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ひろみつさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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161.  突入せよ!「あさま山荘」事件
機動隊や警察の人間をヒーローとしてではなく普通の人間として描いているのが新鮮。藤田まことの後藤田が出色。
8点(2004-03-22 22:24:34)
162.  暗闇でドッキリ
手厳しいコメントが多いけど、好きですぞ。ベタで、馬鹿馬鹿しくて、けっこうけっこう!おおいに笑って、その盤、夜泣きしたぞ。
8点(2004-03-14 00:31:55)
163.  Shall we ダンス?(1995)
カーチェイスがなくても、濃厚なベッドシーンがなくても、平凡な人間が出てきて踊るだけでも、こんな楽しい、良い映画が出来るというお手本。ただ役所浩二の嫁さんだけは不愉快だった。探偵雇って旦那尾行させて、それで「あなたを愛してるから」「自分で調べるの怖かった」と勝手な御託。一番性質の悪い悪女だなと思った。「相手がダンスでも許せない。相手がダンスでも浮気だ」と責めるところは「そりゃないんじゃないの?」とすっごく不愉快だった。挙句に果てに「わたしが悪いのね」と人を理不尽に責めておいて、自分を弁護することはチャッカリ忘れない狡猾さ。いかにも、か弱い妻の顔して・・・・ああ、嫌だ、嫌だ。こんな猜疑心と自己愛だけの女の言うことを「いじらしい女心」なんて耳障りのいい言葉で摩り替えてほしくない。他はすごくいいのに、この嫁さんが出てくるところだけ、いや~な気分になる。本当は9点くらいつけたいんだけど、以上の理由から7点。俺、ひねてるのかね?
8点(2004-01-23 23:40:41)(良:1票)
164.  日本の黒い夏 冤罪
熊井啓監督の生真面目さ、正義感の強さがプラスに出た映画。映画の出来云々というより、いまこれを作らなければならないという義務感、使命感をすごく感じる。一部の俳優陣の学芸会みたいな演技が辟易するが中井貴一、石橋蓮司のうまさが、それを救ってあまりある。サリンでバタバタ人が倒れていく場面は怖かった。熊井監督の面目躍如だ。こういう映画は斜に構えないでこっちも真摯に見たいものです。
8点(2004-01-14 14:51:19)(良:1票)
165.  阿弥陀堂だより
淡々とした映画が駄目な人はソッポを向く映画だが、素敵な深呼吸ができる映画。寺尾聡の受けの演技が素晴らしい。人の話を聞いている演技って難しいんだろうな。そして、何と言っても北林谷栄の素晴らしい事!自然に演じようという計算を微塵も感じさせないその凄さ。座布団を無造作に放り投げる仕草だけでお婆ちゃんの底抜けの善良さが画面から溢れる。黒澤タッチを受け継ぎながらも、自分の作風を築き上げた小泉監督にも拍手。いい映画です。
8点(2004-01-14 14:24:34)
166.  コール
アイデアはいいね。ワイラーの「必死の逃亡者」の設定を、ちょっと捻ったような映画だね。緊迫感の盛り上げ方も上手いんだけど、クライマックスの、ちょいと強引なヘリと車のチェイスの場面が画竜点睛を欠くかな・・・・。惜しい作品だよ。好きなんだけどね。でも佳作であることは間違いない。
8点(2004-01-13 21:55:00)
167.  フォーン・ブース
ラストの説明不足から来る不可解さ。やっぱり「ああ、そうか!こいつだったのか!」って納得させてくれなきゃな。それが欠点。それさえなけりゃ満点なんだけどな、惜しい!でも、傑作であることには変わりはない。ヒッチコックが生きてたら飛びついただろうなってプロットの映画だ。「もし、こうなったら?」ていう一発のアイデアだけで約90分客を引き付けようっていうのは、よほど脚本がシッカリしてるんだろうな。久々のサスペンスの傑作。いや、けっこうでした。天晴れ、天晴れ。
8点(2004-01-13 21:49:49)
168.  半落ち
辛い点がついてるけど、大好きです。俳優の演技は素晴らしい。カメラも、俳優達の演技を邪魔しないように一見平凡に見えるが「的確」な映像であるのは押さえておきたい。原作を読んだらまた違う印象を持つかもしれないが上出来ではないだろうか。冒頭は何故か黒澤の「野良犬」のそれを連想させたし、ポラックの「いのちの紐」を連想させる部分もある。欠点としては鶴田真由の演技が自己主張が露骨で目障りだった。上昇志向の強い女性の新聞記者だからということもあるが、それにしても警察官に挨拶もしないでタメ口きいたりするような、そんな女性記者いないだろう。あれじゃ、ただの無礼な女だ。田嶋陽子じゃないんだから。
8点(2004-01-13 21:44:57)
169.  俺たちに明日はない
実在のギャングを、まるで民話のように、哀惜さえ込めて描いているところにアメリカという国の不思議さ、不可解さを感じる。ラストの壮絶さは言うまでもないが、その直前ボニーが車の中でリンゴを齧る場面で、ああ聖書だな、アダムとイブを下敷きにしてるんだなとわかった。禁断の木の実を齧ったために楽園を追われた男女にダブらせてるところに、やはりキリスト教の匂いがある。青春映画として秀逸。ラストの銃弾の雨は、好き勝手にマシンガンをオモチャ代わりに、「自由」に生きてきた2人への教会の祝福の鐘の音だという、どなたかの指摘は鋭い!考えても見なかったよ。あの凄まじいラストで2人は真に結ばれたということなんだな。そんな2人への祝福であり、同時に罰でもある。「おめでとう!」と笑いながら「でもやったことは、やったことだ」という刑の宣告でもある。日本の御伽噺にも残酷な話が多いけど、それと共通する質感があるなと思った。優しく諭すように語りながら、その奥に怖く厳しい戒めを含んでいる。本当の自由なんてものがあるとしたら、それはこういう最後と引き換えにするべきものなんだという厳しくニヒルな教訓だ。
8点(2004-01-02 23:54:08)(良:1票)
170.  時計じかけのオレンジ
早すぎた映画。時代が追いついて、この映画が正しいことを証明したという恐ろしい逆説を含んでいる。暴力、レイプ、セックス、それを矯正するには洗脳するしかないのか?いまの我々に、この映画が問いかけるは・・・・・・誰か明快に答えられる?
8点(2004-01-02 23:38:30)
171.  シャイニング(1980)
キューブリックは、この映画から衰えだす。その分岐点となる映画。初のホラーで、原作者からは不評らしいが怖かったし、面白かった。ニコルソンのノーメーク、オーバーアクトも何のそのの大車輪の演技もこの作品では効を奏していた。「勉強ばかりして遊ばないジャックは馬鹿になる」の文字で埋まった原稿。あれは怖かった・・・・・。
8点(2004-01-02 23:34:00)
172.  馬鹿が戦車(タンク)でやって来る
シュールで、暖かくて、でもちょっと凶暴で、どこかギラギラしてて、寓話のようなところもある。犬塚弘のキャラクターは、「ギルバートグレイプ」のディカプリオ扮する知的障害者の少年に受け継がれてるように思います。「ギルバート」の監督、これ見たのかな?
8点(2003-12-27 11:53:44)
173.  わたしのグランパ
僕は好きです。率直に好きです。原作もいいけどね。とにかく好きです。
8点(2003-12-24 01:07:00)
174.  太陽を盗んだ男
ラストは怖い。「博士の異常な愛情」にダブった。菅原文太の刑事もすごかった。ニヒルな情熱と狂気。
8点(2003-12-24 01:05:40)
175.  のど自慢
泣いて笑って楽しく見られる映画。「ああ、面白かった」と素直に言える映画。こいいう映画が、どうして今、作られないのかな・・・。今、日本映画に一番欠けているのは、こういう映画だ。職人気質の映画人たちが、腕によりをかけて作った楽しい映画。大衆娯楽映画を何故作らないのかな・・・。作ってくれよ、こういうのをもっと。中学の時のクラスメートが脚本を書いてると知った時はビックリしたけど嬉しかった。
8点(2003-12-24 00:58:50)
176.  ガキ帝国
大阪の人間でないと、わからんやろうな、この映画は。不良の群像には異様なリアリティがある。凶暴で、哀しくて、どこか滑稽で純粋な青春。紳介、竜介の好演も光ってるが、特に松本竜介が役者タイプで、紳介が典型的な漫才人間であることが、この映画ではっきりわかる。上岡龍太郎のインテリヤクザも、それらしく見えていい感じだ。大学生の時、アルバイト先の映画館のオールナイト上映の時、タダで見せてもらったのを覚えている。
8点(2003-12-24 00:54:27)
177.  秋刀魚の味(1962)
小津の映画は、短い台詞に、何とも言えないリアリティがあるなあ。この映画でいうと、「ちっちゃいんだ。太ってんだ。可愛いんだ」というのがそれ。言葉のリズムが、とっても心地良い。微苦笑を誘うユーモアも、たまらない。そして、そこはかとない哀歓と諦観、無常観も決して重苦しくない。軽いタッチで撮られた枯淡の境地の作品。
8点(2003-12-21 00:54:46)
178.  ザ・ペーパー
好きなんです。こういう映画作れるのはロンハワードくらいだろうな。批評家には受け悪いみたいだけど好きです。昔のよき時代のハリウッド映画の匂いをすごく大事にしてる人なんだなと思う。きっとキャプラが好きなんだろうな。2流の新聞記者達の意地と良心を爽やかに、エネルギッシュに描いていて、気持ちよく映画館を後に出来る。玄人向けの地味な映画だけど、映画らしい映画。こういう映画、大事にしたいね。
8点(2003-12-19 23:34:04)
179.  招かれざる客(1967)
アメリカという国の健全さがここにある。自国の暗部を、こんな爽やかなホームドラマにしてハミングでもしてるように見せてしまう。しかも差別への怒り、人間は平等なんだというメッセージはちゃんと伝わってくる。出てる俳優がみんないい。こういうところが日本は敵わないね。見習うべきだと思うね。この精神。
8点(2003-12-19 03:06:11)
180.  いつも心に太陽を
ちょっと見てて照れるけど、どこまでも真っ直ぐで穏やかな眼差しで見つめられてるようで、いいなあと素直に思える、とっても後味のいい映画。クサイと言えば言えるけど、感動できるのは、作者がこの映画で言おうとしてることを信じてるからだろう。
8点(2003-12-19 03:02:45)(良:1票)
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