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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1941.  コクーン 《ネタバレ》 
結局のところ「老い」から目をそらしたいだけだよな。若さがとにかく最良のものなのかな。枯れたら枯れたなりの味わいというか重さ・渋みもあるはずなのにな。例えばディスコでのシーン。老夫婦がオールドダンスを美しく踊りきって喝采をあびるのなら良かった。まさかのブレイクダンスを披露したところで、年寄りの冷や水というか逆に見世物的になっちゃうじゃないか。宇宙人に手助けしてもらって不老不死を手に入れました、と言われてもこの先歳を重ねる勇気や希望をこの映画からはもらえない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-07 17:28:49)
1942.  ステート・オブ・グレース
これだけ演技達者な役者をそろえればいやでも重厚感が出るってものです。みなさん熱いですがやっぱりエド・ハリス。冴えない役柄でもエド・ハリス。「アイリッシュ系は貧乏だからな」の台詞が指すとおり、くたびれた革ジャンにぼさぼさの髪。対するイタリア系はいつもぴしっとスーツなのに。貧乏・小所帯のギャングの哀愁が寒そうなブルックリンの街並みと一緒になって記憶に残ってます。
[地上波(字幕)] 6点(2011-09-06 16:08:38)
1943.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
ウディ・アレンは基本苦手としてるんですが、これくらいわかりやすいと楽しいです。ありがとうございます。いろんな状況に翻弄されっぱなしの脚本家があはは、気の毒。ギャングのキャストごり押しに始まって、しかもそれが超大根、ベテラン女優にいつのまにやら懐柔され、おまけにギャングの子分が自分より創作才能があるときたもんだ。テンポよく、最後までさくさく笑わせてくれます。アイスピックで人殺しはしないほうがいいって・・そんなアドバイス・・
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-06 15:26:35)
1944.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
このお話今の中学生の英語の教科書に載ってるんですよね。でちょっと興味が。こんな映画の入り方は人生初。10代必見の夢と力に満ちた良いお話でした。人生への不安や親との葛藤、夢に恋に友情にとコンパクトにまとまってとてもわかりやすい。頑固で人情に厚い親父さんにもほろりとさせられる。手を上げないとこが良い。大事です。応援し続けてくれる先生も素敵。彼女の名を冠した最後のロケットに落涙。おりこうさんすぎる出来な気もしますが、線路をはがして資金集めするシーンがすごく好きなので、1点プラスです。よくやった、BOYS!
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-06 00:21:00)
1945.  ユージュアル・サスペクツ
この種のサスペンスものの仕掛けを見破ったことなどかつて一度もなく、これまたああーびっくりした、と幸せな敗北感。ばーん、と胸元の開いたチンピラファッションのデル・トロのかっちょいいこと。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-05 23:58:45)
1946.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
リュック・ベッソンが撮ったイルカ大好きな西洋人のためのファンタジー。ジャン・レノはこの作品はおそらく素なのだろう。ボロが出ず無難にこなしている。ほっ。ジャックはまるでかぐや姫。海のものだから最後は海に還ってしまうのね。でもさあ それなら陸の女に恋するのは掟違反だよ。R・アークエット扮するジョアンナがあまりに不憫で一言物申す。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-05 23:44:35)
1947.  偶然の旅行者
原作が大好きなのでどうしても比べてしまうのだけど・・。アン・タイラーの小説は、確かに地味。この話が映画化されると聞いて作者本人が「あんなに何も起こらない話を?」とコメントしたほど。でも面白いんですよ。普通の人への作者の愛があふれてしみじみといい話だなあと思う。原作は。で映画、おそらく監督はまじめな方でしょう。人物も話もきちんとなぞってはいる。けどいかんせん映画として立ち上げるなら行間のかわりにプラスαが必要で、それが無い。しっとり焼き上げるためにはメレンゲを泡立てすぎてもいけない、そんな隠し技が原作にはある。んーたとえがうまく浮かばなくて申し訳ない。
[映画館(字幕)] 6点(2011-09-03 05:22:14)(良:1票)
1948.  殺人の追憶
これぞ映画を観る醍醐味。サスペンスものとして欠かせない展開の意外性、畳み掛けるような演出。加えて各人物の抱えるドラマ描写も怠り無く、画面から発せられる熱量がはんぱない。一緒にぬかるみに足をとられそうになる湿度過多な映像もみごと。凄い。ああ翻ってわが邦画。「シュリ」「JSA」でお隣に抜き去られた、と思ったんだ。その間ホラーなんかでちょっとちやほやされてる間にもう韓国映画の背中すら見えなくなってしまってる。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-02 11:26:06)(良:1票)
1949.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
実話と知らなければ“馬鹿な脚本書くんじゃねえ”と思っただろうな。たった5ヶ月離れただけで母親が我が子を間違えるわけないだろう。映画見に行こうねの約束を守れなかった、これだけで胸が潰れそうなのにミセス・コリンズの遭遇する苦難はもうこんなもんではなかった。虚像を押し通そうとする警察の乱暴ぶりったら戦慄する。手に負えないとなると精神病院送りってさながら旧共産圏の秘密警察のよう。あまりの理不尽さに歯の根が合わない。かちかち。アンジーと一緒に慟哭しながら、『もしかしたら』のわずかな希望にすがりながら終盤まで一気にもってかれた。正義の役どころの牧師がばっさばさと成敗に至るシーンが黄門様みたいでこの辺はイーストウッドのわかりやすさがまた出たーと思ったりしたけどそれほど鼻白まない。美しく撮られることを放棄したアンジーの役者魂に脱帽。9歳の息子がいなくなったら私も正気ではいられない。サインをしたら、もう捜せなくなる。たとえ精神病院でリンチをうけようと、それは私も絶対闘うだろう。絶対だ。
[DVD(吹替)] 8点(2011-09-01 00:46:43)(良:2票)
1950.  田舎の日曜日
人々の日常が淡々と、穏やかな映像美のなか交錯してゆく。フランスの片田舎のあふれんばかりの陽光と木々の緑。しっとりした邸宅。わんぱくな男の子と金髪縦ロールの女の子。挿入される音楽はなし。時折蜂の羽音がぷん、と耳をつく。うらうらと暖かい陽射しのなかでなんと心地よい音だろう。懐かしくて美しくてみんなの午睡にいっしょに引き込まれそうな心地よい退屈。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-09-01 00:15:33)
1951.  タクシードライバー(1976)
この映画の主人公は2つ デニーロとN・Yの街。多面体都市の、それも洗練されてない、社会底辺な方の顔の。小さな映画館で観たんです。一番前の席しか空いてなくて、おかげでああー狂ってくデニーロが近いよー。余計に迫力増すなあ。 N・Yがけだるいなあ素敵 しかし首が痛いなあ といろいろなことを思い出してしまいます。
[映画館(字幕)] 9点(2011-08-31 00:48:55)
1952.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
主人公はJ・ニコルソンにしかできない仕事。野卑で破天荒、写らぬテレビを前に実況を始めた彼に完全に肩入れして観ていた。自らの主張を是とする者同士の対立 舞台が舞台なだけに、暴力が陰惨で恐ろしい。死よりもひどい目にあう主人公。観客にもたらされる絶望の後のわずかな希望。エンドロールの間中ただ呆然と椅子に沈み込んでいた。
[映画館(字幕)] 9点(2011-08-31 00:21:04)
1953.  プライドと偏見 《ネタバレ》 
嫌いから始まって、誤解も生まれてあららでも誤解がとけるのと同時に自分の気持ちに気付いちゃうってあーこれは昔の少女マンガのパターンまんまだよ。100回位読んできたので免疫あり。ウィッカムの爽やかさに絶対裏がある、と珍しく先読みも当たったりと全編意外性もないのですが、にもかかわらずくらっと心が動いたのはK・ナイトレイの首元の美しさと泥臭さを後半誠実な純朴さに見せることに成功したM・マクファディンの演技のせいかしら。18世紀の女性たちの社会的事情も興味深かった。コリンズと超妥協で婚約した親友シャーロットの「27歳、もはや両親のお荷物よ」の台詞がしみじみ切ない。器量が今ひとつなとこがよりリアル。末娘たちのはしゃぎっぷりが偏差値の低い女子高みたいだけど結婚の重みが違うのですね当時は。殿方探しの気合が半端じゃないわけだ・・。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-29 12:23:18)
1954.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 
なんてこった号泣だ。なんといってもジョン・ウェイド演じるR・クロウの演技が白眉。彼は凶悪犯なのだけど、キレて手に負えない人物ではなく(この辺は手下のチャーリーが一手に引き受け)話はきちんと通じるしむしろ知識・経験が豊富で器の大きさすら感じる。おまけに笑顔がチャーミングでつまり人間としての魅力に溢れてる・・んだが、自らの中で整合性がとれるといきなり隣の人間を惨殺する道徳の無さ。そのウェイドがおそらく人生で初めて敬意に近い感情を抱くのがダン。ダンが息子のために人間としての矜持を示そうと決意した場面から涙腺決壊。究極の状況の中、ぽつぽつと心の一番痛い箇所を告白するんだけど、その話もいちいち泣かせるんだ。始めは14才らしく、不良なことに憧れてたお兄ちゃんが、世の中の黒いも白いも勉強させられて成長していく姿も良い。最後に銃口を下に向けたお兄ちゃん、あっぱれです。ああもうハンカチ乾いてるとこない。忠犬のごときチャーリーが哀れといえば哀れ。
[DVD(字幕)] 10点(2011-08-26 18:20:42)(良:1票)
1955.  プリティ・ウーマン
公開当時女性ライターのひとたちが馬鹿にすんなと随分怒ってた記憶あり。たしかにお話はしょーもないし個人的にR・ギアがダメだし、果汁3%くらいのうすーい飲み物飲んだ感じ。でもジュリアはきらきらと美しく、ブレイクしたスターの輝きが存分に堪能できるのでまあ腹立てるほどのこともないかな。
[ビデオ(吹替)] 4点(2011-08-25 14:28:57)
1956.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
漫画のしんちゃんが好きです。だからコドモ映画になってしまった一連のクレヨンしんちゃんシリーズは、どたばたを誇張しただけのイメージがあったので、この作品もTVで子供とたまたま観ました。なんと号泣してしまったではないか。ぐずぐず鼻水流しながら家族にこそこそ隠れて顔洗いにいって、でも涙止まらず。ほんと良かった。ラストのお姫様の台詞を思い出すとまたじわっときそうです。
[地上波(邦画)] 7点(2011-08-24 17:17:51)
1957.  レインマン 《ネタバレ》 
十数年ぶりに再び観ました。以前はスルーしていたアメリカの大地の広さ、美しさがこんなにきちんと挿入されていたとは。T・クルーズの芝居が大きいなあ。極めて内向きのD・ホフマンとの対照をねらってやってるのか?とはいえ、兄弟の心が交錯する場面の描き方が上手くて素直にじん、とくる。過去が現れるモーテルの洗面所だとかホテルでのダンスレッスンとか。終盤でシロップを隠した弟のいたずらをわかっちゃうレイモンド、この場面が一番好き。レイには難解な質問をあびせる医者を制するチャーリーの台詞にも泣かされた。大岡裁きみたいで。(ちょっと違う)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-24 16:52:43)
1958.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
タランティーノが好き放題やってくれた小気味よさ。農家や酒場での半端ない緊張感や、まさかほんとにナチ全滅の映画館炎上など、映画を観る快さにどっぷり浸りました。女優陣が全員美しくて目にも楽しい。ランダ大佐ったらそれまでキレキレに冴えていたのに、全てを手に入れたと思った途端、足すくわれちゃって。これまたイカレてるブラピが見逃してくれるわけないじゃんか。馬鹿だなあ。    2017/6 追記 観終わった直後より、じわじわ効いてくるのがタランティーノなのか。何年経っても、ふとこの映画の細部まで思い出し、ああまた観たいなあ、あのショシャナとランダ大佐の再会する震撼場面とか痺れっぱなしの地下居酒屋とか、赤赤赤で彩られた炎上映画館とか、イングロリアス飢餓に見舞われたりするってやっぱすごい映画だよな。というわけで点数変更なのでした。
[DVD(吹替)] 9点(2011-08-23 17:45:17)
1959.  チャイナタウン 《ネタバレ》 
細部の説明が私には足りず、雰囲気に酔えずじまいだった。アップルコアって何のことだったんだろうとか、そもそもタイトルのチャイナタウン、ここにまつわる背景が描かれていないので意味ありげにチャイナタウンだから、と言われても伝わらん。この映画が何かの続編なのかと思った。利権がらみの殺人事件が発端だったのが、スローな展開に退屈してきた頃突如として近親相姦ネタが入ってきてあまりのことに呆然とした。ポランスキーってこんな猟奇的なことに快感を感じるヒトなんだな、やっぱり。「忘れろ、チャイナタウンだから」って・・、忘れられるかあぁっこんな結末。だからそこまで言わせるチャイナタウンって一体なんなの。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-23 01:11:23)
1960.  セブン 《ネタバレ》 
後味の悪さ、という点では五指に入るサイコ・サスペンス。グロいにも関わらず、映像の美しさで魅了してくるのは「エクソシスト」や「羊たちの沈黙」を彷彿とさせます。こちらにまで湿度が漂ってきそうな雨ばかりの描写とうっそりと暗い現場、空気中に漂うチリ、耳障りな音。画面の怖げな統一感が見事です。一転してからりとしたラストの砂漠の空気が、これまた奇妙な居心地の悪さ。あと二つ残ってる、という不吉な思いがそう思わせるのかな。この頃はまだケビン・スペイシーを見ると怪しい、という条件反射ができていなかったのですんなりと脚本に翻弄されました。超有名なラストは驚愕必至。未見の人に語る時は絶対に明かさないようにしてもらいたいものです。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-21 18:45:48)
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