりスピルバーグだけだと断言したい。他の監督だったら(特にエメリッヒやベイ)一歩間違えて戦争を娯楽にしたりアメリカ万歳映画にしてしまいがちなのにスピルバーグは何一つ違和感無く完璧な反戦映画を作り上げた。この映画は今まで戦争を甘く見ていた俺にとって、深く強い衝撃を与えてくれた。 10点(2004-06-30 17:09:46) |
138. ゴリラ
本編以前にこの邦題に疑問を感じる。 3点(2004-06-29 21:22:38) |
139. イレイザー(1996)
いくら何でもあのワニは無いだろ。 7点(2004-06-29 21:21:22) |
140. ジングル・オール・ザ・ウェイ
このドタドタしているお父さんがこの7年後にカリフォルニア州知事となっていると思うと妙に笑えてきます。 8点(2004-06-29 21:19:25) |