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1.  スウィングガールズ
昔むかし、原信夫とシャープス&フラッツのようなビッグバンドに憧れる自分がいた(時代がばれてしまう)。 学校にも入り著名なプレイヤーにも教えを請うた。 畑が変わってしまった今でも、自らをなんとか表現しようともがいていた幼い頃の自分を、この映画は思い出させた。 監督や演じ手あるいは映画としての評価は皆さんのレビューに詳しいが、私には、ただただ純真に「カッコよさ」を目指す彼女達が羨ましく映った。 ラスト3曲のプレイでは、身体が左右にスイングするほど余裕を見せるパフォーマンスに、恥ずかしくもこみ上げるものがあった。 プロというレベルには届かずとも、素人の域を超えたアンサンブルに、ほのかな嫉妬とともに、もっとアンコールを望む自分がいた。 ナット・キング・コールのエンドロールに、のどかな田舎の風景とノー天気で小うるさい……失礼、天真爛漫な女子高生達が、なぜか妙に合っていた。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-29 06:58:51)(良:1票)
2.  セブン 《ネタバレ》 
湿り、澱(よど)み、臭いが、それこそ目に見えるような映像でした。伏線の張り方も非常に巧妙かつ繊細だと感じます。特にミルズの奥さんが相談する場面では「この街は嫌い」のセリフや、サマセットが過去、自分の彼女に堕胎させてしまった告白などは、冷静沈着なサマセット刑事がミルズの奥さんに完全に感情移入してしまい、ラストの段ボールの彼の衝撃的な演技にリアリティを持たせています。ジェイソンみたいに殺戮シーンは一度もなく、ましてや段ボールの中身は一度も見せず、そして語らず...。ある意味上品な演出であり、ここまで残酷な映画は始めてです。最後に残った二つの罪の「嫉妬」で段ボールの中身をミルズ刑事に連想させ、「憤怒」によって自らが犯人のシナリオを完結させなければならなくなったミルズ刑事の怒り、苦悩、慟哭が秀逸でした。結末は賛否両論のようですが、これしかないんじゃないかとも思います。徹底的に救われない映画ですが、なぜか心に残ります。
9点(2004-04-19 12:20:42)
3.  パール・ハーバー
軍需産業をも国益としてはばからない米国とは違い、反戦・恒久平和をベースに教育を受け、武器や兵器といった言葉にさえも嫌悪感を抱く我々日本人が当事者となる映画はとても辛いものです。歴史考証や政治の舞台裏を持ち出すつもりはなく、結果原爆投下に至ったことに被害者面するつもりもありませんが、若い方に知って欲しいのは、米国では退役軍人団体の反対で原爆展(たぶん原爆映画も)などが開催できないことです。これは非常にアンフェアー(卑怯)です。自国民には知られたくはないのだろうと勘ぐってしまいます。最近の中東でも、後遺症で性腺が犯され、まともな性交渉を持てないほど影響を及ぼす劣化ウラン弾についても、その影響をひた隠しにする姿勢が軍産複合国家の構図を現しています。遺伝子情報がズタズタにされたイラク国民、アメリカ帰還兵、そしてもしかしたらNGOやマスメディアの人々、さらにはサマワで活動する自衛隊員の将来とその子供達の未来に懸念を感じます。(以上余談謝々)所々コメント出てくる「プライベート・ライアン」について、その酷さや不条理さにあまり見たくはない映画ですが、子供には一度は見せなければならない映画だとも思っています。そのような反戦テーマの重さを当作品からは感じられません。それどころか人を殺すことの軽薄な賛美(オレは戦闘機乗りになって…)に憤りを感じ、人に銃を向ける恐怖が描かれていない映画を、大金を使ってこの時代に生み出した制作サイドと、日本への配給元の無神経さに不快感を覚えます。ロマンスとしても三角関係の恋敵が死んで大団円ではとても良質とは言えず共感も感情移入もできません。私なら、男達に妊娠を告げる→解っていながら「どっちの子か解らないから、二人とも必ず生きて帰ってきて」と嘘をつき日本攻撃に送り出す→「おまえの子だ」「いや、きっとおまえの子だ」と励まし合い敵地を彷徨う→二人がやっと帰還したら恋人(と子供)は不発弾で死んでいた…というプロットの方が戦争の不条理を演出できると思います。その他場面の取捨選択や構成、重要な描写の徹底が問題となりダルい作品だと感じます。私がアメリカ人なら、自国を悪者に描かれて抗議もせず「感動した」と金を払う日本人を奇異に思います。黒船来航ならまだしも、戦時経験者がまだ生存する両当事国を題材とした同盟国が作った戦争映画を、娯楽と観れるほど私は人間ができていません。ILMのCGのみ加点。
3点(2004-03-30 17:15:04)(笑:1票) (良:7票)
4.  エイリアン2
完全版を見てしまうと低得点やむなし、です。公開当時カットされてしまった、地球に残してきたリプリーの娘のエピソード。すくなくともこれがないと、死んでしまった娘とニュートを重ね合わせて頑張るリプリーの女と女の勝負、母と母との対決がまったく薄れてしまっています。残念ながら背骨がすっぽり抜き取られた感が否めません。
6点(2004-02-09 21:59:47)
5.  Shall we ダンス?(1995)
竹中直人のカツラに2点、とても上品なたま子先生に2点、見かけによらず器用な渡辺えり子に2点、指先にまで神経が行き届いた草刈民代のダンスに3点。でもちょっと冗長気味だった回想シーンに−2点。
7点(2004-01-24 05:43:32)
6.  ドラゴンハート
96年当時のCGとしては最高峰でしょう。しかもILM。笑ったり困った表情をしたりと俳優並の演技を、これ以前のフィル・ティペットのモンスターでも見たことがありませんでした。そのうち石原裕次郎や渥美清が全盛期の姿でスクリーンに甦れば、今のSFやモンスター映画もお粗末にみえるのでは?内容も結構楽しめました。サムライ魂を持った騎士とドラゴンの確執、友情、別れ...。いつのまにやらショーン・コネリーがドラゴンに変身したら、きっとドレイコになると思ってしまいました。
8点(2003-03-01 15:49:42)
7.  ディープ・インパクト(1998)
まずはコロンビアに搭乗してた7人に合掌。「アルマゲドン」はシャトル2機、並んで飛ばしたところでズッコケましたです。燃料満載なのにあぶないっす。「アルマゲドン」はCGがなければ成立しない映画。こちらはたとえCGがなくても成立するSFタッチのヒューマンドラマ。死を迎えることが確実となった時、人は人生の幕をどう閉じようとするのか?人類愛、家族愛とはなにか?この辺のアプローチは女性監督ならではでしょう。ビデオが出た時すぐに買いました。たまにティッシュ箱ごと小脇に抱えて見ております。
10点(2003-02-03 20:01:46)
8.  デーヴ
エイリアンからシガニー・ウィーバーの大フアン。この映画の当時は44才。ラストのあのキュートさはもう反則ワザ。確かに失業者をなくすなんてストーリーはどう考えてもナンセンスでしょう。でもいいんです。彼女の微笑みがあれば。友情出演(?)の俳優さんや議員さんも多数出演していて、なかなか力入ってます。ラストカットのSP再登場では「そう来たか~」てな感じ。強面の彼がエンドロール寸前、ニヤって笑うの、みんな気が付いた?
8点(2003-02-01 13:47:38)
9.  サイレント・ランニング
そんなに見たい映画ではないです。でも20年以上も前にダビングしたビデオを消す気にもなれません。確かにSFXは当時としては特撮マニアの話題になりましたね。ドナルドダックの甥っ子の名前を付けられた三体のロボットは、人が入っていたらしい...。当時は遠隔操作だと思った。世の不条理を考えさせられる映画です。
6点(2003-02-01 12:56:40)
10.  ファミリー・ゲーム/双子の天使
ディズニー映画ですからやっぱりハッピーエンドありきでしょう。期待を裏切らない予定調和で大団円。オリジナルの「二人のロッテ」を見てなくても、家族で純粋に楽しめると思います。二役こなしていたリンゼイ・ローハン、とってもキュートでした。あと注目して欲しいのは脇役陣の妙。オイラは泣き笑いでした。
8点(2003-02-01 12:33:12)
11.  シュリ
やせた芋を生でかじる、子供達は泥水を啜る、息絶えた子供の死肉を喰う...アムネスティやユニセフも見過ごせない現実が、北の将校の慟哭となったのでしょう。「キサマ達にオレ達の気持ちが解るかァァァ!(でしたっけ?)」私にはこうも聞こえました。「頼むから、もうオレ達を楽に死なせてくれ!」って。この映画はこのセリフが全てだと思っています。辛い、辛すぎる。彼らこそ最大の犠牲者なのに。
9点(2003-02-01 12:23:11)
12.  ミッドナイトクロス
腰振ってるトラボルタが嫌いだった。深夜放送でこの映画を偶然見て、トラボルタが好きになった。
9点(2003-02-01 11:59:04)
13.  未知への飛行
BGMさえ一曲もない、否、必要ない映画。20年前、テレビ放映を録画しといてホント良かったと思った映画です。
10点(2003-02-01 11:43:45)(良:1票)
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