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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1581.  都会のアリス 《ネタバレ》 
よく並べられて語られる“ペーパームーン”と“アリス”だけど、“ペーパー”が大人の男と少女が並列なのに比べて、"アリス”は男の、少女への依存度ぐっと高いのですよね。警察からアリスが逃げてきたときの嬉しそうな顔。"この子に選ばれた”、自らの内面を放浪していた彼にとってこのことがもう決定的な指針となったはず。そんな微妙な心の内を「どういうことっ?」と怒るお巡りさんに説明するのは難しい。最初から最後までテンション高く突っ走る"ペーパー”と違い、こちらは徐々に人間関係が熟成されてゆく感じ。どちらも好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-01-26 16:39:41)(良:1票)
1582.  オーメン(1976) 《ネタバレ》 
おお、今観てもやっぱり怖かった。シッターが首を飛び吊るシーンと、神父が絶命するまでの公園の不吉な描写、風がびょうびょうと吹きだして葉が舞い散り、黒い雲が迫る。ここはワタシにとっての二大最恐場面で、しっかりトラウマ化しました。加えて音楽、この不安をかきたてる陰鬱な合唱が雨あられのように頭から降りそそぎ、写真に写し出された凶兆には人智を超えた禍々しい力を感じ、よくわかんないけどキリスト教ってこわいよう~と子供心に刻んだものでした。
[地上波(字幕)] 8点(2013-01-26 16:20:49)(良:1票)
1583.  バグダッド・カフェ
この映画、音楽が合ってなくないですか?いやこんな発言聞いたことないので世界中で承認されているのだろうけど。この有名な、アンニュイなメロディー。音楽単体だけで印象強烈なのでおのずと“そんな感じ”の話を予想しながら観に行ったらほのぼのコメディーだったですよ。なんか腰掛けたらベンチじゃなくてガードレールだったみたいなすわりの悪さを感じてしょうがなかったんですが。音楽さえ軽快な、ラグタイムみたいのだったらブレンダのヒステリーもそんなに辛く感じずにすむし、ジャスミンのヌードにもマジ引きすることはなかったと思うんだけど。ワタシだけですかね、やっぱり。ああ勇気いる。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-18 23:41:59)(良:2票)
1584.  シュリ
韓流コーナーがレンタル屋さんで結構な幅をとっている今観直したらずいぶん垢抜けないんだろうな。俳優陣がイケメンとはとても言い難いし。でもアジアのアクション映画といったら香港およびJ・チェンの連想しかなかった当時は力の入った銃撃戦やこてこてのラブロマンスに度肝を抜かれたもんでした。日本人と見分けのつかない顔なのに日本映画じゃ見たことのない熱量で仕上がっている、斬新でしたねえ。
[地上波(吹替)] 6点(2013-01-18 23:24:13)
1585.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 
ジャームッシュ、この人の映画はこの人しか撮れない。そのオリジナリティあふれる手腕が鮮やかな傑作。映像はシャープな触感のモノクロ、でも人物も話も逆ベクトルにゆるゆるでシュール。今回の3人、見るからに身持ちの悪そうなDJ崩れのアーチストT.ウェイツに相変わらず茫洋としれっとしているJ・ルーリー、そしておかしな禿げ方をしている人畜無害なイタリア人のロベルト。この3人の絡みが化学作用を起こして何ともいえない味わいを醸し出す。一番呑気そうなロベルトが殺人犯と分かったときのおかしみ。食堂に入ったきり出てこないロベルト、覗いてみたら女主人と懇意になってる、この人を食ったような、そんなのありか的な脱力感。なにしろ“出来事”を深く掘り下げないのはジャームッシュの際立った個性なので、脱獄といった重要場面も物凄くカットしちゃうのだ。ああ脱力。でも心地よい。それに、ゆるい中にもセンスはおしゃれ。音楽はもとより冒頭の荒れるバーキンに向かって「靴だけは投げるな」というトムの台詞とか、ラストシーンでリス撃ちとごみ集めの体を避けるべくジャケットを交換する場面とか、私はいちいち呻ってしまいます。
[映画館(字幕)] 9点(2013-01-18 00:54:24)
1586.  ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 
ナチの作戦に加担することを潔しとしない人間と、信条は棚上げしても生き延びようとする人間。両者の確執が描かれていて、ユダヤ人収容所を舞台とした話としては目新しかった。収容所の過酷な環境下にあって、ナチスに一矢報いてやろうとする彼の怨念めいた気力に驚く。尊敬はするけど一緒のグループにはなりたくない。生きるのが先でしょ、どう考えても。贋札作戦が成功しようが失敗しようが戦況がどう動くかなんて一個の人間には計り知れないことだし。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-18 00:28:38)
1587.  蘭の女
当時 勤め先の同僚(男性)がこの映画を評して曰く「ヤッてるだけの駄作」 M・ロークに岡惚れしていたワタシとしては、なんとか反論を試みたのだけど難しかった。そのころつけていた映画メモに「こんな映画ばかりに出られては困る」とか書いてある。何を困っていたのやら自分。
[映画館(字幕)] 3点(2013-01-18 00:10:24)
1588.  マッドマックス
広大なオーストラリアの大地がこの物語にとても有効で、それだけで世界観が確立できちゃってる。お得。M.ギブソンが二枚目の主人公らしからぬ容赦ない暴力を撒き散らして、ざっくりした幕切れとともに当時強烈な印象を残しました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-16 17:54:31)
1589.  燃えよドラゴン
そうですね、ブルース・リーの出演作としてはやっぱりこれが一番鑑賞に堪えるというか予算がいっぱい出たんだね、というか。リーはいつでもリー以外の何者でもなく、こうなるとリー以外演っていないブルース・リーは果たして役者なのか?という気もするのですが。もちろんファンの方にとってはそんな瑣末なことはどうでもよいことでありましょう。一部男子の琴線をかき鳴らした(?)B・リーの雄姿を観られて光栄でした。ストーリー等については何も申しますまい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-13 00:45:00)
1590.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
「こんなところ大嫌いだ」とブラボー中尉が言う。まったくだ。地獄だ。不条理だ。もはや現代の戦争は愛国心の発露の場ではなく(過去にもそんなのあったのかどうかは疑わしいけど)“生活の糧”を得るための仕事になっている・・らしい。愕然とするけれどその“大嫌い”な場所に戻らないと自分を取り戻せない症例がある・・んだそうだ。麻薬のような中毒作用で。これは現在進行形の話だしあんまりな現状に立ちすくむばかりではいかんとは思うのだけど・・、感想がうまく抱けず点々の多い文になってしまった。ああ、何よりも印象に残ったのはスーパーマーケットにて夥しいシリアルの前で立ちすくむ主人公の姿。平板で素っ気の無い平和に順応できていない彼が痛々しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-13 00:27:36)
1591.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
いやこの家族クセありすぎ。各人つっこみ所ありすぎて呆気にとられてるうちにあれよれよと数々のトラブル踏み越えて怒涛のラスト。じーちゃんやってくれたなあ。家族の誰もチェックしなかったの?振り付けを。出入り禁止になっちゃったけど、別にいいもんねミスコンなんて。じいちゃん死んじゃったし、兄貴はまずパイロット無理だし父ちゃんの本は出ないしゲイの叔父さんも展望は開けていないけど、各々がラストで発散し切ってなんとなくタフさを感じるこのお話。みんながんばれ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 00:06:05)
1592.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 
これを封切で映画館で観た数十年前はアンナ・ガルシアの美しい笑み顔と音楽に説得された記憶がある。切ないわあとか思ったんだった。そして現在再び鑑賞したら一ミリも心が動かないのに自分でびっくり。中年男のエロ願望を延々描いているとしか思えない。おっぱい触りたいとか体臭がどうとか何が官能だあ。ヨメの仕事中に後ろから手を出す場面なんかAVかと見まごうよ。あれは無い。女の心理描写が一切無いあたり、フランス版失楽園といったところ。アンナみたいな若い美人がなんの躊躇なくおっさんと結婚する。何故。あげくあの意味不明なラストはもしかして女房が古狸になる前に死んでくれるというのが監督の理想なのかしらとも思ってしまう。昔の感動はどこへやら変わった私が悪いのか。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2013-01-11 12:10:21)(笑:1票)
1593.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
この展開には驚きました。倫理なんて現場によって変わるものだし、てっきりE・ホークもデンゼル側に感化されてゆく話かと思った。そこは新米のルーキー君、自らの正義感を選び取り、踏ん張りました。悪人とも善人とも判断の難しい清濁併せ持った、自己中キャラをデンゼルが張り切って演じてます。こんな役もできるんだぞー、と力入ってて微笑ましい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-11 11:51:13)
1594.  エリザベス
エリザベス一世、この方の治世ならもっとたくさんドラマがあるのになあと彼女の前半生のお話で終わったのが個人的には残念。あ、続編があるのですか。楽しみ。肖像画そっくりのケイトが熱演していて、真紅のドレスを堂々と着こなす女王っぷりが冷たい顔立ちに映えます。J・ラッシュが今昔問わず英国王室に絡んでおります・・出た~ 今回悪そうだったなー。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-11 11:39:16)
1595.  リオ・ブラボー
娯楽の王道、とも呼ぶべきファミリーでも安心西部劇。悪漢共との対決のスリルに、アル中から立ち直る男の人生に、ほどほどのロマンスとのびのび繰り広げられる銃撃戦。アメリカ人のメンタリティの根幹のよう。美女が理由なく情熱的に迫ってくるっていうのも、殿方にはこたえられないんでしょうな。アンジーが惚れるにはJ・ウェインちょっと年いきすぎでは・・と思うけど。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-19 18:00:21)
1596.  レッズ
この頃の情勢にはなはだ疎いので、なんだかドキュメンタリーで勉強させられた気分。理想に燃える信念の人が熱く熱く生きる。熱すぎてちょっとひく。洪水のような弁舌が議論の場で延々と続く、何度も。正直疲れるっす。何よりD・キートンに入れ込めなかったのが辛い。仕事に打ち込んでるのかと思いきやあちこちの男にフラフラ、夫が戻ってきてもまたケンカで出て行く、と。何回やってんだよー。歯をむいてキレるダイアンが醜くていやになった。J・ニコルソンの批評が合ってると思うな。「君のやりたいことは革命家と寝て夢を語ることだ」。時々挿入される市井の人々の彼女の人物評も毀誉褒貶しているところを見ると、むしろD・キートンはリアルに好演してたのかもしれないなあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-19 17:50:31)
1597.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
どこを切っても狂気の成分でできている戦争という出来事を冷え冷えとしたクールさで描くキューブリック。戦地に赴く前から、徐々に狂ってゆく若い志願兵たち。人格を破壊され、兵器になり損ねたデブが狂気の中で死に、支配者だったはずの教官すらデブの狂気に巻き込まれて死ぬ。“フルメタル・ジャケット”と化した残りの者たちも、まるで無駄撃ちされる弾丸のごとく次々死んでゆく。スローモーション無し、バラード調の音楽も無し。狂気の世界に被ってチョイスされるは阿呆みたいに能天気な音楽、ああこれこそがキューブリックテイスト。痺れた。戦争映画なのに映像も妙に美しい。デブが臨界点に達した真夜中の青いトイレ、廃墟のあちこちでゆれる赤い炎。ラスト、血まみれのミッキー・マウスが凱歌をあげて行進する。きっと奴の黒目は狂気で真っ赤だ。戦争を悲劇とみなしたり、怒りをこめた映画は多い。けれど、闘う人間の業そのものを冷笑してみせるのはキューブリックをおいて他にいない。凄いと思うんだ。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-19 17:18:54)
1598.  時計じかけのオレンジ
ああ、狂ってる。この映画を観たときの衝撃。気分が悪いのなんのって。残忍で狡いアレックス、こいつには心から辟易するのだけど、彼がさらなる巨悪に蹂躙されたところで爽快になるわけもなくむしろ不快感は増すばかりの“二度とごめん”映画であることは間違いないのだけど。ああでも何この美しさは。陰惨な暴力に被って何故かしっくりくるベートーヴェン、網膜に焼きつくようなプラスティックな人工美。独特の言語。いちいち完璧な出来栄えに完全にパワー負けした。芸術というものが、人の感情に訴えるものであるならば、たとえそれが不快感であってもこんなにも心乱されるのであればそれは間違いなくアートであろうし、この心の動揺を感動ともいうのじゃなかろうか。才気が毛穴からほとばしっているようなこの映画にはやはり最高点をつけるしかない・・のか?こんなに10点をつけるのに躊躇する作品も珍しい。
[ビデオ(字幕)] 10点(2012-12-12 18:30:31)(良:1票)
1599.  ザ・ファン
デ・ニーロの芝居が上手いので、ちゃんと観れる映画になってる。熱狂的というか、偏執的なファン心理。一人の選手に入れ込んでるようでいて、自分の願望を投影しちゃってるんだなこういう人は。選手個人より自分を愛しているんだ。よくあるつきまといパターンではあるけど、スタンドインのボールを追って、子供がキャッチしようとしてるのを横取りするおやじ(デ・ニーロ)の姿って野球場あるあるそのもの。ここらのリアル描写に笑ったので1点ほど上がりました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-10 01:08:02)
1600.  ミニミニ大作戦(1969) 《ネタバレ》 
人物をきちんと描けているのはリメイク版かなあ。オリジナルは仲間がいっぱい。でも数が多いだけでなんかひな壇芸人のごとき扱い。仲間に限らずマフィアも描き方はおざなり、コメディー色強し。でもミニクーパーが疾走する後半のカーチェイスの爽快感はオリジナルもなかなかのもの。建築中オペラハウス型?の屋根に上がって三方に散ってまた降りてくるって意味の無い観客サービスな演出も楽しい。撮影年を考えるとこちらの方が立派かも。ラストまさかのやじろべえバス・・いやいや。この投げ出した感じ、イギリス映画っぽい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-10 00:52:44)
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