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1.  年下のひと
女たらしの美しい男は眺めているだけで、幸せな気分。わが国にはあんまりいないタイプだから。恋愛はドロドロ。でも、恋愛はもともとドロドロなものだし、特に物書き同士は映画にもあったように、「作家は虚構を生きる」から、あんなもんでしょう。「彼は私のすべて」いいなあ~。そんな人に巡り遭えただけでも、あなた、幸せってモンですよ。
7点(2004-09-18 14:35:02)
2.  戦場のピアニスト
許せない。こんなに重い実話を扱っているのに、言葉は英語。全てが嘘臭くなり、これはお話ですよ、ドラマですよ、と説得力ゼロ、ひたすら軽くなってしまう。いかにもハリウッドが創る映画。ロシアの艦隊が英語喋っていたりもう滅茶苦茶だから。ただ、あの瓦礫の山を背景にショパンの名曲が流れるシーンは秀逸。監督はあのシーンを撮りたいがために、この映画を創ったんじゃないかと、思ったほど。
5点(2004-06-10 02:05:31)
3.  イギリスから来た男
ちょっと殺し過ぎの感は否めないが、私は充分感情移入出来た。自分の知りえないところで、最も愛した人(或いは深く関わった人くらいでも)が、自分のせいで不幸な人生を歩んだのではないか?という思いはかなり辛いものだ。幸せだったのか、不幸だったのか、殺されたのか、事故だったのか、どうしてそうなったのか?この父親の知りたい願望(本当に知りたいだけなのだ)は、そのためなら命さえ惜しくないほど強烈なもので、人間というのはつまりはそういう変なものなのだと、既に中年になった私は思う。この父親の悔恨は、私の胸をかなり打った。若い時見たら、全然分からなかったかもしれない。
7点(2004-06-10 01:49:28)
4.  マトリックス レボリューションズ
つまらない。ひたすら眠くなった。ミフネの鼻が大きかったのが印象に残ったぐらい。ネオはつるんとして何となく人形みたい。
3点(2004-04-07 00:41:02)
5.  レイジング・ブル
こういう映画を見させられると、アメリカって迫力のある、怖い国だな、と思う。実在の人物のノンフィクション的映画だが、主人公はガサツで暴力的、自堕落で、殆ど共感できなくうんざりさせられる。こんな人、私の周りにはいないもの。はた迷惑だろうな、いたら。でもアメリカにはいかにもいそうで、リアリティがあるのだ。デ・ニーロが役作りのため、身体を絞り込んだり、デブデブの肥満体になったり、見上げたものだが、そこまでやるか、と何処かそれも空恐ろしい気がする。同じような人気ボクサーから場末の酒場の芸人という凋落の人生を描いても、日本だったらもっとシミジミとして物悲しい映画にしかならないんだろうなあ。そういう意味で印象深い作品。
8点(2004-03-04 00:10:53)
6.  恐怖の報酬(1953)
ギラギラ、べとべと、暑い、熱い。ハラハラ、どきどき、男の男による男のための映画。
7点(2004-01-15 23:13:41)
7.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
とても感動的な話、のはず?なのに、感動できないのは、全てがこれでもかというほど、予想された通りの展開になってしまっているから。で、私も、この泣かせどころで泣かなきゃ、とちゃんと涙ぐみ、期待された通りの鑑賞者で過ごした。主人公が脚本家で、話の前後に、いかにもハリウッド的に脚本を作り上げるシーンが意図的に挿入されているけど、あれは、何なの?諧謔精神みたいなもの?ならともかく、見ている我々を観客なんてこんなもんだ、と馬鹿にしているのなら、ちょっとやりすぎ。しかし、街の優秀な若者の多くが戦死したような街には、嘘でもいいから、街の人に再び希望を抱かせるようなリーダー的若者が必要なんだとつくづく思った。一歩間違うと、ドイツみたいになっちゃうけど・・・。
5点(2004-01-15 23:04:33)
8.  悪魔のようなあなた
2時間もののサスペンスドラマを観るよりはこっちの方が、ずっと楽しめると思う。アラン・ドロンもまだ綺麗だし、着物姿も見られるし。着物をガウン代わりに羽織り、へぇ、こんな着方があったんだと、当時はすごく新鮮だった。しかもシルクだし、着心地も良いハズ。最近のもっとつまらない映画、いくらでもあるのに、今はもう誰も見ないのかと思うとちょっと淋しい気がする。
5点(2004-01-13 00:51:53)
9.  冬の猿
男の友情を描いた、結構渋い作品。酒場で馬鹿話をする男2人。これを演じるのがジャン・ギャバンとジャン・ポール・ベルモンド。淡々としたストーリーだが、男という愛すべき生きモノを理解するのに大いに役立ちます。恋愛に悩む貴女、アナタの愛している男はこういう生きモノなのですよ、と監督は言いたかったのかもしれない。
6点(2004-01-13 00:42:41)
10.  危険がいっぱい 《ネタバレ》 
これは面白かった。見て損はないと思う。まさに原題通り。愛の檻。自分はこんなに若くていい女なのに、好きな男は振り向いてくれないどころか、別の女と逃げようとしている。で、犯罪がらみの色々なことが起きて、この男を最終的に檻に閉じ込めてしまう。後は、私のもの。しかもこの役を演じるのはジェーン・フォンダ。閉じ込められる男はアラン・ドロン。アラン・ドロンはワルでカッコよく、最高にこの映画では美しい(と、思った)。私もこんな男を永遠に閉じ込めたい、と思った。今の彼を見て、閉じ込めなくてよかったとつくづく思う。
9点(2004-01-13 00:24:45)
11.  スリーピー・ホロウ
青味がかった映像が綺麗な、ファンタジー・ホラーといったらいいのか、そんな作品です。ホラーはちょっと勘弁、という人も大丈夫、これなら見ても夜中にトイレに行けます。金髪のクリスティーナ・リッチは、彼女と識別出来ないほど何故か可愛いです(美容番組の変身前と変身後みたい)。いつもやや濃い目のジョニー・デップも薄目のいい男振りを発揮しています。筋はどうということもないので、全て作り物、とハラハラドキドキせずに、雰囲気を大いに楽しんだら良いでしょう。
6点(2004-01-04 00:46:17)
12.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
うーん、批評しにくい作品だなと思います。演技もメッセージも悪くないのに、もう1度観たいとは思わない。ジーンと来ない。感動しない。どうしてか?とにかく、長い、だらだら長い。プラス、何となく主演のケビン・コスナーの内面があんまり伝わってこない気がするんだけど・・・。台詞が練られてないのかなあ?
6点(2004-01-03 18:58:47)
13.  ピンク・フラミンゴ
いやはや、世の中にはとんでもない人たちがいっぱいいるんだ、ということを目の当たりに教えてもらいました。0点か10点しか有り得ないような映画なんだけど、10点を献上する勇気は私にはないので、0点しかあげられない。他の点では失礼なような気がして。俗も極まれば聖になるという、ある意味賞賛を込めての0点。でも私はいくら監督に言われても、犬のウンコ、食べたくない。
0点(2004-01-03 17:53:46)
14.  レベッカ(1940)
ハリー・ポッターを観るまでもなく、イギリスには魔法使いとか妖精だとか、色んなものが棲んでいるんだ、って思えてくる位、イギリスの建物は古く、500年位前の家にだって普通に人が住んでて、それだけでも我々日本人なんかもう充分怖い。この映画の台詞で、ザッツ、マンダレーと、土砂降りの雨の中、マンダレーがやっと見えて来て、夫が新妻に教えるシーンがあるけど、ここからこの物語は恐ろしいことが始まる予感に満ちている。実に上手い演出だと思う。背後霊のようなダンバース夫人、今は亡きレベッカの丁寧に刺繍されたRの遺品の数々。部屋がいっぱいあるから、もしかしたら何かが隠されているのかもしれないが、皆目、見当もつかない。明るい2DKに住む幸せに感謝、関係ないけどそれこそ背筋も凍るくらい、ああいう家って物凄く寒いんじゃないのかな?寒さと怖さで震える作品。
8点(2004-01-03 16:26:17)(良:2票)
15.  ブエノスアイレス
いい役者だなあ、レスリー・チャンて。さらばわが愛も、このブエノスアイレスも彼じゃなきゃ。他の役者なんてもう全く想像できないもの。すごいよ。何で死んじゃったんだろう、あらためて、合掌。
7点(2004-01-03 16:02:33)
16.  あの胸にもういちど
映画としての出来がそう良いとは思えないが、しかし、である。ああいうオートバイをかっ飛ばして惚れた男に会いに行くような情熱的な恋がもう1度したい、或いは1度してみたい、というのは年齢に関係なく女性の共通する願いではないか?アラン・ドロンが口でレザースーツのジッパーを開けるシーンは、今も思い出すたびゾクゾクする。いいなあ。今じゃ見る影もないけど。
7点(2004-01-03 14:49:33)
17.  最後の戦い
リュック・ベッソンの初期作品。ニキータを観た後で、これも観た。白黒で無声、この作品からはハリウッドに進出してからの興行的作品は想像も出来ないけど、今でもこちらの方が妙に印象に残っている。お金をかけて観客を意識して創ればいいってモンじゃないことが良く分かる。戦禍のあとなのか?廃墟みたいなところで突然ピンポンをする男性2人。人には如何なる時も娯楽が必要ということなのか?彼のメッセージが多分随所に込められたヘンてこな作品。
6点(2004-01-03 14:34:41)
18.  アギーレ/神の怒り
ラストシーンは今でも鮮明に覚えている。狂気は欲望から生じるのか、欲望(理想)は狂気(妄想)から生じるのか、そのために一体どれだけの人間の命が失われたか?背筋が寒くなるような映画だけど一見の価値は充分過ぎるほどある。いや、現実は多分こうだろうから、必見の映画かもしれない。
8点(2003-12-23 17:09:59)
19.  東京物語
上京した老親と子供、孫達の有様を淡々と描いているだけに、逆に当時の日本人のごくありふれた日常生活の貴重な記録となっている。人々の立ち振る舞い、言葉遣いのきれいなこと。私達は何でこういう素晴らしいものをいとも簡単に忘れて来てしまったのかと思う。また人々は良く掃除をし、家をきちんと片付ける。あの頃、片付けられない女達はいなかったんだろうか?忙しい忙しい、だから仕方ないを連発し自らを納得させる娘と息子達。そんななかで、亡き次男の嫁だけが心の通ったもてなしをする。原節子は顔の作りも表情も演技も1人だけ全く異質で、浮世離れしている。まるで空から舞い降りた天女のようだ。これに多分、杉村春子演じる娘のような現実の女を日々相手に生きていかねばならない男性は、当時コロッとまいったのだろう。今ではあまりに非現実的過ぎ、お笑いにしかならないだろうが・・・。映画自体は多くの人がいうほどそれほど胸に迫るようなものではなかった。「ショーシャンクの空に」とかこの映画とか、そこまでいいか?私にとってもっといいものはたくさんある。だから、私は日本では生きにくいんだ、と思ってしまう。
7点(2003-12-14 00:42:25)
20.  ジュラシック・パーク
初めて観たときの驚きは今でも忘れられない。当時まだ小学生だった我が家の息子(恐竜博士と友達から呼ばれていたっけ)は、恐竜が追いかけてくるシーンで、余りのリアルさに恐怖で完全に固まってしまっていた。失神したらどうしようかと、私はその方が怖かった。
7点(2003-12-13 01:05:35)
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