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C-14219さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 295
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1.  御法度
惣三郎が魔性の存在であることに説得力を持たせられるか否かが鍵だったと思う。松田龍平の惣三郎は、確かに妙な色気はあり、それでいてどこかぼんやりとした雰囲気で、その気がある者ならちょっと手を出してみたくなる存在としては成立していたと思う。でも、個人的にはビジュアル面で納得がいかず、そこは減点対象だった。意外に良かったのは武田真治の沖田総司。武田の芝居が上手くない、そこが却って沖田のどこか人離れした雰囲気が出ていたように思う。ほか坂上二郎の井上源三郎や、トミーズ雅の山崎烝といった脇役に良キャラ、好演があった。 内容的にはどうってことはない。80近かった大島渚には新選組の中の衆道を題材に、というのは一大事だったかもしれないが、いわゆるやおいの世界では使い古されている。「幕末史の中の新選組」を完全に省き、衆道に焦点を絞っただけに、なおさら「新選組モノのやおい」の域を脱することができなかったように思う。そこからもう一段、なにか欲しかった。
[地上波(邦画)] 5点(2015-10-04 01:54:25)
2.  クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
どうもかすかべ防衛隊が出てくると内容がクサくなってあまり好きではない。アクションや爆発シーンも、やっぱり実写のそれには敵わない。トイレのシーンは笑ったけど。ぶりぶりざえもんの美声だけでお腹一杯です。
6点(2004-10-22 20:55:02)
3.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
アル・パチーノの演技に7点。ストーリーには何か首を傾げてしまった。友達でもないのになぜ庇う?なぜそんなしてまで真実を隠す?犯人を正直にバラした方がよっぽど正義だと思う。で、それを擁護するパチーノにも、首を傾げてしまう。率直に言うと、最後の演壇シーンが高評価、という所に「なぜドイツ人が盲目的にヒトラーを支持したか」という理由がよく表れていると思う。大声を張り上げて、オーバーアクションで、もっともらしい事を言う(決して、もっともな事、ではない)。それで人々が感動し、熱狂する。ヒトラーと同じじゃないか。どうか気を悪くしないで下さい。他意はないです。
7点(2004-09-25 08:48:24)
4.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
初めて白人とネイティブアメリカンを対等に描いた映画を観た。が、今度はネイティブアメリカン同士が平等に描かれていない。アメリカには現在も、スー族とポーニー族、それぞれの子孫がいるはずなのに、あの描き方はないだろう。まあ、ケビン・コスナーとしては「最後まで勇敢に戦った」スー族を、高潔なインディアンとして描いてやりたかったのだろう。その辺がやっぱアングロサクソンのアメリカ人だよな。ポーニー族もとった行動こそ違え、誇り高い人達だったと思うけど。 ただ、なんだかんだ言って、こういう「異文化、民族の交流」ものは大好きだし、衣装モノ好きだし、動物が出てくるのも好きだし、自然が美しい映画も好きだ。だから全体としては、かなり好きな部類の映画。でも性格が根っから農耕民族なので、バッファロー狩りのシーンはあんまり受け付けなかった・・・。あと、白人達が「二本の靴下」を狩ろうとしていた時の表情には、吐き気がした。
8点(2004-09-02 21:10:35)
5.  ザ・ロック
今まで、借りてきては見ずに返却してた映画だったけど・・・不覚だった。クソ面白かった。 ストーリーの巧妙さだとかエド・ハリスが渋すぎるとかVXガスがリアルすぎてイヤとか色々あるけど、やっぱショーン・コネリーのキャラ設定の勝利。あの設定で引き込まれない映画ファンはおらんだろう。ニコラス・ケイジについては、研究者肌のグッドスピードを演じるには、あまり頼れそうには見えない(失礼)ケイジが適役だったんじゃないでしょーか。いや、それにしても面白かった。 
9点(2004-08-19 00:06:54)
6.  ノストラダムス
ノストラダムスの予言はまだ生きている、と個人的には思っている。何十年か後、ブッシュやビン・ラディンを遙かに凌ぐ超大馬鹿たれが出てきた時、そいつは1999年7月生、かもしれない。さて、それはそれとして、なんだこの映画。ノストラダムスを「普通の学者」という視点で「普通の映画」を作ろうとした結果、「普通のつまらない映画」になってる。まあ、そうだよね。普通の学者の生涯を普通になぞったって面白いわけがないもんね。
3点(2004-04-06 21:09:17)
7.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
ウォシャウスキー兄弟に大きな影響を与えただけあって、思わず「ほぉ」と言ってしまう精緻な映像美には目を見張ります。原作を読んだことがない(というか原作があるのも知らなかったので)、世界観がさっぱり分かりませんでしたが、大雑把にふたつ「自己とは何か」「何をもって生命と定義するのか」という、飲みながら議論するにピッタリのテーマを提供してくれただけでも充分です。原作を読んで、もういっぺん観てみよう。
8点(2004-03-21 20:30:29)
8.  太陽の誘い
人生初のスウェーデン映画。良いなあ、こういう純粋な話。あの若干セピア掛かった映像と、何となくジェームズ・ホーナーが書きそうな美しい音楽も最高。とにかく自分に自信が無くて、引きこもりがちだったオルフの殻を破ってくれたエレナ。人生40年目にして、初めて自分を「愛している」と言ってくれた人。オルフにとって、本当にエレナは女神様のようだったろう。それだけにラストの手前、エレナも、実はうわべだけの友達だったエリックさえも去ってしまった後の、オルフの憔悴しきった様子には泣いてしまった。その表情の後に来る静かな、しかし激しい歓喜。久し振りに「良い映画」を観たよ。
9点(2004-03-05 10:57:42)
9.  ザ・ファン
徐々に狂気に変貌していく・・・って観る前は聞いてたんだけど、描き方が悪いのか、この男は最初から若干狂ってる気がする。だから、家族も仕事も失って、何かが切れちゃったのね、でもあんまり同情できませんよ、って感じ。そもデニーロの演技が苦手なの。重苦しくて。でも、クライマックスは結構ハラハラドキドキしたので、6点くらいで。
6点(2004-02-04 20:25:49)
10.  幼なじみ
レイプ、人種差別、家庭の崩壊など、扱われている内容は結構ハードなものばかり。ストーリーも結構退屈。それを感じさせなくさせてるのは、間違いなくマルセイユの美しい街並みのおかげ。舞台が内戦や空爆の傷跡残るサラエボに移ると、とたんにこれらのテーマが現実味を帯びてきて、ストーリーの退屈さだけが浮き彫りになる。全編マルセイユで通してくれれば良かったのに・・・。まあ、主人公の女の子はいかにも純粋そうで可愛かったし、最後のオヤジの慟哭は結構グッときたよ。
7点(2004-01-16 20:11:37)
11.  運動靴と赤い金魚
イランの日常が垣間見えるのが興味深い、っていう以上の感想はないなあ。多分、子供がナヨってて腹立たしいのが原因だろう。あ、これも感想か。
4点(2003-12-12 22:57:01)
12.  ウォーターダンス
障害者病棟のドラマ、という設定は良いんだけど、話の焦点が絞れておらず、散漫な感じ。印象に残ったのは「ヘレン・ハント若ぇなあ」って事くらい。エリック・ストルツなしで、ウェズリー・スナイプスともうひとりの友情話に絞れば、もう少し良い作品になったんじゃないかなぁ・・・。
4点(2003-12-08 22:58:24)
13.  勇気あるもの
この映画は本を読む楽しさだとか、学ぶ喜びだとかを心から感じたことのある人なら誰でも感情移入できる。「自分もこんな風に嬉々として色んな事を勉強してたな」と、ちょっと懐かしい気分になる。自分の可能性を常に信じようと思わせる「アメリカの良い部分」を久々に見た気がした。
8点(2003-12-08 19:38:30)
14.  タイムトラベラー/きのうから来た恋人
「お、ブレンダン・フレイザーだ」ってスカパーでやってるのを何気なく観たら、予想外に面白かった。シェルターで生まれて35年間、という、一見滅茶苦茶な設定も、「キューバ危機の時」と言われればお父さんがああいう行動に出ていたのも納得がいく。冒頭に「核シェルターブーム」みたいな新聞記事を見せるのも巧い。これらが功を奏して、すごく自然に物語に入って行ける。地上の時代の移り変わりを、カフェを通して見せてくれたのも良かった。ウェバー一家を演じる大物三人の演技は申し分ないし、ウェバー一家を神と崇めるカフェ店主もいい味を出していた。アリシア・シルバーストーンもとても可愛かった。なんともほのぼのした気分になれる、久々の掘り出し物。
8点(2003-11-28 19:04:55)
15.  
アレフと名前を変えたオウム真理教のドキュメンタリー。と言うよりも、警察権力やマスメディアの怖さ?を、オウムを通じて描いている。オウム「アレフ)は絶対悪であるという一般認識を振りかざし、人権を侵害し傍若無人に振舞う記者や警察官。信者と口論、もみ合いとなった末、勝手にコケたくせに公務執行妨害で信者を逮捕する警官は、グーで殴ってやりたくなること請け合い。一方、信者達は至って普通の人々だが、やっぱりちょっと原理主義的で「国家、法律」より「教義」が上位にあることが窺える。こっちもやっぱり怖いなあ。「ボウリング・フォー・コロンバイン」ほどエンターテイメント精神に溢れてはいないが、ドキュメンタリーの良作であることは間違いない。
7点(2003-11-23 18:21:34)
16.  アンナと王様
絢爛豪華な衣装&セットにもうクラクラ。ありがちなストーリーも、あれだけ金掛ければ素晴らしく思えてくる(単に衣装モノの映画が好きなだけだけど)。チョウ・ユンファもジョディー・フォスターも、共に威厳に満ちていて良かったよ。後半の橋のシーンで、騎兵隊が山の上からドドド・・・って来たときは「七人の侍かよ!」と思った。林の中からドドド・・・の時は「ブレイブハートかよっ!!」と思った。ていうか、側女の処刑シーンとか見ても、後者はかなり意識されてると思う。
9点(2003-11-02 14:50:09)
17.  モリー先生との火曜日<TVM>
「アメリカ版・天才柳沢教授の生活(?)」原作は知らないけど、恐らくこれは本で読んだ方が全然良いんだろうと思う。映画にする理由が、ちょっと分からない。モリー先生の一言一言は確かに胸に沁みるけど、それこそ静かに本で読んだらもっと良いと思う。映画として見たらカメラワークや編集の仕方など、かなり粗が残る。で、良さが削がれている。良い話ではあると思うので、原作を読んでみたい。
4点(2003-11-01 05:16:46)
18.  ネル
全然期待しないで観て「掘り出しもんじゃないか!」と思ったらここの評価は低かった。ていうか、ストーリーがどうと言うより、この監督は単に風景を撮りたかっただけじゃないのかと思う。で、ムリヤリ脚本を作って、それをたまたまジョディ・フォスターに見せたらなんか知らんけど凄く気に入って、「じゃあ出て下さい」みたいな。とにかく、個人的にはあの風景だけで大満足。極端な話、台詞を無くして、映像と音楽だけでも良い。もちろんジョディ・フォスターの演技も凄い。裸を見ても単純に「綺麗だ」としか思わなかったのは彼女が「ジョディ・フォスター」でなく「ネル」だと思わせた証拠だろう。
10点(2003-10-27 19:48:30)
19.  機動警察パトレイバー2 the Movie
評価が高かったので期待せずに何気なく借りてみたら、思っていたより内容が濃かったのが驚き。パトレイバーも殆ど出てこなかったし。この間見た「宣戦布告」より余程考えさせるものがあった。日本のアニメはやっぱり凄いなあと感心しつつ「難しいテーマを、難しいまま描いて、難しい映画にしてしまう」という、日本の映画人の悪癖(と、個人的には思っている)をバッチリ見せ付けられた映画でもあった。この悪癖が、邦画の低迷に繋がっていると個人的には思う。
5点(2003-10-23 19:10:44)
20.  アンドリューNDR114 《ネタバレ》 
まず、キリスト教の国でこれが出来たのが凄い。あのロボットを最初に見た時点でボロクソにけなしてやろうと思ってたけど・・・泣いてしまいました。ロボットが人間になる事に対する是非はともかくとして、なぜ人は死ぬのか、という所を深く考えてしまいました。自由を求めて出て行った当初のアンドリューに対しても最初「コイツちょっとヤな奴だぞ」と思ったものの、話が進むにつれ「なるほど、これが人間なのだ」と思うように。そして最後に、完全に「人間」になったアンドリュー。人は・・・いつか死ぬのが良いのだな。(by源博雅)
8点(2003-10-18 15:12:11)
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